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Fターム[2G050CA04]の内容

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【課題】 装置が小規模ですみ、試験も簡便である、RC構造物の表面被覆材の性能確認試験方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 RC構造物の表面被覆材の性能確認試験方法において、RC構造供試体11の表面に対応させるひずみゲージ16とこのひずみゲージ16に接続されるデータロガー17を用いて、RC構造供試体11の鉄筋12の電食試験を行い、それに基づいてRC構造供試体11の表面被覆材14による鉄筋12の腐食に対する抵抗性の度合を試験し、表面被覆材14を付したRC構造供試体11の長期的な劣化やその進行状況を予測する。 (もっと読む)


【課題】 計測項目が少なくて済み、計測も簡便である、鉄筋腐食によるRC構造物の劣化モニタリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 RC構造物の劣化モニタリング方法において、RC構造物(港湾構造物)1の表面に配置されるひずみゲージ6,7とこのひずみゲージ6,7に接続されるデータロガーとにより、RC構造物の鉄筋腐食の進行状況をコンクリートの表面ひずみの常時計測でモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】腐食環境下で使用される構造物を構成する金属材料に対して、応力腐食割れ(SCC)が発生するまでの寿命を定量的に評価できる方法を提供する。
【解決手段】金属材料がSCC発生感受性を示す表面酸化皮膜厚さの下限値pxを設定する。図示実線で示す表面酸化皮膜の時間依存性から、酸化皮膜厚さpが、下限値pxに到達するまでの時間txを求める。
次に、表面酸化被膜の破壊要因となるイベントを想定する。イベントが到達時間tx後に発生する場合、酸化被膜破壊から母材の腐食が進行しSCC発生の可能性がある。母材腐食によるSCC進行を図示破線で示す。そこで、SCC発生可能性の有無を検討し、その結果、SCC発生可能性有と判断すると、イベント発生時をSCC発生寿命Lと評価する。 (もっと読む)


【課題】金属材料をはじめ種々の導電性材料に形成させて用いられる保護膜について、定量的に精度よく保護性能を評価する方法および評価装置を提供する。
【解決手段】導電性材料の表面に保護膜を形成し、導電性液体中で前記導電性材料の自然浸漬電位の経時変化を測定する。この方法によれば、形成された保護膜が前記導電性液体と前記導電性材料を絶縁している期間(時間)を測定することで、定量的に精度よく保護性能を評価できる。 (もっと読む)


【課題】硝材の化学的耐久性についての評価と現実の表面状態との乖離発生を回避することのできる硝材情報提供方法および硝材を提供する。
【解決手段】硝材の化学的耐久性に関する情報を提供する硝材情報提供方法であって、前記硝材が浸漬される処理液の水素イオン濃度指数の変化と前記処理液に浸漬された前記硝材における所定種類の化学的耐久性指標値の変化との対応関係を、視認可能な態様で図表化して、前記硝材の硝種毎に個別に提供する。 (もっと読む)


【課題】鋼材に安定して再現性のよい状態で水素が吸蔵できるようにする。
【解決手段】ステップS101で、鋼材をアルカリ水溶液に浸漬する。例えば、対象とする鋼材を、pH13程度のアルカリ水溶液に浸漬すればよい。アルカリとしては、例えば、水酸化カルシウムを用いればよい。次に、ステップS102で、アルカリ水溶液に浸漬している鋼材に負の電位を印加する。このように、アルカリ水溶液中で負電位を印加することで、水素が鋼材中に吸蔵されるようになる。 (もっと読む)


