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Fターム[2G047AB05]の内容

Fターム[2G047AB05]に分類される特許

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【課題】合成床版の検査工程において、作業者の感覚に頼らずに、合成床版の底鋼板とコンクリートとの界面全体に占める欠陥面積の割合を高い精度で算出し得る合成構造体の欠陥面積率算出装置及び欠陥面積率算出方法を提供する。
【解決手段】サイズの異なる複数の模擬欠陥が配置された模造体に、低周波超音波を送受信して複数の模擬欠陥それぞれに対応するエコー高さを測定してマスタカーブMCを作成すると共に、マスタカーブMC上のエコー高さが一定になるポイントから低周波超音波のビームサイズBを算出した後、合成床版W上の複数の測定箇所における低周波超音波の各送受信により得られる各エコー高さをマスタカーブMCに当て嵌めて、測定箇所の欠陥サイズを算出して、低周波超音波のビームサイズBに対する測定箇所の欠陥サイズの比をもって該測定箇所の欠陥面積率とし、全ての測定箇所の欠陥面積率の平均値を測定範囲全体の欠陥面積率とする。 (もっと読む)


【課題】汎用のオシロスコープを用いて、溶融状態と固化状態とで音響インピーダンス差が小さい材料でもその固化状態を正確に検出できる溶融物の固化状態検出方法を提供すること。
【解決手段】超音波を用いた溶融樹脂の固化状態検出方法であり、互いに向かい合う二つの面110,120を有する樹脂1の一方の面110に対して超音波を斜めに入射させて、他方の面120側で樹脂1内を透過した透過波が受信される受信位置Pを検出し、検出された位置に基づいて樹脂1の固化状態を検出することを特徴とする溶融物の固化状態検出方法である。 (もっと読む)


【課題】鋼板に塗布・形成された防錆材・メッキの溶融開始時間および消失時間と、鋼板の溶融開始時間および終了時間とを独立して精度良く検出することができるスポット溶接の検査方法を提供する。
【解決手段】鋼板と鋼板表面に形成された表面処理材を備えたワークのスポット溶接中に超音波を入射する溶融検査方法であって、ワークに横波の超音波を断続的に入射して、溶融部からの反射波を断続的に検出する工程と、反射波検出時間(横軸)と反射波強度(縦軸)との関係を示す得られた反射波波形図を時系列的に配列するとともに反射波強度を等高線で表すことにより、時系列(縦軸)と反射波検出時間(横軸)とを有する反射波強度に関する等高線図とする工程と、等高線図に独立して示された反射波領域から、鋼板の溶融反射波と表面処理材の溶融反射波を独立して読み取る工程とを備えたスポット溶接の溶融検査方法。 (もっと読む)


【課題】 超音波検査が困難な箇所、部位においても、精度よく且つ効率よく欠陥等を検出することの可能な超音波検査方法及び超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 検査対象部101にフェーズドアレイ探触子2から超音波を送信すると共に検査対象部101で反射した超音波の反射波を受信し、受信した反射波の信号により検査対象部101の欠陥を検出する。フェーズドアレイ探触子2を溶接部101の溶接線Lに対して片側に配置して被検査体100上で溶接線Lに沿う方向へ移動させる。複数の走査位置毎にフェーズドアレイ探触子2の移動方向に略直交する方向において任意の点に集束する超音波を屈折角を異ならせて複数送信する。受信した反射波の信号から移動方向に略直交する方向及び被検査体の板厚方向を軸とする断面画像を複数の走査位置毎に生成する。生成した断面画像により欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波伝搬方向の機械走査を行わずに複数の検査層を検査して、各検査層の画像を鮮明に取得できる超音波プローブ,それを用いた超音波検査装置及び超音波検査方法を提供することにある。
【解決手段】アニュラアレイ超音波プローブ101Aに用いる圧電振動素子101Bは、高分子圧電膜B4と、高分子圧電膜の一方の面に設けられた接地電極B5と、高分子圧電膜の他方の面に設けられるとともに、円環状で、かつ、同心円状に配置され、内周側はその面積が等しい等面積に形成され、外周側は、径方向の幅が等しい等幅に形成された信号電極B3とを備える。切替制御回路103Bと、遅延制御回路103Cにより、異なる複数の焦点位置に対する超音波の送信を行う。また、走査手段101Cによる機械的に2次元走査を制御する。 (もっと読む)


