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Fターム[2G053DB25]の内容

Fターム[2G053DB25]に分類される特許

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【課題】本発明は、厚鋼材の表層部を探傷する際、静止した厚鋼材上で磁化器を走査するために磁化器を大型化せずに厚鋼材表層部の磁化レベルを上げ、磁気センサが高いS/Nで表層部の欠陥からの漏洩磁束を検出する漏洩磁束探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記した目的を達成するために、本発明の漏洩磁束探傷装置は、前記磁化器を走査するために設置された移動台車と、前記磁化器の磁極近傍にそれぞれ磁束収束板を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、厚鋼材の表層部を探傷する際、静止した厚鋼材上で磁化器を走査するために磁化器を大型化せずに厚鋼材表層部の磁化レベルを上げ、磁気センサが高いS/Nで表層部の欠陥からの漏洩磁束を検出する漏洩磁束探傷装置を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】検査対象の表面の状態によって、使い分けが可能な渦流探傷装置を提供すること。
【解決手段】CCDカメラ20は、対象物の撮影を行う撮影装置20aと、撮影によって得た映像を外部に出力する映像出力装置20bからなり、渦流探傷プローブ11は、対象物における欠陥の検知を行う検知装置12と、検知によって得たデータを目視で欠陥の認識が可能な形式に画像処理を行う画像処理装置13と、画像処理によって画像処理データを外部に出力する画像処理データ出力装置14と、からなり、CCDカメラ20の周囲に複数台設置されている。 (もっと読む)


【課題】鋼床版の欠陥検査を行う際に迅速に欠陥場所を非破壊検出することが可能な鋼床版検査装置を提供する。
【解決手段】一方の開口を鋼床版Pに対向して配置される円環状の励磁コイル、及び励磁コイルの環内に励磁コイルと同軸に配設された検出コイルを備えたプローブ10を複数個備えており、被検体である鋼床版Pの上面を走行自在な台車2と、台車2に搭載され、台車2の走行方向と垂直な方向に往復動するアクチュエータ9とを備え、各プローブ10は、アクチュエータ9上に搭載され、アクチュエータ9の往復動方向に縦列して設ける。 (もっと読む)


【課題】被検査体上において把握されるコイルの運行情報に基づいてコイルの検知信号の感度補正を実行し、探傷精度に優れる渦電流探傷技術を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、被検査体Uの表面にコイル23を運行させる運行制御部10と、このコイル23に励磁信号Jを送信して被検査体Uに渦電流を生じさせる送信部22と、この渦電流に誘導される磁場を検知したコイル23が出力する検知信号Dを受信する受信部24と、被検査体Uの表面を運行しているコイル23の運行情報Kを取得する情報取得部12と、この運行情報Kに関連付けした補正情報Hを保持する補正部25と、この補正情報H、励磁信号J及び検知信号Dに基づき被検査体Uの探傷信号Nを演算する演算処理部26と、から構成される。 (もっと読む)


原子力発電所の原子炉圧力容器(2)に接続された主冷却材配管(4)の環状溶接継目(10)の検査方法および装置において、開放され水で満たされた原子炉圧力容器(2)に自走式の水中走行車(12)が入れられ、この走行車は主冷却材配管(4)の内周面にセット可能で円周方向に動かすことのできる検査装置(20)を有する。水中走行車(12)は同様に水で満たされた主冷却材配管(4)に入れられ、半径方向に出し入れできる開脚機構(16)により溶接継目(10)の範囲で固定される。続いて検査装置(20)は溶接継目(10)にセットされ溶接継目(10)に沿って円周方向に動かされる。 (もっと読む)


