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Fターム[2G053BC10]の内容

Fターム[2G053BC10]に分類される特許

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【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】透磁率に起因するとされるノイズをさらに低減できる渦電流探傷用プローブを提供する。
【解決手段】本発明による渦電流探傷用プローブ1は、永久磁石3,5に対してクロスコイル7が以下のように交差して配置されている。つまり、プローブ1が正立しているとき、永久磁石3,5が延設される向きMDに対して、第1コイル9の対向部9a(9c)が延設される向きCDが交差するように、クロスコイル7が永久磁石3,5の間に配置されている。同様に、プローブ1が正立しているとき、永久磁石3,5が延設される向きMDに対して、第2コイル11の対向部11a(11c)が延設される向きCDが交差するように、クロスコイル7が永久磁石3,5の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】強磁場を使用して、シールド層に覆われた磁性膜の磁歪を測定可能な磁歪測定装置を提供する。
【解決手段】湾曲手段13が、磁性膜を有する板体1を湾曲可能に支持するよう構成されている。湾曲手段13は、支持する板体1の周縁部を、板体1の一方の表面側で支持する周縁支持手段24と、板体1の中心部を、板体1の他方の表面側で支持する中心支持手段25とを有している。湾曲手段13は、周縁支持手段24が板体1を所定の力で押すよう構成されている。磁場発生手段12が、複数の電磁石21と、湾曲手段13により支持された板体1の両面側に、各電磁石21のうち1または複数の電磁石21の芯に接続して伸びる磁路延長部材22とを有している。磁場発生手段12は、磁路延長部材22の先端22aが板体1の両面側で、板体1との間に隙間をあけて板体1を挟んで対向するよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】強磁性鋼管を円周方向に磁化して渦電流による鋼管の傷を探傷する渦流探傷用内挿プローブで、ノイズ変動の少ない渦流探傷用内挿プローブを提供する。
【解決手段】中心部に設けた断面が矩形で、対辺方向に磁化された直方体状の永久磁石10と、直方体状の永久磁石の両磁極面に断面が弓形状の継鉄20と、両磁極面と異なる面に断面が弓形状のコイル保持体を結合した渦流探傷用内挿プローブ1であって、内挿プローブの長さ方向中央付近の継鉄の永久磁石の両磁極面と接する部分に空隙30を設け、2つの検査コイル40a、40bを、空隙では直線状、コイル保持体では弓形状に沿って巻回し、2つの検査コイルの差動出力を得るようにしたことを特徴とする渦流探傷用内挿プローブ。 (もっと読む)


