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Fターム[2G050BA12]の内容

耐候試験、機械的方法による材料調査 (7,997) | 試験環境因子 (1,866) | 機械的応力 (149)

Fターム[2G050BA12]に分類される特許

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【課題】オーステナイト系ステンレス鋼からなる部材の応力腐食割れの検査方法において、部材の応力腐食割れが存在する可能性のある部位を容易に絞り込むことができる方法を提供することにある。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼からなる部材の応力腐食割れを検査する方法において、予めフェライト量測定器で部材表面を走査し、得られるフェライト値に基づいて応力腐食割れが存在する可能性のある部位を検出することを特徴とし、フェライト値が、極大を示す部位を応力腐食割れが存在する可能性があると判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際のアルミニウム合金材の耐応力腐食割れ性挙動との対応につき、より改善された評価方法およびこの評価方法で評価された耐応力腐食割れ性に優れたアルミニウム合金材を提供できる。
【解決手段】評価対象となるアルミニウム合金材試験片を、所定割合の応力を負荷させた、C リング試験片とし、30℃でpH10に調整した5.8 質量%NaCl 水溶液中でのアノード分極曲線を3 電極法により測定し、電流密度が1A/cm2から10A/cm2 までの範囲における、電流/ 電位の平均勾配によって耐応力腐食割れ性を評価し、6000系アルミニウム合金鍛造材では、この電流/ 電位の平均勾配が350 Ω -1 ・m -2以下を耐応力腐食割れ性が優れるものとする。
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【課題】試験体の表層に均一に塩化物を付着することができ、しかも、その後の試験工程において付着させた塩化物を洗い流すことなく、実設備での腐食を精度よく短時間で再現することである。
【解決手段】
試験体であるCrあるいはNiを含む鋼材の表層に塩化物の所定の溶液を超音波振動子によりミスト化させて付着させる塩化物付着工程と、この塩化物付着工程で塩化物が付着された試験体を所定の条件で乾燥する乾燥工程と試験体を所定の条件で湿潤する湿潤工程とを有した乾湿サイクル工程とを1回または複数回繰り返して耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 ユーザ毎に使用条件が異なる製造品の歩留まりを向上させる。
【解決手段】 使用条件受付部11は、各ユーザ毎の使用条件を受け付けて、これをユーザ情報テーブル21に格納する。必要寿命演算部14は、各ユーザの使用条件を満たす必要寿命を求め、これをユーザ情報テーブル21に格納する。検査データ受付部12は、製造品毎の検査データを受け付けて、これを製造品情報テーブル22に格納する。予測寿命演算部15は、各製造品の検査データに応じた予測寿命を求め、これを製造品情報テーブル22に格納する。仕分け部19は、ユーザ情報テーブル21に格納されている必要寿命と、製造品情報テーブル22に格納されている予測寿命とを比較し、必要寿命よりも長い予測寿命の製造品を当該必要寿命を要求するユーザに割り当てる。 (もっと読む)


【課題】構造物全体の応力・温度分布、または応力の変化を反映し、かつ分散する微小粒子の粗大化や結晶粒径を考慮して、構造物全体のクリープ損傷評価を行うクリープ損傷評価装置、クリープ損傷評価方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】温度および応力の解析を行う温度・応力解析手段22と、微小領域における平均結晶粒径を算出する結晶粒径分布算出手段24と、微小領域における平均粒子中心間距離および平均粒子径を算出する分散粒子分布算出手段25と、分散粒子の平均表面間距離を算出する分散粒子粗大化算出手段27と、微小領域のクリープひずみ速度またはクリープボイド成長速度を算出する微小領域パラメータ算出手段28と、微小領域のボイド面積率を算出する微小領域クリープ損傷算出手段30と、構造物全体のクリープ損傷分布を算出するクリープ損傷算出手段31とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 架空送電線、架空地線などの架空条体の適正な条体張り替え時期を推定するに有効な架空条体の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】 支持物に保持された架空条体の内の選択した任意の架空条体の性能劣化度を測定して測定データを得る。別途に、支持物に保持された架空条体の周辺の腐食因子を室内で模擬させた加速劣化試験室で、劣化診断対象の架空条体と同様なサンプル条体に対し加速劣化試験を行って性能劣化度を測定し作成した条体劣化度のマスターカーブを作成する。測定データをマスターカーブに照合させて、実装路における架空条体の余寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】 電気回路的手法を用いた場合であっても、高温水中での局部腐食進展過程を定量的に評価する。
【解決手段】 局部腐食進展過程評価装置は、腐食経路のうち、き裂先端部を金属が溶出するアノードとし、き裂外表面を酸素の還元が関与する第1のカソードとし、且つ、き裂内側壁面を水素イオンの還元が関与する第2のカソードとして構成された電気回路によって局部腐食反応を表現するとともに、き裂部内外の溶液抵抗には、溶出した金属イオン並びに加水分解反応によって生じた水素イオンを関係付けたとき、所定の計測手段を用いて計測したき裂内部溶液のpH値を入力する入力部13と、この入力部13を介して入力されたpH値に基づいて、電気回路を流れる電流を算出するための金属イオン濃度及び水素イオン濃度を用いて表現されるき裂進展速度を算出する演算部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】異方質の材料でも応力腐食割れ亀裂進展速度の評価ができる応力腐食割れ亀裂進展速度の評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る応力腐食割れ亀裂進展速度の評価方法は、異方質の試験片10に亀裂11を与え、この亀裂11に負荷用手段12からの荷重を加えるとともに、腐食環境下に収容し、前記異方質の試験片11の亀裂進展速度を求めて亀裂度合を評価する応力腐食割れ亀裂進展速度の評価方法において、前記試験片10において予め定められた荷重と亀裂11の長さの変位から荷重−変位線PVを求める一方、前記予め定められた荷重と試験荷重の100%荷重までの荷重−変位線Pを外挿法で求め、この外挿法で求めた荷重−変位線Pと前記予め定められた荷重で求められた荷重−変位線PVとから試験荷重100%に対応する変位を算出し、算出した変位を試験片に付与して試験荷重の100%荷重から応力拡大係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの劣化を精度良く判定して、エンジンオイルの交換時期を運転者等に的確に知らせる。
【解決手段】エンジン回転数Ne、負荷Tq、油温Tempの各パラメータ間の相互作用を考慮したペンタン不溶解分マップに基づいて、ペンタン不溶解分の積算値を求めてオイル劣化を判定する(ステップST3〜ST6)。このように、エンジン回転数Ne、負荷Tq、油温Tempのパラメータ毎に劣化指標を算出するのではなく、エンジン回転数Ne、負荷Tq、油温Tempを含む複数のパラメータの相互作用を考慮したペンタン不溶解分マップを用いてオイル劣化を判定することで、エンジンオイルの劣化を精度良く判定することが可能となり、エンジンオイルの交換時期を運転者等に適切に知らせることができる。 (もっと読む)


