説明

Fターム[2G053BA15]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形状 (543) | 板状 (165)

Fターム[2G053BA15]に分類される特許

1 - 20 / 165


【課題】金属帯に波形の形状不良や耳伸びが発生した場合でも割れなどの欠陥を精度よく渦流探傷することのできる金属帯の渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】鋼帯の表層部に発生した渦電流による誘起電圧を渦流探傷センサの二次コイルに発生させて信号処理装置に供給し、信号処理装置に供給された誘起電圧の電圧差の時間的変化を表す探傷信号の周波数スペクトルが二次コイルのコイル間隔を2倍した値に所定値を加えた値以下となるように探傷信号をフィルタリング処理した後、探傷信号の信号出力値Sfを予め定めた第1の閾値と比較し、信号出力値Sfが第1の閾値を超えているときに信号出力値Sfの最大差分値max.ΔSfを求め、探傷信号のフィルタリング処理前の最大信号出力値max.Sに対する最大差分値max.ΔSfの変化率Rを第2の閾値と比較し、変化率Rが第2の閾値を超えたときに金属帯の表層部に欠陥が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置し、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように検出物が通過するようにして、前記交流磁界発生用コイルからの磁界が検出物の渦電流に変化することによる磁界の損失分を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非連続板状被検材の先端部や尾端部の自重垂れや、反り等に起因した表面欠陥検出精度の低下を抑制することができる表面欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】搬送中の非連続板状被検材の表裏面に存在する未開口欠陥を、励磁コイルと2つの検出コイルを有するE型渦流センサを用いて検出する表面欠陥検出装置において、上記E型渦流センサを2つの検出コイルを被検材の搬送方向に向けて搬送方向と直角する方向に複数配列し、これらのE型センサを収納するセンサボックスと、その前後の搬送ロール間に補助ロールを設置してなることを特徴とする表面欠陥検出装置。 (もっと読む)


【課題】たとえば結晶粒径が100μm程度の電磁鋼板において、電磁鋼板の内部歪みを簡便な方法で精緻に特定することができる電磁鋼板の内部歪み特定方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の内部歪みを特定する方法であって、2以上の磁界下において特定対象となる電磁鋼板の磁区画像を取得する第1のステップと、取得された複数の磁区画像のコントラストを数値化する第2のステップと、磁区画像を取得した際の磁界の強さの変化量に対する数値化された磁区画像のコントラストの変化量から、特定対象となる電磁鋼板の透磁率を測定する第3のステップと、特定対象となる電磁鋼板と同種の材料からなる鋼材の内部歪みと透磁率の関係および特定対象となる電磁鋼板の透磁率から、特定対象となる電磁鋼板の内部歪みを特定する第4のステップと、からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚鋼材の表層部を探傷する際、静止した厚鋼材上で磁化器を走査するために磁化器を大型化せずに厚鋼材表層部の磁化レベルを上げ、磁気センサが高いS/Nで表層部の欠陥からの漏洩磁束を検出する漏洩磁束探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記した目的を達成するために、本発明の漏洩磁束探傷装置は、前記磁化器を走査するために設置された移動台車と、前記磁化器の磁極近傍にそれぞれ磁束収束板を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、厚鋼材の表層部を探傷する際、静止した厚鋼材上で磁化器を走査するために磁化器を大型化せずに厚鋼材表層部の磁化レベルを上げ、磁気センサが高いS/Nで表層部の欠陥からの漏洩磁束を検出する漏洩磁束探傷装置を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】応力負荷型単板磁気試験器において、単板試料に加わる磁界の分布や単板試料の内部の磁束の分布を均一に近づけて電磁鋼板の磁気特性を正確に試験できるようにすること。
【解決手段】本発明では、単板試料(2)に応力を負荷するとともに単板試料(2)にヨーク(4)を接触させた状態で磁気特性を試験するための応力負荷型単板磁気試験器(1)において、単板試料(2)とヨーク(4)との接触力を調節するためのヨーク調節機構(5)を有することにした。また、前記単板試料(2)の両面を挟持する一対のホルダー(30、31)を有することにした。また、前記各ホルダー(30、31)にHコイル(32、33)を設けて、単板試料(2)の両面に配置したHコイル(32、33)でHコイルペア(24)を構成することにした。また、前記ホルダー(30、31)に空隙補償コイル(25)を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】数値シミュレーションに特化した専門の知識や計算機資源を必要とせず、簡易な操作、ノートPCレベルの計算速度と記憶容量だけでき裂進展挙動をシミュレーションし、破壊に到るまでの余寿命の算出を非破壊検査の現場で行うことを可能とする。
【解決手段】非破壊検査手段と寿命・余寿命評価手段とを備えた非破壊検査装置であって、寿命・余寿命評価手段は、非破壊検査手段により推定されたき裂面形状に基づいて、拡張型有限要素法により直交格子型の固定メッシュにて板厚方向に進展するき裂の応力解析を行い、構造部材が破断するまでの寿命・余寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高精度に形状不良部と磁気特性欠陥部と、そのいずれでもない健全部とを検出できる磁気特性測定方法および磁気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】電磁気を用いて鋼板の磁気特性分布を測定する際に、鋼板から受信した磁気特性検出信号の信号レベルの変化の速度と、信号レベルを抽出し、信号レベルの変化の速度に基づいて、形状不良部を判定し、信号レベルに基づいて、磁気特性の欠陥部を判定する。これにより、簡易かつ高精度に形状不良部と磁気特性欠陥部と、そのいずれでもない健全部とを検出できる。 (もっと読む)


