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Fターム[2G052JA16]の内容

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Fターム[2G052JA16]に分類される特許

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【課題】反応ウエル上面にシールを貼着することによる反応ウエルの密閉性を高める。
【解決手段】反応ウエル4の周縁部はその周辺のベース3の表面よりも盛り上がったシール貼着部8となっており、開口密閉用シール20による密閉性を高めている。反応ウエル4が配置されている領域の周囲に連続した凸条からなるシール貼着補助部10が設けられている。シール貼着補助部10はシール貼着部8と同じかそれよりも僅かに低い高さに形成されている。シール貼着補助部10の上面にはシール貼着部8の上面とともに1枚の開口密閉用シール20が添付される。 (もっと読む)


【課題】反応ウエル内部の温度制御の応答性を改善した反応容器の形成方法を提供する。
【解決手段】ベース3に反応ウエル4が設けられた反応容器2を形成する。反応ウエル4はベース3に設けられた凹部と凹部の周縁部においてベース3から隆起した壁部とで構成する。金型26,28によってそのような反応容器2を成型するための反応容器成型用空間32を形成する。金型26側の反応ウエル4が形成されないベース3の位置から反応容器形成用の樹脂を流し込む。空間32内に反応容器形成用樹脂を充填した後、空間32内の樹脂を硬化させ、硬化した樹脂から金型26,28を剥離させる。 (もっと読む)


【課題】所定の深さ位置の1または2以上の試料を採取する作業を簡単に行うことができ、また、高粘度液体等の試料を採取する作業を容易に行うことができる試料採取器を提供する。
【解決手段】試料採取器44は、1または2以上の貫通孔部(収容部)52を備える柱状部材である試料収容部材46と、支持部54と、突起部56からなる第一の閉塞部材48と、筒状部材である第二の閉塞部材50を備える。試料採取(収容)に先立ち、試料収容部材46の貫通孔部52に第一の閉塞部材48の突起部56を挿入して貫通孔部52を閉塞する。試料採取時、第一の閉塞部材48の突起部56を試料収容部材46の貫通孔部52から引き抜く。試料を貫通孔部52に収容した後は、第二の閉塞部材50を試料収容部材46に外嵌し、貫通孔部52を閉塞する。そして、一体化した試料収容部材46および第二の閉塞部材50を容器から引き上げて、測定、分析に供する。 (もっと読む)


個別の細胞を分離するのに便利な方法は、それらの内容物のそれぞれの解析を可能とする。目的の細胞をそれぞれ得るための捕捉支持体は、それぞれの細胞に適した大きさにした少なくとも1ウェルを含む第1表面を備え、支持体は、多様な透過性を有する材料が用いられ、溶媒及び任意の低分子量種は支持体の第2表面から支持体を通ってウェルに移動可能だが、実質的にバイオポリマーは不透過性である。捕捉された単一細胞の内容物を取り出し、個別の細胞の内容物について、その後、適切な分析成分、例えば固定された核酸プローブ、固定された抗体等を含むチャンバー内で分析する。これにより、単一細胞のゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム等の分析が可能である。
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【課題】 衛生状態を適切に保つことが可能な検体の採取方法、検査方法およびこれに用いられるスポイト、検体採取器具を提供すること。
【解決手段】 検体貯蔵部Srとこの検体貯蔵部Srを封じる栓Stとを備える真空採血管Cnに対して、栓Stに中空針を穿刺することにより血液Blを注入する工程と、少なくともその一部が検体を収容するための検体収容空間10aとされており、かつ可撓性を有する弾性変形部12によって規定された容積変化空間10bを含んでいる内部空間10と、内部空間10に繋がる貫通孔21aを有しかつ栓Stに穿刺孔Hlを形成しえない構成とされた導入部21とを備えたスポイトAを用いるとともに、上記栓に形成された上記中空針の穿刺孔Hlに導入部21を貫通させることにより、真空採血管Cn内の血液Blの少なくとも一部を検体収容空間10aに導入する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】微量成分の濃度の経時変化を測定することが可能であり、かつ気体中に含まれる成分の検出限界濃度が十分低い気体分析装置を提供する。
【解決手段】この気体分析装置は、デニューダ100、気体供給部(ポンプ)208、液体供給部(ポンプ)302、及び分析装置700を備える。デニューダ100は、上下方向に延伸していて互いに対向する2つの平らな壁面を有している。ポンプ208は、デニューダ100の下方から2つの壁面間に、分析対象となる気体を供給する。ポンプ302は、デニューダ100の上方から2つの壁面間に、液体を供給する。分析装置700は、デニューダ100の下方から排出された液体に含まれる成分を分析する。 (もっと読む)