【課題】面取り部又は皿面を有する構造物の超音波検査において屈折又は散乱を除去する又は低減する形状補正トランスデューサー接続機構を提供する。
【解決手段】構造物の超音波検査用の形状補正トランスデューサー接続機構は、検査対象の構造物と係合する少なくとも一つの角度付き面を有する形状補正構造物と、検査対象の構造物の音速とおおむね一致する音速を有する形状補正構造物を含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で、簡便に、而も検査精度が向上する超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子7,8を保持するセンサユニット2と、該センサユニットを保持し、検査面に固定可能なユニットサポート3とを有し、前記センサユニットを前記ユニットサポートに着脱可能とした超音波探傷装置を用いた超音波探傷方法であって、前記センサユニットを外したユニットサポートを検査位置に位置決めし、次に前記センサユニットを前記ユニットサポートに実装し、超音波探傷を実行する。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単化して壊れ難くする。
【解決手段】 外壁診断装置本体1は外壁打撃装置30と打撃振動検出装置31を備え、屋上側昇降装置4と地上側昇降装置5により、外壁2に沿って昇降される。外壁打撃装置30は、建物の外壁を打撃する2つの打撃体36、37と、打撃体36、37が先端に取り付けられたアーム38、39と、アーム38、39の基端側に装着されたハブ40と、ハブ40を回転することにより、アーム38、39に取り付けられた打撃体36、37を外壁2に向けて周回させるモータ41を有している。打撃振動検出装置31で検出された打撃音検出信号は無線により地上装置に送信され、地上側作業員がヘッドホンで聴取し、診断する。 (もっと読む)


【課題】表面にペースト層を有する多孔質基材におけるペーストの含浸状態の新たな検査手法を提供する。
【解決手段】アノード側ガス拡散層23についてのペーストの含浸状態を検査するに当たり、アノード側MPL23aを表面に備えたアノード側ガス拡散層23の裏面に金属膜KMを接合済みの状態とする。そして、金属膜KMを接合済みのアノード側ガス拡散層23に対して、送信側超音波探触子130からアノード側MPL23aに向けて超音波を送信し、アノード側ガス拡散層23および金属膜KMを透過した超音波を受信側超音波探触子140で受信する。 (もっと読む)


【課題】設定値の精度や選択したパラメータに左右されず、診断の確実性が高く、既存の診断方法では適用が困難であった対象に対しても適用可能となるコンクリート系構造物の品質診断方法を提供する。
【解決手段】加振力の時間特性波形のみを観察することによって診断する方法であって、加振力の時間特性波形に、2段階以上の加振履歴が観察された場合に、被測定対象に異常があると診断することを特徴とするコンクリート系構造物の品質診断方法。 (もっと読む)


【課題】材料中の剥離欠陥等の損傷を非破壊で検出でき、検出した材料中の損傷を補修するにあたり、時間及びコスト面で従来よりも効率的な補修を実現する。
【解決手段】材料検査補修装置10Aは、熱可塑性樹脂1の層を一層以上積層して構成される複合材料3にレーザ光を照射して超音波を発生させる送信レーザ11と、複合材料3の上を走査可能なレーザ光を照射して表面で反射させた反射光を得る受信レーザ12と、この反射光に生じた光周波数遷移を計測し、複合材料3で生じた超音波振動を超音波信号として検出する受信干渉計16と、受信干渉計16が検出した超音波信号に基づいて複合材料3の三次元画像信号を生成する画像化装置18と、複合材料3に含まれる熱可塑性樹脂1が吸収する光の波長帯のレーザ光を照射する補修用レーザ21を備える。 (もっと読む)


【課題】複雑性が低下し、費用が削減され、取付けの簡単な構造健全性監視システムを提供する。
【解決手段】構造健全性監視システム、例えば航空機構造の非破壊評価に使用されるシステムに関する。2つのトランスデューサーが平行に整列しないように構造物と動作可能に接触するように配置された少なくとも3つのトランスデューサーを含む構造健全性監視システムを使用して、構造物内の一以上の異常を評価する。トランスデューサーは構造物を通って伝播する弾性波を励起し、構造物内の全ての異常からの反射が3つのトランスデューサーによって収集される。収集されたこれらの信号は解析されて、構造物内の異常が特定される。飛行時間技術は、異常の位置を決定するために使用される。 (もっと読む)


【課題】管路を内張りした内張り材の検査を短時間で行う。
【解決手段】超音波送信部31を構成するタイヤ部材41の外周面41a、及び、超音波受信部32を構成するタイヤ部材51の外周面51aを、内張り材2の内面2aに接触させた状態で、超音波送信部31から内張り材2に超音波を送信しつつ、検査装置を管路1に沿って走行し、この間、超音波受信部32において伝播されてきた超音波を受信することにより、内張り材2の超音波送信部31と超音波受信部32との間の領域の硬化状態を、その全長にわたって検査する。このとき、水吐出ノズル34からタイヤ部材41、51の外周面41a、51aに接触媒質としての水を吐出し続ける。また、旋回機構により検査部21を所定角度ずつ旋回させて、上述した検査を繰り返し行うことにより、内張り材2の全周にわたって、硬化状態の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】非破壊の計測を行って絶縁膜の寿命を予測することが可能な絶縁膜内イオン挙動解析システムを提供する。
【解決手段】パルス電圧発生器と圧延素子と演算装置と表示装置を備え、パルス電圧発生器が印加したパルス電圧により絶縁膜内に発生した超音波を圧延素子で検出することにより、絶縁膜内のイオン密度分布を求める絶縁膜内イオン挙動解析システムである。演算装置は、少なくとも異なる2つの時刻における絶縁膜内のイオン密度分布を超音波の検出結果から求め、少なくとも異なる2つの時刻におけるイオン密度分布を基に移流拡散計算を行って、任意の時刻における絶縁膜内のイオン密度分布を求める。表示装置は、任意の時刻における絶縁膜内のイオン密度分布を表示する。 (もっと読む)


