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Fターム[2G052FA03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | スライド作成関連技術 (504) | 包埋、埋込(樹脂による埋込を含む) (207) | 装置に工夫のあるもの (48)

Fターム[2G052FA03]に分類される特許

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【課題】顕微鏡スライド(顕微鏡検鏡板)上の生物学的サンプルを自動染色する装置及び方法を提供する。
【解決手段】生物学的サンプルを支持しているスライドに対してスライド処理動作を実行する自動システムは、実質的に水平位置に複数のスライドを保持しているスライドトレイと、スライドトレイを受けるワークステーションとを含む。ワークステーションは、1つのスライドから別のスライドへの試薬(及び、剥落細胞のような汚染物質を運ぶ試薬)が実質的に移ることなくスライド面へ試薬を供給する。更に、スライドの自動処理方法含む。 (もっと読む)


【課題】試料を把持し包埋材中に埋め込む作業の途中で包埋材が凝固してしまうことを防止する。
【解決手段】細胞片等の試料を把持し、把持した試料をパラフィン中に埋め込む作業に用いるピンセット10は、バッテリー64と、試料を把持する一対の先端部分を有するステンレス製の把持部22と、バッテリー64から供給される電流によって発熱し、先端部分22Aを加熱するヒーター34と、先端部分22Aの温度を検知する温度センサー32と、温度センサー32で検知される温度がパラフィンの融点以上の所定の温度範囲内に収まるように、バッテリー64とヒーター34との通電を制御する温度制御回路58と、を含み、ヒーター34と温度センサー32とを、把持部22の内部であって先端部分22Aに近い側に配置した。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れているうえ、包埋カセットの側面に不要な包埋剤が固着してしまうことを抑制しながら、所望の形状で包埋ブロックを作製することができると共に、その作製後、包埋カセットを容易に取り外し易い包埋トレイを提供すること。
【解決手段】検体Sが包埋剤に包埋された包埋ブロックを、包埋カセット1の底面1Dに固定させた状態で作製するためのトレイであって、検体が収容されると共に融解された包埋剤が注入可能とされる凹部15を有し、上面11Uに包埋カセットが載置される有底筒状のトレイ本体11と、該トレイ本体の上面に設けられ、載置された包埋カセットの少なくとも1つの側面1B、1Fに当接する当接体12と、を備え、ゴム材料により形成されている包埋トレイ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細胞等の粒子状の生体関連物質が分散・懸濁している生理食塩水などの塩を含む溶媒であっても、該生体関連物質どうしを凝集させる横毛管力を弱めることなく、フィルタ上に該生体関連物質を密に凝集させることができる展開方法およびその方法で用いる展開装置を提供することを目的としている。
【解決手段】溶液供給機構を用いて、粒子状の生体関連物質を含有する溶液(以下「試料溶液」と呼ぶ。)を、試料溶液中の水分は透過するが該生体関連物質は透過しないフィルタの一方の面(以下「表面」と呼ぶ。)上に供給する溶液供給工程;および水分排出機構を用いて、フィルタの表面上に供給された試料溶液中の水分を、該フィルタの平面方向の一端に向かう力を作用させながら、フィルタの他方の面(以下「裏面」と呼ぶ。)から排出する水分排出工程を含むことを特徴とする該生体関連物質の展開方法。 (もっと読む)


【課題】簡単でコンパクトに構造されている試料スライドの処理装置を提供する。
【解決手段】試料スライドの収容されたラック16を搬入するための搬入区画14と、試料スライドを封入処理するための封入モジュール30、32とを含んで構成される、試料スライドの処理装置に関する。更に該処理装置は、ラック16を搬出するための搬出区画22と、ラック16を移送するための移送ユニット20と、該移送ユニット20を制御するための制御ユニット52とを含んで構成される。該移送ユニット20は、該移送ユニット20を用い、ラック16が前記搬入区画14と前記封入モジュール30、32と前記搬出区画22との間において移送可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の針が相互に平行な状態に維持され長期間にわたって適切に摘出物をスライスできるとともに、使用後に摘出物から容易に分離できるようにする。
【解決手段】水平方向成分を有する方向に延びるベース30と、等間隔を隔ててベース30に対して設けられ、ほぼ鉛直下方に相互に平行に延びる複数の針50と、複数の孔61に対して複数の針50が各々挿通して、複数の針50の長さ方向に沿ってほぼ鉛直に移動可能である針間隔規定具60と、ベース30の上側においてベース30に沿って延びる操作部材70と、複数の針50を挟んでほぼ鉛直に延び、ベース30に設けられた貫通孔61を摺動可能に貫通し、針間隔規定具60と操作部材70を連結する貫通連結棒75とを有する。針間隔規定具60は、最も下降した最下降位置として、複数の針50の先端部が針間隔規定具60の下縁部と上縁部との間に位置する針先包含位置まで移動可能である。 (もっと読む)


