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Fターム[2G053CB07]の内容

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【課題】 高感度磁気センサを用いた非破壊検査装置に対するノイズを的確に除去することができる非破壊検査装置用ノイズ除去回路を提供する。
【解決手段】 非破壊検査装置用ノイズ除去回路において、励磁コイル2と、この励磁コイル2により試料に生成される渦電流による磁場をピックアップするピックアップコイル5と、このピックアップコイル5に接続されるノイズ除去回路6と、このノイズ除去回路6に接続されるインプットコイル7と、このインプットコイル7からの磁場を検出する高感度磁気センサを用いた非破壊検査装置8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】微粉末等の試料、大気中で不安定な試料、磁化率が小さい試料についても、SQUID装置を用いて精密な磁化率の測定が可能となる測定方法、及びそのような測定方法に使用する測定用セルを提供すること。
【解決手段】非磁性材料を用いて、中央部の隔壁により仕切られており、両端部が解放されている円筒状の測定セルを作製し、その一方の端部から試料を充填した後、該端部を密封したものを2回SQUID装置に挿入し、2回の測定結果を減算すれば、試料のみによる磁化率が得られる。非磁性材料からなり、一方の端部が解放され、他方の端部が密封されている中空円筒状の試料部と、非磁性材料からなり、該測定部分とほぼ同じ長さの円柱状の支持部とを有し、中心軸がほぼ一致するように前記試料部と前記支持部とが、前記試料部の密封されている端部で連結されている測定セルについても、試料を充填した後、解放されている端部を密封すれば、同様の結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】検査対象の接合体の機能を低下させることなくその接合体における電極の良否を検査し得る電極検査装置を提供する。
【解決手段】固体電解質膜102と薄膜状の電極101a,101bとを接合して形成された膜−電極接合体100における電極101a,101bの良否を検査可能に構成され、電極101a,101bの中央部に向けて検査用磁界を印加する磁界印加部12と、検査用磁界B1の印加によって電極101a,101bに発生する渦電流を非接触で測定する測定部13と、測定部13によって測定された渦電流の大きさおよび向きに基づいて電極101a,101bにおける比抵抗の分布状態を示す良否判定用の画像を表示部15に表示させる制御部16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被探傷体を渦電流検査する際、表皮効果により深部を感度よく計測できなかった。また校正が煩雑であった。
【解決手段】
被探傷体がない状態で励磁/検出コイルを単一周波数あるいは多重周波数で駆動しそれに流れる電流を適応フィルタあるいは同期検波により同定する。その後、被探傷体と同じ材質の疵のない校正冶具で校正を行うと渦電流が誘起され励磁/検出コイルのインピーダンスが変化し検出電流も変化する。この電流変化を校正冶具がない時に近付くようFiltered−X LMSアルゴリズムで反磁界を打ち消すよう補正コイルをインバースコントロールする。この補正コイルにより渦電流による反磁界成分のみが減少し、励磁/検出コイルの磁界が被探傷体に浸透し深部の検査が可能になる。また校正操作はLMSアルゴリズムで自動的に行われる。計測時には各適応フィルタの係数は固定し被探傷体を走査すると疵信号に伴う出力変化が計測されるのでこの出力及び各適応フィルタの係数から探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の特性変化の大きさにかかわらず特性変化の検出を確認することができるとともに、その検出位置を特定することができる渦電流検査装置を提供する。
【解決手段】例えば渦電流プローブ2を用いて金属体1の曲面部1aの探傷検査を実施する渦電流検査装置において、渦電流プローブ2の検出信号の位相角を演算し、検出位置を座標とする座標系にてきず信号の検出範囲(詳細には、検出信号の位相角に基づいてきず信号に相当すると判定された検出信号の範囲)を示すきず識別画像データを生成する検査制御装置5と、きず識別画像データを表示する表示器7とを備える。 (もっと読む)


【課題】基準コイルおよび測定コイルの二次コイルの差出力信号のピーク付近の大きさを簡易かつ確実に検出して、焼入れの良否判定を確実に行う。
【解決手段】一次コイル11と二次コイル12の間に、焼入れされた基準磁性体3を設置する基準コイル1と、一次コイル21と二次コイル22の間に焼入れされた検査磁性体4を設置する測定コイル2と、基準コイル1の二次コイル12から出力される基準出力信号1aと測定コイル2の二次コイル22から出力される測定出力信号2aの差出力信号61aを得る差動増幅回路61と、基準出力信号1aが零レベルを横切った時点でトリガーパルス信号64aを発する遅延回路64と、トリガーパルス信号64aが発せられた時点から基準出力信号5aの四半周期後の時点での差出力信号61aの大きさに基づいて検査磁性体4の焼入れの良否を判定する判定回路66とを備える。 (もっと読む)


