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Fターム[2G047GG34]の内容

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【課題】複数の受信器から取得したデータを重ね合わせる過程で、損傷画像が不鮮明になることを抑制する。
【解決手段】超音波検査装置10は、超音波を試料20に励起させる励起部12と、前記超音波を励起させる前記試料20の励起位置22を移動させる移動部14と、を備える。さらに、前記試料20の表面から離間するとともに、前記表面に対して指向軸Dが垂直となるように配置される、前記試料20から伝搬される超音波を受信する複数の受信器16a〜16hと、を備える。さらに、それぞれの前記受信器16a〜16hが受信した同一の励起位置22から伝搬した超音波信号を重ね合わせる演算部18を備える。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、ノイズ信号を限りなくゼロに近づけ、他のモードに起因する波形を削除し、欠損部位の反射波をさらに強調する。
【解決手段】棒状または管状である計測対象の検査体7中をその長手方向に伝搬するガイド波1を発生させ、ガイド波1の反射波2を検出し、この反射波2に基づいて検査体7を検査するガイド波1を用いた検査方法であって、コイル3a、5aに交流電圧を印加することにより計測対象の検査体7にガイド波1を発生させ、かつ、このガイド波1が欠損部位10で反射した反射波2を所定の距離を離した複数の検出部位D1,D2,D3で検出して記憶し、その記憶した複数の反射波2をずらし同じ位相に位置を揃えて記憶し、同じ位相に位置を揃えた複数の反射波2を互いに乗算する。 (もっと読む)


【課題】受信波形のピークの検出を容易にし、硬化状態の判定の精度を高めること。
【解決手段】超音波発信器10と超音波受信器11を、内張り材1の内面に沿って距離をあけて設置する(設置工程)。次に、超音波発信器10から内張り材1に向けて所定周波数の超音波を発信し、内張り材1の内部を伝播した超音波を超音波受信器11で受信する(超音波測定工程)。そして、超音波受信器11で受信した超音波の波形に基づいて、内張り材1の硬化状態を判定する(判定工程)。さらに、判定工程においては、超音波受信器11で受信された受信波形と、この受信波形に対して時間的にずれた波形とを合成し、得られた合成波形に基づいて、内張り材1の硬化状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に対する超音波の送受信を繰り返して行い、受信が繰り返して行われた超音波信号を平均化する場合に、より少ない平均化回数で、受信される超音波信号に重畳する残響の影響を低減する。
【解決手段】繰り返し間隔設定部41は、超音波送信装置10による超音波の送信を繰り返す毎に、繰り返し時間間隔Tを一定のトリガシフト量αずつ増加または減少させる。超音波の角周波数をω、平均化処理部43による平均化回数をNとし、m,nを1以上の整数とすると、トリガシフト量αは、検査対象超音波よりもm回前の超音波による残響成分の、平均化処理部43による平均化前後での比の絶対値を表す残響重畳指標Emが最小となるように、α×ω/(2×π)=n/(m×N)を満たす値に決定される。 (もっと読む)


【課題】被計測部位内部の位置による空間分解能や雑音特性の差を抑制し、より均一に近い画像を作成することができる生体計測装置および画像作成方法を提供する。
【解決手段】生体計測装置10は、被計測部位Bに光を照射する光照射部と、被計測部位からの拡散光を検出する光検出部と、被計測部位の内部に関する再構成画像を作成する演算部14とを備える。演算部14は、再構成画像の各画素毎に設定される、0より大きく且つ1以下であるJ個の係数wj(Jは再構成画像の画素数)を算出し、次の反復式
【数1】


(但し、kは1からNまでの整数であり、Nは反復演算の回数である。xj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における画素値であり、dj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における更新量である。)を用いた逐次近似演算を行うことにより再構成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】鋼材中の欠陥を精度高く検出すること。
【解決手段】超音波プローブ2を走査しながら送受信部3が超音波パルス信号を送信して、該超音波パルス信号に起因する探傷信号を受信することによって、送受信部3が受信した複数パルス回数分の探傷信号を記憶部5が記憶し、減算用信号取得部7aが、前記記憶した探傷信号から処理対象の探傷信号より所定パルス回数前の探傷信号を減算用信号として取り出し、減算処理部7bが、前記処理対象の探傷信号から前記減算用信号を減算する。これにより、エコー性ノイズを除去して、ノイズが低減されたS/N比の高い欠陥エコー信号を得ることができるので、鋼材中の欠陥を精度高く検出することができる。 (もっと読む)


