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Fターム[2G050CA04]の内容

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【課題】耐応力腐食割れ特性に優れた金属材料に対して、粒界型応力腐食割れを選択的に発生させかつ短時間で進展させる応力腐食割れの加速試験方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る応力腐食割れ試験方法は、金属材料に対する単軸引張試験による応力腐食割れ試験方法であって、前記金属材料の試験片に負荷する最大負荷応力値と、前記最大負荷応力値よりも所定の値低い初期負荷応力値と、ひずみ速度とをあらかじめ設定し、腐食環境下で前記試験片に対して前記初期負荷応力値で荷重した後に前記最大負荷応力値まで前記ひずみ速度を保ちながら徐々に荷重を増大させる動的荷重負荷過程と、前記最大負荷応力値に到達した後に該最大負荷応力値を荷重し続ける定荷重負荷過程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属表面の状態にかかわらず、被膜の劣化が評価できるようにする。
【解決手段】まず、第1の時点で、被膜が形成されている金属構造体表面における酸素の拡散限界電流値を測定して第1測定値を得る。次に、第1の時点より後の第2の時点で、被膜が形成されている金属構造体表面における酸素の拡散限界電流値を測定して第2測定値を得る。この後、第1測定値と第2測定値の比較により被膜の劣化を評価する。例えば、第2測定値が第1測定値より、設定してある値以上に大きい場合、被膜が劣化しているものと判断する。 (もっと読む)


【課題】測定の省力化及びシステム構成の最小化を可能とする。
【解決手段】浸せき試験用自動測定装置1は、アーム4によりゴム試験片Pが供給されゴム試験片Pの長さを測定するレーザ測長器6と、レーザ測長器6による測定後にてアーム4によりゴム試験片Pが供給されゴム試験片Pの質量及び体積を測定する質量体積測定器8と、ターンテーブル3によりゴム試験片Pが供給されゴム試験片Pの硬さを測定する硬さ測定器9と、各部位の動作を制御プログラムに基づき制御すると共に測定値のそれぞれを取り込んで外部出力するコントローラ20と、を備えている。ターンテーブル3は、第1及び第2テーブル間で組替可能に構成され、レーザ測長器6は、アーム4によるゴム試験片Pの移送中に当該ゴム試験片Pの長さを測定し、コントローラ20は、第1及び第2制御プログラムを制御プログラムとして有している。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の吸水劣化度を簡易に評価できる樹脂組成物の吸水劣化度評価方法及びこれを用いた樹脂組成物の耐水性評価方法を提供すること。
【解決手段】無機フィラーと樹脂とを含む樹脂組成物から試験サンプルを準備する準備工程と、試験サンプルの破断面における無機フィラーの割合を測定する測定工程とを含むことを特徴とする樹脂組成物の吸水劣化度評価方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ひび割れのような細い隙間に入る構造の電位測定治具及びこれを用いて水素イオン濃度を測定できる電位測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電位測定治具301は、長手方向に対する断面が多角形又は円形である柱状又は錘状の金属棒11と、金属棒11の側面を覆う絶縁被覆12と、金属棒11と異なる金属であり、金属棒11の一端において絶縁被覆12の外周に配置される金属端13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】材料への水素チャージ方法およびこの水素チャージ方法を利用した水素脆化特性の評価方法において、材料の溶失をほとんど生じさせることなく、材料に対して、必要とされるレベルの拡散性水素濃度に水素を簡便且つ低コストにチャージする。
【解決手段】 pH2.5以上に調整されたクエン酸−リン酸水素二ナトリウム緩衝液に水素チャージ用触媒を添加した溶液に材料を浸漬することにより、材料に水素をチャージする。試験片や部品等の任意の材料に対して、材料の溶失をほとんど生じさせることなく、必要とされるレベルの拡散性水素濃度に水素を簡便且つ低コストにチャージすることができる。 (もっと読む)


