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Fターム[2G047DB02]の内容

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Fターム[2G047DB02]に分類される特許

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【課題】
回路規模を大きくすることなく、短時間に、かつ確実に媒質音速を求めることができるようにした超音波撮像装置を提供する。
【解決手段】
送受信ビームを形成し超音波を送受信する送受信部と、受信したエコー信号を信号処理して超音波画像を形成する画像構成部2と、前記超音波画像を表示する表示部3を備えた超音波撮像装置において、超音波ビーム走査角を指示するビーム角指示部5と、超音波ビーム走査角の異なる少なくとも2つの超音波画像に写る組織像の位置ずれベクトルを検出する組織像ずれベクトル検出部401と、前記検出した位置ずれベクトルと前記超音波ビーム走査角とから媒質音速を算出する媒質音速演算部402とを設け、前記表示部3は、前記算出された媒質音速を表示するように構成する。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子を用いた自動探傷を行う際に、表面エコーをきずエコーに対して相対的に低減させ、SN比の改善を図ったアレイ超音波探傷装置を得る。
【解決手段】励振信号を受信することにより駆動される複数の励振素子を有し、接触媒質を介して超音波ビームを試験体へ向けて照射し、試験体表面および試験体内部の音響的不連続部で反射された超音波を、接触媒質を介して受信して電気信号に変換するアレイ探触子(10)と、励振信号を送信してアレイ探触子を駆動し、電気信号を受信することで試験体の探傷を行う送受信器(20)とを備え、送受信器は、励振信号の送信および電気信号の受信を行う際に、試験体の探傷に要求されるカバー範囲の励振素子のうち、真ん中の数素子あるいは単一素子を励振せず、両端の数素子あるいは単一素子に相当する部分的励振素子に対して前記励振信号を送信し、部分的励振素子で変換された電気信号を受信する。 (もっと読む)


【課題】焦点数を低減することにより、データ処理時間を短縮したフェーズドアレイ型超音波探傷システムを提供する。
【解決手段】並列配置した複数の超音波素子からなるセンサを用いるフェーズドアレイ型超音波探傷方法において、検査対象にセンサを用いて超音波を送受信して検査対象の形状を検知する形状測定ステップと、検査対象の脆弱性に関する情報と形状測定ステップによる形状の情報とから、超音波探傷領域を決定する超音波探傷領域決定ステップと、超音波探傷領域決定ステップで定めた検査対象内の超音波探傷領域に向けて、センサを用いてフェーズドアレイ型超音波探傷を実行する超音波探傷ステップを有する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の良否を正確に検査すること。
【解決手段】超音波探触子10が、スポット溶接部4の外側の板材である上板2の複数の送波位置から上板2を伝搬する超音波信号を送波し、超音波探触子20が、上板2の複数の受波位置において、少なくとも伝搬経路にスポット溶接部を含む超音波信号を受波する。そして、演算装置34が、超音波探触子20によって受波された超音波信号のウェーブレット解析を実行し、ウェーブレット解析の解析結果に基づいてスポット溶接部の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】光音響画像と超音波画像を同時取得するイメージング装置において、両画像の各信号を個別のトランスデューサで取得すると各々の撮像領域にずれが生じる。
【解決手段】弾性波を送受信するための第1の素子アレイと、前記第1の素子アレイによって受信される信号から断層像を生成する第1の信号処理部と、被検体に光を照射する光源と、被検体に照射された光によって発生する弾性波を受信するための第2の素子アレイと、前記第2の素子アレイによって受信される信号から立体像を生成する第2の信号処理部と、を有する生体情報処理装置であって、前記第1の素子アレイは、被検体表面に対して斜めに弾性波を送受信するものであり、前記断層像が得られる被検体内の領域と、前記立体像が得られる被検体内の領域が重複している。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して、かつ高感度で検査できるボルト検査装置を提供する。
【解決手段】複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着される。複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着された状態において前記頭部をボルト軸方向に見て円周状に配置された12個の周辺垂直振動子1ch〜12chを有する。ボルト検査装置の制御部は、複合探触子12−2の12個の周辺垂直振動子の中から、互いに隣接して配置された3つの周辺垂直振動子からなるグループを順次選択する。ボルト検査装置の送受信部は、制御部によって前記グループが選択されるごとに、選択された前記グループに含まれる3個の周辺垂直振動子の全部を動作させることにより動作させた3個の周辺垂直振動子を介してエコーを受信する。 (もっと読む)