【課題】小口径配管の溶接部の内部に生じるSCCを非破壊で簡易に検出可能な小口径配管の検査方法および検査装置を提供する。
【解決手段】探触子から超音波を出力する(ステップS1)。具体的には送信部から表面SH波による超音波を測定対象物である溶接部に対して出力する。そして、探触子30に含まれる受信部を介して計測部により測定対象物である溶接部からのエコーを計測する(ステップS2)。そして、計測部で計測された結果が制御部に入力され、良品サンプルデータと計測結果とを比較する(ステップS3)。そして、次に良品サンプルデータの包絡線を越えるエコー波形が存在するかどうかを判定する(ステップS4)。ステップS4において、良品サンプルデータの包絡線を越えるエコー波形が存在する場合には不良判定とする(ステップS5)。一方、ステップS4において良品サンプルデータの包絡線を越えるエコー波形が存在しない場合には良品判定とする(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】クリープき裂進展評価において、き裂進展寿命を適確に評価することができる高温機器の寿命診断装置、高温機器の寿命診断方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】高温機器対象部品選定入力手段20によって入力された情報および温度・応力解析用データベース21に格納された温度・応力解析データから温度および応力の解析を行う温度・応力解析手段22と、温度・応力解析手段22による解析情報、非破壊検査データベース23に格納された非破壊データおよびクリープき裂進展特性データベース24に格納されたクリープき裂進展寿命解析データからクリープき裂進展寿命を解析するクリープき裂進展寿命解析手段25と、クリープき裂進展寿命解析手段による解析情報から高温機器対象物品の交換時期を判定するクリープき裂進展寿命判定手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】亀裂、はく離等の損傷の進展を、新たな要素分割法により高速化、高精度化する。
【解決手段】境界線上の点(図4(a))を節点としてデローニー三角分割法で分割し(図4(b))、モンテカルロ法とローソン探査法と既定の関数により対象領域20内に互いに交わらない円を配置する(図4(c))。モンテカルロ法により1つの円との間隔が最も小さい6つの円を特定し、前記1つの円の中心座標を仮に移動させ、前記1つの円との間隔の分散度Φが低下したら移動後の中心座標を採用する(図4(d))。円の中心と境界線上の点を節点としてデローニー三角分割法で分割する(図4(e))。モンテカルロ法により抽出した節点の座標を仮に移動させ、抽出した節点を頂点とするすべての三角形についての非正三角形度DTRの総和が低下したら移動後の節点座標を採用し、デローニー三角分割法で分割する(図4(f))。 (もっと読む)


