説明

Fターム[2G054AA08]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 測定対象 (2,926) | 生体試料 (1,955) | 組織、細胞 (486)

Fターム[2G054AA08]に分類される特許

141 - 160 / 486


【課題】プローブおよび磁性微粒子への標識剤の結合を防止し、バックグラウンドノイズの低い遺伝子検出方法を提供する。
【解決手段】検体試料中の遺伝子を一本鎖に変性して遺伝子サンプルを作製する工程と、ハロゲン化合物を添加し遺伝子サンプルの塩基にハロゲン化合物を付加する工程と、電気化学活性物質を添加し求核置換反応によりハロゲン化遺伝子サンプルに電気化学活性物質を結合させる工程と、未反応のハロゲン化合物を失活させる工程と、検出すべき遺伝子配列に対して相補的な一本鎖の捕捉プローブを作製し、該捕捉プローブを磁性微粒子に固定化する工程と、電気化学活性物質結合遺伝子サンプルと磁性微粒子に固定された捕捉プローブをハイブリダイズさせる工程と、磁性微粒子に捕捉された遺伝子サンプルに結合した電気化学活性物質を電気化学的な測定により検出する工程とを含む遺伝子検出方法。 (もっと読む)


本発明は、外科的切除後の肺癌の再発について良好な予後を有する早期非小細胞肺癌(NSCLC)患者を同定する方法を提供する。本発明は、染色体5p15、7p12、8q24および6番セントロメアの2種以上における染色体コピー数異常の評価を予後分類に使用することができるという知見に基づく。本発明は、好ましくは、患者試料にハイブリッド形成させてこれらの遺伝子座の染色体コピー数を定量するための蛍光標識核酸プローブを用いる蛍光インサイチューハイブリダイゼーションを使用する。4種の分類指標を使用するコピー数異常パターンの評価は、NSCLCについての統計的に有意な予後分類をもたらした:(i)FISHシグナルの最大数を有する染色体遺伝子座におけるFISHシグナルからFISHシグナルの最小数を有する染色体遺伝子座におけるFISHシグナルを引いた少なくとも3のFISHプローブシグナルの差を細胞ベースで示す細胞のレンジ3パターン;(ii)EGFR FISHプローブシグナルより小さいMYC FISHプローブシグナルを示す細胞の百分率を評価するMYC/EGFR%損失パターン;(iii)レンジ3パターン、およびCEP6についてのFISHプローブシグナルに対するMYC FISHプローブシグナルの相対損失を示す細胞の百分率のMYC/CEP6比パターンの組合せ;(iv)MYC遺伝子座シグナルと5p15遺伝子座シグナルとの相対比=0.80を示すMYC/5p15比パターンおよび5p15FISHプローブシグナルとCEP6FISHプローブシグナルとの相対比=1.1を有する細胞の百分率を評価する5p15/CEP6比パターンの組合せと、<0.80のMYC/5p15比または5p15/CEP6<1.1;ならびに(v)約2.5以上のプローブシグナル差の平均範囲と細胞の百分率のレンジ3パターンとの組合せ。本発明は、術前にネオアジュバント化学療法により、または術後にアジュバント化学療法により治療されるべき再発のリスクがより高いこれらの早期NSCLC患者を同定するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題はプロテアーゼ活性を迅速且つ高感度に測定できるとともに、薄膜上の組織や細胞の形態観察を容易に行うことができるプロテアーゼ検出材料、プロテアーゼ検出材料セット、及びプロテアーゼの測定方法を提供することである。
【解決手段】支持体上に少なくとも色素前駆体を含有する層、及び該色素前駆体を含有する層の前記支持体より遠い側にプロテアーゼ基質を含有する層を有し、該プロテアーゼ基質を含有する層が現像中心物質を含有するプロテアーゼ検出材料。更に前記プロテアーゼ検出材料を用いたプロテアーゼ検出材料セット、及びプロテアーゼの測定方法。 (もっと読む)