【課題】ネジ部が覆われているボルトネジ部の減肉量・減肉面積を使用状態で検査する。
【解決手段】使用状態のボルト1の端面2にフェーズドアレイ式探触子3を密着させ、1回転させる間に、ボルト中心を通る直径方向に連続的に屈折角を変化させながら超音波ビームを入射すると共にボルトのネジ部から反射する超音波エコーを受信する検査方法において、サイドビューから減肉部位を特定し、ボルト端面2から減肉部5までの軸方向の長さを求め、減肉エコーの最大振幅値を読みとり、それら各超音波伝搬方向毎の最大振幅値の中からもっとも大きな最大振幅値を求め、さらにもっとも大きな最大振幅値の半分の角度を屈折角として求め、屈折角と減肉部位のボルト端面2からの軸方向距離とを用いて減肉部5の半径を求め、減肉部位の半径と予め求められているボルトの直径との差分から減肉部位の深さを求める。 (もっと読む)


【課題】3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを容易にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供することにある。
【解決手段】計算機102Aは、データ収録部102Eで収録した波形から3次元探傷データを生成する。3次元表示部103は、検査対象の3次元形状データと計算機により生成された3次元探傷データとを表示する。計算機102Aは、3次元表示部に表示される3次元形状データを構成する面および点で定義される座標系に基づき、3次元形状データと3次元探傷データの相対的な表示位置を補正し、3次元形状データと3次元探傷データとを重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】センサと検査対象の相対位置に関する情報が無い場合においても、3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを可能にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】表示部103は、超音波センサで受信した複数の超音波波形から作成した超音波探傷データと、検査対象の3次元形状データに基づいて音線追跡法により計算した複数の超音波伝播データを比較することにより、超音波探傷データまたは3次元形状データの表示位置を移動して両者を重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】開先部の熱影響部に生じるクリープ損傷等の位置を容易に探傷し得る超音波計測方法及びその計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】母材Aの開先部で溶接された溶接部を跨ぐように、複数の振動子1aを配置した送信側探触子1と、複数の振動子2aを配置した受信側探触子2とを母材Aに配置する超音波計測方法であって、
送信側探触子1における複数の振動子1aの励起パターンと、受信側探触子2における複数の振動子2aの励起パターンとを交互に切り替え、切り替えに伴って送信側探触子1の励起パターンを他の励起パターンにし、且つ受信側探触子2の励起パターンを別の励起パターンにし、
送信側探触子1と受信側探触子2との送受信の焦点位置を複数設定して探傷する。 (もっと読む)


【課題】被検体に対して音響波検出器を置く方向に制限がある場合、吸収体の形状によっては発生した音波が音響検出器に入らず、形状がかけてしまう。
【解決手段】光音響イメージング装置は、被検体に光を照射する光源(11)、光吸収体で発生する光音響波を検出する検出器(14)、光音響波を反射させる反射部(15)、被検体の情報画像を生成する演算処理部(16)を備える。演算処理部は、検知した光音響波に再構成処理を施して得られる像を、検出器へ直接入射した音響波による像と、反射部で反射して検出器へ入射した像とに区別する。反射音響波による像を実像に変換して直接音響波による像と重ね合わせて補完処理を行って、被検体の情報画像を求める。 (もっと読む)


【課題】一対の探触子の中央基準線から外れた箇所を識別性の良い状態で測定するアレイ探触子の測定方法及びその測定装置を提供する。
【解決手段】対象物Aの測定箇所を跨ぐように、複数の振動子1aを配置した送信側アレイ探触子1と、複数の振動子2aを配置した受信側アレイ探触子2とを対象物Aに配置して測定箇所を探傷するアレイ探触子の測定方法であって、
送信側アレイ探触子1における複数の振動子1aの励起パターンと、受信側アレイ探触子2における複数の振動子2aの励起パターンとを相違させ、送信側アレイ探触子1と受信側アレイ探触子2との送受信の焦点位置を、送信側アレイ探触子1と受信側アレイ探触子2の中央基準線から外れた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度の向上させた三次元超音波検査装置を提供する。
【解決手段】三次元超音波検査装置10は、複数の圧電振動子20をm×nに配設した超音波トランスデューサ11、順次選択される圧電振動子20から発振された超音波を検査対象物14の接合部15に入射させて反射したエコーを受信し、当該エコーの電気信号を検出し信号処理して三次元画像化データを生成する信号処理部17、三次元画像化データの深さ(z)方向の強度分布の第1ピーク及び第2ピークを検出するピーク検出部51,52、第1ピークと第2ピークのz方向距離をx−y平面にマッピングして接合部15の三次元画像を生成する接合部画像生成部36、接合部15の接合状態を二段階の良否判定によって判定する良否判定部37及び接合部三次元画像及び接合部15の接合良否判定結果を表示する表示部38を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の内部を超音波によって探傷すること。
【解決手段】複数の超音波素子と、信号処理装置110とを備え、信号処理装置110は、被検体の内部における定められた探傷位置から各超音波素子までの相対的な距離の差に基づいて、当該探傷位置において反射する超音波が各超音波素子に到達する相対的な遅延時間を算出する遅延時間算出部113と、各超音波素子の出力値を経時的に採取する出力値採取部115と、出力値採取部115が採取した各超音波素子の出力値を、遅延時間算出部113が算出した当該各超音波素子に対応する相対的な遅延時間分補正して合成する出力値合成部117と、複数の探傷位置が定められた場合に、各探傷位置に基づいて遅延時間算出部が遅延時間を算出し、当該遅延時間に基づいて出力値合成部が各超音波素子の出力値を合成した各結果を、各探傷位置における探傷結果として出力する探傷結果出力部118とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、電縫鋼管溶接部に稀に発生する管体表面近傍の50μm前後の微小な溶接欠陥を検出する技術は確立されておらず、かかる微小な溶接欠陥を有する電縫鋼管が製品の中に稀に混入する事態を防ぎ難い。
【解決手段】帯材を管状に成形して形成したV字状ギャップの縁部同士を連続的に溶接する電縫鋼管の製造方法において、溶接後ビード切削前の間に溶接部の輝度を輝度センサ10で監視し、その後、前記ビード切削よりも下流側で、溶接部をアレイ探触子を用いた超音波探傷装置11で検査する。 (もっと読む)


