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Fターム[2G047GG06]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | しきい値の設定・調整 (155)

Fターム[2G047GG06]に分類される特許

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【課題】検査対象物のスポット溶接部の良否を正確に判定する。
【解決手段】超音波を発振する振動子を有する超音波トランスデューサを備えた検査プローブを準備し、振動子から超音波を発振させてスポット溶接部に入射させ、振動子で受信した、スポット溶接部からの超音波エコーに基づいて、検査対象物の互いに接触している2枚の金属板の境界面におけるスポット溶接部の外側部分で反射した中間エコーを検出し、中間エコーの検出状態が所定の異常状態であるか否かを判定し、中間エコーの検出状態が所定の異常状態であると判定されたときに、スポット溶接部を不良と判定する一方、中間エコーの検出状態が所定の異常状態でないと判定されたときに、超音波エコーに対し周波数解析処理を行ってその周波数特性を求め、周波数特性に基づいて、スポット溶接部の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少くとも管軸方向に超音波探傷し、管厚方向及び管軸方向の所定面積単位の測定値を用いて管体の品質を評価する。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビームサイズ以上、管厚以下とし、前記所定面積を管軸方向や管厚方向にずらしながら、前記所定面積内の測定値の平均値を用いて管体の品質を評価することができる。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビーム幅以上、管厚以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】高架構造物等の鋼床版に使用されるデッキ下面に超音波探触子を当てて、このデッキ下面とトラフリブとの溶接箇所からデッキ内へと進展する亀裂を探傷する超音波探傷において、亀裂により発生するエコーを精度良く検出し、かつ検査作業を容易化する。
【解決手段】デッキ100の下面に配置した集束型超音波探触子20からデッキ100の内部へと斜めに入射される集束された超音波ビーム21が、所定深さ以上の亀裂122を直射するように、所定深さと超音波ビームの入射角とに応じて溶接部から集束型超音波探触子20までの離間距離を定め、この離間距離を保ちつつ集束型超音波探触子20をリブ101の延在方向に沿ってスライドさせながら超音波ビーム21をデッキ100へ入射させて、所定の閾値より大きいエコー信号が検出される範囲を深い亀裂が存在する範囲として検出する。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少なくとも管軸方向に超音波探傷し、溶接面における超音波ビームの領域内に存在する欠陥の合計面積と人工欠陥との信号強度差に基づき欠陥判定閾値を定めて、該欠陥判定閾値によって管体の品質管理を行なう。前記欠陥判定閾値を、所望の品質レベルから決定される管体の管軸方向溶接部の溶接面における欠陥密度と、溶接面における超音波ビームの面積から、該超音波ビームの領域内に存在する欠陥の合計面積に基づき等価欠陥径を決定し、該等価欠陥径と人工欠陥との信号強度差に基づいて定める。 (もっと読む)


【課題】望ましくない内部機械的歪を有するポリマーの形成をモニターする方法。
【解決手段】前記のポリマーの形成によって生じる音響出力を機器に取付けた一つまたは複数の音響センサーで検出する。この方法を実施する装置は音響出力を電気信号またはデジタル信号に変える、機器に取り付けられた一つまたは複数の音響センサーと、上記共鳴圧電気変換器に結合された、濾波・演算増幅器を有する調整装置(任意)と、上記調整装置に結合された、少なくとも一つの調整可能な閾値レベルを有する装置(任意)(調整装置がこの調整可能な閾値レベルを有していない場合)と、少なくとも一つの調整可能な閾値レベルを有する、上記調整装置に接続されたパルス計数器(任意)とを有する。 (もっと読む)


【課題】熟練を要することなく検査対象の内部の状態を精度よく推定可能にする。
【解決手段】振動発生源2に設けたハンマ部21で検査対象Xを打撃することにより、検査対象Xの内部に振動を伝達させる。この振動はセンサ部11で検出し、センサ部11で検出された振動は、信号入力部12を通して特徴量抽出部13に入力され、振動の周波数成分が特徴量として抽出される。この特徴量は判定部10に入力され、判定部10に設けた競合学習型ニューラルネットワーク10aにより特徴量のカテゴリが分類される。競合学習型ニューラルネットワーク10aにおける出力層のニューロンには、それぞれニューロンの重みベクトルと特徴量との距離に帰属度を対応付ける。競合学習型ニューラルネットワーク10aを正常な検査対象Xから得られた特徴量で学習させておけば、帰属度が正常から逸脱するときに、検査対象Xに異常があると判定することができる。 (もっと読む)