【課題】渦電流アレイプローブを用いて部品を検査する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、渦電流アレイプローブを較正するステップと;解析のために、渦電流アレイプローブからデータを収集するステップと;検出された欠陥の検出された方向による応答ばらつきを補償すること、並びに、ノイズを最小化させることのうち、少なくとも一方を行うために収集データを処理するステップと、を含む。方法は、処理済みデータを解析して、前記部品内の潜在的欠陥を識別するステップを更に含むことができる。方法は、検出された欠陥のサイズを推定するステップと、所定の検出確率に基づいて閾値を算出するステップと、を更に含むことができる。
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渦電流アレイプローブ(ECAP)を使用して構成部品を検査する方法が提供される。その方法は、ECAPを用いて構成部品の表面をスキャンするステップと、ECAPを用いて複数の部分的欠陥応答値を収集するステップと、複数の部分的欠陥応答値をプロセッサに伝送するステップと、ECAPのエレメントの構成およびエレメントの解像度の少なくとも1つに基づいて、複数の部分的欠陥応答値を数学関数として表すステップと、複数の部分的欠陥応答値から単一の最大欠陥応答値を導出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、相互干渉を避けるために、第一発振回路2と第二発振回路3を交互に駆動させる。 (もっと読む)


【課題】 試料容器に含まれる磁気不純物からの磁気信号により正確な測定ができない。
【解決手段】 正逆それぞれの方向に配向用外部磁界を印加して得られた2つの測定信号の差分を求めることで、配向用外部磁界に依存しない試料容器に含まれる磁気不純物からの磁気信号をキャンセルできる。試料容器に含まれる磁気不純物の影響を低減し、目的とする結合した磁気マーカの信号を高感度に計測できる。 (もっと読む)


【課題】渦電流検査システムにおける長手方向欠陥のための方法及びアルゴリズムを提供する。
【解決手段】渦電流検査システムの高域通過フィルタ段の代わりに用いるのに適し、また、走査軸に平行に走る細長い欠陥がないか試験片を検査するために最適化されたシステムに必要なものを提供する同時に用いられるデータ処理アルゴリズムの集合体。これらのアルゴリズムは、数学的な手法を用いて、試験片間の基準インピーダンスオフセットを除去し、走査中、オフセットドリフトを補正し、不明な品質の一組の試験片だけを用いて、システム平衡化を可能にする。 (もっと読む)


【課題】コの字形の強磁性体コアが有する特性を損なうことなく、外乱の影響を低減させることが可能な、金属被検体の電磁気特性測定方法及び電磁気特性測定装置を提供する。
【解決手段】強磁性体コア2に一つの励磁コイル4及び四つの検出コイル6a〜6dが巻回されて形成された磁気センサ8を備えた電磁気特性測定装置1であって、強磁性体コア2を、四本の脚部16a〜16dを有する断面略H字形に形成し、励磁コイル4を、強磁性体コア2の中心またはその近辺に配置し、四つの検出コイル6a〜6dを、金属被検体18と対向して配置される二本の脚部16a,16bにそれぞれ巻回された検出対象特性測定用コイル6a,6bと、金属被検体18に対向しない二本の脚部16c,16dにそれぞれ巻回された外乱検出用コイル6c,6dとから構成する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル流体を有するサンプル・チャンバー(1)に隣接して位置する高感度表面(22)の湿潤度を決定する方法を有するマイクロエレクトロニック・デバイス(100)に関する。ある特定の実施形態では、該デバイスは、サンプル・チャンバーにおいて磁界(B)を発生させるための磁気励起ワイヤー(11、13)を含む磁気センサー・デバイス又は磁性粒子によって生じる反応場を感知するためのGMRセンサー(12)であってもよい。検出器モジュール(30)は任意的に導体(11、12、13)の抵抗を測定するように適合することができ、それは電流によって生じる熱放散を通して、高感度表面(22)の湿潤度に依存する。もう1つの実施形態では、導体のキャパシタンスが測定され、該キャパシタンスは高感度表面で、気泡(4)の存在による影響を受ける。

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【課題】 本発明は、磁気ヘッド等の磁性体の磁区を観察する磁気カー効果を利用した顕微鏡を用いた磁区観察に関し、より詳細には磁区コントラストの劣化を画像処理によって低減して明瞭な磁化画像を得ることができる磁区観察方法、磁区観察装置および磁区観察プログラムに関するものである。
【解決手段】 本発明は、磁性体試料に対して第1の磁界を印加して第1の画像を取得し、続いて第2の磁界を印加して第2の画像を取得し、第1と第2の画像に対して画像差評価値が最小となる位置ずれ量をサブピクセル単位で求め、その値を位置ずれ量として補正した後に第1と第2の画像との差分を求めて観察用の画像を生成する、よう構成する。 (もっと読む)


