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Fターム[2G047DB02]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 走査方法 (1,206) | 超音波ビームの振り方 (651) | 電子的 (275)

Fターム[2G047DB02]に分類される特許

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【課題】 評価部位の形状に拘わらず欠陥を簡便に精度よく評価することの可能な長尺部材の欠陥評価方法及び欠陥評価装置を提供すること。
【解決手段】 長尺部材の端面に探触子を載置して超音波を送信し、長尺部材からの受信信号により減肉等の欠陥Bを評価する。探触子がフェーズドアレイ探触子であり、長尺部材の一端にフェーズドアレイ探触子を回転可能に取り付ける。フェーズドアレイ探触子を端面上で回転させると共に、各回転位置において超音波を所定の送信角度範囲で送受信する。得られた受信信号からS−scan画像I1を生成すると共に、任意の送信角度における受信信号を長尺部材の周方向に並び重ねてB−scan画像I2を生成する。これら画像I1,I2に表示される遅れ信号Fから減肉等の欠陥Bを評価する。 (もっと読む)


【課題】 配管における隠蔽部を合理的に検査することの可能な海水配管検査方法及び各部位を迅速に検査することのできる検査方法を提供すること。
【解決手段】 海水配管100の内面を外面から検査する。フランジ104、貫通103又はサポートバンド105等による隠蔽部A1の外部で配管のうち直管部A2の外面に探触子11を接触させる。探触子11から隠蔽部A1にガイド波を送信する。このガイド波を受信することにより、隠蔽部A1における配管100内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】傾斜きずを手動で探傷する際に、管状被探傷材の肉厚方向についての傾斜きずの位置や、傾斜きずの傾斜角度を容易に評価できる超音波探傷方法及び装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置100は、所定の環状の曲面に沿って配列された複数の振動子11を備える超音波探触子1と、複数の振動子の内、少なくとも2つ以上の振動子を選択して、管状被探傷材Pに対して超音波を送受信させる送受信制御手段2と、前記選択した振動子から送受信する超音波の伝搬方向に対応付けて、当該振動子で受信した探傷波形を放射状に表示する探傷波形表示手段3とを備える。探傷波形表示手段3は、探傷波形に含まれる管状被探傷材への超音波の入射点での反射エコーに相当する時点を始点Sとして、探傷波形を放射状に表示すると共に、始点Sを中心として、管状被探傷材Pの内面及び/又は外面での反射エコーに相当する時点を示す円C1、C2を表示する。 (もっと読む)


【課題】発電用タービンのタービン翼植込部に生じるきずの、非破壊検査によるサイジング精度を向上させる。
【解決手段】タービン翼植込部超音波探傷装置100は、タービン翼植込部112に対して超音波を任意の入射角度で入射させ、タービン翼植込部のきずの背後の部位130で反射したバックエコーの大きさを検知する超音波フェイズドアレイ探触子114と、探触子114の、ロータの回転軸からの距離を調節することによって、入射する超音波の入射角度を決定する位置決め装置140と、きずの傾斜角度を推定する傾斜角度推定部145と、推定された傾斜角度を有するきずの高さと、推定された傾斜角度に対応する入射角度で入射する超音波が反射されて生じるバックエコーの大きさとの関係を示すマスターカーブを用いて、きずのサイジングを行うサイジング部147とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異常屈折等が発生する材料に対しても超音波を収束させることができ、検査性の向上を図ることができる超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】遅延時間パターンを用いて、検査対象の表面の一の送受波部の群から検査対象の底面に向けて第1の超音波を送信し、底面により反射された超音波のエコーを他の送受波部の群により受信する第1受信ステップS3と、超音波を送信するタイミングが異なる第1の変更遅延時間パターンを設定するパターン設定ステップS4と、第1の変更遅延時間パターンを用いて第1の変更超音波を送信し、第1の変更超音波のエコーを他の送受波部の群により受信する第2受信ステップS5と、超音波のエコー、および、第1の変更超音波のエコーのうち高い方の波形高さが所定の閾高さよりも低い場合には、パターン設定ステップS4に戻る判断ステップS9と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスジューサ素子に関連する電気インピーダンスを低減し、感度を向上させる。
【解決手段】音響スタック150の有ポール圧電材料層154は上部側及び底部側166、170を有し、第1の音響インピーダンスを有する有ポール圧電材料から形成される。有ポール圧電材料層154は第1の厚さ190を有し、また音響スタック150はこの第1の厚さ190に基づいた出力電気インピーダンスを有する。インピーダンス整合層164、168は第1の音響インピーダンスと同様の音響インピーダンスを有する材料から形成され、第2または第3の厚さ192、194を有し、有ポール圧電材料層154の上部側及び底部側166、170に取り付けられる。有ポール圧電層154とインピーダンス整合層166、168は1つの音響共振厚152を形成している。トランスジューサ106の中心周波数は音響共振厚152に基づく。 (もっと読む)