【課題】移動飛行体を使用した建築物外壁の浮きを検知するシステムと検知方法、そして外壁浮き検知に使用する移動飛行体の提供を図る。
【解決手段】建築物外壁の浮きを検知するためのシステムであって、屋外に配置される検知装置と、それらを遠隔操作する監視・操縦装置と、からなり、前記検知装置は、移動飛行体に搭載されるとともに、打診器と、移動飛行体操縦受信器と、集音装置並びに打診音送信器と、で構成され、前記監視・操縦装置は、移動飛行体操縦送信器と、打診音受信器並びにスピーカーと、で構成されている。打診器が搭載された移動飛行体を遠隔地から遠隔操縦して適宜建築物の外壁を該打診器により打診し、その打診音を集音装置により集音し、集音された打診音を遠隔地においてスピーカーから出力することにより、建築物外壁の浮きが生じている箇所を特定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物を迂回して超音波受信装置に到達する回折波を抑制することで、検査対象物の端部の検査を精度よく行う。
【解決手段】送信側超音波遮蔽キャップ14は、超音波送信面12の周囲を全周に渡って取り囲み、超音波送信面12の周囲より鋼板32の表面端部32aへ全周に渡って突出して設けられている。受信側超音波遮蔽キャップ24は、超音波受信面22の周囲を全周に渡って取り囲み、超音波受信面22の周囲より鋼板34の裏面端部34bへ全周に渡って突出して設けられている。送信側超音波遮蔽キャップ14及び受信側超音波遮蔽キャップ24により、超音波送信面12から送信された超音波が検査対象物30を迂回して超音波受信面22に回折波として到達するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】積層部品Wの層数が増えて、積層部品Wの湾曲部Wcの肉厚が厚くなっても、積層部品Wの湾曲部Wcにおける内部欠陥の状態の検査精度を向上させることを可能にする。
【解決手段】トランスデューサ本体7は、先端側に、積層部品Wの湾曲部Wcにおける大径側の曲面に沿った側面視湾曲形状の振動面9を有し、トランスデューサ本体7の振動面9に複数の圧電振動子11が湾曲方向AD及び幅方向BDにマトリックス状に配設され、制御ユニット5は、各振動子群11Gにおいて、予め設定された送受信パターンに基づいて送信用の圧電振動子11及び受信用の圧電振動子11を幅方向BDに沿って切り替えつつ、受信用の圧電振動子11から受信信号に基づいて開口合成法による処理を順次行うこと。 (もっと読む)


【課題】被測定体の内部音速分布の形状を仮定することなく、任意の内部音速分布を測定すること。
【解決手段】本発明に係る音速分布測定装置は、被測定体の厚み方向に超音波を放射し、被測定体の厚み方向のN次共振周波数までのN個の共振周波数を測定する共振周波数測定部と、測定されたN個の共振周波数を利用して、N個の質量体と相隣接する質量体を連結する(N−1)個のバネとからなるバネ・マス系モデルを仮定し、N個の質量体それぞれの質量と(N−1)個のバネそれぞれのバネ定数とを算出する逆解析部と、被測定体の厚み方向における超音波の音速分布が被測定体の厚みの中心に対して対称であるとして算出された質量及びバネ定数と、被測定体の既知の密度とを用いて、被測定体の厚み方向に(N−1)個のバネの長さにそれぞれ対応する厚みを有する(N−1)個の層に分割された各層の音響インピーダンス及び厚みを算出する音速分布算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造物の超音波探傷において発生する電気ノイズを低減することの可能な超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子から構成されるアレイ探触子を使用して超音波を構造物に照射し、構造物の欠陥等の反射体による超音波エコーの出力信号を受信する検査工程(S1)と、検査工程で受信した各出力信号を演算処理装置に入力し、各出力信号に含まれる電気ノイズを相関処理により低減するノイズ低減工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】表面形状が複雑な検査対象の非破壊検査を高速かつ高精度で行うレーザ超音波検査技術を提供する。
【解決手段】レーザ超音波検査装置10は、第1レーザR1を検査対象Kに照射して超音波を励起させる送信レーザヘッド21と、第2レーザR2を照射して検査対象Kを伝播する超音波を検出する受信レーザヘッド22と、この受信レーザヘッド22で検出した超音波に基づいて検査対象Kに含まれる欠陥を画像化するための信号処理部と、検査対象Kの表面に対する第1レーザR1及び第2レーザR2の入射角度を調整する角度調整部13と、から構成される。 (もっと読む)


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