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Fターム[2G050BA12]の内容

耐候試験、機械的方法による材料調査 (7,997) | 試験環境因子 (1,866) | 機械的応力 (149)

Fターム[2G050BA12]に分類される特許

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【課題】各種影響因子のばらつきを考慮した、信頼性の高い疲労き裂進展挙動の予測手法及び予測装置を提供する。
【解決手段】疲労き裂長さの計算に必要なパラメータの実測値若しくは計算値を統計処理し確率分布を求め、モンテカルロ法を行うためのパラメータの組み合わせを作成し、熱及び応力解析を行い、2種類のき裂進展速度を合成して得られるき裂進展速度式を用いて疲労き裂進展曲線を求め、疲労き裂長さの確率分布を得る。2種類のき裂進展速度のうちの一方は、起動停止回数にのみ依存するものであり、応力保持を伴わないき裂進展試験結果をもとに求める。もう一方は、起動停止回数には依存せず起動停止間の連続運転時間に依存するものであり、部品構成材料の高温酸化試験結果をもとに求める。 (もっと読む)


【課題】特殊環境下での荷重試験を従来ある耐圧室付き試験機を有効に利用し特殊な環境を構成する流体の使用量を極力押さえるのみならず、高圧状態を耐圧室内において生じさせることで、高圧流体による事故を防止するものである。
【解決手段】耐圧室付き試験機は、試験片周囲の空間と他の耐圧室内の空間とを密封状態で隔絶する可撓性隔壁を設け、当該隔壁内の試験片周囲の空間に特殊環境を構成する流体を注入してあることを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】高強度フェライト鋼の溶接部の余寿命の判断を適切にできる高強度鋼溶接部の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】検査対象の高強度鋼溶接部の外表面のクリープボイドの単位面積当りの数であるボイド個数密度(個/mm2)を計測する検査を行なう(S101)。次に、前記表面ボイド個数計測工程の計測結果より、所定の閾値以上か否かを判定する(S102)。前記ボイド個数判定工程において、所定の閾値(120個/mm2)以下の場合に、溶接部の余寿命を計測する(S103)。前記ボイド個数判定工程において、所定の閾値以下の場合に、溶接部の余寿命を計測する。所定の閾値以上の場合に、内部の超音波探傷検査(UT検査)を行う。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた原子炉構造物を溶接した後の溶接部の継手強度を評価可能としたもの。
【解決手段】原子炉構造物の結晶粒度に基づいて原子炉構造物の結晶粒界の配置を溶接近傍で少なくともモデル化する粒界配置算出手段12と、形状と溶接条件とに基づいて溶接中の溶接近傍の任意点における温度・応力・歪みの時刻歴を計算する時刻歴算出手段13と、算出された温度・応力の時刻歴とHe含有量とに基づいて溶接近傍の複数の粒界上におけるHeバブル直径と密度をそれぞれ計算するHeバブル直径・密度算出手段14と、算出されたHeバブル直径および密度と歪みの時刻歴から溶接金属近傍の複数の粒界上における割れ発生をそれぞれ判定する割れ発生判定手段15と、判定された粒界割れ発生分布から溶接金属近傍における割れ指標を算出する指標算出手段17と、算出された割れ指標により溶接部の強度を予測する強度予測手段18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】一手法にて非破壊的に精度良くクリープ疲労損傷の評価を可能とする。
【解決手段】金属材料で構成された構造部材にクリープ損傷と疲労損傷とが重畳したクリープ疲労損傷が蓄積された際における構造部材の消費寿命を推定するクリープ疲労損傷に関する金属組織による損傷評価方法において、クリープ疲労損傷が蓄積された構造部材のボイド面積率を求め、あらかじめ実験的に求めてあるボイド面積率とクリープ疲労損傷量との関係を示したクリープ疲労損傷評価線図に照らして、構造部材の損傷量(余寿命)を推定する。 (もっと読む)


【課題】原子炉構造物などの複雑な残留応力・K分布条件下においても、応力腐食割れ進展速度の予測を可能とする。
【解決手段】き裂先端のひずみ速度ε'ctを、応力拡大係数Kと、応力拡大係数の対き裂長さ変化率dK/daとの関数で表わし、き裂先端のひずみ速度に基いてき裂の進展速度da/dtを予測する。き裂先端のひずみ速度ε'ctの算出は、き裂先端の開口速度dδ/dtを基準距離δで除することによって行なう。さらに、き裂先端の開口速度dδ/dtを、応力拡大係数Kと、応力拡大係数の対き裂長さ変化率dK/daとの関数で表すことにより、き裂の進展速度da/dtを予測する。 (もっと読む)