【課題】タービンロータの周方向に設けられたTルート型の翼溝部における耳部や、軸方向に設けられたサイドエントリー型の翼溝部などをタービン翼を抜き取ることなく、正確に検出することができるタービンロータ翼溝検査方法を提供することが課題である。
【解決手段】フェーズドアレイ型超音波探触子を使い、超音波をポイントフォーカスさせながら、Tルート型植込部の場合は耳部に至った反射により生じるエコーのうちの健全部のエコー波形と欠陥部のエコー波形を比較し、サイドエントリー型植込部の場合は発信部と受信部を前記タービンロータの径方向に配置し、超音波をサイドエントリー型植込部にポイントフォーカスさせ、欠陥部で反射した超音波を対向面となる他の面で反射させてロータ翼溝形状エコー及び欠陥先端部エコーを検出して欠陥有無を評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】理想的な走査位置に対する種々の誤差を検出し、この誤差を自立的に調整することにより高精度な超音波探傷検査を行うことができる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波検査装置1は、超音波トランスデューサ17と、一体型超音波トランスデューサ制御部6と、距離制御用アクチュエータ15と、傾斜制御用アクチュエータ16と、距離計測用センサ18a、18bが一体に構成された一体型超音波トランスデューサ2を備える。この一体型超音波トランスデューサ2は、あらかじめ生成された走査経路情報に基づく走査位置と理想的な走査位置との誤差を算出し、この誤差に基づいて超音波トランスデューサ17の開口面と被検査物19の検査領域との距離および傾きを自立的に制御し誤差補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】
検査対象内の回折波を検出して探傷を行う超音波探傷装置の検出感度を安定、且つ、強く保つこと。
【解決手段】
共通のセンサ14内に内蔵された送信振動子列15と受信振動子列19によって検査対象材料21に対する超音波16の送信角度と回折波18の受信角度の和の1/2が30度を含む範囲で集束音場の集束点17を電子的に走査させ、且つ前記センサ14の送信用振動素子に供給する信号又は受信用振動素子から出力される信号の少なくとも一方の信号の増幅度を前記集束点17の位置に応じて変化させ、その結果受信した回折波18から欠陥22の端部を検出して欠陥22の検出および欠陥22の深さ方向のサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】 直径が15〜100mmの丸棒鋼製品における、幅0.5μm程度以上の圧着状疵を含む、空隙タイプの表面疵の精度のよい検出ができる装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 丸棒鋼に対向し、丸棒鋼の中心軸を中心とした略円周面状の探触子面に複数の励起素子が整列し、探触子面と丸棒鋼の表面とが所定の水距離を有するように配置された少なくとも1つのアレイ探触子ユニットと、アレイ探触子ユニットの複数の励起素子のうち所定の範囲の相隣りあう複数の励起素子を選択して同時制御エレメント群を構成し、該同時制御エレメント群内の励起素子を同時に制御して所定の周波数の超音波ビームを生成し、該超音波ビームを丸棒鋼の内部へ所定の屈折角で入射させ丸棒鋼内の表面欠陥を検出する制御を行う制御部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動子ユニットが機械的に走査される超音波探触子において、音響媒体室内に気泡が存在していても、それが送受波面とケース内面との間の隙間に侵入しないようにする。
【解決手段】振動子ユニット20における送受波面20Aの周囲部にはガード手段28が設けられている。ガード手段28は、機械走査方向に直交する辺縁24A,24Bに設けられた繊毛列30,32として構成されている。各繊毛素子はカバーケース内面に達する長さを有している。繊毛列30,32によれば振動子ユニット20を機械走査した場合において、気泡が送受波面20Aとプローブケース内面との間の隙間に侵入することを防止又は軽減できるので、画質の劣化を回避できるという利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】 欠陥等の端部を簡便且つ正確に検出することの可能な欠陥等端部の検出方法及び欠陥等端部の検出装置を提供すること。
【解決手段】欠陥等200に対し振動子8,9より超音波を送受信することにより、この欠陥等200の検査基準方向Fに対する端部200aを検出する。検査基準方向Fに直交する基準面300について、一対の振動子8,9を面対称に配置する。これら一対の振動子8,9をこの検査基準方向Fに移動させると共にこれら一対の振動子8,9に超音波を送受信させる。受信信号の二次元画像を記録し、各振動子8,9の記録された二次元画像が合成された合成二次元画像における欠陥信号の交差部Eにより端部200aを検出する。 (もっと読む)