【課題】非接触距離センサによって棒体との間隔の変化を検出しこれに基づいて棒体の作動状態を測定する測定装置を提供する。
【解決手段】軸方向へ移動する棒体の表面に対して非接触状態で対向配置されて該表面との間の距離の変化を検出する非接触距離センサの検出信号に基づいて棒体の作動状態を測定する。係る構成によれば、上記距離の変化状態から、棒体の移動開始・停止位置とか、移動時間・時期を正確に判断することができ、延いては、棒体の軸方向への移動量や移動速度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ探傷装置によってワイヤロープの検査が行われる現地にて、ワイヤロープ探傷装置の磁気検出部からの出力の確認を容易に行うことができる。
【解決手段】本発明に係るワイヤロープ探傷装置1の出力確認方法は、ワイヤロープ探傷装置1の磁気検出部を構成する検出コイル3からの出力の確認を行う際に、ワイヤロープ探傷装置1のワイヤロープ設置部5に装着される棒状体として非磁性体から成る丸パイプ10を用い、この丸パイプ10を上下方向に立設させるようにしてワイヤロープ設置部5に装着し、この状態で丸パイプ10内に球状磁性体11を挿入してこの球状磁性体11を自由落下させ、このときに検出コイル3から検出される信号に基づいて、端末装置12の判定部で検出コイル3からの出力が正常か異常かを判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】非接触且つ非光学方式の簡便な構成で、大きな凹凸で構成された非常に粗い表面の粗さを、測定対象表面の湿気の影響を受けることなく、かつ短時間で測定することができる粗さ測定装置を提供する。
【解決手段】
被測定物体2の表面粗さを測定する粗さ測定装置1aにおいて、被測定物体2の表面上の所定領域を測定エリアとすると共に、測定エリア内の表面粗さに対応する信号を出力する粗さセンサと、粗さセンサの出力に基づいて、測定エリアの表面粗さの測定値を出力する粗さ検出部と、を備えるように構成する。このように構成された粗さ測定装置1aは、被測定物体2の表面粗さを非接触且つ非光学方式で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体内部深くまで検出磁場を透過させ、高精度で被検体の探傷を行うパルス励磁探傷装置の提供。
【解決手段】被検体に入射する磁場を発生する励磁コイル、及び被検体からの前記応答磁場を誘導電流又は誘導電圧として検出する検出コイルを具備するプローブと、励磁コイルに対し、0.1秒以上1秒以下のパルス幅のパルス電流を通電することにより、励磁コイルにより被検体に入射する入射磁場を発生させるロングパルス生成手段を備えた。ロングパルス磁場は低周波成分を多く含み、保温材などの表皮材をよく透過するとともに、被検体内の表皮効果の影響を受けにくく、被検体の深部にまで到達する。従って、被検体には、被検体の深部からの応答磁場も発生し、これをプローブの検出コイルにより検出することにより、被検体の深部の検査も精度よく行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】Crを含有するフェライト系鋼管の浸炭層を含む炭素量の総量を精度良く測定する装置の提供。
【解決手段】Crを含有するフェライト系鋼管の浸炭層を含む炭素量の総量を直流磁気特性から算出する炭素総量測定機であって、鋼管の管肉部を軸方向に磁化するための励磁コイルとヨークとを備えた電磁石と、前記ヨーク間に配置され、前記鋼管の円周方向にコイルを巻回して鋼管の管肉部の磁束変化を検出する検出コイルと、前記電磁石の磁場強度と前記検出コイルの出力値の積分に基づく磁束密度から前記鋼管の管肉部の直流磁気特性を測定する磁気測定部と、前記鋼管の管肉部の直流磁気特性と炭素量の総量との関係の所定のデータを備える演算部とを備え、測定された鋼管の管肉部の直流磁気特性から、浸炭層を含む炭素量の総量を算出することを特徴とする炭素総量測定機。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗センサーを利用したアルツハイマー病の診断方法及びアルツハイマー病診断用磁気ビーズ−ポリタンパク質複合体に関する。
【解決手段】巨大磁気抵抗センサーを利用したアルツハイマー病の診断方法は、従来の蛍光物質を利用した方法や遺伝子分析方法の代わりに、巨大磁気抵抗センサーを利用して簡単な方法でアルツハイマー病を容易に診断することができ、アルツハイマー病診断用バイオセンサーとして大量生産が可能なので、アルツハイマー病のモニタリングと治療に有用に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】傷の検出精度を悪化させることなく、出力から傷の深さを容易に推定することが可能となる探傷プローブを提供する。
【解決手段】中心軸に垂直な断面が多角形である角筒状に導体を巻回して励磁コイル11を形成し、角筒状の励磁コイル11の一側面を囲繞するように環状の検出コイル12を配置して探傷プローブ1を構成する。検出コイル12が囲繞する励磁コイル11の一側面を探傷プローブ1の探傷面とする。励磁コイル11が発生させる磁界の探傷対象の表面に対する平行成分が最大になる部分及び垂直成分が最大になる部分が共に検出コイル12の内側に位置し、傷の深さと探傷プローブ1の出力との間に単純増加の関係が得られる。検出コイル12の径が小さい場合に比べてS/N比が向上するので、傷の検出精度を悪化させることなく、探傷プローブ1の出力から傷の深さを容易に推定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】部品の表面硬化深さを検査する多周波渦電流(MFEC)検査システムを提供する。
【解決手段】MFEC検査システムは、多周波励起信号を発生するように構成された発生器と、部品の一方の側に配設されるように構成された渦電流プローブとを具備する。渦電流プローブは、ドライバ及びピックアップセンサを具備する。ドライバは、多周波励起信号を受信して、部品中に渦電流を誘導するように構成される。ピックアップセンサは、部品の局所領域内で誘導された渦電流を検出して、多周波応答信号を発生するように構成される。MFECシステムは、多周波応答信号を受信して、部品の局所領域の表面硬化深さを判定するために処理を行うように構成されたプロセッサを更に具備する。パルス渦電流検査システム及び渦電流検査方法も提示される。 (もっと読む)


