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Fターム[2G047GG06]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | しきい値の設定・調整 (155)

Fターム[2G047GG06]に分類される特許

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【課題】監視空間に浮遊している粒子の種別を推定可能としながらも、音源部から複数種の超音波を送波させる必要のない火災感知器を提供する。
【解決手段】音源部1は単パルス状の超音波を送波する。受波素子3の出力に基づいて火災の有無を判断する信号処理部4は、浮遊粒子の種別および濃度に応じた各周波数成分の周波数と強度の基準値からの減衰量との関係データを記憶した記憶手段44と、受波素子3で検出された超音波から各周波数成分の強度を抽出する周波数成分抽出手段40と、抽出された各周波数成分の強度と関係データとを用いて浮遊粒子の種別を推定する粒子種別推定手段41と、推定された粒子が煙粒子のときに特定の周波数成分の強度の基準値からの減衰量に基づいて監視空間の煙濃度を推定する煙濃度推定手段42と、推定された煙濃度から火災の有無を判断する火災判断手段43とを有する。 (もっと読む)


【課題】被検体の底面側表層部に超音波を伝播させて欠陥から検出した反射波により波形データの画像処理と解析処理をして欠陥深さを高精度に測定する。
【解決手段】過去の運転履歴から選定された溶接構造物の検査対象部分に対し探傷条件に基づいてアレイ型超音波探触子を用いた電子走査する。超音波を反射させて探傷した超音波波形データを検出して収録(ステップST1〜ST3)する。収録された波形データの画像処理結果を検査対象部分の形状に重ね合わせてエコー振幅値の大きさに対応させたカラー階調表示(ステップST4)する。超音波波形データを送信振動子および受信振動子の群ごとの位置に合わせて演算した結果から超音波波形データに基づく検査対象部分の欠陥情報を解析(ステップST5)し、カラー階調表示結果と欠陥情報解析結果とに基づき検査対象部分の欠陥の有無を判定して探傷結果を表示(ステップST6,ST7)する各ステップを備える。 (もっと読む)


【課題】フィールドや製造工程の現場で簡単かつ手軽に手動操作でき、検査対象物の超音波検査を効率的よく正確に実施できる超音波検査装置、超音波プローブ装置、超音波検査方法を提供する。
【解決手段】超音波検査装置10は、超音波トランスジューサ25を備えた超音波プローブ装置12と、超音波トランスジューサ25の所要の圧電振動子26を選択する駆動素子選択部18と、選択された圧電振動子26から発振される超音波の反射エコーの電気信号を検出する信号検出回路19と、検出された反射エコーにより検査対象物14の内部の画像情報を生成する信号処理部20と、信号処理部20から取り込んだ複数の画像情報を結合して一体化した画像化結果を表示する第2の表示装置36と、検査の開始、終了等の指示入力あるいは検査条件の設定入力などの操作入力を行う第2の入力装置37とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】超音波の減衰率が大きいマイクロフルート等の特殊紙であっても、精度よく重複検出を行うことができるようにする。
【解決手段】超音波送信機1と超音波受信機2との間に給紙用紙4を1枚挟んだ状態で、第2の増幅器AMP2の増幅率GAを変化させて行き、その途中で第2の増幅器AMP2からの出力値AP2がAP2≒V2sとなれば、第2の増幅器AP2からの出力を重複検出用の監視出力とし、その時の増幅率GAを重複検出用の増幅率とする。AP2≒V2sとならなければ、再度、増幅率GAを変化させて行き、その途中で第3の増幅器AMP3からの出力値AP3がAP3≒V3sとなれば、第3の増幅器AMP3からの出力を重複検出用の監視出力とし、その時の増幅率GAを重複検出用の増幅率とする。 (もっと読む)


【課題】被計測物の内部温度分布や厚み等の影響を受けずに、被計測物の内部状態を精度良く計測できるようにする。
【解決手段】被計測物200に対して、所定の周波数領域における各周波数の超音波を送信する超音波送受信装置120と、被計測物200の内部を伝播した前記各周波数の超音波に基づいて被計測物200における複数の共振周波数を検出する共振周波数検出部132と、共振周波数検出部132で検出された複数の共振周波数の隣接する2つの共振周波数における周波数間隔をそれぞれ算出する周波数間隔算出部133と、周波数間隔算出部133で算出された周波数間隔の変動量を算出する変動量算出部134と、変動量算出部134で算出された変動量に基づいて被計測物200の内部状態を判定する内部状態判定部136を備える。 (もっと読む)