【課題】シャドウ腐食を軽減し、それによって、何年にも及び、かつ費用のかかる炉内試験を不要にする可能性を秘めた解決方法を開発する、より迅速で簡略化した方法を可能とする。
【解決手段】ジルコニウム基合金の炉内シャドウ腐食感受性を判定する方法は、電解液(205)に第1の電極(201)および第2の電極(203)を浸漬するステップを含むことができる。第1の電極はジルコニウム基合金から形成することができるが、第2の電極は原子炉内での使用に適し、かつジルコニウム基合金より高い電気化学的腐食電位を有する金属材料から形成することができる。方法は、浸漬した第1の電極および第2の電極に電磁放射線(207)を照射するステップをさらに含むことができる。次に、ジルコニウム基合金の相対的な炉内シャドウ腐食感受性を調べるために第1の電極と第2の電極の間のガルバニック電流を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転中において異常の発生を精度良く検知でき、且つ構造部材の腐食電位を測定できる腐食電位計測方法を提供する。
【解決手段】腐食電位計測装置1は、腐食電位センサ2および信号処理装置13を有する。腐食電位センサ2において、電極1およびセンサ筺体5が絶縁体4に取り付けられ、センサ筺体5内に診断用電極9が配置される。電極3に接続された電極線7が信号線11bに接続される。診断用電極9が信号線11cに接続される。腐食電位センサ2は炉水が流れる配管20に設けられたセンサ支持用管21に設置される。信号処理装置13はポテンショスタット14、周波数解析器15およびエレクトロメーター16を有する。エレクトロメーター16が配管の腐食電位を計測する。ポテンショスタット14および周波数解析器15が、診断用電極9とグランドの間のインピーダンスを測定する。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート躯体の強度、耐久性、耐力に悪影響を及ぼすことがなく、検知感度の高い鉄筋腐食環境検知センサの実現、鉄筋コンクリート内部の鉄筋に近接した位置に取り付け、鉄筋近傍に浸食する腐食因子が鉄筋に到達する前に捉えることのできる腐食環境検知センサの実現を課題とする。
【解決手段】
本発明の腐食センサは、鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食環境を検出するセンサであって、鉄筋を腐食させる因子(以下、腐食因子)のコンクリートへの浸透状態を検出し、前記腐食因子の浸透状態を示すデータを出力する検出部と、前記検出部を被覆する腐食因子の浸透を妨げないセンサ被覆部(以下、被覆部)と埋設対象である構造物の耐力を低下させない強度をもつセンサ外装(以下、外装部)と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】異形鉄筋を用いた既存の鉄筋コンクリート構造物における腐食を従来よりも精度よく推定する。
【解決手段】異形鉄筋を用いた鉄筋コンクリートの腐食量を推定する腐食量推定方法であって、鉄筋コンクリートからなる試験体の腐食量と該試験体のひび割れの測定指標との相関関係から求められる異形鉄筋径毎の定数に関する定数情報を取得する定数情報取得ステップと、前記試験体から得られるひび割れ発生時の腐食量に関するひび割れ発生時腐食量情報と、腐食量の推定対象となる鉄筋コンクリートのひび割れ幅に関するひび割れ幅情報と、前記推定対象となる鉄筋コンクリートのかぶり厚さに関するかぶり厚さ情報と、前記推定対象となる鉄筋コンクリートの異形鉄筋径に関する鉄筋径情報によって特定される前記定数情報とに基づいて、前記推定対象となる鉄筋コンクリートの腐食量を推定する腐食量推定ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】重防食被覆鋼材についてその腐食のメカニズムを考慮して短期間で正確に腐食予測をして、これに基づく重防食被覆鋼材の腐食後断面予測方法を得る。
【解決手段】本発明の重防食被覆鋼材の腐食後断面予測方法は、鋼材露出部のある重防食被覆鋼材試験片を用いて腐食促進試験を行う第1の工程と、その結果を基に、重防食被覆層下への錆浸入速度、鋼材露出部の腐食速度、被覆層下の腐食速度、及び前記腐食促進試験の促進倍率を算出する第2の工程と、該第2の工程で求めた前記重防食被覆層下への錆浸入速度、鋼材露出部、被覆層下の腐食速度、及び前記促進倍率を用いて予測したい経過期間後における重防食被覆層下への錆侵入距離、鋼材露出部および被覆層下の腐食量を求める第3の工程と、該第3の工程で求めた前記錆侵入距離及び前記腐食量を、予測対象である重防食被覆鋼材断面図に適用し、腐食後の重防食被覆鋼材断面を予測する第4の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】直接腐食疲労試験により寿命評価できない使用環境における圧縮機等の機器に使用される金属材料の腐食疲労寿命を推定し、機器の設計寿命に適した信頼性の高い機器を提供する。
【解決手段】想定する使用環境中における臨界孔食温度を評価する工程、想定される最高使用温度と臨界孔食温度を比較する工程、想定される使用環境中における孔食深さを推定する工程、孔食内の応力拡大係数範囲を推定する工程、推定した応力拡大係数範囲と疲労き裂進展の下限界値と比較する工程から構成され、一定時間経過毎に上記の工程を繰り返して応力拡大係数範囲の推定値が疲労き裂進展の下限界値と等しくなる時間を予測することから、評価対象となる機器の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】塗装あるいはラインニングで防食した鋼部材における塗装あるいはラインニングの劣化を簡易に判定する方法を提供する。
【解決手段】湿性環境中、好ましくは塩素イオン濃度0.1mol/L以上の水溶液中で、被覆鋼材の耐久性評価方法であって、湿性環境中で、試験材と基準材について被覆鋼材としての腐食電位と裸鋼材としての腐食電位をそれぞれ求め、これらの腐食電位の比較より試験材の基準材に対する塗装の耐久性の良否を判定することを特徴とする被覆鋼材の耐久性評価方法。 (もっと読む)