【課題】現在使用されているシステムの不都合を克服する、体内で生成するか、または通常体内に存在する物質の輸送の薬剤候補による妨害、特に有機アニオンの肝臓輸送または腎臓輸送の妨害の効率的な解析のための手段を提供すること。
【解決手段】(i)(a)プロモーターと作動可能に連結された、有機アニオンの取込み輸送体をコードするDNA配列、および(b)プロモーターと作動可能に連結された、有機アニオンまたはアニオン性コンジュゲートの輸出ポンプをコードするDNA配列でトランスフェクトされた二重トランスフェクト細胞株を、頂端画分および側底側画分を有する分極単層として成長させる工程;
(ii)頂端画分または側底側画分中で、候補剤および標識基質または蛍光基質を含む輸送バッファーと細胞をインキュベートする工程;ならびに
(iii)(ii)の画分のもう1方の画分である頂端画分または側底側画分中の標識基質または蛍光基質を測定して、候補剤が有機アニオンの輸送体または有機アニオンもしくはアニオン性コンジュゲートの輸出ポンプによる細胞輸送を阻害するかどうかを決定する工程
を含む、候補剤が輸送体インヒビターであるかまたは輸送体基質であるかを同定するための方法。 (もっと読む)


トランスポーターは、科学的及び経済的な機会を提供する、非常に大きな可能性を有する、新たな標的ファミリーである。ナトリウム/カルシウム交換体は、種々の細胞からCa2+を除去するための重要な機構である。心臓において、それは、Ca2+チャネルを通って入っていたCa2+を排出して、収縮を開始させ、この間にNa+が心臓細胞に入る。ナトリウム/カルシウム交換体のカルシウム排出活性(フォワードモード)だけでなく、カルシウム取り込み活性(リバースモード)も調節する化合物を同定することが、非常に興味深い。本発明は、NCX「リバースモード」調節化合物を検出するための蛍光ベースのアッセイに関する。それは、さらに、NCXをエクスプライムする細胞を含むパーツのキット、及びNCXのアゴニスト又はアンタゴニストとしての活性について化合物をテストするためのパーツのキットの使用に関する。 (もっと読む)


トランスポーターは、科学的及び経済的な機会を提供する、非常に大きな可能性を有する、新たな標的ファミリーである。ナトリウム/カルシウム交換体は、種々の細胞からCa2+を除去するための重要な機構である。心臓において、それは、Ca2+チャネルを通って入っていたCa2+を排出して、収縮を開始させ、この間にNa+が心臓細胞に入る。ナトリウム/カルシウム交換体の活性を調節する化合物を同定することは、非常に興味深い。本発明は、NCX及びNCKX「フォワードモード」調節化合物を検出するための蛍光ベースのアッセイに関する。それは、さらに、ナトリウム/カルシウム交換体をエクスプライムする細胞を含むパーツのキット、及びナトリウム/カルシウム交換体のアゴニスト又はアンタゴニストとしての活性について化合物をテストするためのパーツのキットの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズで集光して光電子増倍管へ入射する光量を増やして検出感度の向上ができる発光測定装置を提供する。
【解決手段】生体サンプルを測定するために中央部に凹部又は凸部が形成された作用極を持つ生体物質測定チップを測定する発光測定装置において、前記凹部又は凸部の中心と光軸が一致するように配置したレンズユニットと、前記レンズユニットと前記作用極との間に配置された前記光軸が通過する孔と焦点とを有する反射鏡と、前記レンズユニットから出射された光を受光する位置に配置された受光センサと、を備えた発光測定装置。 (もっと読む)


本発明は、生体内又は生体外でプロテアーゼの活性を評価するための診断薬又はアッセイ並びに癌性又は前癌性細胞の存在を検出する方法を提供する。
本発明のアッセイは、標的プロテアーゼに特異的な共通配列を含むオリゴペプチドリンケージを介して連結された二個の粒子からなる。標的プロテアーゼによる配列の開裂を、視覚的に又は種々のセンサーを用いて検出することができ、診断結果を癌の予後と相関させることができる。
(もっと読む)


【課題】対物レンズで集光して光電子増倍管へ入射する光量を増やして検出感度の向上ができる生体物質測定チップ及びそれを用いた発光測定装置を提供する。
【解決手段】生体サンプルを測定するための作用極と対極とを持ち、前記作用極に金属反射膜を備えた円錐形状の凹部を持つ生体物質測定チップと、前記作用極の中心を光軸が通るように配置されたレンズユニットと、前記レンズユニットから出射された光を受光する位置に配置された受光センサとを備えた発光測定装置。 (もっと読む)


本発明はホスファチジルセリンと特異的に結合するポリペプチド及びこれの用途に関するものにして、より詳細には配列番号1で表示されるアミノ酸配列を有し、ホスファチジルセリンと特異的に結合するポリペプチド、これのホスファチジルセリン検出用途、これを利用するホスファチジルセリンの検出方法、これの死滅細胞検出用途、これの薬物伝達用途、これの腫瘍性疾患治療用途、腫瘍性疾患部位の映像化用途等に関するものである。本発明の配列番号1で表示されるアミノ酸配列を有するポリペプチドはホスファチジルセリンと特異的に結合できる。従って、本発明のペプチドはホスファチジルセリンの検出、さらには、ホスファチジルセリンを細胞表面で発現する死滅細胞及び腫瘍細胞の検出又は映像化等に多様に使用し得る。
(もっと読む)


