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Fターム[2G046FE39]の内容

Fターム[2G046FE39]に分類される特許

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本発明は、毒性が高い気体状の、または蒸発した有害物質または戦争薬剤を検出するための検出器に関する。そのような物質を常温で迅速に、容易に検出できるようにするために、水素(H)末端を有する、または水素化された表面を含んでなる基材を戦争薬剤検出器として使用する。この基材は、水素(H)末端を有する、または水素化された表面上の表面電荷のシフトを測定するための測定機器を備えている。この基材は、半導体材料または表面導電性を有する非導電性材料から製造する。 (もっと読む)


【課題】油脂の種類によらず、油脂火災をその発生前に検知することが可能となる油脂火災防止用ガス検知器、並びに、油脂火災防止用ガス検知方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜8のアルカンのうちの少なくとも1つのガス成分に感度を有するセンサ素子3と、そのセンサ素子3の出力情報に基づいて、油脂の温度を推定する油温推定手段100とを備え、センサ素子3が、酸化物半導体であるタングステン酸化物を主成分として、Ruを0.5%〜5.0%の範囲で含有する1層構造の感ガス体材料より構成される (もっと読む)


【構成】 Sn(OH)2−を内包する逆ミセル溶液に硝酸の逆ミセル溶液を混合して、逆ミセル内にSn(OH)を析出させる。次いで、Pd2+を内包する逆ミセル溶液を混合し、Sn(OH)上にPd(OH)を析出させる。Pd(OH)を析出させたSn(OH)を分離、洗浄乾燥し、焼成してSnOとする。
【効果】 SnOに、均一に触媒を担持させることができる。 (もっと読む)


本発明は、一般に電子デバイスおよび方法に関する。ある場合において、本発明は導電性ポリマー材料(70)で覆われた、櫛型微小電極(60)の一対を備えるセンサデバイスを提供する。櫛型微小電極(60)は、第1電極(22)、第2電極(40)、および疎水性の壁(50)で囲まれることができる。ある実施形態において、第1電極(22)と第2電極(40)とは相補的形状を有する。例えば、ある場合には、第1電極(22)および第2電極(40)はそれぞれ実質的に環状構造である。
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【課題】簡便であり、迅速かつ安価に環境評価を行うことができる環境測定素子および環境測定方法を提供する。
【解決手段】環境測定素子は、基板1、基板1表面に形成された導電体薄膜6、導電体薄膜6に電気接続し、該電気接続の位置が基板1表面上において同一線上にない3つの電圧印加用電極2,3,4を有する。そして、導電体薄膜6の基板1表面上における所定位置の電位を計測する複数の電位計測用電極5を備える。導電体薄膜6は、ガスの種類に応じて反応性が異なる3種類以上の金属を含み、基板1表面上において連続的にその組成が面方向に変化している。このような環境測定素子を環境ガス雰囲気に曝露しその抵抗の変化から、環境に含まれるガス成分の種類あるいはその濃度を判定する。 (もっと読む)


【課題】簡易で高精度に水素ガスの検知位置を検出でき、ガスの漏洩箇所を発見することのできるガス検知装置を提供する。
【解決手段】ガスを検知すると抵抗変化するガス検知センサであって、略帯状に形成された検知膜5と、検知膜5の長手方向の面に接合して積層される抵抗層4と、検知膜5の長手方向の面に接合し、且つ抵抗層4と接合しない側に形成し所定のバイアス電圧を印加するための第1の電極1と、検知膜5と接合しない側の抵抗層4上の長手方向の両端に形成する第2と第3の電極と、を備え、検知膜5のガス検知位置を、抵抗層4を介して第1の電極1と第2及び第3の電極間の導電特性を測定して算出する。 (もっと読む)


【課題】酸や酸化性ガスに曝されても検知感度の変動が抑制され、正確な濃度検知が可能な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】水素に感応して電気抵抗値の変化を生じる酸化物半導体を含有する感応素子1を備える。この感応素子1には、酸とチオ尿素の少なくとも一方が添加されている。この場合、感応素子1が酸や酸化性ガスに曝されても、検知感度の変動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学的な検査方法では検出感度が低かった、検出面から構造的に深く入り組んだような箇所にある被膜不十分な部位を検出する。
【解決手段】被膜材料13により被膜された物体11の被膜の欠損を検査する被膜検査システムにおいて、物体11における被膜材料13により被膜されるべき被膜対象領域に、揮発性物質12を塗布する揮発性物質塗布手段23と、揮発性物質12が塗布された物体11の被膜対象領域に、被膜材料13を被膜する被膜手段24と、揮発性物質12を塗布され且つ被膜材料13で被膜された物体11の発する揮発性物質15を検出する被膜検査手段16とを備えることを特徴とする被膜検査システムである。 (もっと読む)