【課題】被検体に存在する欠陥を精度良く検出できる超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送受信ステップにより、送信センサ10から固定角で拡散して発せられた超音波の反射波を受信センサ20により複数位置で受信し、該送受信ステップによる超音波の伝搬時間、並びに送信センサ10および受信センサ20の位置情報に基づき、被検体1中の音速分布を音速分布算定ステップにより算定し、収束位置特定ステップにより送受信センサ30の収束位置を特定し、遅延時間算出ステップにより、被検体中1の音速分布に基づき特定した収束位置に送受信センサ30による超音波が収束するような遅延時間を算出し、欠陥検出ステップにより、遅延時間の設定の下に送受信センサ30による送受信を行って被検体1中の欠陥を判別する。 (もっと読む)


【課題】複数の振動子を使用しての斜角探傷を安価に実現するための装置を提供する。
【解決手段】パルス反射法に用いる従来の超音波探傷器が使用する単一の振動子に替えて、複数の振動子26を被検体表面に直接またはくさびを介して配設する。
パルサ28から送信されたパルス信号を受信して、配設した複数の振動子26の数と同じ数に分岐して送信するか、同じ数のパルス信号を発生させて送信するパルス分岐手段12と、パルス分岐手段12が送信したパルス信号を受信し、受信した該パルス信号を、複数の振動子26の配設位置に応じて時間差を設けて該複数の振動子26それぞれに送信する送信パルス信号遅延手段16と、を備えた超音波探傷器用追加装置10に前記複数の振動子26を接続するとともに、超音波探傷器用追加装置10を従来の超音波探傷器24に接続する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に対して非接触で超音波を送受信することができ、検査対象物の形状変化にかかわらず、探触子の向きを変えることなく探傷が可能な非接触式アレイ探触子とこれを用いた超音波探傷装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の非接触式アレイ探触子1は、空中伝播型の超音波振動子2が複数個配列されてなる。本発明の超音波探傷装置10A(第1実施形態)は、非接触式アレイ探触子1と、非接触式アレイ探触子1から発信され検査対象物11に非接触で入射された超音波3の透過波を検査対象物11に対して非接触で受信する受信側探触子6と、非接触式探触子6によって受信した透過波の受信信号に基づいて検査対象物11内の欠陥12を検出する信号処理装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】亀裂などの欠陥から検出された信号と溶接構造部分組織からの反射信号とを識別する。
【解決手段】超音波溶接欠陥探傷装置は、異種金属の溶接構造部分である被検体1に超音波を送出して反射超音波を検出する振動子3を有する超音波探触子2と、被検体1に対して超音波探触子2を適正位置に決める位置決め部4と、超音波探触子2を移動させる駆動部5と、被検体1の所定位置に超音波ビームを集束・偏向させる集束偏向部11と、超音波探触子2の送出振動子群・受容振動子群を電子的に走査する走査部12とを備える。さらに、被検体の溶接条件および振動子群の選択条件を含む探傷条件を設定する探傷条件設定手段13と、走査部12により被検体1からの反射超音波を受信する受信手段9と、超音波信号を信号処理する信号処理手段15と、特性値から被検体1の欠陥検出信号と溶接構造部分の組織材料ノイズの反射信号とを識別する識別手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の底面側表層部に超音波を伝播させて欠陥から検出した反射波により波形データの画像処理と解析処理をして欠陥深さを高精度に測定する。