【課題】ピグヘッド構造の複雑化に伴う多チャンネル配置実現の困難化、及び重量の増加による管内移動装置に対する負荷の増加、これによるピグヘッドの走行の支障という問題を解決する。
【解決手段】配管の内壁面の状態を検査する配管壁面検査方法において、前記配管を磁心として設定される磁化コイルにより、前記検査対象とする配管を管軸方向に磁化することによって交流磁束を発生させ、少なくとも感磁方向が前記配管の管軸方向の軸に対して平行、直角及び/又は前記配管の周方向断面形状における円周の接線に立てた法線の方向の磁束成分を検出するように配置される複数の磁気センサを搭載したピグを通過させることにより、前記配管内壁から放出される磁束密度の変化を検出することによって前記内壁面の状態を検査することを特徴とする配管壁面検査方法。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束探傷方法において、測定した結果が測定状態の変動に影響されることなく、欠陥による真の信号が精度良くとらえられる計測及び解析方法を提供する。
【解決手段】被検査材表面に平行な磁束を発生させ、被検査体表面から漏洩する磁束を磁気センサによって検知する漏洩磁束探傷方法において、周波数が可変の交流磁場を発生させる励磁コイルと、励磁コイル用電源と、被検査体表面から漏洩した磁場の表面に水平な成分を検知する磁気センサと、磁気センサの出力から励磁コイルと同じ周波数の信号を検波するロックイン検波回路と、ロックイン検波回路の出力信号により磁気センサの出力の信号強度と位相変化を解析する信号解析装置を備え、多点計測した各計測点の位相と全ての計測点で共通の調整位相を足し合わせた位相の三角関数の余弦あるいは正弦を求め、各計測点での信号強度と正弦あるいは余弦をかけあわせた解析値を任意での調整位相で表示する。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板の実使用条件に則した形で磁気特性を測定することができる電磁鋼板の単板磁気特性試験用試験器を提供する。
【解決手段】単板磁気特性試験用試験器において、ヨークの磁極面を、試料幅の5〜90%の領域で試料と直接接触させる。 (もっと読む)


【課題】より精度良く磁性体管の欠陥を探傷することができる内挿型の渦流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】本発明のプローブは、円柱状ヨークの中央部の周囲に検出コイルおよびその両側に内側励磁コイルを配置し、その両側のヨークの周囲に永久磁石を、その磁化方向がヨークの半径方向であって、ヨーク側の磁極が相異なるように装着していることを特徴とし、更に円柱状ヨークと検出コイルおよび内側励磁コイルとの間に永久磁石が、その磁化方向がヨークの軸方向になるように装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸物部品の軸部以外の形状部分を計測対象とすることができ、渦流計測の適用範囲の拡大を実現することができる渦流計測用センサを提供すること。
【解決手段】ワーク15(計測対象部品)に対して所定の交流励磁信号を印加するための励磁コイル20と、交流励磁信号が印加されたワーク15から渦電流による検出信号を検出するための検出コイル30とを有する渦流計測用センサであって、励磁コイル20として、巻き方向が交互となるように並列に配置された状態で連結される複数のソレノイドコイル21を備え、励磁コイル20に対して、ソレノイドコイル21の中心軸方向の両側のうち少なくとも一側に、検出コイル30が配置される。 (もっと読む)


【課題】2個の励磁コイルをコイル軸が直交するように配置した渦電流探傷プローブにおいて、キズの方向に関係なく全方向のキズについてキズ信号の振幅と位相を一定にすること。
【解決手段】コイル軸が直交するように配置した励磁コイル11,12の夫々に励磁電源EV1a,EV1bとEV2a,EV2bを接続してある。励磁電源EV1a、EV2aは同周波数f1、同位相、励磁電源EV1b、EV2bは同周波数f2、異位相(180度相違)で、f1とf2は周波数が異なる。励磁電源EV1a,EV2aにより誘起するキズ信号の最大振幅特性はグラフaになり、励磁電源EV1b,EV2bにより誘起するキズ信号の最大振幅特性はグラフbになる。 (もっと読む)


磁気的穴探知装置は、GMRセンサ手段を含むテスト磁場検出器を備え、穴の位置特定位置に対して配置された第1および第2磁場検出器(GMRとしてもよい)を含むテスト磁場検出器を備えることができ、それら検出器が、磁気軸を有し、その各々が、穴の位置特定位置から検出器への半径に対して直角に配置される。装置は、地球または周囲磁場の補正を含むことができる。 (もっと読む)


測定装置周辺の磁気特性を測定するための測定装置であって、当該測定装置はセンサ列と支援磁界装置とを有しており、前記センサ列は、列方向に延在している列に配置されている少なくとも2つの磁気抵抗式センサ部材から成り、前記支援磁界装置は磁界を形成し、当該磁界は、列方向を指している磁界成分を有しており、当該磁界成分の磁界強度は列方向において変化し、ここで当該磁界強度特性経過は列方向において、前記センサ列を構成するセンサ部材の、列方向で連続して配置されている少なくとも2つのセンサ縁部で、零通過および/または極大値または極小値を有していない、ことを特徴とする、測定装置周辺の磁気特性を測定するための測定装置。
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