【課題】細長い検体を処理する場合においても、薬液処理中に該検体Sが丸まったり絡まったりせず直線状に保たれ、薬液処理を均一且つ短時間で施すことができる医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】カセット本体2及び蓋体4からなる医療検査用カセット1であり、前記カセット本体2は上向きに開口した方形の容器で、有効範囲の長さ方向又は幅方向の全長に亘って延びる複数個の検体収容部3を有し、該検体収容部3の長辺側の両側壁3b、3bは開口側に拡大する斜面状に形成されると共に多数の透孔5を有し、前記蓋体4は前記カセット本体2に取り付けられ、多数の透孔5を有することを特徴とする医療検査用カセット1である。 (もっと読む)


【課題】標本を固定するための固定液を、流路の洗浄にも使用しつつ、固定液の使用量を軽減することが可能な標本作製装置を提供する。
【解決手段】第1メタノールチャンバ111のメタノールは、分注ピペットMaを介してカセットに分注される。このカセット内のメタノールは、回収ピペットD1bを介して第1メタノールチャンバ111に回収される。第2メタノールチャンバ112のメタノールは、分注ピペットMaを介してカセットに分注される他、流路内の洗浄に用いられる。第2メタノールチャンバ112のメタノールは使用された後、第2メタノールチャンバ112に戻されることなく第1メタノールチャンバ111に回収される。これにより、メタノールの使用量を軽減すると共に、流路を洗浄する際には、第2メタノールチャンバ112の汚れていないメタノールを使用して流路を洗浄することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】さまざまな径のロール状の組織片であっても、基体ブロックに確実に固定させることができる、組織アレイの作製方法を提供する。
【解決手段】シート状組織片8がロール状に巻回されて形成されたロール状組織片6が、基板上にアレイ状に配列されてなる組織アレイを作製する作製方法において、溶融した包埋剤を流し込んで貯留させる容器10内に、複数のロール状組織片6の軸線方向が鉛直方向を向くように保持する保持部材16を配置して、保持部材16に各ロール状組織片6を保持させ、容器10内に包埋剤を流し込んで複数のロール状組織片6がアレイ状に配列されてなる基体ブロック40を形成し、ロール状組織片6が輪切り状となるように基体ブロック40をスライスし、スライス片を基板上に設置することにより、組織アレイを作製する。 (もっと読む)


【課題】包埋カセットに固着した包埋剤を、該包埋カセットを傷付けることなく安全且つ確実に除去することが可能であるうえ、効率良く均一な仕上がりで除去すること。
【解決手段】包埋ブロックBが固定された包埋カセット1から、固着した包埋剤Pを除去する装置であって、包埋カセットが載置される載置面2aを有し、該載置面上に載置された包埋カセットの底面1Cを加熱する加熱板2と、加熱板上に配設され、載置された包埋カセット1を挟み込んで、該包埋カセット1の4つの側面1F、1B、1L、1Rのうち少なくとも2つの側面を加熱する複数の加熱ブロック3、4と、を備え、複数の加熱ブロックのうちの少なくとも1つが、載置面の面内方向に移動可能とされ、該移動によって残りの加熱ブロックと協働して包埋カセットを挟み込む包埋剤除去装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で安全かつ信頼性の高い組織処理装置の操作を行うことを保証するセンサモジュール、それを有する組織処理装置及びその組織処理装置の操作方法を提供する。
【解決手段】センサモジュール38、40、42は、組織処理装置20の各容器30、32、34の温度を測定するための温度センサと、該容器30、32、34の作業位置を検知するための位置センサを含む。提供される組織処理装置の操作方法では、容器が組織処理装置のあるステーションに配置(挿入)され、その容器がステーション内の作業位置にあるかどうかをチェックし、同時にその温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】病理・生物試料用カセットに於いて、患者や生物試料データの確実な伝達と病理・標本作製側データとの連結を確実にして、従来のカセット直接バーコード印字データ量以上の情報量の記憶・伝達でき、試料とデータ記録・記憶部の汚染・損傷・紛失・入れ替わりを防止し、医療廃棄物を出さないシステム。
【解決手段】底部と包埋枠状基体の上側開口部に脱着自在に嵌合・連結する蓋体と包埋枠状基体の機能形態に各々分離独立した3種類の構成体ユニットとして成形する。生物試料の固定・移送・薬液処理・データ伝達連結できる生物試料処理用独立籠と試料の薬液処理籠であり包埋枠状基体多孔通液性容器底部と試料の薬液処理籠であり多孔通液孔を有する蓋体を廃棄しないで活用できるブロック試料の固定用支持基台の独立構成体とし、生物試料用ユニット連結嵌合構成体カセットシステムのユニット構成体器具として合成樹脂製水密枠付き包埋皿を成形する。 (もっと読む)



【課題】 被整形部材を簡易且つより安全に整形することができる整形装置を提供する。
【解決手段】整形装置10は、被整形部材Sを整形するための整形装置10であって、被整形部材Sを切削する切削刃12を一方向に移動させる刃移動装置14と、被整形部材Sを保持すると共に、切削刃12の刃先の移動面Pに対する被整形部材Sの配置を調整する保持装置50と、被整形部材Sにおいて切削刃12の切削により整形される領域を観察するための観察装置62とを備え、保持装置50は、切削刃12の刃先の移動面Pの法線方向に対して被整形部材Sを傾斜させる傾斜機構及び被整形部材Sの中心軸線C周りに被整形部材Sを回転させる回転機構を有する。 (もっと読む)