【解決手段】過去の運転履歴から選定された溶接構造物の検査対象部分に対し探傷条件に基づいてアレイ型超音波探触子を用いた電子走査する。超音波を反射させて探傷した超音波波形データを検出して収録(ステップST1〜ST3)する。収録された波形データの画像処理結果を検査対象部分の形状に重ね合わせてエコー振幅値の大きさに対応させたカラー階調表示(ステップST4)する。超音波波形データを送信振動子および受信振動子の群ごとの位置に合わせて演算した結果から超音波波形データに基づく検査対象部分の欠陥情報を解析(ステップST5)し、カラー階調表示結果と欠陥情報解析結果とに基づき検査対象部分の欠陥の有無を判定して探傷結果を表示(ステップST6,ST7)する各ステップを備える。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に中実の検査対象(10)に超音波(20)を与え、かつ前記検査対象(10)の内部で反射した前記超音波を検出することによって前記検査対象(10)を非破壊材料検査するための方法に関する。この方法は、前記検査対象(10)を計算機支援で所定数のボリューム要素(30)に区分するステップ、前記検査対象(10)の表面または少なくとも表面部分を走査する間に前記検査対象(10)に音場(14)を与えるステップ、前記検査対象(10)の前記表面または少なくとも前記表面部分を走査する間に前記ボリューム要素で反射した前記音波を検出するステップ、そして同じ前記ボリューム要素(30)で反射されかつ前記検査対象(10)の前記表面のさまざまな測定位置(22、24、26)で検出された前記音波を正しい位相で加算するステップを有する。本発明は、また、上記の方法に対応した非破壊材料検査装置である。 (もっと読む)


共焦点光音響顕微鏡システムは、光パルスを発するように構成されたレーザと、光パルスを受光してその光パルスを対象物の内部の領域に集束させるように構成された集束アセンブリと、光パルスに応じて対象物から発せられた音波を受信するように構成された超音波トランスデューサと、音波を処理して対象物の内部の領域の画像を生成するように構成された電子システムと、を含んでいる。集束アセンブリは、さらに、集束アセンブリの焦点が少なくとも1つの超音波トランスデューサの焦点と一致するように、光パルスを対象物に集束させるように構成される。
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【課題】電極接続の信頼性の向上と歩留まりの向上とを可能とする。
【解決手段】厚さ方向Zに振動し、厚さ方向Zに略直交するアレイ方向Xに沿って配列される複数の圧電素子15を具備し、圧電素子15各々は、圧電材料からなる圧電体17と、圧電体17各々の厚さ方向Zに略直交する両端面に形成される複数の信号電極19及びアース電極21と、圧電体17各々に収容され、厚さ方向Z及びアレイY方向に略直交するレンズ方向Xに沿って配列され、略短冊形状を有する複数の非圧電部23と、を有する。 (もっと読む)


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