【課題】非侵襲で且つ連続的にバイオマーカーを測定するバイオセンサーを実現できるようにする。
【解決手段】バイオセンサーは、バイオマーカーの濃度に応じて体積が変化する第1のゲル膜111及び、第1のゲル膜111と比べてバイオマーカーの濃度に対する体積の変化が小さい第2のゲル膜112を有する反応部101と、素子搭載面の上に反応部101を搭載し、第1のゲル膜111の体積の指標と、第2のゲル膜112の体積の指標との差を検出する検出部102とを備えている。第1のゲル膜111と第2のゲル膜112とは、互いに並行に配置され且つ接続部113において互いに接続されている。検出部102は、接続部113から第1のゲル膜111における第1の部位115までの第1の長さと、接続部113から第2のゲル膜112における第2の部位までの第2の長さとの差を検出する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの導電体のそれぞれの位置を特定可能なセンサを提供する。
【解決手段】第1及び第2の磁界を放射する磁界放射器1と、第1及び第2の導電体に第1の磁界を照射した場合の、磁界放射器1の特性、第1及び第2の導電体の位置の第1の関係と、第2の磁界を照射した場合の、磁界放射器1の特性、第1及び第2の導電体の位置の第2の関係と、を保存する記憶装置401と、第1の測定対象導電体2及び第2の第1の測定対象導電体2に第1の磁界を照射した場合の磁界放射器1の特性及び第1の関係に基づき算出された、第1及び第2の導電体の位置の第3の関係と、第2の磁界を照射した場合の磁界放射器1の特性及び第2の関係に基づき算出された、第1及び第2の導電体の位置の第4の関係と、に共通する、第1及び第2の導電体の位置を特定する特定部303と、を備える導電体センサ。 (もっと読む)


【課題】リフトオフ量の変動が発生した場合であっても、鋼板の局所的な磁気特性分布を安定して測定すること。
【解決手段】磁気特性測定方法は、事前測定用被検体の健全部における感磁性素子の出力と感磁性素子のリフトオフ量との関係L(l)を健全部リフトオフデータとしてあらかじめ取得するステップと、事前測定用被検体の欠陥部における感磁性素子の出力と感磁性素子のリフトオフ量との関係L(l)を欠陥部リフトオフデータとしてあらかじめ取得するステップと、被検体における感磁性素子の出力xと出力xが得られたときの感磁性素子のリフトオフlとを測定する測定ステップと、健全部リフトオフデータ、欠陥部リフトオフデータ、および測定ステップにおいて測定されたリフトオフ量を用いて、測定ステップにおいて測定された被検体における感磁性素子の出力xを補正演算する補正ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】適用する検査対象物の形状に依存せず、検査対象物の深部など測定箇所に適した渦電流を生成し、きずや材質変化等の特性変化を評価することを可能とする渦電流検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】複数の励磁コイルを有するプローブを用いた渦電流探傷方法及びその装置において、所望の渦電流を生成する各励磁コイルの電流条件を決定する励磁電流分布決定手段と、各励磁コイルの電流波形の通電時間と、電流値と、を制御する励磁電流制御手段とを有する。
【効果】本発明によれば、複数の励磁コイルの渦電流組合せを用いて、適用する検査対象物の形状に依存せず、検査対象物の深部など測定箇所に適した渦電流を生成し、きずや材質変化等の特性変化を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束探傷による内部欠陥検査装置の性能を評価する。
【解決手段】疑似介在物として、球相当直径が10μm〜90μmの人工空間に、気体、あるいはSiO2、Al23、ZrO2、TiO2、CaO、MgOないしこれらの混合物を充填し、その大きさと位置が既知であるものを鋼板表面から150〜250μmの位置に有する鋼板を用いて評価する。人工空間を有する鋼板は、第1鋼材と第2鋼材の一方又は両方に人工空間を形成し、双方を拡散接合により接合することによって鋼材中に人工空間を形成し、第1鋼材の接合面でない表面を削り、第1鋼材の表面と人工空間中心との距離が150〜250μmとなるようにして製造することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気探傷装置にて、永久磁石を併用する構成を採用し、磁気探傷シートを被検査対象の表面に対して均一かつ確実に密着させる構成とし、被検査対象から磁気探傷シート中の感磁体に対して漏洩する磁束密度をより強くし、当該感磁体を適切に移動させて明瞭なパターンを形成させ、被検査対象の欠陥の検出精度を、より向上させる。
【解決手段】磁気探傷装置100にて、磁極3が形成される一対の並行ヨーク部2bと連結ヨーク部2cとを備えたコ字形状のヨーク2aを備え、連結ヨーク部2cに巻回されたコイル5に通電して一対の磁極3同士を結ぶ仮想直線L1に沿う方向に磁界を発生させ、上面視で、少なくとも一対の永久磁石50,50が、当該一対の永久磁石50,50間に磁気探傷シートDを挟み一対の並行ヨーク部2bを挟まない状態で仮想直線L1と並行に配設され、各永久磁石50が各並行ヨーク部2bの周囲に位置して配設されている。 (もっと読む)