【課題】実際の実環境において部材に発生した損傷部について、正確且つ簡略に損傷の原因を検査可能な検査方法を提供すること。
【解決手段】部材(10)に発生した損傷部(11)を被覆するように樹脂材料(12)を塗布する保護工程と、前記損傷部(11)を切り出すサンプリング工程と、前記樹脂材料(12)が形成された状態で前記損傷部(11)の分析を行う検査工程とを設ける。また、前記保護工程は、前記サンプリング工程の前に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮した上で、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測することができる測定装置を提供する。
【解決手段】金属材料からなる被検体の一方の面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面、他方の面を水素検出面とするとき、該水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを設け、該セル群の個々のセルの内部にpHが9〜13の電解質水溶液を充填すると共に、それぞれ独立した参照電極と対極を設置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素検出領域に対応する水素侵入面側の領域に、腐食環境との接触を遮断するための保護膜を設け、
該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】種々の条件の被覆が形成された金属内部への侵入水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面とし、該被検体の他面を水素検出面とし該検出面に拡散してくる水素の流束をアノード電流として測定するに際し、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群の個々のセルの内部にはpHが9〜13の電解質水溶液を充填すると共に、それぞれ独立した参照電極と対極を設置し、また該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】2枚の金属板を重ね合わせた合わせ部構造からなる金属内部への侵入水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露する面とし、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂材料成形品の劣化を速やかに簡便に予測する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂材料で製造された成形品の、1種以上の劣化因子による劣化を予測する方法であって、各劣化因子の前記樹脂材料中への一次元浸透−時間関数を取得するステップ(S1)、前記成形品の形状データを取得するステップ(S2)、前記成形品の使用環境データを取得するステップ(S3)、前記形状データおよび環境データに基づき、前記成形品の内部への各劣化因子の3次元浸透プロファイルを計算するステップ(S4)、各劣化因子濃度と劣化の関係式を取得するステップ(S5)、および前記各劣化因子濃度と劣化の関係式を、前記各劣化因子の3次元浸透プロファイルに適用し、前記成形品の内部における3次元劣化プロファイルを計算するステップ(S6)を有する劣化予測方法。 (もっと読む)


【課題】部材どうしが重畳する部分の腐食環境を正確に測定できる腐食環境センサおよび腐食環境測定方法を提供する。
【解決手段】導体である第一の部材81と導体または絶縁体である第二の部材82との間の隙間83の内部の腐食環境を測定する腐食環境センサ1であって、導体からなる第一の部材81に対向可能な表面を有するベース11と、ベース11の表面に設けられ、第一の部材81とイオン化傾向が異なる材料により形成され、第一の部材81と離間して対向することにより第一の部材とガルバニックカップリングを形成する電極とを有し、電極12と第一の部材81との間のガルバニック電流を測定する。 (もっと読む)


【課題】高圧水素用に供する低合金鋼の90MPa程度の高圧水素中疲労き裂進展寿命を、鋼種や材料の強度、試験条件に左右されることなく、精度よく、短時間に予測する疲労き裂寿命判定方法を提供する。
【解決手段】90MPa以下の高圧水素での低合金鋼の疲労き裂寿命判定方法において、低合金鋼を高圧水素環境下のライジングロード試験で得られるき裂進展下限界応力拡大係数KIH−Rにより、低合金鋼の疲労き裂加速開始点Kmaxを推定し、疲労き裂加速開始点Kmaxと低合金鋼の高圧水素中での疲労き裂進展特性に基づいて疲労き裂寿命解析を行い疲労き裂寿命を判定する方法であり、ライジングロード試験の高圧水素環境が、Kmaxを推定しようとする高圧水素環境と同じ圧力であって、ライジングロード試験の温度公差が±5℃の条件である。 (もっと読む)


【課題】 なるべく外乱が少なく、なるべく実機を模擬して、水素脆性起因の早期損傷を効率よく起こさせることができる転動部品材料等の鋼製材料の転がりすべり疲労寿命試験方法およびその試験装置を提供する。
【解決手段】 この鋼製材料の転がりすべり疲労寿命試験方法は、試験油槽1内の潤滑油2に鋼製材料の被試験体3bを浸漬して、転がりすべり接触を生じる負荷を与え、被試験体3bの転がりすべり疲労寿命の試験を行う。潤滑油2中に水を注入し、潤滑油2中の混入水分濃度を静電容量と油温とによって測定する。被試験体3bが転動部品用の材料である場合、転動部品を試験用に模した部品である転動部品模擬体3を、前記被試験体3bを構成要素に含めて製作し、この転動部品模擬体3bを潤滑油に浸漬して動作させる。 (もっと読む)


