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Fターム[2G050BA10]の内容

Fターム[2G050BA10]に分類される特許

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【課題】中空部を有する外壁材料の耐凍害性能を正確に評価できる凍結融解試験方法を提供すること。
【解決手段】中空部2を有する外壁材料に対して実施するJIS A 1435「建築用外壁材料の耐凍害性試験方法」に規定する凍結融解試験方法であって、試験片1の中空部2に発泡材3を予め設けておく。従って、発泡材3が中空部2内の空間を占めることで、中空部2への水の浸入量を少なくすることができ、水の凍結膨張によって中空部2内に亀裂が発生することを抑制できる。また、試験片1と発泡材3との隙間等に水が浸入しても、発泡材3が水の凍結による膨張力を緩和することができ、膨張力による中空部内の亀裂発生を防止することができる。このようにして、中空部2を有する試験片1であっても、JISに規定された試験方法によって、正確な評価を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】供試体が収容される試験室を所要の温度状態及び減圧状態に確実に保持して該供試体の試験を適正に行うとともに、高低温減圧環境試験室用の大形の扉を低コスト化する高低温減圧環境試験室用扉を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、断熱機能を持つ防熱扉7と減圧機能を持つ減圧扉8とを前室9で隔てて防熱扉7は試験室5c側に配設し、減圧扉8は外部側に配設して扉を二重扉構造にするとともに、前室9を空調して減圧扉8の裏面と表面とをほぼ同じ温度に制御する空調手段10を設け、さらに空気流通孔12を介して前室9から試験室5cへの乾燥空気の空気流れを形成してなる高低温減圧環境試験室用扉を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】半田接合部の寿命を評価するのに有利な半田接合部の評価方法を提供する。
【解決手段】半田接合部をもつ基体を用意する。半田接合部に多数回の熱衝撃を加える。熱衝撃に基づく半田接合部における結晶の粒径サイズの変化を求め、結晶の粒径サイズの変化に基づいて半田接合部の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】凍害劣化に関し、要因別に影響を定量化して劣化予測曲線を作成する。基準地点における、ひび割れ、補修効果を考慮した劣化予測曲線についても予測を可能とする。
【解決手段】凍害劣化予測装置は、自然環境下で基準地点における暴露試験に基づくコンクリートの凍害劣化曲線を基準に、コンクリート構造データに基づく特性値を反映させた予測地点での凍害劣化曲線を予測する。また、骨材、結合材の品質、AE剤の影響、水セメント比およびひび割れについて、コンクリートの凍結融解破壊サイクル数との関係を特性値として定量的に求め、これら特性値を部分係数として劣化予測曲線の算出に反映させる。 (もっと読む)


【課題】実際の市場におけるタイヤの故障を再現することができる測定対象タイヤ、測定対象タイヤの前処理方法およびタイヤ耐久試験方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ試験機を用いた試験により評価される測定対象タイヤの前処理方法において、内壁面14の一部を酸素透過性の低いシート2,2で覆い、内壁面14の一部が酸素透過性の低いシート2,2で覆われた測定対象タイヤ1内に酸素分圧が30%以上の気体を充填し、内壁面14の一部が酸素透過性の低いシート2,2で覆われ、酸素分圧が30%以上の気体が充填された状態で、加熱装置10により加熱する。これにより、促進測定対象タイヤの特定部分であるシート2,2で覆われていない部分のみを劣化させる。 (もっと読む)


【課題】 蒸気経路内の腐食の状況を、継続的に、かつ、低コストで監視できる監視方法を提供する。
【解決手段】 蒸気経路中に設けられた凝縮水排出用のスチームトラップ配管のうち所望のものを選択する選択工程H1と、選択されたスチームトラップ配管から所定量だけ排出される凝縮水中の、腐食により発生した溶出物量又は腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナに所定時間の間に付着した腐食生成物量を計測するか、又は選択されたスチームトラップ配管中のストレーナ若しくはスチームトラップの閉塞頻度を計測するデータ取り工程H2と、データ取り工程H2により得られたデータに基づき、選択されたスチームトラップ配管より上流側の蒸気経路内の腐食の程度を判定して、この蒸気経路内における腐食の状況を監視する監視工程H3とを有する。 (もっと読む)