【課題】表面上に応力を生じさせるための機器および当該機器で表面を試験する方法が提供される。
【解決手段】本発明の機器は、1以上のサービスアセンブリと、1以上のクリーニングアセンブリと:を含み(a)上記サービスアセンブリは、汚れを表面に適用するための1以上の手段か、表面をスカッフィングするための1以上の手段か、試験物質を上記表面にわたって引きずるための1以上の手段か、またはこれらの組み合わせを含み、および(b)上記クリーニングアセンブリは、1以上のスクラバーか、1以上の磨き仕上げ器か、またはこれらの組み合わせを含む。当該機器で表面を試験する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】部材のクリープ余寿命を実際の使用中に精度良く予測する方法を提供する。
【解決手段】金属部材の表面に設けた耐酸化性金属の薄層のひずみを測定して、金属部材のクリープ余寿命を予測する方法であって、下記の工程を特徴とする。1:被測定部材の表面の所定位置に耐酸化性金属の薄層を設ける。2:被測定部材の使用経過時間中の複数の時点において上記金属の薄層のひずみ(ε)を測定し、その測定値から使用経過時間(t)とひずみ(ε)との関係を示す曲線Aを描く。3:Ωとεドット0を様々に変化させて使用経過時間(t)とひずみ(ε)との関係を表す仮想曲線を描き、その中で曲線Aに最も近似した曲線Bを求める。4:曲線Bから、余寿命予測の開始時点でのεドット0とΩを見出し、それらの値を式に代入して、余寿命(tr)を算出する。 (もっと読む)


【課題】荷重を効果的且つ安定的にSCC付与用に供給することができるとともに構造の簡素化及びコストの低減が図れる小口径ノズル試験体へのSCC付与装置を提供する。
【解決手段】小口径ノズル2の溶接部4に応力腐食割れであるSCCが発生した円筒状の試験体6を作成する際に予め試験体6を周方向に分割した分割試験体6aの溶接部4にSCCを付与する装置であって、上記分割試験体6aの周方向両端部間にボルト15を掛け渡し、該ボルト15に螺合したナット16で上記分割試験体6aの内面又は外面を締付けることにより分割試験体6aを拡径又は縮径して溶接部4にSCCを付与するように構成した。 (もっと読む)


【課題】構造部材として必要な過酷な環境下における機械的強度特性や耐環境特性を高価な設備をかけることなく簡便に、しかも信頼性の高いデータを得ることができる材料試験装置とそれに使用する試験片を提供する。
【解決手段】試験片の内部に両端または一端のみが開放された微細な空隙を設けて、微細な空隙の開放された側からジョイント部を経由して高圧、低圧あるいは活性の高い気体等を注入した後、所定の温度にて微細な空隙を封じて、引張試験、圧縮試験、曲げ試験、ねじり試験、疲労試験、疲労亀裂進展試験、クリープ試験、破壊靭性試験、衝撃試験等の様々な試験を行い、試験片の引張特性、圧縮特性、曲げ特性、ねじり特性、疲労特性、疲労亀裂進展特性、クリープ特性、破壊靭性特性、衝撃特性等の環境の影響を評価する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの抵抗器素子と電圧源とを利用して、コネクタ素子の経年劣化によって引き起こされた劣化状態をシミュレートする、コネクタ素子の経年劣化挙動の影響を予測する方法、さらには、前記方法を実行する実行するコンピュータプログラム、前記コンピュータプログラムを含むコンピュータ可読媒体、及び劣化したコネクタ素子をシミュレートするシミュレーションモデルに関する。 (もっと読む)


【課題】試験片に大きなき裂を発生させることができるCBB試験方法を提供する。
【解決手段】厚さ約10mm、幅約130mm、長さ約320mmの試験片1を用い、他方、その試験片1に1%ひずみを付与する試験治具8を、内面に試験片1に1%ひずみを付与すべく所定の曲率で曲げるための凹状の曲面2が形成された上下の抑え治具3と、その上下の抑え治具3の曲面2間に配置され上下に凸状の曲面4を有する中子5で形成し、試験片1を上下の抑え治具3の曲面2に通水性を有する隙間形成材10を介して配置すると共に、その間に中子5を挟んで上下の抑え治具3をプレス等にて押圧し、さらに上下の抑え治具3をボルト6・ナット7で固定して試験片1に所定の曲率を付与し、しかるのち、高温・高圧の純水中に浸漬してその試験片1の応力腐食割れを観察する。 (もっと読む)


【課題】瞬時又は短時間的に余寿命を推定する高温プラント機器の余寿命診断システム及び高温プラント機器の余寿命診断方法を提供する。
【解決手段】余寿命診断システム30は、自社・他社プラント設備情報データベース32と、計測対象部位を計測する計測手段と、計測手段にて計測される計測データをインターネット14を介して送信する計測データ送信手段38と、計測対象部位の表面形状を観察する観察手段と、計測対象部位の内部の欠陥や不均一構造を検査する非破壊検査手段と、観察手段にて観察される観察データ及び非破壊検査手段にて検査される検査データを格納するための観察結果用データベース48と、予備診断用サーバ50と、余寿命診断用サーバ52とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部データを利用することで、閾値等の判定基準値によることなく建造物の異常検知が可能な建造物診断システムを提供する。
【解決手段】診断手段150では、現在値データを所定の閾値あるいは履歴データと比較して正常範囲にあるか否かを判定するのに加えて、前記現在値データが前記正常範囲内にあると判定された場合に、さらに外部データを用いた異常判定を行う。外部データを用いた異常判定では、現在正常範囲にある前記現在値データが今後どのように変化するかを外部データを用いて推定する。この推定では、必要に応じて前記履歴データも使用するようにすることもできる。 (もっと読む)


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