【課題】冷凍アーティファクツをできるだけ避けることができ、組織試料の取り扱いが容易な、冷凍ミクロトームと組織試料の顕微鏡観察用薄片の製造方法を提供する。
【解決手段】組織試料(60)の顕微鏡観察用の薄片を製造するための冷凍ミクロトーム(10)であって、該組織試料を冷凍するための冷却装置(24、34、36、38、40、42、46、48、50、52)、冷凍した該組織試料を切断する切断装置(26)、ならびに内部に該切断装置及び、該冷却装置の少なくとも一部、が配置されている作業用区画(20)を含む。該作業用区画内に配置された該冷却装置の一部に冷却液(70)を含み、それに該組織試料を挿入して冷凍する。 (もっと読む)


【課題】呼気ガスの測定を行う際に取り扱いが容易で操作性に優れた口腔内気体を採取する呼気ガス測定器用口腔内気体採取具を提供する。
【解決手段】呼気ガス測定器用口腔内気体採取具を、口腔内に挿入される側の端部にフランジ部1aが設けられているオートクレイブや薬品消毒が可能な素材で構成されている筒状部材1と、該筒状部材1の貫通孔1bに嵌挿される嵌挿部2aと該嵌挿部2aに続く蛇腹部2bと該蛇腹部2bに続く接続部2cとから成る使い捨て用のプラスチックチューブ2と、先端部3aが該プラスチックチューブ2の接続部2cに嵌入され後端部3bが呼気ガスを化学的分析可能な機器に接続されるか又は呼気ガスを化学的分析可能な機器に接続されている可撓性チューブに接続される透明な素材で構成されているパイプ状の連結用部材3とから成る構成にする。 (もっと読む)


【課題】 被験者の口腔内の唾液量を簡易且つ迅速に測定することが可能な唾液量測定用キットを提供する。
【解決手段】 0.5mlの水分を吸収するとその体積が5〜500%に膨潤する素材を用いた唾液吸収部と棒状の把持部とからなる唾液採取具と、膨潤した唾液吸収部の大きさと比較して評価するための手段を備える測定具からなる唾液量測定用キットである。このとき、測定具が、唾液の吸収前の唾液吸収部と同じ大きさから唾液の吸収後の唾液吸収部と同じ大きさの範囲の唾液吸収部と略同外形の1つ以上の印が表記された測定具であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温高圧化学反応において使用できるベッセルを提供すること。
【解決手段】高温高圧化学のための圧力ベッセルアセンブリであって、1つの端部に開放口部を画定する円筒形のベッセルと、該ベッセルの該口部の周囲を該口部から横に延びている円周状のリップと、該口部において該ベッセルを係合および閉鎖するためのシールカバーと、該シールカバーの該傾斜面と該ベッセルリップの該傾斜面との接合部において、該シールカバーによって画定される、円周状の圧力解放チャネルと、該圧力解放チャネルと連絡する、該シールカバーにおける少なくとも1つの圧力解放開口部と、該ベッセルの該傾斜面と該シールカバーの該傾斜面とが会合する位置において該シールカバーを包囲する保持リングであって、該ベッセルリップに対して該シールカバーを半径方向に促す、保持リングとを含む、圧力ベッセルアセンブリ。 (もっと読む)