【課題】特にTRIP鋼板など、これまでにない高い伸びの領域で加工されてプレス部品化され、かつ、これまでは加工限界から使用されなかったプレス部品に適用される、高強度鋼板の耐遅れ破壊性の評価方法(水素脆化評価法)を提供する。
【解決手段】引張強度1180MPa以上の高強度鋼板の耐遅れ破壊性の評価方法であって、前記高強度鋼板の試験片に対して、特定塑性歪み量の引張加工を加えた後に、特定曲げ半径のU曲げ加工あるいは特定曲げ角度のV曲げ加工のいずれかを加え、更に、試験片の両辺部分に対して特定の圧縮応力を付加した状態で、電解溶液に陰極として浸漬し、陰極及び陽極に定電流を通電して水素チャージを行い、陰極試験片に割れが生じるまでの時間で、高強度鋼板の耐遅れ破壊性を評価する。 (もっと読む)


【課題】遅れ破壊が生じる実環境に近い試験環境の下で遅れ破壊試験を行なうことである。
【解決手段】遅れ破壊試験に用いられる試験用治具20は、試験片10を挿入する通し穴22と、試験液30を内部に貯留する貯留部24と、試験液30を注入する注入口26とを有する。この試験用治具20の通し穴22に試験片10を挿入し、隙間シール部材28によって通し穴22と試験片10との間の隙間をシールし、注入口26から試験液30を貯留部24に注入し、試験片10に試験液30を曝露し、埋め栓32とシール部材34とで注入口26を封止し、曝露部分を大気環境から遮断した密閉状態とする。そして、引張試験機の把持部40に試験片10の両端を取り付け、所定の応力を負荷し、温度槽50の中で所定の温度環境に保持する。実ボルトを試験片とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】モンテカルロシミュレーション法を用いて、複数の亀裂の発生から破壊に至る過程を確率論的に解析する破壊確率算出方法を提供する。
【解決手段】破壊確率算出方法は、亀裂個数決定工程21と、試行回数指定工程22と、決定配列工程23と、決定配列工程23の結果を受けて、複数の亀裂に関する進展過程及び合体過程を確率論を用いて解析する進展・合体解析工程24と、測定対象である機器又は部材が破壊される破壊過程を確率論を用いて解析する破壊解析工程25とを備える。 (もっと読む)


【課題】シャフトダブテールのき裂進展を高精度で予測するか、または、き裂進展を生じない運転条件を決定することで、き裂進展をコントロール可能とする。
【解決手段】き裂進展予測システム1は、演算部10、インタフェース部20、記憶部30等から構成される。演算部10は、シャフトダブテールに生じる平均応力を計算する応力計算部11、シャフトダブテールに発生したき裂の応力拡大係数範囲を計算する係数範囲計算部12、得られた平均応力および応力拡大係数範囲と、運転パターン、運転時間、およびき裂に関するデータから、任意の時間におけるシャフトダブテールのき裂進展量を計算するき裂進展量計算部13を備える。応力計算部11は、異なる種類の平均応力を個別に計算する個別計算部として、接触面圧応力計算部111、熱応力計算部112、残留応力計算部113を有すると共に、平均応力を合計する平均応力計算部114を有する。 (もっと読む)


【課題】任意の応力分布下にある構造材料の腐食環境との接触表面における微小な表面き裂の発生、合体、進展により検出可能な寸法の表面き裂が形成されるまでの過程とその後のき裂の進展と合体により大き裂が形成されるまでの過程を予測する方法と、予測結果に基づいて余寿命を予測する方法を提供しようとする。【解決手段】構造材料の実験室加速試験および実構造物環境における小型試験片において微小な表面き裂の発生、合体、進展挙動に関するデータを取得する。これらのデータをインプットデータとして、実構造物における応力腐蝕割れたる、微小な表面き裂の発生を確率過程として、合体および進展を確定過程としてコンピュータシミュレーションを行う。シミュレーションの結果、限界表面き裂に達するまでのSCC寿命が統計量として得られるので、実構造物の現時点からの余寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】複数種の損傷が組合さった場合の損傷度や余寿命を、高精度且つ簡便に診断する3元複合損傷診断法を提供する
【解決手段】複数種が組合さって生じる3元複合損傷診断法において,横軸を第1の損傷、縦軸を第2の損傷とし、第1の損傷度Φ1と第2の損傷度Φ2の和(Φ1+Φ2)が1.0となった時に寿命とする基本線図に対し、第3損傷の影響度(GI)をΦ1=1,Φ2=0とΦ1=0,Φ2=1を通る円の軌跡線で規定し、前記第3の損傷の影響度(GI)に応じて円の中心座標及び円の曲率を自動的に算定し、損傷度が円形線図上に位置した時を寿命とする円軌跡線を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】荷重及び強度に関する情報が完全に得られない場合でも、構造物の経年劣化を考慮しつつ構造物の信頼性の評価を行うことを可能とする。
【解決手段】経年劣化した構造物の実態の調査データ並びに専門家へのアンケート調査データを基に特性変数毎の確率密度関数を推定すると共に特性変数毎の確率密度から特性変数の値の組み合わせ毎の相対的な起こり易さを算出し、この組み合わせ毎に有限要素解析を行うと共に有限要素解析の結果得られる前記組み合わせ毎の発生応力及び組み合わせ毎の相対的な起こり易さを基に発生応力の確率密度関数を推定し、発生応力の確率密度関数と既存データから設定した強度の確率密度関数とに基づいて破壊確率と安全性指標を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力プラント,火力プラント,化学プラント等を構成する金属材料のSCCを防止することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原子力プラント,火力プラント,化学プラント等を構成する金属材料のSCCを防止することを目的とし、既存プラント材料及び新規プラント材料のSCC対策として水素注入やヒドラジンなどの添加により金属液体界面での電位をSCC発生限界電位以下に低減するものである。更に、構造材料や配管材料にSCC発生限界電位の高い新材料の開発あるいは既存材料の選定により、SCCの発生を防止するものである。 (もっと読む)


