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Fターム[2G053CB21]の内容

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【課題】垂直磁気記録媒体の磁気特性を適正に測定することができる磁気特性測定装置および磁気特性測定方法を提供する。
【解決手段】磁気特性測定装置Aは、磁気ディスクBの測定部位に垂直磁界を作用させる電磁石1と、電磁石1に所定の可変範囲で直流駆動電流を供給する可変定電流供給手段2と、磁気ディスクBからの漏洩磁界を読み取る磁気読み取り手段3と、測定部位を磁極1A,1Bと対向する位置から磁気読み取り手段3と対向する位置へと繰り返し移動させる測定部位移動手段6,7と、測定部位移動手段6,7によって所定の移動動作が行われるごとに可変定電流供給手段2を介して直流駆動電流を可変制御する電流可変制御手段8と、測定部位移動手段6,7によって所定の移動動作が行われるごとに磁気読み取り手段3から出力される信号を取得し、その信号波形を解析する信号波形解析手段10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物への接触が適正な状態で、測定対象物からの磁化信号を正確に測定できる磁気測定装置を提供する。
【解決手段】 この磁気測定装置は、測定対象物20を励磁する励磁コイル2と、励磁された測定対象物20からの磁化信号を検出する検出コイル3とを有する。励磁コイル2および検出コイル3の磁心の測定対象物20に対向する先端部を柔軟性材料6で構成し、その先端部の測定対象物20との摺接面を硬質磁性体の薄板7で構成する。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物への検出ヘッドの接触状態が変化しても、バルクハウゼンノイズを正確に測定できるバルクハウゼンノイズ検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2、および磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル3を有する検出ヘッド1と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。検査対象物30を励磁する磁束を検出する磁束検出センサ6を設ける。この磁束検出センサ6が検出する磁束の強さに基づき、電源12の交流電流を制御して検査対象物30を励磁する磁束を一定に保つ電流制御手段11を設ける。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化や製造コストの増加を抑えつつ、移動する帯状又は板状の磁性体に交番磁界を印加しながら、当該磁性体の磁気特性を安定して精度良く測定することができる磁気特性測定装置及び磁気特性測定方法を提供すること。
【解決手段】移動する磁性体Fを交番磁界で磁化して磁気特性を測定する磁気特性測定装置1を提供する。この磁気特性測定装置1は、磁性体Fの通過位置近傍に配置された磁化器10,20と、磁化器による磁束を検出する検出コイル13,23と、検出コイルから出力される検出電圧を入力信号として、磁性体に誘起された磁束密度を測定する磁束密度測定部102,202と、励磁電流の値から算出した磁界の大きさと磁束密度とに基づいて、磁気特性を算出する磁気特性算出部103,203と、磁性体が通過する速さVに基づいて該速さに起因した誤差が低減するように磁気特性を補正する磁気特性補正部400と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液体中に分散した磁性粒子を供給することを含み、該磁性粒子のそれぞれが磁化を有することを特徴とする、分子間の非特異的結合を抑制する方法を提供する。
【解決手段】磁性粒子は、被覆分子により覆われている。第1のタイプの結合分子と、第2のタイプの結合分子とを混合した結合分子が液体に加えられ、被覆分子が、第1のタイプの結合分子と特異的に結合し、第2のタイプの結合分子と非特異的に結合する。交流(AC)磁場が周波数レベルを有する軸で印加されて、その周波数レベルが被覆分子との結合において第2のタイプの結合分子の抑制を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】分子回転を示すサンプルを調査する方法が開示される。
【解決手段】この方法を実施する際、サンプルが、磁気遮蔽および電磁遮蔽の両方を有するコンテナに配置され、ガウス雑音がサンプルに注入される。注入されたガウス雑音に重ねられたサンプルソース放射からなる電磁時間領域信号が検出され、この信号を使用して、ガウス雑音源の選択された出力設定で、DCから50kHzの間の選択された周波数範囲でサンプルに特徴的な低周波数スペクトル成分を表示するスペクトルプロットが生成される。一実施形態では、生成されるスペクトルプロットは、選択された周波数範囲にわたる確率共鳴イベントのヒストグラムである。このスペクトルから、調査されているサンプルに特徴的な1つまたは複数の低周波数信号成分が識別される。 (もっと読む)