【課題】管状部材の内部に存在する流体の種別を特段の制約なく簡易に識別することができる流体識別装置及び流体識別方法を提供する。
【解決手段】超音波を送信する送信用探触子12と、送信用探触子12から送信される超音波のうち管状部材Pを透過して管内を伝搬する透過伝搬波及び管状部材Pの本体部内を伝搬する本体内伝搬波を受信する受信用探触子14と、本体内伝搬波を打ち消すキャンセル波を送信するキャンセル用探触子18と、送信用探触子12で超音波が送信されてから受信用探触子14で透過伝搬波が受信されるまでの時間差に基づいて管状部材Pの内部での超音波の伝搬速度を算出する音速算出部24と、音速算出部24により算出された伝搬速度に基づいて管状部材Pの内部に存在する流体Gの種別を判定する流体判定部25と、を備える流体識別装置1。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた配管検査において、新たな基準反射部材を設置せずに、センサの設置毎の受信感度変化を校正し、欠陥サイズを高精度に評価可能とする技術を提供すること。
【解決手段】測定対象の円筒形状構造物の溶接部分の断面形状を設定してガイド波周波数に依存する第1の反射率を求める第1のステップと、円筒形状構造物の溶接部分の位置に出現する複数の反射波信号から第1の減衰信号を求める第2のステップと、欠陥として測定すべき第2の反射率を設定し第1の反射率で校正して第2の減衰信号を求める第3のステップと、センサを設置してガイド波を送受信する第4のステップと、第4のステップにより得られた反射波の大きさと第2の減衰信号とから欠陥と認定すると共に、そのときの第3の反射率を求める第5のステップと、第5のステップの第3の反射率から欠陥の大きさを得る第6のステップからなる。 (もっと読む)


【課題】金属材料内のクリープ損傷の初期段階を高感度で検出する。
【解決手段】材料劣化検出装置の送・受信部12でアレイ型超音波センサ11をフェーズドアレイ方式で駆動し、検査対象10内に特定周波数が中心の周波数の超音波を送信し、その反射波をアレイ型超音波センサ11で受信し電気信号化して送・受信部12に供給し、特定方向からの受信波形に係る受信信号を合成し、合成後の受信信号に含まれる波形情報を計算機12Aで時間−周波数分析して特定周波数の倍数成分の高調波波形の情報を抽出し、その高調波波形の情報を基に計算機12Aで探傷画像データを生成し、画像データを基に損傷程度に表示色諧調レベルを対応させて表示部13に探傷画像を表示し、その表示と予め求めてある表示色の諧調レベル(高調波波形の振幅の大小程度に対応する。)と損傷状態の関係を参照して損傷状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】作業時間を短縮し、かつノイズ信号を欠陥に起因する欠陥信号と誤認してしまうおそれを低減できる超音波探傷検査装置及び超音波探傷検査方法を提供する。
【解決手段】超音波探傷検査装置は、熱交換器の管部材に挿入され、かつ管部材にガイド波を伝播させるプローブ部と、プローブ部を介してガイド波となる超音波を送信可能であり、かつ管部材に伝播したガイド波の反射波を受信可能な超音波送受信部と、プローブ部及び超音波送受信部を制御可能な制御装置と、を有し、制御装置は、異なる計測条件における超音波送受信部での複数の計測データを信号処理することにより、計測データのノイズ信号又は欠陥信号を特定する。 (もっと読む)


【課題】入射角に依らず反射率がほぼ同じである場合や、1回だけのパルス照射しか許されない場合でも、接触媒質中にある不要な反射源による妨害エコーときずエコーとを識別することができ、探傷試験の精度を向上させることができるアレイ超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】加算部21は、各チャンネルの受信部11b,12b,13bからのエコーを加算する。送受信器8は、加算部21で求めた加算エコーの大きさと各チャンネルで求めたエコーの大きさとを、比較部22で比較する。比較部22で比較した結果、加算エコーが各チャンネルで求めたエコーと比較して非常に大きければ、送受信器8は、そのエコーをきず2からのエコーとして処理する。加算エコーが各チャンネルで求めたエコーと比較して大きさがあまり変わらない場合には、送受信器8は、そのエコーを気泡4からのエコーとして処理する。 (もっと読む)


【課題】探傷領域外部の不要エコーを低減すること、および内部エコーの強度を強めることができ超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】周りに接触媒質を施した探傷対象物の前記接触媒質の周囲に配置され、超音波ビームを接触媒質を介して探傷対象物へ照射する少なくとも1つの送信アレー探触子と、前記接触媒質の周囲に配置され、前記超音波ビームの音響的不連続部での反射波エコーを接触媒質を介して受信する少なくとも1つの受信アレー探触子と、前記送信アレー探触子及び受信アレー探触子に、送信アレー探触子を励振し受信アレー探触子からの反射波エコーを示す信号を受ける送受信制御を行うと共に、送信メインローブと受信メインローブが探傷対象物内部で重なり探傷対象物外部で重ならないように前記送信アレー探触子および前記受信アレー探触子の少なくとも一方にビーム制御を行う探傷制御器と含む。 (もっと読む)


【課題】被検査体内部を非破壊で精度良く検査する。
【解決手段】超音波検査装置10を用い、発信部11から被検査体1に超音波バースト信号を発信し、超音波バースト信号が発信された被検査体1内からの反射信号をカンチレバー12によって受信する。そして、超音波バースト信号の発信から反射信号の受信までの時間差であるエコー時間と、その反射信号を受信したカンチレバー12の位置とを関連付けて、超音波検査装置10の記憶部15に記憶する。 (もっと読む)