【課題】欠陥の検出精度を高めることができる配管溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】配管1の溶接部2を検査する配管溶接部検査装置において、配管1の外周側に配置され、配管1の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波斜角探触子6と、超音波斜角探触子6の位置情報及び超音波斜角探触子6で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する中央制御装置10の探傷情報記憶部19と、探傷情報記憶部19で収録された探傷情報に基づき反射波を配管1の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示し、溶接部2の境界に相当する複数の反射波画像26a等の位置に基づき溶接部2の境界線28を演算して設定し、この溶接部2の境界線28より配管母材側に位置しかつ溶接部2の境界線28より予め設定された閾値以上離れた位置の反射波画像26cを欠陥に相当すると判定して識別表示させる表示装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い超音波探傷精度を有する空中超音波探傷を実現する。
【解決手段】連続する所定個数Nの矩形波11からなる矩形波バースト信号aを、被検体取付治具15に装着された送信超音波探触子16へ送信して超音波cを被検体23に斜め方向に入射する。そして、被検体23を透過した超音波dを受信超音波探触子20で電気信号の透過波信号bに変換する。この透過波信号の信号レベルで欠陥判定を実施する。この場合、被検体取付治具15に装着された被検体23に対する超音波cの入射角θ1を最適入射角度θMに自動設定する。 (もっと読む)


【課題】被検査材の表面を手入れすることなく、表面粗さが大きく、表面に凹凸をもつ被検査材の欠陥を検出する欠陥検査方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検査材の表面状態情報をもとに、超音波探傷して得られた探傷結果から被検査材の非平坦部位置のデータを除去して、被検査材の欠陥検査情報とする。 (もっと読む)


【課題】より浅い表面傷を含む傷の簡単かつ精度良く検出することができるようにする。
【解決手段】複数のレーザ1から照射された複数のレーザー光4の被検査物8に対する照射のタイミングに遅延発生器7等を用いて時間遅延を相互に与えて被検査物8に超音波を励起させることにより、被検査物8に対して基本周波数とその高調波成分とが明瞭に得られる狭帯域の周波数特性を有するトーンバースト波形の表面波を伝播させ、表面傷を透過する透過波を二光波混合型レーザ干渉計12を用いる受信用探触子で検出し、受信用探触子が受信したトーンバースト波の透過RF波形を表示器14で表示して、RF波形の振幅の変化で表面傷の有無を判断するものである。 (もっと読む)


【課題】アスベスト硬化剤がアスベスト中間層のみならず、アスベスト層が付着する母材との境界まで浸透している事を容易に確認できる広帯域超音波探査法を提供することを目的とする。
【解決手段】硬化剤を注入したアスベスト層Aの表面に、発信探触子31および受信探触子32を配置して、広帯域受信波を収録する工程と、アスベスト層厚dと硬化剤完全注入時のアスベストの音速とを用いて、広帯域受信波の起生時刻を求め、該起生時刻に基づいて該起生時刻周辺の受信波を重み付けして切り出す所定の時系列フィルタを定義し、該時系列フィルタを用いて母材Bからの1回目の反射波のみを抽出する処理と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生体の表面に光を入射して生体情報の特徴量を含んだ生体内からの光音響波信号を生体の表面から検出する非侵襲生体情報測定装置において、装置を大型化することなく、有効な光音響検出手段を選択する非侵襲生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】 生体の表面に光を入射して生体情報の特徴量を含んだ前記生体内からの光音響波信号を前記生体の表面から検出する非侵襲生体情報測定装置において、前記光音響波信号の検出信号から第1の測定位置と第2の測定位置とを検出し、第1,第2の測定位置間の距離を測定し、該第1,第2の測定位置間の距離の差に応じて有効な光音響検出手段を選択するよう指示する検出手段指示信号を出力する信号比較手段と、該信号比較手段から出力された移動指示信号を使用者に通知する移動指示手段とを備え、装置を大型化することなく、有効な光音響検出手段を選択する非侵襲生体情報測定装置を提供することができる。 (もっと読む)


部品を検査する方法が提供される。この方法は、部品の画像を生成するステップと、信号表示マスクを生成するステップと、信号表示マスク内の信号を使用してノイズマスクを生成するステップとを含む。ノイズマスクは、信号表示マスク内に含まれる見込み信号の量を低減することを促進する。この方法は更に、信号表示マスクと生成されたノイズマスクとを利用して、画像内に存在することがある少なくとも1つ潜在的な欠陥表示の信号対ノイズ比を計算するステップを含む。
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【課題】電縫鋼管の溶接部に生じるペネトレータと称される微少な溶接欠陥も正確に検出することができるオンラインによる電縫鋼管の溶接部欠陥の検査方法と装置を提供する。
【解決手段】サイジング工程の中で、電縫溶接された断面が円形の鋼管を、変形加工用のサイジングロールにより溶接部の微少な欠陥が拡大する方向に変形加工を施し、この状態で溶接部の超音波探傷検査を行うようにした。また、サイジングロールのうちのいずれかが、断面円形の鋼管を断面非円形状の鋼管に変形加工するための変形加工用のサイジングロールとされており、この変形加工用のサイジングロールの後段側に、超音波探傷装置が設置してある検査装置。 (もっと読む)


【課題】 複数の地点の肉厚データを総合的に評価して管が正常であるか否かを自動的に判定できるようにする。
【解決手段】 内部超音波探傷法で管の各地点の肉厚を測定して、それを記憶装置に記録する。その記録データをコンピュータに読み込んで評価を開始する。所定の肉厚しきい値を割り込んでいる肉厚データに関して、軸方向の複数の肉厚データに基づいて軸方向の評価をして、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。また、同様の肉厚データに関して、周方向の複数の肉厚データに基づいて周方向の評価をして、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。さらに、最小肉厚部の応力を評価して、正常であるか再評価が必要であるかを決定する。再評価が必要であるとされた肉厚データについては、孔食評価を実施して、最終的に、管が正常であるか異常であるかを判断する。 (もっと読む)