【課題】フロースルー処理及び細胞を迅速に包埋するための包埋技法を利用する方法及び装置を提供する。
【解決手段】装置10は、細胞破片を細胞試料14から試料ポート26に給送するための流入チューブ20により定められた細胞流路16を備える。試料ポート26は、取り付けられたフィルター40を有する組織カセット30と連通している。細胞流路16は、試料ポート26を通してカセット30に試薬82、92、102を給送するための試薬流路18と連通している。装置10は、圧力を加えることにより細胞破片を細胞試料14から細胞流路16を通るように方向付けし、更に試薬82、92、102を、試薬流路18を通して給送するように構成される。装置10は、切断されるブロックの平面の近くに集中された細胞を有する包埋された細胞ブロックを迅速かつ効果的な方法で作る。 (もっと読む)


【課題】角型のトレー内にパラフィン等を流入させ、組織片や細胞のような被保管物質を包埋保管する行程にあって、上記トレーに記述等された保管者情報メモ部分を損傷させることがないように工夫された保護カバーである。
【解決手段】有底角型の皿状トレー本体で、少なくともその正面には保管者の氏名や、保管時の年齢や、血液型、その他の理学的症候的所見などが記載され文字や図形あるいはバーコードなどが貼装あるいは直接彫刻して描かれた保管者情報部位があり、かつ該トレー本体内に細胞などの被保管物質を置き、次いでパラフィン等を流入させ被保管物質を保管する行程に用いられるカバー本体であって、かかるカバー本体は上記保管者情報部位を密に覆い、トレー本体に取り付け取り外し出来るように設けたこと。 (もっと読む)


【課題】組織マイクロアレイ作製方法を提供する。
【解決手段】包埋皿と型枠とを加熱し、包埋皿にドナーブロックと比べて少なくとも1℃高い融点を有するパラフィンを流し込み、加熱された型枠をセットし、冷却してパラフィンを固化する工程、固化されたパラフィンから型枠を引き抜き、組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックを作製する工程、ドナーブロックから円柱状の組織を引き抜き、引き抜かれた組織を組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロック上の円柱状の穴に挿入する工程、ドナーブロックからの組織が挿入された組織マイクロアレイ作製用レシピエントブロックに、ドナーブロックと同一の融点を有する加熱溶解されたパラフィンを流し込み、当該レシピエントブロックを、ドナーブロックの融点より高いがレシピエントブロックの融点より低い温度でインキュベーションし、ドナーブロックのパラフィンを溶解させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は標本作製作業で有機溶剤に病理組織試料用カセットが浸かっても、病理組織試料用カセット本体よりラベルが剥がれ落ちるのを効率よく阻止でき、安全で、医療事故を防止することができる病理組織試料用カセットを得るにある。
【解決手段】 底面に多数個の透孔が形成された浅皿状の病理組織試料用カセット本体と、この病理組織試料用カセット本体の外側壁に、該病理組織試料用カセット本体に収納される病理組織試料を特定するためのデータがプリントされたラベルを覆うように着脱可能な取付手段で取付ける透明材製のカバーとで病理組織試料用カセットを構成している。 (もっと読む)


【課題】数百の形態学的に制御された腫瘍標本の分子的特徴の迅速な平行分析を可能にするような方法で、最小の組織要求量で組織標本の大規模分子プロファイリングを実施する。
【解決手段】アレイに基づいた技術により、非常に多数のヒト腫瘍の迅速な関連遺伝子のコピー数および発現プロファイリングが容易になる。個々の腫瘍の形態学的に代表的な領域の数百の円筒形組織生検(直径0.6mm)を1つのパラフィンブロックに配列することができる。このようなアレイの連続切片は、DNA、RNAまたはタンパク質標的の平行インサイチューハイブリダイゼーションおよび定量の標的となる。 (もっと読む)


【課題】 患者生物試料の取り間違いを防止して、事故責任の所在を明確にして、患者試料採取時から試料の固定移送・検体試料の照合・受付・切り出し・脱水・脱脂・透徹・包埋剤浸透等の薬液処理・標本作製・ブロック試料データの保管管理・収納・検索工程の自動化と省力化・省スペース化の実現と精度管理と医療廃棄物の削減をする。
【解決手段】臨床試料採取側と分離した標本処理容器(薬液処理籠と薄切用包埋ブロック支持基台)と独立した包埋皿の標本作製器具をユニットシステム複合構成体に分離独立させて、試料の固定移送容器から受付・標本作製・ブロック試料保管管理検索の全作業工程で使用する器具を構成ユニット化して共通のユニット構成形成体を患者試料と一体に移動する標本作製・管理システムを提案して、患者試料採取時の試料の固定移送容器から薬液処理籠・包埋ブロック試料・試料データの保管管理検索全作業工程で患者試料と患者データが必ず一体に移動する情報伝達体(メッセンジャー)を形成する。 (もっと読む)


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