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Fターム[2G047AA10]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 調査・分析対象 (1,945) | 固体 (1,547) | 非金属 (632) | コンクリート、土壌 (179)

Fターム[2G047AA10]に分類される特許

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【課題】反射弾性波の測定を高精度に行うことのできる弾性波送波装置及び反射弾性波測定装置を得る。
【解決手段】コンクリート杭50における測定孔50Aの表面から弾性波を送波するに当たり、測定孔50Aの表面に一端部が当接され、当該当接部位に対する押圧力が変化されることにより当該表面に対して弾性波を送波する加振ヘッド42Aと、加振ヘッド42Aの一端部を前記当接部位に当接させるために加振ヘッド42Aの他端部を付勢するスプリング42Cと、測定孔50Aの表面における前記当接部位に対向する面に一端部が当接され、加振ヘッド42Aによる弾性波の送波に伴う振動の発生を軽減するダンパー42Eと、ダンパー42Eの一端部を前記対向する面に当接させるためにダンパー42Eの他端部を付勢するスプリング42Fと、を備え、加振ヘッド42Aとスプリング42Cによる固有周期と、ダンパー42Eとスプリング42Fによる固有周期をずらす。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭の健全性を高精度で評価することのできるコンクリート杭の健全性評価支援装置、健全性評価支援方法及び健全性評価支援プログラムを得る。
【解決手段】測定装置30の測定ヘッド40により、健全性の評価対象とするコンクリート杭50に対して、当該コンクリート杭50の軸方向に形成された測定孔50Aの表面から弾性波を送波すると共に、送波した弾性波のコンクリート杭50の外周面及び内部からの反射波を、当該反射波による音圧を時系列に検出することにより受波し、パーソナル・コンピュータ20により、受波した反射波を速度ポテンシャルのインパルス応答に変換して、当該速度ポテンシャルのインパルス応答に基づく情報をコンクリート杭50の健全性の評価を支援する情報として表示する。 (もっと読む)


【課題】測定対象の表面が曲面及び平坦面の何れにも容易に対応でき、かつ、コンパクトで挟所用としても対応可能な非破壊測定装置を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物11等の測定対象を衝撃弾性波を用いて非破壊で測定する装置であって、測定対象に接触させるセンサユニットSと、センサユニットの出力に基づいて測定対象の力学的特性を演算処理可能な処理装置Pとを備える。センサユニットSは、棒状の把持部材14と、その把持部材の長手方向両端近くにそれぞれ設けられた二つのセンサ12、13とを有する。各センサは、測定対象に面接触可能な接触面12a、13aと、その接触面の向きを変えることで前記測定対象に接触面を対向させる自在継ぎ手15とをそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】塵埃の侵入を防止し、頑丈で長期の使用に耐え、かつ使用し易い構造体等の点検具を得る。
【解決手段】横断面形状が5乃至8角形に形成されるとともに下のみが開口した袋穴を有する転打子1を伸縮自在の取手12の軸4に回転自在に取り付けたものであって、転打子1を回転自在に保持する軸4の先端に円周溝9を設け、この円周溝9にプッシュナット10を装着することによって、軸4に挿入された回転自在の軸受7の抜けを阻止する手段とし、軸受7を転打子1の袋穴2の雌螺子部3に螺合するようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を簡単に、かつ精度よく判定することができるアルカリ骨材反応判定方法を提案すること。
【解決手段】コンクリート構造物から試験コアを採取するコア採取過程と、前記試験コアに縦波弾性波を発生させる励振過程と、前記縦波弾性波を受信する受信過程と、受信された信号を分析して前記試験コア中の縦波弾性波の伝播速度を求める分析過程と、前記分析過程で得られた縦波弾性波の伝播速度から前記コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を判定する判定過程とを含むアルカリ骨材反応判定方法であって、前記判定過程が、前記分析過程で得られた所定の時期の縦波弾性波の伝播速度が所定の値以上である場合には健全なコンクリート構造物と判定するものであるアルカリ骨材反応判定方法。 (もっと読む)


【課題】 より簡易な構成で安全性の向上を図って精密かつ多様な建物調査を実施することを可能とする。
【解決手段】 テストハンマ35とマイクロホン36とカメラ37とコンクリート躯体内の埋設物7を探索する電磁波探索器38を有する調査部24を備えた調査端末機3が、調査対象建物5に移動自在に設置されセルロック機構15を有する吊り下げ移動機2に吊り下げられ、無線接続した端末コンピュータ4により制御されて自走昇降機構23により壁面6を昇降移動しながら所定の調査を行い、端末コンピュータ4に対して調査データを無線出力する。 (もっと読む)


【課題】局所的な空気溜による不適切な充填判定を防止できるセンサ素子及び該センサ素子を用いた充填検知装置を得る。
【解決手段】充填検知装置10に用いられるセンサ素子4は、一方の面に圧電セラミックス41を取り付けた振動板42の他方の面が検知面42aとなる方向で台座43を介してケース44に取り付けられて、前記検知面42aで気泡が引っかかる凹状部分を形成されなくした。 (もっと読む)