【課題】防食被覆鋼材における防食性の判定方法および防食被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】基材である鋼材の腐食電位Eあるいは電気防食電位Eと、鋼材が使用される環境中に含まれる、1価の陽イオンの濃度C、相対的溶存酸素濃度DCおよび有機被覆層の厚さLの関係式として定義されるY値(Y=|E|C0.15DC/L)を用いて、防食被覆鋼材の防食性を判定する。Y値が小さいほど、防食性が優れると判定する。また、Y値が1.0以下となるように、防食被覆層の厚さLを調整して、防食被覆層を形成すれば、所望の防食性に優れた防食被覆鋼材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の手法では計測、算出することができないような、放射性廃棄物の廃棄物処分容器に生じる微小な孔食の深さを算出する孔食深さ算出方法、孔食深さ算出装置、および孔食深さ算出システムを提供することにある。
【解決手段】電気化学ノイズ法によって金属材料を経時的に測定して得られた電流信号から孔食体積を求める体積算出工程と、交流インピーダンス法によって孔食発生前後の前記金属材料を測定して得られたインピーダンススペクトルから孔食面積を求める面積算出工程と、前記孔食体積を前記孔食面積で除することにより、孔食の深さを算出する深さ算出工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリート中に埋設された照合電極を長期間安定して使用することができる鋼材の腐食状態測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の鋼材の腐食状態測定方法は、解質溶液が内部に充填された照合電極を、鋼材が内部に埋設されているコンクリートに設置し、前記鋼材の腐食状態を前記照合電極で測定する鋼材の腐食状態測定方法において、前記コンクリートの表面に液体を供給し、前記液体を前記照合電極周りのコンクリートに浸透させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水中で使用する絶縁ケーブルに発生する水トリーを試験的に再現する。
【解決手段】水トリー発生試験方法の試験片製作工程は、突部41bが形成された第1型部材41を設置する工程と、第1型部材41と共にXLPEが流入可能な流入空間45を形成する第2型部材42を設置する工程と、加熱されたXLPEを流入空間45内に流入させる工程と、流入空間内にあるXLPEを所定温度で所定時間放置して硬化させて第1樹脂層を形成する工程と、第1樹脂層から第1型部材41等を取り外す工程と、電極側表面上に、突部41bの先端と所定の間隙を保つように電極部を形成する工程と、第1樹脂層および第2樹脂層で電極部を挟み込む工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】腐食試験装置において、放射性廃棄物処分容器の表面に設けられるチタン層の耐食性評価の信頼性をより向上させることである。
【解決手段】腐食試験装置10は、チタン材で形成され、アルカリ性水溶液13を入れる被試験容器12と、被試験容器12を試験温度に加熱するヒータ26aと、被試験容器内を排気して減圧する真空ポンプ30aと、被試験容器内の圧力を測定する圧力計32aと、アルカリ性水溶液の溶存酸素濃度を検出する溶存酸素濃度検出手段44と、を備え、溶存酸素濃度検出手段44は、アルカリ性水溶液に浸漬されたチタン電極44a及び参照電極44bと、チタン電極44aと参照電極44bとの間の電位差を計測する電位計測器44cとを有し、試験温度に加熱され、減圧された被試験容器内の圧力を測定し、試験温度に加熱されたアルカリ性水溶液の溶存酸素濃度をチタン電極44aの自然電位を計測して検出する。 (もっと読む)


【課題】実際の鋼材の遅れ破壊の評価結果が実態と一致し、簡便かつ迅速に評価可能な、PC鋼材の遅れ破壊特性評価方法を提供する。
【解決手段】試験片を試験溶液に浸漬し、前記試験片に一定の荷重を負荷して破断荷重を測定する遅れ破壊特性評価方法において、前記試験溶液は、Clイオン濃度:0.1〜1.0g/l、SO4イオン濃度:0.5〜10g/l、SCNイオン濃度:0.1〜3g/lを含み、温度が45〜55℃、pHが6.5〜7.2、比液量が5〜30ml/cm2であり、表面にノッチを形成した試験片を試験溶液に浸漬し、試験期間中試験溶液と大気を遮断するとともに前記試験片に一定の荷重を負荷し、予め定めた限界時間まで破断が発生しない耐破断限界荷重を測定し、該耐破断限界荷重と平滑試験片の大気中での破断荷重との比を求めて限界荷重比とすることを特徴とするPC鋼材の遅れ破壊特性評価方法。 (もっと読む)


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