【課題】はんだペーストの使用前に、はんだペーストの劣化の要因となり得る活性剤の異常や保管状態の異常に関するはんだペーストの劣化状態を精緻かつ簡便に検査でき、劣化したはんだペーストを排除して本来的に使用できるはんだペーストを選別することで、製品品質の向上とはんだペーストの有効利用を実現できるはんだ劣化検査方法とその装置を提供する。
【解決手段】はんだ劣化検査装置100は、はんだペースト9を収容するための容器10と検査材20から構成され、容器10は容器本体1と外蓋2を備え、容器本体1の側壁に設けられた雄ネジ1aと外蓋2の側壁に設けられた雌ネジ2aが嵌合して容器10が密閉されるようになっている。また、検査材20はその母材11の側面および底面に金属酸化物からなる酸化膜12を有し、その上部が外蓋2の略中心に固定されることで、容器10の密閉時に、検査材20の酸化膜12の一部がはんだペースト9に浸漬されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】腐食電流を直接算出することができる分極抵抗の測定方法、該分極抵抗測定方法を用いた腐食速度モニタリング方法及び分極抵抗測定方法に用いる分極抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】腐食電流を測定する金属を試料極12とし、前記金属とは自然腐食状態の平衡電位が異なる良好な電気伝導性を有する固体を対極14とし、前記試料極12と対極14との間を極微小時間、短絡させた後、直ちに開放し、この間の電位電流応答から分極抵抗を求める。このようにして求められた分極抵抗を用いることで直接、腐食電流を算出することができる。試料極12の自然腐食状態を大きく乱すことなく分極測定ができるので、この方法を常時監視可能な腐食速度モニタリング法として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物Sで覆われた銅片よりなるアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソード3とが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極1を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。アノード2とカソード3間の電流の代りにアノード2の分極抵抗を測定してもよい。 (もっと読む)


【課題】構造物中の鋼材の腐食速度を非接触で精度よく測定することができる腐食速度測定方法および腐食速度測定プローブを提供する。
【解決手段】鋼材電極線を対極に接続し、対極線を鋼材に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って対極の分極抵抗を測定する対極測定工程S1と、鋼材電極線を鋼材に接続し、対極線を対極に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って鋼材の見掛けの分極抵抗を測定する鋼材測定工程S2と、鋼材、対極および参照電極の幾何学的形状および相対位置に基づいて、電位分布解析により鋼材および対極に関する補正特性曲線を作成する補正準備工程S3と、を行い、この後、見掛けの分極抵抗に対して補正特性曲線に基づく補正を行うことにより鋼材の補正された分極抵抗を求める補正実施工程S4を行う。 (もっと読む)


【課題】ウレタン結合で架橋するエポキシ樹脂系接着剤の劣化度を簡便に且つ高い信頼性をもって評価することができる方法を提供する。
【解決手段】上記接着剤を加熱硬化させた後、該接着剤にウレタン結合の加水分解を進める所定の処理を施し、この処理後の接着剤のFT−IR測定を行ない、得られたIRスペクトルから、カルボキシル基に基づく吸収のピーク強度とアミド基に基づく吸収のピーク強度との比を求め、このピーク強度比に基いて当該接着剤の劣化度を評価する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金材の耐食性を短時間で評価可能なマグネシウム合金材の耐食性の評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材に塩水噴霧や塩水浸漬といった腐食進行処理を行った後、当該マグネシウム合金材における交流インピーダンス法により腐食反応抵抗を測定する。この測定値と、上記処理前におけるマグネシウム合金材の腐食反応抵抗値(初期値)との大小を比較して、耐食性を評価する。腐食進行処理の処理時間が10分以下であるときの上記測定値が、初期値の2倍以上であるとき、当該マグネシウム合金材が耐食性に優れると評価することができる。このように10分程度といった非常に短時間でマグネシウム合金材の耐食性を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】 相対湿度の観測データがすべてそろわなくても、塩分付着量とぬれ時間との両方の因子から電線の劣化を推定することを可能にするぬれ状態推定方法、ぬれ状態推定装置、電線劣化推定方法および電線劣化推定システムを提供する。
【解決手段】 電線の腐食速度を推定する電線劣化推定システムであって、シミュレーションで得た塩分通過量を基に、所定区域の塩分到達マップを作成すると共に、平均相対湿度と平均気温とを基に、所定区域のぬれ時間マップを作成し、かつ、平均相対湿度のデータが無いときにはぬれ状態推定方法で推定した平均相対湿度を用いるサーバ20と、所定区域の塩分到達マップから電線の塩分付着度を求めると共に、所定区域のぬれ時間マップから電線のぬれ時間度を求め、求めた塩分付着度とぬれ時間度とを基にして電線の腐食速度を推定する端末10とを備える。 (もっと読む)


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