【課題】検査対象の漏洩磁束を発生させる欠陥位置を、少ないセンサで簡単に推定できるようにする。
【解決手段】円環の第1コイルと第2コイルの各々の中心を所定距離ずらして同一平面で重ねて配置した第1センサと、円環の第3コイルと第4コイルの各々の中心を所定距離ずらして同一平面で重ねて配置し、第1センサと各々の中心を合わせかつ前記中心を回転中心にして同一平面で90度回転した状態で重ねて配置した第2センサを含む磁気センサを使用する。各センサからの出力を検出して円周上の磁場のフーリエ係数(正弦関数、余弦関数の重みをつけて積分した値)を、荷重和の計算をすることなく、磁気センサから直接得られる。 (もっと読む)


接着により結合された接合部の歪みを感知することが、接合部に歪み波を誘導すること、及び接合部における局所的磁気特性の変化を感知することを含んでいる。
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【課題】微粉末等の試料、大気中で不安定な試料、磁化率が小さい試料についても、SQUID装置を用いて精密な磁化率の測定が可能となる測定方法、及びそのような測定方法に使用する測定用セルを提供すること。
【解決手段】非磁性材料を用いて、中央部の隔壁により仕切られており、両端部が解放されている円筒状の測定セルを作製し、その一方の端部から試料を充填した後、該端部を密封したものを2回SQUID装置に挿入し、2回の測定結果を減算すれば、試料のみによる磁化率が得られる。非磁性材料からなり、一方の端部が解放され、他方の端部が密封されている中空円筒状の試料部と、非磁性材料からなり、該測定部分とほぼ同じ長さの円柱状の支持部とを有し、中心軸がほぼ一致するように前記試料部と前記支持部とが、前記試料部の密封されている端部で連結されている測定セルについても、試料を充填した後、解放されている端部を密封すれば、同様の結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 試料に印加する交流磁界の発生磁束が磁心全般に広がるため検知される空間分解能(測定分解能)が低下する。
【解決手段】 磁心が磁気特性に加えて誘電特性が顕著となる材料製である渦電流センサを使用し、磁気及び誘電特性の複合作用によって生ずる磁心内部の電磁波が定在波となる周波数(寸法共鳴が生ずる周波数)又はその近傍の周波数で前記渦電流センサを作動させて(磁心を励磁して)定在波の山の部分に磁束を集中させて、その磁界(磁束断面積)を磁心の磁路断面積より小さくし、その磁束を渦電流センサの磁心に与えるようにした。渦電流センサの磁心を、磁気特性に加えて誘電特性が顕著となる材料製として、励磁時の磁気及び誘電特性の複合作用によって生ずる磁心内部の電磁波が定在波となる周波数で作動させると、発生磁束が定在波の山の部分に集中するようにした。磁心材料をMn−Znフェライトとすることができる。 (もっと読む)


渦電流アレイプローブ(ECAP)を使用して構成部品を検査する方法が提供される。その方法は、ECAPを用いて構成部品の表面をスキャンするステップと、ECAPを用いて複数の部分的欠陥応答値を収集するステップと、複数の部分的欠陥応答値をプロセッサに伝送するステップと、ECAPのエレメントの構成およびエレメントの解像度の少なくとも1つに基づいて、複数の部分的欠陥応答値を数学関数として表すステップと、複数の部分的欠陥応答値から単一の最大欠陥応答値を導出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】渦電流アレイプローブを用いて部品を検査する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、渦電流アレイプローブを較正するステップと;解析のために、渦電流アレイプローブからデータを収集するステップと;検出された欠陥の検出された方向による応答ばらつきを補償すること、並びに、ノイズを最小化させることのうち、少なくとも一方を行うために収集データを処理するステップと、を含む。方法は、処理済みデータを解析して、前記部品内の潜在的欠陥を識別するステップを更に含むことができる。方法は、検出された欠陥のサイズを推定するステップと、所定の検出確率に基づいて閾値を算出するステップと、を更に含むことができる。
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【課題】鋼管内表面の浸炭深さを非破壊で、かつ精度良く測定する方法の提供
【解決手段】 表裏面(以下、各表面を「第1表面」および「第2表面」という。)を有する鋼材の浸炭深さを下記の工程に従って測定する方法である。
工程1:鋼材の第1表面の炭素濃度Coを測定する工程
工程2:鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量ACtを測定する工程
工程3:下記式に基づいて鋼材の第2表面の浸炭深さdiを求める工程。
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
但し、diは鋼材の第2表面の浸炭深さ(mm)、ACtは測定によって得られた鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量(g)、Coは測定によって得られた鋼材の第1表面の炭素濃度(質量%)、Cbは母材の炭素濃度(質量%)、Koは鋼材の第1表面の浸炭に関する定数、Kiは鋼材の第2表面の浸炭に関する定数、tは鋼材の厚さ(mm)である。 (もっと読む)