【課題】製造が簡易で安価で且つ検出感度の優れた酸化錫系ガスセンサの製造方法及び低コストで高感度の酸化錫系ガスセンサを提供する
【解決手段】 酸化錫にPd、Pt、Auのいずれかの貴金属触媒を担持させてなる酸化錫系ガスセンサの製造方法において、Snの酸性水溶液に炭酸水素アンモニウム水溶液及び/又はアンモニア水溶液を加えて水酸化錫ゲルを生成させ更にこの水酸化錫ゲルから水熱反応によりSnOゾルを形成させる一連の工程の、いずれかの段階でPd、Pt、Auのいずれかの貴金属を加え、少なくとも最終工程を、Pd、Pt、Auのいずれかの貴金属の存在下で行う。このような工程で得られる貴金属含有のSnOゾルを、Alなどの絶縁基板11の電極部12(例えば櫛歯型Au電極部)に含浸させ乾燥した後焼成することにより、貴金属触媒を担持させた多孔性の膜13からなる酸化錫系ガスセンサ素子10を得る。 (もっと読む)


【課題】ガス検知層が剥離することを防止し、特定ガスの濃度変化を良好に検知するガスセンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、検知電極形成工程にて、基体15上にガス検知層4における電気的特性の変化を検出するための検知電極6を形成し、続く薄膜形成工程にて、ガス検知層4の主成分をなす金属元素からなる薄膜を、検知電極6を覆うよう形成する。その後、密着層形成工程において、薄膜形成工程にて形成された薄膜を酸素雰囲気中で熱処理して酸化し、薄膜を形成する金属粒子が成長した粗い凹凸を有する密着層7を形成する。その後、ガス検知層形成工程にて、密着層形成工程において形成された密着層7上に、ガス検知層4を形成する。以上の製造方法で形成したガスセンサ1は、アンカー効果により、密着層7を介して基体15とガス検知層4との密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサによる検出の信頼性を向上できるガス検出システムを課題とする。
【解決手段】ガス空間に存在し得る検出対象ガスを検出するガス検出システムであって、ガス空間に配置され、互いに異なる検出方式で検出対象ガスを検出する少なくとも二つのガスセンサと、少なくとも二つのガスセンサの出力に基づいて、少なくとも二つのガスセンサの劣化状態を判断する判断部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒を用いることなく安価に製造できるガス検知素子及びその製造方法を得る。
【解決手段】陽極酸化アルミナ(陽極酸化膜)2と、陽極酸化アルミナ2にその厚み方向に形成された複数の細孔3と、該細孔3の内周に付着された酸化錫(酸化物半導体)4と、陽極酸化アルミナ2の表裏面にそれぞれ形成され、酸化錫4と電気的に接続された端子電極5,6とで構成したガス検知素子。 (もっと読む)


【課題】点検用のブタンガスを用いたメタンガスの検出動作の検査、点検を、警報濃度レベルを通常のレベルから変えることなく、感知素子の出力が警報濃度レベルに達するような濃度のメタンガスと同程度の低濃度のブタンガスを用いて、短時間で通常動作に戻れるように行うこと。
【解決手段】ヒータ3bにより高低2段階に交互加熱される感知素子3aの高温加熱期間から低温加熱期間への移行直後の過渡加熱期間期間に、点検用ガス濃度出力検出手段11Aが検出した、点検用のブタンガスの濃度に応じた感知素子3aの出力が、ヒータ3bの高温加熱期間におけるメタンガス濃度の警報濃度レベルに達したと、点検用判定手段11Bが判定した際に、その旨を示す警報信号を警報出力手段11Cが出力させる。 (もっと読む)