【課題】搬送中の鋼板が振動して測定プローブと鋼板との距離が変動するような環境下でも鋼板の磁気特性を正確に検出し、鋼板の組織分率を測定可能とする。
【解決手段】本発明の鋼板における組織分率の測定方法は、鋼板Wの製造ラインにおいて、鋼板Wに測定プローブ2を用いて励磁磁場Hoを印加することで鋼板Wの組織分率を測定する方法において、鋼板Wに対して、フェライト分率の変化量に対する保磁力Hcの変化量の割合が略一定となる範囲の励磁磁場Hoを印加する磁場印加工程と、磁場印加工程の後に、測定プローブ2により保磁力Hcを検出するとともに、鋼板Wからの測定プローブ2のリフトオフ量を検出する検出工程と、検出工程で検出したリフトオフ量に基づいて、検出工程で検出した保磁力Hcを補正する保磁力補正工程と、保磁力補正工程で補正した補正保磁力Hcrに基づいて、鋼板Wのフェライト分率を算出するフェライト分率算出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査体を磁気飽和させる素子を小型化して狭隘部の探傷を容易化するとともに、被検査体間との引力を低減してその表面に対するコイル等の走査性を向上させる渦電流探傷技術を提供することを目的とする。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、探傷コイル(第1コイル11)及び磁化コイル(第2コイル21)を被検査体2の表面に走査させる走査部30と、この第1コイル11に交流磁場を発生させ被検査体2に生じた渦電流の誘導磁場を検出する探傷部10と、第2コイル21にパルス磁場を発生させそのパルス周期Tに応じて被検査体2を磁気飽和させる磁化部20と、このパルス周期Tに対応して前記誘導磁場の検出信号Dを取得する解析部14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの結晶粒の構造が単磁区構造ではない場合であっても、軟磁性材料からなる鋼板の集合組織から、当該鋼板の磁気特性を正確に計算できるようにする。
【解決手段】 各結晶粒Aの<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを導出する。次に、<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを用いて、計算対象の鋼板に与えられる磁界Hの磁化容易軸方向の成分H<100>を導出し、それに対応する「磁化容易軸方向の磁束密度B<100>」を、「計算対象の鋼板の単結晶の<100>方向におけるB−H曲線」から導出する。次に、導出した「磁化容易軸方向の磁束密度B<100>」と、<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを用いて、磁界Hの方向の磁束密度B<100>Hを、各結晶粒Aの「磁界Hの方向の磁束密度B<100>H(M,I)」として導出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の磁気を利用した非破壊検査装置では、表皮効果により検査対象が被検体の表層部に限られ、厚肉構造の被検体の内部や裏面の探傷検査ができなかった。
【解決手段】 被検体に誘起される渦電流による磁場の検出出力から被検体表層部の検出出力をキャンセルする外部信号を与えることにより表皮効果の影響を除外した。これにより、被検体表層部の検出出力によってマスキングされていた被検体内部の検出出力を取り出すことができ、被検体の内部や裏面の探傷および肉厚検査などができるようになった。 (もっと読む)


【課題】発生周期が未知であっても用いることができ、かつ、同期加算に要する領域が少なくてもよい周期性欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】鋼板2に磁界をかける磁化器4,4’と、鋼板2の表面に漏洩する漏洩磁束を検出して表面測定データを取得する表面の磁気センサ5と、被検体の裏面に漏洩する漏洩磁束を検出して裏面測定データを取得する裏面の磁気センサ5’と、表面測定データおよび裏面測定データに基づいて周期性欠陥の発生周期を判定する周期性判定装置8と、鋼板2の表面および裏面の同一位置についての表面測定データと裏面測定データを組み合わせて同期加算するデータ列加算部91と、同期加算した測定データを用いて被検体に周期性欠陥があるか否かを判定する欠陥判定部92を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 165