種々の大きさ及びタイプのチューブと共に使用することを可能にする汎用の気泡検知器が開示されている。当該検知器は、種々のサイズのチューブとセンサエミッタ及びレシーバとの適正な整合を維持する。当該検知器は、現存の設備上に取り付けることができ又はチューブに沿ったあらゆる位置でチューブを監視するために使用することができ、自立モードで又は既存の設備と組み合わせて動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】容易に検査を行えるとともに、検査対象への超音波の入射効率を一定に保つことができる超音波検査方法および超音波検査装置を提供することにある。
【解決手段】
超音波探触子101は、原子炉圧力容器210の外面に配置される。圧力容器の軸方向をZ軸とし、圧力容器の半径方向をX軸とし、圧力容器の外面の接線方向をY軸とするとき、超音波探触子101から発せられる超音波は、X−Z平面内で扇形に走査される。また、圧力容器210と超音波探触子101との間にはシュー106が配置され、超音波は、X−Y平面内で、圧力容器の外面の法線に対し、斜め入射する。制御機構103は、超音波を扇形に走査したとき、欠陥DEから得られる反射波信号の強度の最大値から所定レベル低下する範囲を欠陥の深さとして測定する。 (もっと読む)


【課題】装置の簡易化およびコスト低減が図れる物体識別装置の提供。
【解決手段】超音波を測定対象Mに向けて送出する送信器103と、測定対象Mからの反射波を受信する受信器104と、受信器104の受信情報に基づいて反射波の振幅と周波数との関係を表す周波数特性を算出する信号解析部105と、周波数特性に基づいて測定対象Mの材質的特徴を判別する物性識別部106および物体分類部107とを備える。受信器104により受信される反射波の周波数特性は測定対象の構造により変化し、その変化から平坦な物体と繊維などの複雑な構造物とを容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン成形体の材料欠陥を破壊なしに試験する方法を提供する。
【解決手段】ポリシリコン成形体に超音波を照射し、ポリシリコン成形体が通過後に超音波受信機により超音波を記録し、これによりポリシリコン中の材料の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】十分な知識と経験のない者でも、容易に電柱の地中部の割れを探査し、判定できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明は、中空部を有するコンクリート電柱地中部の割れの探査を行う超音波探査方法であって、各測点で多数回受信して受信波G(t)を求める工程と、割れ校正波Gw(t)を用意する工程と、G(t)の振幅の差を補正する工程と、挟帯域スペクトルFA(f)を求め対応するGA(t)を求め、路程lの入力の都度t値を計算する工程と、CG(l)関数を用いて新たな分析用GA(t)を求める工程と、フィルタ関数を用いてGB(t)を求める工程とを備え、GBnA+1(t)を最大表示し、GBnS(t)を比較表示し、評価線分と前記GBnS(t)の波とが交差するとき、その測定点jで路程l以降に割れがあると判断し、l値を徐々に大きくして割れの有無・割れまでの路程lを計測する。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な方式で以って、配管の全体の内面状態を万遍なく且つ効率良く検知可能とした配管あるいは板の状態検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】配管肉厚部に超音波を放射し、該配管不連続部からの反射波を解析して該配管の状態を検知する配管状態検知方法であって、前記反射波の初期データである初期波形データと該初期波形データ採取時から一定時間経過後に採取された前記反射波の波形データであるモニタリング波形データとの差を差分波形データとして算出し、前記差分波形データのエコーを予め設定された基準エコーと比較して該差分波形データのエコーが前記基準エコーを超えたとき前記配管の減肉を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬質の物から発生した振動か或いは軟質の物から発生した振動かを判別し、コンクリート構造物の良否を判定する。
【解決手段】振動加速度センサー2と、信号の強さと信号の経過時間の関係についてフーリエ変換することにより、信号の強さと振動数の関係に置き換えてスペクトル化する中央演算処理装置7と、サンプリングデータ及び測定データ、スペクトル化した振動周波数などの各データを記憶するメモリー部8と、処理を指示するキースイッチ部9と、しきい値と比較してコンクリート構造物の良否を判定する合否判定部とからなる。 (もっと読む)