【課題】ヒータへの通電開始後に電源出力電圧が変動した場合であっても、ヒータへの供給電力量に誤差が生じ難く、ガス検出精度の低下を抑制できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置150は、PWM制御の1周期のうちヒータへの通電時間帯(電圧印加実行時間Ton)において、複数回にわたりバッテリ電圧VBを検出し、検出したバッテリ電圧VBに基づいてヒータ4に供給した供給済み電力量ΣWiを演算している。つまり、ガス検出装置150は、ヒータ4への通電開始後にバッテリ電圧VBが変動した場合でも、ヒータ4に対して実際に供給された電力量を判定できることから、ヒータ4への供給電力量を精度良く目標電力量に近づけることができる。ガス検出装置150は、ヒータ4によるガスセンサ素子の温度制御が良好となり、温度変動によるガスセンサ素子の活性化状態の変化を抑制でき、ガス検出精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汎用の半導体センサを用いて再現性が高い各種ガスの濃度の検出を可能にした油中ガス分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の油中ガス分析装置は、内蔵されている油を機器から取り出すガス抽出器と、ガス抽出器に取り出した油に含まれる複数の成分ガスの濃度を検出する複数の半導体センサを有するガス検知部と、ガス抽出器に取り出した油から複数の成分ガスを採取し測定対象の試料ガスとしてガス検出部に供給する試料ガス供給系統と、半導体センサの検出値の基準となる基準ガスをガス検出部に供給する基準ガス供給系統と、この試料ガス供給系統と基準ガス供給系統とを切替てガス検知部に供給する切替え供給手段と、試料ガス及び基準ガスをガス検出部の複数の半導体センサによって夫々測定した各検出値をもとに油に溶存する複数の成分ガスの濃度を算出する演算装置を有する油中ガス分析装置を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】高湿度の時にも他の可燃性ガス成分の影響を受けること無しに、メタンガスを検出することが可能なガスセンサを得る。
【解決手段】基板3と膜状酸化物半導体4と、この膜状酸化物半導体4の表面を覆うように設けられた触媒層5を有するガスセンサであって、膜状酸化物半導体4が、基板表面に垂直あるいはほぼ垂直の方向に配列した径0.005〜0.5μmの柱状構造粒子の集合体として形成され、触媒層5中の何れかの部分における触媒層構成材料1g当たりの白金の表面積を1.1m2以上とし、この部分により膜状酸化物半導体4の表面が覆われて形成されて、メタンガスを検出対象ガスとする。 (もっと読む)


【課題】室内空間において発生する一酸化炭素を、常温で効率的に除去でき、かつランニングコストの低い一酸化炭素除去機能付き空気調和機を提供する。
【解決手段】一酸化炭素を含む空気の導入口、清浄化された空気の排出口、および内部に空気通路を有する本体と、前記空気を空気通路に取り込む送風手段と、空気通路内に設けられた一酸化炭素除去触媒フィルタとを備えた空気調和機において、前記一酸化炭素除去触媒フィルタを流通する空気の湿度を高湿度(約60〜90%)に調節する湿度コントロール手段と、前記湿度コントロール手段の動作を制御する制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】化学的に感受性のセンサを作製すること。
【解決手段】本発明は、それと接触している流体中の化学分析物の存在を検出できる化学的に感受性の重合体ベースセンサのアレイを製作する組み合わせアプローチを提供する。記述の方法および装置は、少なくとも第一および第二有機材料を割合を変えて合わせることを包含し、合わせたとき、化学分析物を吸収できる重合体または重合体ブレンドを形成して、それにより、検出可能な応答を与える。この方法により製作したセンサの検出可能な応答は、これらのセンサの重合体ベース成分の少なくとも1個のモル分率と線形関係になく、それにより、これらのセンサのアレイは、種々の感知課題に対して有用になる。 (もっと読む)


【課題】 高温,高湿下でもセンサ抵抗値の経時安定性が優れた、電池駆動式の薄膜ガスセンサを提供する。
【解決手段】 薄膜状の支持膜の外周部または両端部をSi基板により支持し、外周部または両端部が厚く中央部が薄く形成されたダイアフラム様の支持基板1,2上に薄膜のヒーター3を形成し、この薄膜のヒーター3を絶縁層4で覆い、その上にガス感知膜用の電極5を形成し、さらに半導体薄膜からなるガス感知層(SnO2)6を形成し、ガス感知層6を被覆するように選択燃焼層7を形成した薄膜ガスセンサにおいて、ガス感知層6の表面にPd,Ptなどの貴金属触媒を担持させることにより、経時変化安定性を持たせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、数ppmから数ppbというような低濃度の揮発性有機化合物が空気中に存在することを高感度且つ簡単に検出できるガス検出技術を提供する。
【解決手段】薄膜状の支持膜が支持部材で支持されたダイアフラム構造の支持基板上に、ガス検知層としてのSnO2膜が形成されるとともに、選択燃焼層がガス検知層の表面に形成されて成り、ガス検知層を加熱するヒータ層を備えたセンサ素子と、ガス検知層の温度が低温状態から高温状態に変化するようにヒータ層を通電駆動する通電駆動手段と、高温状態に変化したときのガス検知層の電気抵抗値に基づいて揮発性有機化合物の有無を検出する検出部とを備え、通電駆動の開始後、揮発性有機化合物に対するガス検知層の検出感度が空気に対して有意に得られる所定の経過時間範囲内のガス検知層の電気抵抗値を用いて、揮発性有機化合物の検出を行うガス検出装置。 (もっと読む)


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