【課題】生細胞内の遺伝子発現検出を可能とする核酸検出用蛍光標識マイクロビーズ、及びこの核酸検出用蛍光標識マイクロビーズを用いた二本鎖形成に関わる情報を得る方法の提供。
【解決手段】検出対象核酸鎖Tに対し相補的な塩基配列を有するオリゴヌクレオチドPと、インターカレーター性蛍光色素1と、を表面に備える核酸検出用蛍光標識マイクロビーズB1。また、この核酸検出用蛍光標識マイクロビーズB1を用い、核酸検出用蛍光標識マイクロビーズB1の蛍光に係る情報を検出することによって、核酸検出用蛍光標識マイクロビーズB1と検出対象核酸鎖Tとの二本鎖形成に関わる情報を得る方法。 (もっと読む)


【課題】組成物、装置および方法に関係し、プローブの繰り返しアレイを用いる多種の、ハイスループット、生物学的または化学的アッセイの同時実施に有用である組成物、装置および方法の提供。
【解決手段】多数の試験領域、少なくとも2つの実質的に同一の試験領域を含む表面であり、各試験領域には包括的アンカー分子のアレイが含まれ、そのアンカーは二官能性リンカー分子に結合し、それぞれに、少なくとも1つのアンカーに特異的な部分および目的の標的に特異的なプローブである部分が含まれる。作成したプローブのアレイを用い、プローブと特異的に相互作用する1つまたはそれ以上の標的分子の分析、または活性を試験する。ヌクレアーゼ消化に対し標的をポリヌクレオチドフラグメントで保護することにより、そしてマススペクトロメトリーで保護ポリヌクレオチドを分析することにより標的核酸の存在が検出される。 (もっと読む)


【課題】病理診断の支援内容を充実させることが可能な病理診断支援装置を提供すること。
【解決手段】染色された組織標本を示すデジタルカラー画像が入力される病理診断支援装置であって、表示動作を行う表示部と、デジタルカラー画像が入力されると、デジタルカラー画像の画素の輝度値に基づいて細胞核領域、細胞質領域、腺腔領域をそれぞれ抽出し、抽出した細胞核領域、細胞質領域、および腺腔領域のそれぞれの形状の特徴を示す基本特徴量を計測し、輝度値および基本特徴量に基づいて、細胞核領域、細胞質領域、および腺腔領域のそれぞれに、組織標本の病状に応じて出現が限られる特殊領域が存在するか否か確認し、細胞核領域の基本特徴量に基づいて細胞核領域の配置状態を示す構造特徴量を計測し、特殊領域が存在する場合には、特殊領域を抽出して構造特徴量および細胞核領域とともに表示部に表示させる画像処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光性又は発光性の生物学的試料を蛍光顕微鏡で観察するときの像のS/Nの改善。
【解決手段】生物学的試料を顕微鏡で観察するためのチャンバーであって、該チャンバーの底面の一部又は全体にミラーを含むことを特徴とする上記チャンバー。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質間相互作用を検出するための生体外の方法に関し、(a)(i)細胞において発現する時に、細胞の核において別個の部位で蓄積する、または細胞の核において別個の部位で蓄積されるタンパク質性または非タンパク質性構造と相互作用する(ポリ)ペプチド、および(ii)GFPに特異的に結合する(ポリ)ペプチドを含む第1の融合タンパク質を真核細胞において発現させるステップと、(b)同一細胞において、(i)GFPと(ii)ベイト(ポリ)ペプチドとを含む第2の融合タンパク質を発現させるステップと、(c)(i)GFPのそれとは異なる励起および/または発光波長の蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)プレイ(ポリ)ペプチドとを含む第3の融合タンパク質を同一細胞において発現させるステップと、(d)励起時に、細胞における第2および第3の融合タンパク質の蛍光部の蛍光発光を検出するステップと、を含み、細胞核における双方の融合タンパク質の蛍光発光の共局在は、ベイトおよびプレイ(ポリ)ペプチドの相互作用を示す。本発明は、タンパク質間相互作用を検出するための生体外の方法にも関し、(a)(i)蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)細胞で発現する時に、細胞の核において別個の部位で蓄積する(ポリ)ペプチドと、(iii)ベイト(ポリ)ペプチドとを含む第1の融合タンパク質を真核細胞で発現させるステップと、(b)(i)該第1の融合タンパク質に含まれる蛍光(ポリ)ペプチドのそれとは異なる励起/発光波長の蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)プレイ(ポリ)ペプチドとを含む第2の融合タンパク質を同一細胞において発現させるステップと、(c)励起時に、細胞において第1および第2の融合タンパク質の蛍光部の蛍光発光を検出するステップと、を含み、細胞核における双方の融合タンパク質の蛍光発光の共局在は、ベイトおよびプレイ(ポリ)ペプチドの相互作用を示す。さらに、本発明は、2つの(ポリ)ペプチドの相互作用を調節する化合物を同定するための方法、および2つのタンパク質の第3のタンパク質との相互作用の相対強度を判断するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、複雑なマトリックス試料に存在する、統計的に有意な数の関心対象の生物学的細胞または他の生物学的分析物を標識する、単離する、検出する、および/または数え上げるための方法およびシステムに関する。試料混合物からの関心対象の生物学的標的の単離は、免疫磁気分離法によって行われる。撮像チャンバーの中に試料が導入されると、捕捉複合体(生物学的標的-磁気捕捉剤)は磁場に引き寄せられ、撮像システムの焦点面にあるチャンバー表面にくる。 (もっと読む)