【課題】市場でのタイヤ故障により近い状態でタイヤ故障を再現することが可能なタイヤ耐久試験方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ1に所定の試験荷重を加えながら所定の試験速度でドラム3上を走行させるドラム耐久試験を行う際に、試験荷重と試験速度の少なくとも一方を周期的に上下に変動させる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象を変化させることなく、応力拡大係数範囲の履歴を簡便に測定する。また、亀裂の進展性の評価を正確に行えるようにして、亀裂に対する保守管理についての適切な方針の立案等に資する。
【解決手段】 金属であるSUS304鋼に発生した亀裂について、その周辺の磁場分布をホール素子顕微鏡により非破壊的に直接測定し、亀裂に沿って磁束密度を抽出するとともに、SUS304鋼における磁束密度と応力拡大係数範囲ΔKの対応関係に基づいて、各磁束密度から応力拡大係数範囲ΔKを導出する。また、この測定方法により、亀裂に係る応力拡大係数範囲ΔKの履歴を得、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて減少する場合には、当該亀裂の進展性がないものと評価し、当該履歴が、亀裂基端から先端にかけて増加する場合には、当該亀裂の進展性があるものと評価する。 (もっと読む)


【課題】ベルト層のエッジセパレーション故障を調べるタイヤ耐久試験において、ビード部の内部故障の発生を招くことなく、ベルト層のエッジセパレーション故障を発生させ、市場再現性を高めることが可能なタイヤ耐久試験方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ1を加熱する乾熱前処理を実施した後、所定の試験荷重と所定の試験速度でドラム耐久試験を行うタイヤ耐久試験方法であり、乾熱前処理の際に空気入りタイヤ1のビード部1Cがトレッド部1Aより温度が低くなるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】 クリープ破断寿命の予測精度の向上を目的とする。
【解決手段】評価対象物に対するクリープ破断試験から得られたクリープ破断寿命と該クリープ破断寿命に関連する所定の第1パラメータとの関係を示す第1の特性に基づいて評価対象物のクリープ破断寿命を予測すると共に、第1の特性に関連する試験データをマルコフ連鎖モデルに適用することにより第1のクリープ損傷度分布を求め、評価対象物の使用時間が予測したクリープ破断寿命に到達すると、クリープ破断の余寿命に関連する第2パラメータの検査を行うと共に、余寿命と第2パラメータとの関係を示す第2の特性に関連する実験データと検査結果とに基づいて第2のクリープ損傷度分布を求め、第1のクリープ損傷度分布と第2のクリープ損傷度分布とを合成した合成クリープ損傷度分布に基づいて余寿命を判定する。 (もっと読む)


【課題】運転中においても遮熱コーティング層の損傷度合いが簡単に把握でき、信頼性が高い運転管理が可能となる遮熱コーティングの損傷評価システムおよび損傷評価方法を提供する。
【解決手段】セラミックス遮熱コーティング部品3と、遮熱セラミックス層5の外表面に設置した温度センサー6と、上記遮熱セラミックス層5と金属中間層4との接合界面、金属中間層4と金属基材2との接合界面および金属基材2の外表面に設置した温度センサー7,8,9と、上記温度センサーからの計測信号を取り込む信号収集装置10と、計測信号から遮熱セラミックス層5の状態量を演算する演算装置11と、この状態量と遮熱セラミックス層の損傷度との関係を損傷評価用データとして予め格納するデータベース12と、上記演算装置によって演算された状態量と損傷評価用データとを照合して状態量に対応する遮熱セラミックス層の損傷度を表示する表示装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 港湾、海洋施設における鋼構造物の耐荷重性状を適切に評価して的確な補修計画を策定することができる鋼構造物のライフサイクルコスト評価システムを提供すること。
【解決手段】腐食速度推定処理手段53によって鋼構造物における構成部材(鋼管杭や鋼矢板)の腐食状態を推定し、この腐食により構成部材の有効部材断面が減少した状態における応力度比を構造物診断処理手段55によって算出することで、構成部材の耐荷重性状を適切に評価することができ、的確な補修計画を策定することができる。従って、港湾、海洋施設における鋼構造物のライフサイクルコストを高精度に算出することができ、この施設の維持管理に係る手間やコストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


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