【課題】 より高い空間分解能を得るために適応型信号処理を用いる場合、その処理規模が膨大となる。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、被検体内を伝播した弾性波を受信して受信信号に夫々変換する素子が複数配列された探触子と、素子毎に出力される受信信号を用いて、注目位置からの弾性波に対応する信号として第一の出力信号を算出する第一の信号処理手段と、前記注目位置毎の前記第一の出力信号を用いて、前記注目位置からの弾性波に対応する信号として第二の出力信号を算出する第二の信号処理手段と、前記第二の出力信号を用いて表示用の画像データを生成する画像処理部と、を備える。前記第一の信号処理手段と前記第二の信号処理手段のうち少なくとも一方は、適応型信号処理を用いて前記第一の出力信号又は前記第二の出力信号を算出する。 (もっと読む)


【課題】柱状構造物のばらつきに依存することなく、短時間、低コストで柱状構造物の損傷の有無、損傷程度および損傷方向を検知できる柱状構造物の損傷検知方法を提供する。
【解決手段】コンクリート柱1の地際から末口の間に設定した振動発生装置によりコンクリート柱全体を揺らす振動を水平多方向に発生させ、前記コンクリート柱全体を揺らす振動を、地際から末口の間に設置された受信センサ3により受信する。損傷検知装置10にて、受信センサ3で受信した円周方向別における時系列波形を時間毎の周波数分布に置き換え、置き換えられた周波数分布から加振方向振動が支配的となる時間領域を抽出し、加振方向振動が支配的となる時間領域において卓越振動数の差を円周方向別に求める。求めた円周方向別の卓越振動数の差のグラフを表示し、円周方向別の卓越振動数の差を解析して損傷の有無、損傷程度および損傷方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】簡便に且つ精度良く、鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食を診断する非破壊診断方法を提供する。
【解決手段】鉄筋を含んだ鉄筋コンクリート構造物表面からパルス磁場を照射してその鉄筋を励振し、その鉄筋を音源とする音響を鉄筋コンクリート構造物表面で受信し、受信波形を解析する。受信波形をフーリエ変換してスペクトラムを求め、このスペクトラムのうち低周波側の領域のスペクトル強度を所定の範囲で加算しその加算値の減少率から鉄筋の腐食を診断する。 (もっと読む)


【課題】センサと検査対象の相対位置に関する情報が無い場合においても、3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを可能にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】表示部103は、超音波センサで受信した複数の超音波波形から作成した超音波探傷データと、検査対象の3次元形状データに基づいて音線追跡法により計算した複数の超音波伝播データを比較することにより、超音波探傷データまたは3次元形状データの表示位置を移動して両者を重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】高クロム鋼などの金属部材中に発生した微小な欠陥を高精度に検出する。
【解決手段】金属部材とされる検査対象部の内部に第1の超音波を送信するとともに、該第1の超音波の反射波を受信して、第1の波形を取得する工程と、前記検査対象の内部に、前記第1の超音波と逆位相の第2の超音波を送信するとともに、該第2の超音波の反射波を受信して、第2の波形を取得する工程と、前記第1の波形と前記第2の波形とを合成した第3の波形を取得し、前記第3の波形に基づいて前記検査対象部に存在する欠陥を検出する工程とを含む金属部材の欠陥検査方法。 (もっと読む)


【課題】被検体の内部を超音波によって探傷すること。
【解決手段】複数の超音波素子と、信号処理装置110とを備え、信号処理装置110は、被検体の内部における定められた探傷位置から各超音波素子までの相対的な距離の差に基づいて、当該探傷位置において反射する超音波が各超音波素子に到達する相対的な遅延時間を算出する遅延時間算出部113と、各超音波素子の出力値を経時的に採取する出力値採取部115と、出力値採取部115が採取した各超音波素子の出力値を、遅延時間算出部113が算出した当該各超音波素子に対応する相対的な遅延時間分補正して合成する出力値合成部117と、複数の探傷位置が定められた場合に、各探傷位置に基づいて遅延時間算出部が遅延時間を算出し、当該遅延時間に基づいて出力値合成部が各超音波素子の出力値を合成した各結果を、各探傷位置における探傷結果として出力する探傷結果出力部118とを有する。 (もっと読む)


【課題】狭隘部に存在する複数あるいは広い面積の検査対象を感度よく効率的に検査できるレーザー超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザー光を被検査材に照射する照射手段2と、第2のレーザー光を前記被検査材表面に照射し、その反射成分を受光する照射・集光手段M6と、集光された前記反射成分から第1のレーザー光の照射によって被検査材に発生した超音波信号を光学的に検出する受信用光学系OPと、OPで受信された超音波信号を電気信号に変換する信号変換手段RECと、RECの出力信号を信号処理から超音波の伝播と前記被検査材の特性に関する情報を演算し表示し記録する信号処理手段41を備えたレーザー超音波検査装置において、2およびM6の少なくとも一方を前記被検査材の検査すべき部位の数と同数備え、第1および第2のレーザー光の偏向で選択された各検査点の計測信号を各々の検査点ごとに分別する信号分別手段を備える。 (もっと読む)


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