【課題】固形分が含まれる液体の濃度の測定精度を向上することができる固形分濃度測定装置、固形分濃度測定方法および固形分濃度調整装置を提供すること。
【解決手段】固形分濃度測定装置2は、超音波発信装置23により液体トナーに向かって発信された1パルスの超音波を超音波受信センサ24により受信して所定時間経過後に、超音波発信装置23により再度1パルスの超音波を発信させる。超音波発信装置23による1パルスの超音波の発信から受信までの応答時間を計測し、Nパルス(N>1)ごとに応答時間を積算する。そして、積算されたNパルス分の応答時間である積算応答時間に基づいて液体トナーの固形分濃度を算出することで、液体トナーの固形分濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して検査できるボルトの超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、垂直振動子10および複数の斜角振動子11を有する複合探触子12を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子12を介してボルト1の特定の部位からのエコー(特定部エコーデータ)を検出する。超音波探傷装置100は、垂直振動子10で得た特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、垂直振動子10自身が検出したエコーあるいは斜角振動子11が検出したエコー(これらを検出エコーデータという)を、データとして採用するか否かの採否判断を行う。あるいは、超音波探傷装置100は、特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、検出エコーデータの補正量を算出し検出エコーデータを補正する。 (もっと読む)


【課題】従来の溶接検査機器においては、検査対象物の品質を劣化させてしまう恐れや、大量の液体媒体が必要となるという課題があった。
【解決手段】液体媒体を保持可能であり、上部に開口部101を有している容器10と、容器10の底部に設けられ、超音波を発生し、当該超音波を容器10の開口部101に向かって送波する送波部111と、容器10の底部に設けられ、送波部111から送波された超音波の反射波を受波する受波部112と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】タイル壁面の剥離の有無及び剥離の状態を判定することができる診断方法を提供する。
【解決手段】タイル壁面1の剥離状態をタイル壁面1の打撃音に基づき診断する装置10は、タイル壁面1の適宜な部分についての打撃音を基準信号としてマイクロフォン14により取得し、マザーウェーブレット作成部24により取得した基準信号に基づいてマザーウェーブレットを作成し、マイクロフォン14によりタイル壁面1の診断対象部分についての打撃音を測定信号として取得し、ウェーブレット変換部26により取得して測定信号に対して、作成したマザーウェーブレットを用いてウェーブレット変換を行い、判定部28によりウェーブレット変換した結果の時間波形の音圧レベル及び減衰時間、周波数のピークに基づき剥離の有無及び剥離状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用した高時間分解能でモニタリングすることができるから、水素ガス等が漏洩した場合にその漏洩を高速で検知する。
【解決手段】超音波送信素子と超音波受信素子の間に、少なくとも第1の気体を含むとともに漏洩を検知すべき第2の気体も含まれる可能性のある検出気体を通して超音波を伝搬させ、該伝搬された超音波の大きさを超音波受信素子で測定することで、第2の気体の漏洩を検知する高速ガス漏洩検知器であり、第1の気体100%を超音波受信素子で測定し、該測定値と検出気体の測定値の相違により第2の気体の漏洩を検知する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に複数の欠陥像が表れている場合に、実際には単一の欠陥に起因するのか複数の欠陥に起因するのかを、デジタル演算処理によってより正確に判別する。
【解決手段】本発明による超音波探傷データの処理方法は、超音波探傷によって得られた探傷データをデジタル演算処理によって処理する処理方法である。当該超音波探傷データの処理方法は(A)前記探傷データに基づいて被検体に存在する欠陥に対応する欠陥像(21)を認識し、欠陥像(21)のそれぞれについて、欠陥像(21)の位置を表わす領域代表点(23)を定めるステップ(S02〜S04)と、(B)領域代表点(23)の間の距離から、欠陥像(21)のうちの一の欠陥像(21)が他の欠陥像(21)と同一の欠陥に起因するか否かを判断するステップ(S05、S06)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】形状エコーを高速に識別する超音波探傷データ処理装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】超音波探傷データ処理装置は、超音波探傷対象の形状データ記憶部と、超音波探傷エコーが所定の基準を満たす領域を抽出する傷候補領域抽出部と、傷候補領域のうち、形状ゲート領域に重なる領域を抽出する形状候補領域抽出部と、形状候補領域をエコー高さが極小の部分を境界として分割処理する被分割形状候補領域生成部と、被分割形状候補領域内に特徴位置を設定する特徴位置設定部と、特徴位置が形状データの設定領域に含まれるとき被分割形状候補領域を形状エコーであると判定する形状エコー判定部とを備える。分割処理は、超音波探傷のビームの路程方向に形状候補領域を分割するAスコープ分離処理と、Aスコープ分離処理の後に、Bスコープにおいて路程方向に垂直な方向に形状候補領域を更に分割するフォーカルロー方向分離処理を含む。 (もっと読む)


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