【課題】生細胞、生体組織および小動物等の生体試料を定量的に観察する場合に、定量性を維持したまま長時間あるいは長期間観察する。
【解決手段】生体試料から発する発光または蛍光を観察する観察方法であって、前回取得した画像データを参照する参照工程S301と、前回取得した前記画像データの輝度が飽和しているか否か判断する輝度判断工程S302と、前記輝度判断工程において輝度が飽和していると判断された場合に、前回1回で取得した前記画像データの露光を複数回に分ける露光分割工程S303と、前記複数回に分けた回数だけ画像を取得する画像取得工程S304と、前記複数回に分けて取得した前記画像を1つの画像に積算する積算工程S306とを備えた生体試料の観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞内シグナル伝達の研究において、タンパク質の動態変化と遺伝子の発現変動とを連続した1つの実験系で確認することができ、その結果、実験の再現性を良くすることができるシグナル伝達解析方法およびシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、蛍光標識された所定のタンパク質および発光標識された所定の遺伝子を含む細胞を作製し、作製した細胞に当該細胞外から所定の刺激を与え、所定の刺激が与えられた後の細胞の蛍光画像および発光画像をそれぞれ複数撮像し、撮像した複数の蛍光画像に基づいて、所定の刺激による所定のタンパク質の細胞内での動態の変化を解析すると共に、撮像した複数の発光画像に基づいて、所定の刺激による所定の遺伝子の発現状態の変動を解析する。 (もっと読む)


【課題】骨の変調の分子機序を解明するため、候補新薬のスクリーニングおよび開発のため、そして骨の発達および骨量減少障害の治療のために、追加の研究用ツールの提供。
【解決手段】LRP5、HBM(LRP5の変異体)、および/またはLRP6の細胞外ドメインとDkk−1を含むDkkとの新規相互作用に関連する試薬、化合物、組成物および方法を提供する。特定の核酸、ポリペプチド、抗体、アッセイ方法、診断方法および治療方法はDkk、LRP5、LRP6、HBMおよびWntシグナル伝達に関連しており、それらに影響を及ぼす。Dkk、LRP5、LRP6、HBMおよびWntは骨および脂質細胞シグナル伝達に関与している。したがって、脂質濃度および/または骨量を変調する試薬および方法は、骨粗鬆症のような異常な脂質濃度および骨量障害の治療および診断において有用である。 (もっと読む)


【課題】各細胞から各発光色の正確な定量的結果を得ることができ、その結果、同一の細胞についてカルシウムイオン濃度の変化を経時的に観察した後に、カルシウムによって誘導される遺伝子の発現過程およびその後の細胞分化の様子を観察することができるカルシウム測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、カルシウムイオン濃度に依存して発光するよう発光標識された細胞を作製し、作製した細胞の発光画像を、当該細胞に当該細胞外から所定の刺激を所定のタイミングで与えつつ繰り返し撮像し、撮像した複数の発光画像に基づいて、細胞から発せられる発光の発光強度を経時的に測定する。 (もっと読む)


141 - 160 / 486