【課題】 弾性波を利用したクラック検知において、加速度センサを直接設置できない対象物のクラック位置を検知する。
【解決手段】フーチングと基礎杭からなる構造物のフーチング表面に加速度センサを設置して衝撃を与えて弾性波を生起させ、フーチング内部及び杭頭部からクラックの間に生成される定在波を加速度センサで観測してデータを取得し、杭頭部からクラックまでの距離を未知パラメータとし、複数モードの定在波を状態変数とするカルマンフィルタによって得られる尤度関数を最大化させることによって杭頭部からクラックまでの距離を求める。 (もっと読む)


【課題】十分な知識と経験のない者でも、容易に電柱の地中部の割れを探査し、判定できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明は、中空部を有するコンクリート電柱地中部の割れの探査を行う超音波探査方法であって、各測点で多数回受信して受信波G(t)を求める工程と、割れ校正波Gw(t)を用意する工程と、G(t)の振幅の差を補正する工程と、挟帯域スペクトルFA(f)を求め対応するGA(t)を求め、路程lの入力の都度t値を計算する工程と、CG(l)関数を用いて新たな分析用GA(t)を求める工程と、フィルタ関数を用いてGB(t)を求める工程とを備え、GBnA+1(t)を最大表示し、GBnS(t)を比較表示し、評価線分と前記GBnS(t)の波とが交差するとき、その測定点jで路程l以降に割れがあると判断し、l値を徐々に大きくして割れの有無・割れまでの路程lを計測する。 (もっと読む)


【課題】外部または内部に生じた物理的な劣化状態を検査することができ、且つ埋設管全体としての劣化状態を検査することができる埋設管の劣化状態を検査する検査方法を提供する。
【解決手段】ひび割れがない埋設管1および検査対象とする埋設管1のそれぞれについて、埋設管1の所定の打撃位置5に衝撃を与え、この打撃位置5を中心位置として対称的な位置にあって対とした測定位置で周波数スペクトルを測定し、測定位置について得た2つの周波数スペクトルの類似度に基づいて劣化値を算出し、両埋設管の劣化値を比較することにより、検査対象とする埋設管1の劣化状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】硬質の物から発生した振動か或いは軟質の物から発生した振動かを判別し、コンクリート構造物の良否を判定する。
【解決手段】振動加速度センサー2と、信号の強さと信号の経過時間の関係についてフーリエ変換することにより、信号の強さと振動数の関係に置き換えてスペクトル化する中央演算処理装置7と、サンプリングデータ及び測定データ、スペクトル化した振動周波数などの各データを記憶するメモリー部8と、処理を指示するキースイッチ部9と、しきい値と比較してコンクリート構造物の良否を判定する合否判定部とからなる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子4の設置環境による影響に左右されることなく正確に接触物を判定することができる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】センサ素子に物質が接触することにより発生する電圧波形のピーク電圧値PDの周波数位置付近における波形の尖鋭度Qの取得後、ピーク電圧値PDの周波数位置が空気判定周波数AIR以上且つ尖鋭度Qが空気判定尖鋭度QA以上の場合には空気と判定し、ピーク電圧値PDの周波数位置が空気判定周波数AIR未満且つ尖鋭度Qが水判定尖鋭度QW以上の場合には水と判定し、ピーク電圧値PDの周波数位置がベースライン周波数BF未満且つ尖鋭度Qが水判定尖鋭度QW未満の場合にコンクリートと判定し、さらにベースライン周波数BF以上でも空気判定周波数AIR未満且つ水判定尖鋭度QW未満である場合又は空気判定周波数AIR以上且つ尖鋭度Qが空気判定尖鋭度QA未満の場合にはコンクリートと判定する。 (もっと読む)


【課題】非破壊により、コンクリート1中の鉄筋3の腐食を定量的に検査することが可能なコンクリート1内の鉄筋3の腐食程度の非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート内の鉄筋の上に、送信探触子と受信探触子とを距離L離して設置するステップ、前記送信探触子から超音波を発信し、前記受信探触子において伝播波形fo(t)を受信するステップ、前記伝播波形fo(t)から時間t=Ts〜Te間の波形fp(t)を抽出するステップ、前記波形fp(t)から周波数関数のスペクトルS(f)を求めるステップ、前記スペクトルS(f)のスペクトルピーク周波数Smの規格化されたピーク強度の1/Zとなる点に対応する周波数Suを求めるステップ、
を有することを特徴とするコンクリート構造物内の鉄筋腐食程度の非破壊検査方法。
Ts:前記発信から受信までの時間、Te:定数、Z:1以上の任意の正数 (もっと読む)