外部の制御およびデータ収集装置とワイヤーで接続されていない無繋索で移動可能な自律型検査ヘッドによって管を検査する装置および方法。検査ヘッドは、非破壊センサーを検査ヘッド内で電子的且つ機械的に制御するのに必要なすべての手段を一体化する、該ヘッドに取り付けられたモジュールとともに管内を移動する。
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【課題】検査対象物が曲率構造体であり、かつその表面に凸部等が存在する場合にも、その影響を吸収しながら検査可能な検査装置を提供する。
【解決手段】検査部12を支持する支持部14に連結部20、22を介して一対の走行部16、18を揺動可能に連結する。走行部16、18は相互間を直接連結する機構を持たないため、前後方向に延びる軸線について、独立かつ自由に旋回し、配管寺の検査対象物の表面形状に応じて適宜姿勢を変えることができ、また同調構構を持たないため、軽量かつ小型で簡易な駆動部を構成できる。またアーム26、38の脇に取り付ける落下防止機構50a、50bの位置を調整可能とする。それぞれのアームの上方向に旋回する動きは、その調整範囲内で制限され、走行部16、18が検査対象物から大きく離脱することを制限できるため、検査装置10の落下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】一対の走行部が前後方向に回転可能であり、検査対象物に凹凸部等が存在する場合にもその凹凸部の影響を吸収できる検査用台車を提供する。
【解決手段】検査部12と支持部14と走行部16,18とを備えた検査用台車10である。配管等の検査対象表面には溶接部や腐食等の凹凸が存在するが、これらを考慮したストロークを有するショックアブソーバ172、174、176、178を支持部14と検査部12との間に配置する。ショックアブソーバにより検査用台車10の下面に配置したキャスタ152及び156を介して検査用台車10を配管等の検査対象表面に押し付けることができ、様々な突起や凹凸に対しても、常に配管等の検査対象物と検査用台車10の隙間を一定に保持できる。一対の走行部16、18は前後方向に対して個別に旋回可能であり、単純な構造で配管等の曲率構造体上でも旋回等の姿勢の変更が容易である。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査であって非接触の探傷手段で、フィンチューブの欠陥部位の検出が可能であり、かつ短時間で検査員の技量に頼らずに、信頼性の高い検出結果を達成できる。
【解決手段】外周面にスパイラルフィン102を固設してなるフィンチューブ100の欠陥検査装置10において、該スパイラルフィンの周囲に該スパイラルフィンの先端部に接して配置された移動体18、及び該移動体をフィンチューブ100の周方向に移動させる駆動手段24,28と、該移動体の内周面にフィンチューブのフィン間外周面に対向して設けられた非接触型の探傷子40と、を備え、該移動体をスパイラルフィンの先端部をガイドとしてフィンチューブの周囲を螺旋状に移動させながら、該探傷子でフィンチューブのフィン間肉厚部の欠陥を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】内部に液体を保有する液体タンクの内面を遠隔操作で渦流探傷検査することができ、渦流探傷プローブを被検査面に垂直に一定の力で押し付けることができ、被検査面の凹凸に追従して損傷が少なく、高い検出精度を維持したままで、検出幅が広く、かつ検査速度が速い遠隔渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】被検査面1に沿って遠隔操作で移動可能な移動装置2に取り付けられる遠隔渦流探傷装置10。渦流探傷コイルを内蔵したプローブセンサ11A,11Bをその軸線方向外向きに所定のストロークで付勢する渦流探傷プローブ12と、渦流探傷時に渦流探傷プローブの軸線方向を被検査面に対して垂直に保持するプローブホルダ14と、プローブホルダを被検査面に沿って進行する進行方向軸21まわり、及びこれに直交する幅方向軸22まわりに揺動可能に支持する支持フレーム16と、支持フレームを被検査面に対して垂直に昇降させる昇降装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象に凸部等が存在する場合にその凸部の影響を吸収できる機構を備えた検査装置を提供する。
【解決手段】連結部20の支軸24は第1ギヤ50aに連結され、一方連結部22の支軸36は第8ギヤ50hに連結される。第1ギヤと第8ギヤは、直列に係合された偶数個の第2ギヤ50b〜第7ギヤ50gを介して接続されている。従って2つのアーム26及び38は直列接続された偶数個のギヤを介して互いに接続されている。なお各ギヤには、平歯車等の一定のバックラッシを有するものを使用する。支持部14に対する一方の走行部の姿勢を固定したままであっても、他方の走行部は所定の遊び量だけ変位可能である。 (もっと読む)


【課題】被検体の条件に応じて磁化レベルを調整することができ、かつ、必要な磁化レベルが小さい場合は重量を軽減することのできる磁化装置を得る。
【解決手段】漏洩磁束法による欠陥検出に用いる磁化装置100であって、永久磁石110と、永久磁石110を連結する磁性体120と、を備え、永久磁石110は、複数の個別永久磁石を連結してなる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で確実且つ高速に鋼床版の欠陥を検査可能な鋼床版の検査方法及びこれに用いる検査装置を提供すること。
【解決手段】 デッキプレート101の表面に舗装材Cの敷設された鋼床版を検査する。デッキプレート101に発生する欠陥を検出するための励磁コア21及び検出コイルを備えたセンサ20と、このセンサ20を支持しデッキプレート101を走査する走行台車2とを設ける。励磁コア21は馬蹄形に形成されると共にデッキプレート101に対向する一対の端部21a,bを有する。検出コイルはその一対の端部21a,b近傍に位置する。走行台車2は車輪28により走行方向が定まる。この走行方向Sと端部21a,bの配列方向L4とが一致するようにセンサ20を走行台車2に取り付ける。この走行台車2を舗装材Cの上を走行させることによりデッキプレート101を走査して検査する。 (もっと読む)