集積CMOS磁気抵抗バイオチップを自動的に試験する装置が開示されている。この装置は、カートリッジ内の流体ポンプチャンバーに物理的な圧力を直接的または間接的に印加する手段と;カートリッジ内の反応チャンバーに流体接続された入口または入口群を通じて反応チャンバーに液体を注入する液体注入器と;カートリッジ内の反応チャンバー内に位置する集積CMOS磁気抵抗バイオチップと;カートリッジ内の集積CMOS磁気抵抗バイオチップに磁場を印加する手段と;バイオチップと通信し、電力を供給し、かつ、信号を制御する電子モジュールと;上記の部品を制御して連動させるマイクロプロセッサーと;情報処理のためのユーザーインターフェースと;を含む。本発明により提供される装置は、動作の複雑さを低減し、検出感度を大幅に向上させる。
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【課題】多数の試料を密集配置した場合に起こる隣接試料からの磁気信号の影響を排除し、目的試料からの磁気信号を精度良く計測することができる磁気信号計測装置および磁気信号計測方法を提供する。
【解決手段】磁気信号計測装置10は、被測定物質と結合した磁性粒子を含む試料8a〜8fを所定間隔で配置し、これらの中から選ばれた検査試料とこの検査試料に隣接した隣接試料に電磁石5a〜5cを用いて一定強度の磁界を所定方向に印加し、磁化された各試料からの磁気信号を磁気センサ6で測定する。検査試料と隣接試料に同方向の磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第1信号波形を求め、検査試料に印加する磁界の方向のみを変えて検査試料と隣接試料に磁界を印加した後の各試料からの磁気信号を計測して第2信号波形を求め、第1信号波形と第2信号波形の差分信号波形を求めることによって検査試料に含まれる被測定物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】渦電流を使用してロータディスクの接面凹部を検査するための検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、走査ストローク時に複数のデータ系列を取得するように配設された複数のセンサ(45)を収容するプローブ(30)を備え、プローブは、検査対象凹部に隣接する凹部と協働する2つの位置決め部材(21、23)を備えた支持体(19)内で摺動可能な移動装置(25)に装着される。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の磁性体の溶接状態や内部欠陥等の内部構造を,非破壊で,かつ,表面状態の影響をなるべく受けずに内部構造を測定できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】測定対象の磁性体である薄鋼板90,91のスポット溶接箇所92に,変動する外部磁界を印加する。ただし,薄鋼板90,91の磁化が安定するには至らない程度とする。これにより,磁化の進行度に測定対象の内部構造が敏感に反映される。これを,電流遮断後の磁化の戻り量を測定することにより検出する。さらにこれを,磁化を進展させる能力に差がある2種類の励磁パターンにて行いその差を取る。これにより,表面状態にあまり影響されずに磁性体の内部構造を適切に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、一回の金属状態検出処理には、複数回の第一発振回路2に係る発振波カウント処理と、複数回の第二発振回路3に係る発振波カウント処理とが含まれ、各発振回路2、3に係る発振波カウント処理が交互に複数回繰り返される。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


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