【課題】試験槽内に被試験品を出し入れする際の外気の侵入を最小限に抑制できるようにした環境試験装置を提案すること。
【解決手段】ライン型環境試験装置1のパレット搬送機構20は送りピン23が同一のピッチで取り付けられた搬送シャフト24、25を有し、各送りピン23を搬送路15上の各パレット4に係合させ、1ピッチずつで間欠的に一括して搬送する。搬送シャフト24、25の送りピン23のうち、試験槽5の搬入口6の手前の送り位置4−2,4−12から次の送り位置4−3、4−13にパレットを送る送りピンを取り除き、これらの間の1ピッチ分のパレットの送りはパレット送り部材50によって行う。試験槽5へのパレット4の搬入と搬出が交互に行なわれるので、試験槽5の搬入口6、搬出口7を同時に開く必要がなく、試験槽5への外気の侵入を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】多様な供試体の形状や数量に対応可能としながら、供試体の形状等に応じて環境温度を短時間で設定温度に移行させることが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】この環境試験装置は、供試体が収容される試験空間S1を内部に有する試験槽2を備え、試験空間S1内に高温と低温の空気を導入可能な環境試験装置であって、試験槽2に設けられ、外部から試験空間S1に前記空気を導入する流入部42と、試験槽2に設けられ、試験空間S1から外部へ空気を流出させる流出部46と、流入部42と流出部46の間で試験空間S1内に着脱可能に設けられ、流入部42から導入された空気が流通するとともに供試体が設置される流通空間S2を内部に有する風洞部50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ簡単でありながら、高い信頼性でグリース寿命を予測できる方法を提供する。
【解決手段】グリース潤滑で一定時間使用した軸受からのグリース漏れ量と、この軸受をそのまま使用し続けた時のグリース寿命と、の関係を示す回帰直線を用意するとともに、軸受をグリース潤滑で一定時間使用して、その間にこの軸受から漏れたグリース量を測定し、この測定値から前記回帰直線を用いて、この軸受をそのまま使用し続けた時のグリース寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】特殊な工具を使わずに脆化度を評価するとともに、評価の精度を向上する、Cr−Mo−V鋼製タービンロータの脆化度評価方法を提供する。
【解決手段】Cr−Mo−V鋼製のタービンロータの脆化度を評価する方法は、温度Tで時間t使用による破面遷移温度の増加量(ΔFATTTt)を、ΔFATTTt=(425.0+1.778K2−0.9643T−0.001990K2T)×{1−exp(x2)erfc(x)}・・・・(式1)により求める。ここでx、yは特定の計算式により与えられる。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れによって生じる複数の微少亀裂が進展する過程において隣り合う微少亀裂同士が合体する過程を模擬的に再現して観察する方法を提供する。
【解決手段】試験片1を屈曲させた状態で腐食液3に浸漬し、試験片1の表面11に複数の微少亀裂12を発生させ、試験片1の表面11に、型取り材を積層させ剥がすことで各微少亀裂12が転写されたレプリカを採取し、試験片1に、表面11に引張応力が生じるように曲げを加えて各微少亀裂12を進展させ、試験片1の表面11に、型取り材を積層させ固化後に剥がすことで、進展した各微少亀裂12を転写したレプリカを採取し、試験片1の曲げとレプリカの採取とを交互に繰り返すことで、各微少亀裂12の進展を進めつつそれを転写したレプリカを採取し、これまで採取した複数のレプリカを観察することで、隣り合う微少亀裂12同士が合体する過程を観察する。 (もっと読む)


【課題】 従来の紫外線照射を利用した試験装置よりも格段に短時間で耐候性評価試験が実施可能であり、従来のリモートプラズマにより生成したラジカルの照射を用いた方法よりも屋外自然曝露との相関性が高い耐候性評価試験結果を与える耐候性試験装置を提供する。
【解決手段】 耐候性試験装置は、内部が大気圧以下の圧力に排気、保持可能に構成された試験室を有し、前記試験室は原子状または分子状ラジカル放射束を生成するリモートプラズマ源と、紫外放射束を生成する光源とを備えると共に、該試験室内部に配置する被試験基材を、前記ラジカル放射束と前記紫外放射束とを同時に照射可能な位置に配置して構成する。 (もっと読む)


【課題】クリープボイドとその他の空隙とをより正確に、かつ簡便に判別することができるクリープボイドの検出方法およびこれを用いたクリープ損傷率の測定方法を提供することである。
【解決手段】金属に生じたクリープボイドを表面観察により検出する方法において、前記金属表面に存在する空隙の針状比、フェレ径比、主軸の傾斜角度および1個当たりの面積を計測することによって、クリープボイドとその他の空隙とを判別する。判別結果をもとにして、ボイド面積率法、Aパラメータ法およびボイド個数密度法から選ばれる少なくとも1種を用いてクリープ損傷の程度を評価する。 (もっと読む)