【課題】岩石などの鉱物材料に対しても効率的に破砕することができる試料破砕具を提供する。
【解決手段】細長い有底円筒状で内底面が略半球状または半楕円球状の容器本体5と、容器本体5の開口部を開閉可能に封止する蓋体6とを備えた破砕容器2と、容器本体5内に周方向に隙間をあけて配置され、容器本体5の軸心にほぼ沿った姿勢を保持してほぼ軸心方向に相対移動可能な円柱状の本体部7と、本体部7の少なくとも一端から突出されかつ径が端部に向けて細くなる接続部8と、接続部8に連続する最大径部の直径d2が本体部7の直径d1より小さい略半球状又は半楕円球の破砕端部9とを有する破砕媒体3とを備え、破砕容器2内に破砕対象の試料4とともに破砕媒体3を収容し、破砕容器2を振動させて試料4を破砕するようにした。 (もっと読む)


【課題】大気中における抗原濃度を測定または推測する際に、大気中に含まれる微小物質を効率よく捕集する。
【解決手段】測定器3の開口部に測定用チップ8を挿入すると、測定器3の制御部31は、測定用チップ8に備えられた吸引ポンプに対向する押圧部を駆動部34により駆動させる。これにより、吸引ポンプの容量が変動し、吸引口から吸着室へ向かう気流が発生する。この発生した気流に伴って、旋回翼が回転するので、吸着室の内部の気体は旋回する。そして、旋回した気体は吸着室の吸着面にあたった後、排出口から排出される。制御部31は、吸引ポンプにこの動作を行わせ、所定時間が経過すると吸引ポンプを停止させる。これにより、吸着室の底に備えられた吸着面には、吸引した大気に含まれる粒子が吸着す
る。 (もっと読む)


組織位置付けデバイス(10)が、組織標本(100)を受容するための少なくとも一つの穿孔されたチャンネル(30a−d)を備えた穿孔された組織支持体(12)と、処理及び包埋の間に組織標本を保持するために、チャンネルに沿ってチャンネル内に延びるように構成された複数のタブ(18)とを備える。組織位置付けデバイス(200)が、一つ以上の生検組織標本をその間に保持するための互いに結合された細長い脚部(204,206,208,210)を備える。関連する方法が、処理、包埋及びミクロトーム薄片化の間に組織標本を保持し位置づけるためのカセット(12)及び位置付けデバイス(200)を使用するステップを含む。
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【課題】複数のキャピラリを束ねたキャピラリ配列体の各キャピラリ中にゲルが充填されたゲル充填配列体を得る方法として、ゲルに空洞が形成されることを低減できる歩留に優れた製造方法、および歩留に優れたバイオチップの製造方法を目的とする。
【解決手段】複数のキャピラリを束ねたキャピラリ配列体の各キャピラリ中にゲルが充填されたゲル充填配列体の製造方法であって、複数のキャピラリをそれらの長手方向が一致するように集束して固定する工程と、各キャピラリの一端から該キャピラリ中に、重合によりゲルとなるゲル前駆体溶液を充填する工程と、ゲル前駆体溶液を充填した各キャピラリの少なくとも一端を開放した状態で、該ゲル前駆体溶液を重合してゲルを形成する工程とを含むゲル充填配列体の製造方法。また、該ゲル充填配列体を用いたバイオチップの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、生物学的サンプルを準備し、および/または、処理するための装置に関し、該装置は、保管部屋(3)および/または流体を受け取るように意図された反応部屋の集合(assembly)と、前記集合の前記部屋の少なくとも1つへのおよび/または1つから前記流体を移動させるための手段と、を含み、前記部屋(3)は、与えられた軸に沿って整列した、隣接した部屋の集団となるために、壁(5)によって分離される。ある一定量の流体を移動可能に配置される前記手段は、転送区画(9)に接続された針(6)と、針あるいは転送区画(9)から部屋(3)への配達によって、転送スペース(9)から部屋(3)に向けて液を吸引できるように配置される手段(8)と、部屋(3)の整列軸に沿った互いに対する部屋の集合(2)および針(6)を移動させる駆動手段(7)と、を含み、2つの隣接する部屋(3)は、針(6)によって貫通でき、その後一旦針が除去されればそのシールが回復されるシール用薄膜または隔壁を含む壁によって仕切られる。本発明は、そのような装置を製造するための方法にも関連する。 (もっと読む)