【課題】
PC鋼線等の腐食・破断の検知に特化した電磁誘導探傷装置を開発し、PC管中のPC鋼線の健全性を評価する方法を提供する。
【解決手段】
基準センサ21と診断センサ22とをそれぞれ独立に移動可能に構成した電磁誘導探傷装置を用い、基準センサ21をPC管30中のPC鋼線32に近接させて1位置に定置し、診断センサ22をPC管30中を走査線26に沿って矢印27に示すように移動させ、PC鋼線32の破断・腐食状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の物理的特性や劣化状態を確度の高い定量的評価が行えるコンクリート構造物の品質評価方法を提供すること。
【解決手段】コンクリートの品質である物理的特性が既知であって互いに透過距離の異なる2個以上のコンクリート構造物又はコンクリート供試体に対して印加電圧を変えて印加することにより発生した超音波を伝播させ、受振した波形と周波数特性から超音波伝播速度を表す速度指標、受振波のエネルギー特性を表す受振波エネルギー特性指標及び受振波の周波数特性を表す周波数特性指標を求め、超音波伝播距離及び印加電圧の値及び前記測定データを入力データとしコンクリート構造物又はコンクリート供試体の物理的特性を教師値とし、これらの入力データと教師値とをニューラルネットワークにより学習させて物理的特性が未知のコンクリート構造物に対して超音波測定を行い、物理的特性を予測評価する。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物である試料の弾性率を、応力を用いずに瞬時に測定することが可能であるとともに、作業に手間が係らず確実に弾性率を測定することができる弾性率測定装置等を提供する。
【解決手段】 弾性率の測定対象物である試料101に対して振動波を与えて前記試料101を振動させる加振センサー108と、前記加振センサー108が与えた振動波により発生した前記試料の振動の波を受信する受信センサー110と、前記受信センサー110が受信した前記受信波の信号に基づいて前記試料108の弾性率を算出する弾性率測定装置100において、前記加振センサー108が前記試料101に対して与える振動波がノイズ信号であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従前の路面状態判定基準が適用できなくなった場合でも,誤判定を回避するような路面状態判定装置を提供する。
【解決手段】路面状態判定装置において,走行音を取得する走行音取得部と,走行音ごとに路面状態を対応付けた路面状態判定基準を格納した記憶部と,地図情報に路面の舗装種別を対応付けて記憶した自車位置検出部から走行路面の舗装種別を検出する舗装種別検出部と,検出した舗装種別に応じた路面状態判定基準を用いて取得した走行音に対応する路面状態を判定する路面状態判定部と,走行路面の路面状態を外部の情報源から取得する路面状態取得部とを有する。そして,判定した路面状態と取得された路面状態が異なる場合は,走行路面の舗装種別が路面状態判定基準において当該走行音と取得された路面状態により特定される舗装種別となるように,舗装種別検出部の記憶内容を変更する。 (もっと読む)


【課題】 構造物全体の力学的特性値の分布が反映された既存コンクリート構造物の健全度診断方法を提供する。
【解決手段】 (1)既存コンクリート構造物において複数の超音波センサーを発信側と受信側とに配置し、超音波センサーの各側線ごとの超音波伝播速度を求め、超音波伝播速度からCT法により所定断面における各セル毎の超音波伝播速度を算出し、(2)超音波伝播速度から各セル毎にコンクリートの動弾性係数を算出し、動弾性係数を各セル毎に静弾性係数に変換し、静弾性係数から各セル毎にコンクリート圧縮強度の推定値を求め、全てのセルの動弾性係数、静弾性係数及びコンクリート圧縮強度を用いて所定断面における耐荷力及び変形性能を算出し、(3)複数の断面において(1)と(2)の工程を繰返し実施し、(4)前記(2)工程により求められた耐荷力及び変形性能の算出値と、設計耐荷力及び設計変形性能とを各所定断面毎に比較する。 (もっと読む)


【課題】既設基礎杭の健全性を診断するにあたり、掘削壁面を保護しつつ掘削土砂を低減できるようにする。
【解決手段】既設地上構造物1の周囲の地上から、既設地上構造物の下部に位置する基礎杭2に達するように削孔を行うとともに、孔内にケーシング13を設置し、しかる後、ケーシング13内を通して基礎杭2側面に損傷検出装置30を導入設置し、この損傷検出装置30により基礎杭2の側面から打撃を与えるとともに打撃開始時間及び反射波の到達時間を計測して損傷を検出し、杭の健全性を診断する。 (もっと読む)


【課題】下水管路や農水管路等を構築している埋設管や陶管などの埋設管の劣化度合を高精度で検査する。
【解決手段】埋設管の劣化状態を管内部から検査する方法であって、周方向ひび割れを発生させた供試管の中央部の周方向ひび割れ幅をパラメータとして、衝撃弾性波試験データを前記供試管に衝撃弾性波試験を行うことによって採取し、それら周方向ひび割れ幅と衝撃弾性波試験データとの相関関係を予め求めておき、検査対象管に対して衝撃弾性波試験を行って、検査対象管の衝撃弾性波測定データを採取し、その実測の衝撃弾性波測定データを、前記周方向ひび割れ幅と衝撃弾性波試験データの相関関係を基に評価して、検査対象管の劣化度合を定量的に把握する。 (もっと読む)


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