【課題】大型の検査装置が必要とせず、また酸化防止用釉薬に影響されることなく、黒鉛含有セラミック容器の欠陥を簡便かつ確実に発見できる検査方法を提供する。
【解決手段】内側に渦電流センサ4を搭載した小型のセンサユニット2を、導電性の黒鉛含有セラミック容器1の口縁に沿って移動させ、容器の口部内面からクラックの有無を渦電流探傷検査する。センサユニット2としては、黒鉛含有セラミック容器1の口縁に跨る逆U字状の本体3に、ローラー5,6,7と、渦電流センサ4と、渦電流センサ4から容器表面までの距離を一定に保つバネ10とを設けたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの下部バッフルプレート取付箇所を含む部位を検査する検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面の横断に適した検査アセンブリは、第1側面および底面を含み、第1側面が、第1検査表面に面するように適合化され、底面が、ギャップによって第1検査表面から隔てられた第2検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体と、第1検査表面の間に吸引を創出するように適合化され、吸引が、クローラ本体を第1検査表面に対して偏向させる、クローラ本体における吸引モジュールと、第1検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体上に取り付けられた少なくとも1つのローラと、センサを受けるためにマウントを有し、クローラ本体からギャップの中に延びる少なくとも1つのマストとを含む。 (もっと読む)


【課題】 レール表層の磁気的、電気的変化を測定することにより、シェリング(表面剥離)の発生を未然に防止することができる。
【解決手段】レール検査装置において、レール1の表面の上方に配置される高感度磁気センサ2を有する測定器本体3と、この測定器本体3の近傍に配置され、前記レール1に微弱な磁場を付与する着磁装置4と、この着磁装置4の近傍に配置され、前記レール1の残留磁気を除去する消磁装置5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】配管の亀裂や腐食減肉などの検査を配管全長に渡って効率良く行うことができる配管検査装置および配管検査方法を提供する。
【解決手段】可撓性のあるシート4上に送信コイル1と受信コイル2の一対で使用する渦流センサ3が複数配列された渦流センサ部5を配管20の外面に密着させながら走査し、その時の渦流探傷器6の送受信波形に基づいて、配管20の亀裂や腐食減肉などの検査を行う。 (もっと読む)


【課題】保温材の解体等の附帯工事を伴わない減肉検査などを可能とし、配管などの傷の評価を容易に行ない得る、新規な渦電流測定用プローブ及びそれを用いた探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流測定用プローブ1は、被測定物2である導電体又は強磁性体に所定の距離を保持して配置され、被測定物に渦電流を発生させる励磁部3を備え、励磁部3が、被測定物2に集中した磁場分布を形成するために、第1の励磁用コイル5と、第1の励磁用コイル5に隣接して配置される第2の励磁用コイル4と、から構成される。励磁部3に隣接して配設される磁界検出部6を備えてもよい。保温材で被覆された強磁性管に生じた傷部を、非破壊で短時間に精度よく探傷することができる。 (もっと読む)


【課題】管の軸方向および周方向に管面上をスムーズかつ安定して走行することができる無軌道式管検査装置を提供する。
【解決手段】無軌道式管検査装置は、管検査用のセンサ装置1が取り付けられた車体2と、当該車体2を移動させる前後左右の少なくとも4つの車輪3と、当該車輪3を介して前記車体2を管に吸着可能な磁気吸着機構4と、前記車輪3のすべてを同じ方向に向けた第1状態と前記車輪3のすべてを第1状態に略垂直な方向に向けた第2状態とに切り替え可能に車輪3を管に対する接地面に略垂直な回動軸回りに回動させる操舵機構5とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 配管を改造することなく、配管外面から効率的かつ高速に配管内面の全面を検査することの可能な配管検査方法及び配管検査装置を提供すること。
【解決手段】 走査治具2は配管100の中心に対して対称配置された一対のセンサ30,30を備える。一対のセンサ30,30は配管100の周方向に回転可能であり、走査治具2を配管100外面を走行させて一対のセンサ30,30により、配管100の内面全面の減肉を検出する。 (もっと読む)


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