【課題】多数の試料の熱処理を同時に行う集積試料処理装置の提供。
【解決手段】第1主面と第2主面を含む本体と、第1主面と第2主面の間に配置された1つ以上の充填貯蔵器構造と、第1主面に形成された複数処理チャンバ構造と、第1主面に形成された複数チャネル構造と、第2主面から突出した複数圧縮構造と、第1主面に取付られたベースシートとを含み、ベースシートと1つ以上の充填貯蔵器構造が装置中の1つ以上の充填貯蔵器を画定し、ベースシートと複数処理チャンバ構造が装置中に複数処理チャンバを画定し、ベースシートと複数のチャネル構造が装置中の複数チャネルを画定し、複数チャネルの各チャネルが1つ以上の充填貯蔵器の少なくとも1つの充填貯蔵器と流体連通し、複数処理チャンバの各処理チャンバが複数チャネルの少なくとも1つのチャネルと流体連通する試料処理装置。 (もっと読む)


【課題】収集バッグ内から尿計量具内へと戻って流れ得る尿の量を減少させるための、逆流防止機構を備える尿収集システムを提供すること。
【解決手段】尿収集システムであって、尿計量具;該尿計量具から尿を受容するための少なくとも第一の開口部を規定する収集部材;および該収集部材の該開口部に隣接して位置するシールドであって、該シールドは、該収集部材に、該シールドの周囲に沿った所定の接続点において固定されており、これによって、尿が、該収集点の間を通って、該尿計量具から該収集部材へと流れる、シールド、を備える、尿収集システム。 (もっと読む)


【課題】同型であるが同時により多機能且つ実用的な、液体の微生物分析用の試料を調製するための装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、フィルター膜(6)、フィルターモジュール(2)及び前記フィルターモジュールから来る各液体の回収モジュール(3)を含み、前記フィルターモジュールは液体の注入コンパートメント及び排出コンパートメントを含み、フィルターモジュールと回収モジュールとは互いに対して回転可能に取り付けられる。本方法は、そのような装置(1)を得るステップと、フィルターモジュール及び回収モジュールを第1の位置に配置するステップと、液体をフィルターモジュールから回収モジュールに達するように通過させるステップと、フィルターモジュールと回収モジュールとを互いに対して第2の位置に配置するステップと、別の液体をフィルターモジュールから回収モジュールに達するように通過させるステップとを含む。 (もっと読む)


流体試料を第1および第2相に分離するための機械的分離器が開示される。機械的分離器は、第1部分および第2部分を有するフロート、フロートの部分の周囲に円周方向に配置されるバラスト、および第1端および第2端の間に伸びる開放通路を画定する変形可能なベローズを含む。バラストは、フロートに対して長手方向に移動可能であり、および第1端および第2端の間の変形可能なベローズと係合する。フロートの少なくとも一部は、拘束位置から密封位置までベローズの第1端を通って移行可能である。フロートの第1部分は、拘束位置において、変形可能なベローズの内部内に位置付けられることができ、およびフロートの第1部分は、密封位置において、変形可能なベローズから長手方向に変位された外部位置に位置付けられることができる。
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【課題】下部電極上にるつぼを搬送する搬送ユニットと下部電極を清掃する清掃ユニットを一体化し、下部電極へのるつぼの供給、下部電極からのるつぼの廃棄及び電極の清掃を行う。
【解決手段】元素分析装置100が、るつぼ設置部23から下部電極11上にるつぼRを搬送するとともに、電極11、12を清掃する搬送・清掃ユニット3を備えている。この搬送・清掃ユニット3は、電極11、12を清掃するための清掃体311、312、及びるつぼRを把持する把持部313を有するアーム部31と、清掃体311、312が電極11、12と対向する対向位置R1、把持部313に把持されたるつぼRを下部電極11上に載置する載置位置R4、及び対向位置R1及び載置位置R4から離間した退避位置R2にアーム部31を回転移動して停止させる回転駆動機構32と、有する。 (もっと読む)


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