【課題】金属体等の被検体中に存在する未知の欠陥の位置や形状をより高速に、かつ定量的に評価し、被検体の内部構造を可視化可能とした非破壊検査装置及びこの装置による検査方法を提供する。
【解決手段】被検体にパルス状の磁場を印加して、この磁場に応じて被検体に誘導された磁場をセンサで検出する非破壊検査装置及びこの装置による検査方法であって、センサによって得られた計測信号とバックグラウンド信号から誘導成分信号を生成し、フーリエ変換した誘導成分信号の振幅をフーリエ変換したバックグラウンド信号の振幅で規格化して被検体の応答特性を特定する振幅情報を生成し、フーリエ変換した計測信号の偏角とフーリエ変換したバックグラウンド信号の偏角の差から被検体の応答特性を特定する位相情報を生成することにより、被検体の内部構造を反映した応答特性の振幅情報及び位相情報を得る。 (もっと読む)


【課題】食品等の物品の製造工程において磁性異物の侵入があった不良物品を充分に小型の磁気インピーダンス効果センサーで高感度にて検出する。
【解決手段】所定の移送路aに沿って移送中の物品に対し、磁化異物を含有した不良品を検出する方法であり、前記移送路aの途中に移送方向に所定の間隔Lを隔てて磁気インピーダンス効果素子1a,1bを配設し、両磁気インピーダンス効果素子1a,1bの差出力で不良製品を検出する。 (もっと読む)


【課題】鋼線の破断位置に関わりなく、ワイヤーロープの損傷度を正確に判定できる探傷装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ1を長手方向に磁化する磁化器2、ワイヤーロープの円周方向に配置された複数個の磁気検出手段3a〜3p、比較器6、演算部7を含んでワイヤーロープの探傷装置を構成する。比較器6は、ワイヤーロープ1の長手方向及び周方向の双方に関して出力信号値が大きい順に予め定められた個数の磁気検出手段を特定する。演算部7は、出力信号値が最も大きい磁気検出手段及びその両隣に配置された磁気検出手段の出力信号値から鋼線の破断位置を求めると共に、これら3個の磁気検出手段を少なくとも含む予め定められた個数の磁気検出手段の出力信号値に、磁気検出手段と鋼線の破断位置との距離に応じた係数を乗じ、当該係数が乗じられた各出力信号値の和に基づいてワイヤーロープの損傷度を判定する。 (もっと読む)


【課題】磁性体の濃度を精度良く計測し、更に流体の磁性体の微小な濃度を連続的に計測する磁性体濃度計測装置及び磁性体濃度計測方法を提供する。
【解決手段】励磁用コイル11aと、励磁用コイル11aに交流電流が流れると励磁電圧を発生する出力用コイル11bとを備える磁性体濃度計測装置であって、励磁用コイル11aの電圧と出力用コイル11bの電圧との間の位相差の変化を計測する計測手段6を有し、検査対象物と、励磁用コイル11a又は/及び出力用コイル11bとを接近させるときに発生する位相差の変化から磁性体の濃度を把握する。 (もっと読む)


【課題】検査箇所近傍に溶接余盛部やT型接合部等の構造変化部がある場合でも、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置を提供する。
【解決手段】交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び1対の磁気シールド17を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。1対の磁気シールド17は、Bx測定コイルおよびBz測定コイルを間隔を隔てて挟持しy軸方向の磁界のみを遮蔽する。磁気シールドは、擬似信号を除去しかつx軸方向の磁束密度Bxおよびz軸方向の磁束密度Bzを検出可能な厚さを有する磁性体薄膜である。 (もっと読む)


【課題】 補助ガス流路にクランク状の流路を形成し、そこに4線熱式フローセンサを配置した構成にすることで、補助ガスの流量変動とリングチャンバーセルの温度変動の影響を低減して、酸素濃度測定のS/Nを向上した磁気式酸素計を提供する。
【解決手段】 磁気式酸素計は、サンプルガスを導入するサンプルガス入口を基点にしてサンプルガスを同一分量分流させる測定側サンプルガス流路及び比較側サンプルガス流路と、前記測定側サンプルガス流路及び比較側サンプルガス流路のそれぞれに導通させ、同一量の補助ガスを流す第1及び第2の補助ガス流路と、前記第1の補助ガス流路と前記測定側サンプルガス流路の交わる部分に磁界を印加する磁界発生手段と、前記第1及び第2の補助ガス流路のそれぞれに対して、前記第1及び第2の補助ガス流路が分岐する位置に設けた補助ガス入口から等間隔の位置に配置した4線熱線式フローセンサと、を備えたことである。 (もっと読む)


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