【課題】多様な腐食形態が混在している場合でも、その腐食状態を精度良く診断できる。
【解決手段】配管の診断装置は、管台部100aを挟んで対向配置された少なくとも1対の超音波探触子11,21と、1対の超音波探触子11,21を用いて透過エコーの信号を取得するとともに、1対の超音波探触子11,21および/または別の超音波探触子を用いて管台部100aを挟んで両側から反射エコーの信号を取得する超音波送信部及び超音波受信部13,23,14,24と、超音波受信部14,24が取得した少なくとも3組の信号を基に、管台部100aの腐食状態を推定する信号処理部2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フェイズド・アレイ・プローブを構成する複数個の超音波発生素子の中に異常素子が発生したとしても探傷精度の低下を招かないようにすること。
【解決手段】フェイズド・アレイ・プローブ1は、検査対象物Mに対する超音波信号の発信、及びその反射信号の受信を行う複数個の超音波発生素子2が配列されて成り、素子特性値演算手段4は、複数個の超音波発生素子2からの反射信号を入力して各超音波発生素子の所定の素子特性値を演算し、異常素子検出手段5は、素子特性値演算手段4が演算した素子特性値に基づき各超音波発生素子の異常を検出し、データ処理部7は、異常素子検出手段5が異常を検出した超音波発生素子以外の正常な超音波発生素子に係るデータのみに基づき超音波探傷に関するデータ処理を行う。また、異常素子検出手段5が異常を検出した超音波発生素子以外の正常な超音波発生素子のみに基づき所定のプローブ特性値を演算するプローブ特性値演算手段6を備えることもできる。 (もっと読む)


【課題】End to End搬送される複数の管を探触子回転型の超音波探傷機で連続的に探傷する際に、管の両端部の未探傷領域を大きく低減することが可能な超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波探傷装置100は、探触子回転型の超音波探傷機1と、超音波探傷機に向けて管Pを軸方向に搬送すると共に、超音波探傷機で探傷した後の管を軸方向に搬送するための搬送手段2とを備える。搬送手段2は、管の搬送方向に沿って配置された複数の搬送ローラを具備し、前記複数の搬送ローラの内、超音波探傷機の出側直近に配置された搬送ローラCR2の周速度V2が、超音波探傷機の入側直近に配置された搬送ローラCR1の周速度V1よりも遅く設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル背面空洞の評価などに際し、正確な評価が出来、しかもコストも安価になしえ、また複雑、煩雑な作業を必要としないトンネル背面空洞の評価装置など測定対象物の性状評価装置および性状評価方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】測定対象物を打撃する打撃具と、打撃によって生ずる測定対象物の共振振動及びたわみ振動を検出する検出器と、最大振動振幅を最大電圧値として設定し、最大電圧値のしきい値を最大電圧値に1未満の数値を乗じた値で複数個設定するしきい値電圧設定器と、共振振動からたわみ振動へ移行すると思われる時刻を基準時刻として設定する基準時刻設定器と、複数のしきい値電圧を越える全体の振動数を計測し、基準時刻前後の複数のしきい値電圧を越える振動数を計測する計測器とを備え、全体の振動数と基準時刻前後の振動数とにより、打撃箇所の性状を評価する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンデム構成による斜角探傷であっても、カップリングチェックを容易に行えるようにする。
【解決手段】検査対象(鋼管1)に対し超音波8を送波する送波部6と、検査対象(1)からの反射波(9)の一部又は全部を受波する受波部7とを有し、前記送波部6及び前記受波部7が、一又は二以上のアレイ探触子5上の異なる振動子群からなる送受信部を備え、検査対象(1)に対して開口幅が広い超音波ビーム8を集束して送波するようにされた超音波斜角探傷装置のカップリングチェックに際し、超音波ビームの開口幅を探傷時より狭めて、指向性が低い超音波ビームを検査対象(1)表面に略垂直に当て、表面エコーを検出する。 (もっと読む)


【課題】溶融部からの反射波成分(あるいは透過波成分)を識別して溶融部の大きさを正確に推測することができる検査方法を提供する。
【解決手段】反射波を利用する場合、ワークへの超音波パルスの送信およびそれに対応する反射波の受信を繰り返し行う。超音波パルスのワークからの反射波の受信順を示す受信順番、反射波の経過時間、および、反射波の反射強度を検出し、その検出データを座標データとして記憶する。そして、その座標データに基づいて近似式Mを求め、その近似式Mに基づいて溶融部からの反射波成分Iを識別する。これにより溶融部の大きさの推定では、ワークからの反射波のなかに含まれる上側の電極チップの下端からの反射波成分J、ワークの間からの反射波成分Hなどを除外し、溶融部からの反射波成分Iを利用することができる。 (もっと読む)


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