【課題】被覆の施された配管であっても、手間と時間がかからずに配管の減肉の有無を判定することができる装置を提供する。
【解決手段】減肉検知装置1は、配管10の内面より所定深さの位置に埋め込まれ、配管10を流れる流体と接触したことを検知する圧力センサ11と、圧力センサ11による検知結果に基づき減肉の有無を判定する減肉判定部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外気温度よりも低い温度の空気が生成可能な恒温恒湿器を提供する。
【解決手段】ヒートパイプ2の一端部に設置された吸熱部3と、ヒートパイプ2の他端部に設置された、ペルチェ素子8を用いて構成された第2放熱部6と、第2放熱部6と吸熱部3との間の中間位置に設置された、フィン7aを有する第1放熱部5とを備える冷却ユニット1を構成し、該冷却ユニット1を断熱壁21及び仕切壁17を貫通させて、吸熱部3が、空調室S1における加熱器15と加湿器16との間の適所に配置され、第1放熱部5が第1熱源調整室S2内に、第2放熱部6が第2熱源調整室S3内にそれぞれ配置されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】自然環境下における材料の劣化及び寿命予測に関して、耐候試験機の試験結果と、実際の環境下での劣化結果との間に乖離を生ずることがない耐候試験機を提供する。
【解決手段】試料表面の放射照度と、分光分布と、風速と、湿度と、槽内温度と、ブラックパネル温度計またはカラーパネルの温度と、が制御可能な機構を有し、試験結果に影響を及ぼすブラックパネル温度計の温度と、カラーパネルの温度と、試料表面の放射照度と、分光分布と、風速と、湿度と、空気温度との相関関係を把握し、前記相関関係を基に、自然環境に即した条件を設定して試験を行う耐候試験機。 (もっと読む)


【課題】塗装鋼板を人工的に劣化させる複合サイクル試験において、実際の屋外暴露での劣化との相関性が極めて高くなる試験方法を提供する。
【解決手段】任意の温湿度を維持しうる恒温恒湿槽内に塗装鋼板の試料を定置し、この恒温恒湿槽内で上記試料に対し、(a)塩水を噴霧する工程(好適には2時間)と、(b)メタルハライドランプによる紫外線を連続的に照射するとともに、一定時間おきに散水して試料の表面を洗浄する工程(好適には16時間)と、(c)紫外線照射を停止し、高湿状態を保つ工程(好適には2時間)と、からなるサイクルを複数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 確率論的に推定されたクリープ損傷度及び確率論的に推定された熱疲労損傷度に従って、部品の寿命が高精度で、しかも、迅速に高温に晒される部材の寿命を診断することができる部材の寿命を診断する方法を提供するにある。
【解決手段】 各部品毎にクリープ損傷度がラーソン・ミラーパラメータを含む関係式で近似される。部品毎の定数を決定して得られる近似式でそのクリープ損傷度が推定され、このクリープ損傷度がワイブル統計解析により確率論的にクリープ損傷度が推定される。また、熱疲労損傷度を近似する近似式で求められた熱疲労損傷度は、同様にワイブル統計解析により確率論的に熱疲労損傷度が推定される。 (もっと読む)


【課題】 担当者のレベル差に左右されることなく客観的に健全性の評価を行うことができるボイラー管および付属配管の健全性評価方法を提供する。
【解決手段】 ボイラー管および付属配管の健全性評価方法は、測定肉厚値T2が必要最小肉厚値T1よりも小さい場合は、最高使用圧力とその条件下での常用温度で第1の必要最小肉厚値T3を算出しおよび最高使用温度とその条件下での常用圧力で第2の必要最小肉厚値T4を算出した後、第1および第2の必要最小肉厚値T3、T4のいずれもが、測定肉厚値T2よりも小さいか否かを判断する段階を判断要素として、第1および第2の必要最小肉厚値T3、T4のいずれもが測定肉厚値T2よりも小さい場合は健全性が合格していると評価する。 (もっと読む)


【課題】環境試験装置全体を取り替えずに様々な環境試験が実施可能にする。
【解決手段】環境試験装置100は、温湿度調整手段が収容された気体調節室25を有する筐体12と、気体調節室25に隣接した被試験体9を収容する試験室14を構成するカバー15とを含んでいる。筐体12には、気体調節室25と試験室14とが連通する貫通孔51,52が形成されている。カバー15は、筐体12から取り外し可能に構成されている。 (もっと読む)


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