【課題】比較的低周波帯域の弾性波を検出する静電容量型超音波検出装置を提供する。
【解決手段】超音波検出装置は、静電容量型電気機械変換装置6と、電圧源15と、電気回路14とを含む。静電容量型電気機械変換装置は、第1電極12と、この第1電極と対向し空隙9を隔てて配設された第2電極7とを備える。電圧源は、第1電極12と第2電極7の間に電位差を生じさせる。電気回路は、第2電極7の振動による第1電極12と第2電極7間の静電容量の変化に伴う電流を電圧に変換する。静電容量型電気機械変換装置の出力電流は、周波数に対して第1カットオフ周波数2を有するハイパス特性1を有し、前記電気回路の出力は、周波数に対して第2カットオフ周波数4を有するローパス特性3を有する。第1カットオフ周波数2よりも第2カットオフ周波数4が小さい。 (もっと読む)


【課題】3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを容易にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできる超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】計算機102Aは、3次元形状データと3次元探傷データの相対的な表示位置を補正する位置補正機能を有する。位置補正機能は、3次元探傷データ内の選択した複数の点と、これらの点の各々に対応した3次元形状データ内の選択した複数の点とで定義される複数のベクトルから求まる平均ベクトルに沿って3次元探傷データまたは3次元形状データの表示位置を平均ベクトルのノルムだけ移動し、3次元表示部103Cに、3次元形状データと3次元探傷データとを重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】被検査体の多様な直径に対し互換可能にするとともに、多様な探触子を着脱式探触子を備えて多様な検査を実行する着脱式探触子を備えた検査装置を提供する。
【解決手段】管状被検査体を検査するための検査装置10であって、柱の一側または両側に長手方向に延びるガイド溝101を備えたフレーム100、フレームの先端に設置されるカメラモジュールを含むヘッド部、ヘッド部に結合され、外面に多数のブラケットが形成された第1本体部、第1本体部の後面に設けられ、多数のホールを備えるプレート、プレートのホールに挿設される照明モジュール部、フレームに嵌合し、外面に多数のブラケットが形成された第2本体部、第1本体部と第2本体部の間に介設されるコイルスプリング、第1本体部及び第2本体部の外面に形成されたブラケットにリンクで連結され、管状被検査体の管径に対応するように形成されたリンク部を含む。 (もっと読む)


【課題】 被検体の無破壊試験で被検体の構造の欠陥の超音波によって生じる信号の処理のための回路装置において、被検体の構造の欠陥を高速度で、かつ改善された信号雑音比で検出すること。
【解決手段】 デジタル化した信号の振幅と伝搬時間が記憶素子(SP)に記憶され、該記憶素子に保存された振幅値の位相同期加算のための加算素子(SUM)が該記憶素子(SP)に後置され、欠陥に関して評価可能な信号が加算素子の出力に現れる回路装置が提案される。 (もっと読む)


【課題】検出された欠陥の寸法を迅速に把握することができ、且つその寸法の精度を向上させることができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子を2次元配列したアレイセンサを用い、フェーズドアレイ法により、振動子から発する超音波による第1セクタ走査を被検査体の厚み方向で行い、超音波による第2セクタ走査をその厚み方向と交差する方向で行う。画像情報であり被検査体内に存在する欠陥の画像情報を含む複数の第1Bスコープ及び複数の第1Cスコープのそれぞれの画像情報を、第1セクタ走査におけるある超音波入射角において第2セクタ走査によって得られる反射エコーの信号に基づいてそれぞれ作成する。第2Bスコープ画像情報を記複数の第1Bスコープ画像情報の合成によって作成し、第2Cスコープ画像情報を複数の第1Cスコープ画像情報の合成によって作成する。 (もっと読む)


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