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Fターム[2G054BA01]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 前処理の目的 (128) | 妨害物質の回避、除去 (40)

Fターム[2G054BA01]に分類される特許

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【課題】 DNAチップなどの担体を用いて、生体関連分子の自動検出を行う場合等に、担体の乾燥を防止して検出精度を向上させる。
【解決手段】 担体の少なくともプローブが固定化された部分を、乾燥防止液が収容された検出容器に浸漬し、励起光を、検出容器を介して乾燥防止液に浸漬している担体に照射し、この励起光の照射によって発光した生体関連分子からの光を、検出容器を介して検出する。このとき、生体関連分子を検出するためのプローブが固定化された担体を支持する支持部材と、担体を浸漬する乾燥防止液が収容される検出容器とを備えた検出用キットを使用する。担体が支持された支持部材と、乾燥防止液が収容された検出容器とが嵌合したときに、担体の少なくともプローブが固定化された部分が乾燥防止液に浸漬される。 (もっと読む)


【課題】アンモニア化合物の濃度を高い応答性で、簡単、かつ、高精度に計測することにある。
【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象のアンモニア化合物を計測するアンモニア化合物濃度計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、アンモニア化合物をアンモニアに変換する変換手段と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、変換手段を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるアンモニアの濃度である第1計測値と、変換手段を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるアンモニアの濃度である第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、第1計測値と第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象のアンモニア化合物の濃度を算出する制御手段と、を有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】励起光強度や蛍光物質の濃度及び周辺環境に影響されることなく高精度に被測定物質のpH測定を可能にする。
【解決手段】生体内の酸化還元反応において補酵素として働く複数種の蛍光物質を励起可能な波長を含み、生体物質に組織破壊又は細胞破壊を引き起こさず、且つ、生体物質内のpHを実質的に変化させない強度のパルス励起光を発生させてパルス励起光を生体物質の所定の位置に照射する工程と、照射により励起された複数種の蛍光物質から生じる蛍光を含む光を受光する工程と、受光した蛍光強度を蛍光物質の種類の数より多い数の時間領域に分解して検出して各時間領域の蛍光強度から複数種の各蛍光物質固有の傾きを有する近似曲線をそれぞれ求める工程と、近似曲線から少なくとも2種の蛍光物質から生じる蛍光の蛍光寿命を算出して生体物質のpHを測定する工程を実施してpHを測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光色素で標識した試料中の抗原を、抗原抗体反応を利用して測定する方法において、抗体と未反応蛍光色素の非特異反応自体を抑制するためのブロッキング剤を提供することを課題とする。
【解決手段】蛍光色素と抗体との非特異反応を抑制するためのブロッキング剤であって、トリス塩酸を含むことを特徴とするブロッキング剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光色素で標識した試料中の抗原を、抗原抗体反応を利用して測定する方法において、抗体と未反応蛍光色素の非特異反応自体を抑制するためのブロッキング剤を提供することを課題とする。
【解決手段】蛍光色素と抗体との非特異反応を抑制するためのブロッキング剤であって、エチルアセチミデート、エチルアセチミデートの塩、トリス塩酸、グリシン、又はリン酸水素ナトリウムのいずれか1以上を含むことを特徴とするブロッキング剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】LAL試薬、あるいは、生物由来の生理活性物質に汚染されたLAL試薬等におけるコアギュロゲンの機能を維持したまま凝固酵素活性を不可逆的に不活性化し、試薬に利用可能なコアギュロゲン原料を取得する技術を提供する。
【解決手段】LAL試薬をある所定温度で所定時間に亘って加熱処理することにより、LAL試薬中の酵素活性のみを不可逆的に失活させる。その際、活性化した凝固酵素により加水分解されコアギュリンとなってゲル化や凝集反応を惹起するという、コアギュロゲン本来の活性は維持させる。 (もっと読む)


尿試料中の分析対象物、たとえば白血球の存在を検出するための感湿性試薬の反応のタイミングを使用して、試薬が過度な湿度による障害を受けているときを検出する。尿試料が試験片に塗布されたのち二つの所定の時間で試薬と分析対象物との反応の生成物及び赤外基準染料に特徴的な波長における光反射率の比を計測し、それを使用して試薬が過度な湿度による障害を受けているかどうかを決定する。試験片が湿度による障害を受けていることを立証するために、異常に暗色の試料の存在を470及び625nmの反射光から決定する。
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【課題】鋳造品の金属性汚染物質を効果的に除去しつつ、鋳造品を実質的に保護する方法を提供する。
【解決手段】鋳造品を製造する方法10が示されている。この方法10は、液体金属冷却方向性凝固法12により鋳造品を形成する段階、金属性物質を鋳造品の表面から除去する段階24、及び鋳造品の表面を検査する段階26を含んでいる。鋳造品の表面を可視化試薬に暴露することにより、その表面の金属性物質の存在を検査する。鋳造品を製造するための系も示されている。 (もっと読む)


【課題】格別のメンテナンスを必要とせず、リアルタイムで水中に存在する物質を検出することができるようにする。
【解決手段】反応セルである電気化学セル5に試料溶液及び電解質溶液からなる測定溶液11を保持又は通過させ、該測定溶液に表面が接触する作用電極10に向けて光源8から光を間欠照射する。該光照射によって作用電極、対極及び参照電極から得られる光応答電流を、ポテンシオスタット20により検出する。演算処理部9は、検出された光応答電流の特性を検出し、かつ該特性に基づいて、試料溶液に特定の物質が含まれているか否かを判定する。作用電極は、先端に凹部が形成された炭素電極と、該凹部に収納された、メディエータが練り込まれたカーボンペーストと、該カーボンペーストの表面に塗布された光合成素子とにより構成されている。光合成細菌を用いる必要がないので、メンテナンスが簡単であり、ほぼリアルタイムで物質検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】発色法によるホスゲンの分析方法において、妨害成分の影響を大幅に低減することにより、高感度にガス中のホスゲンを分析する方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】発色法によりホスゲンを分析する方法であって、ホスゲンを含むガスを酸性物質と接触させる前処理工程を含むことを特徴とするホスゲンの分析方法。前記ガスは、イソシアネート基を有する化合物および塩基性化合物を含み、前記酸性物質は濃硫酸または硫酸水溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多数の試料溶液における凝集の有無を検出する場合であっても、一分子蛍光分析法を用いて、信頼性の高い検出結果を得ることができる分子の凝集検出方法、及び該方法を用いた凝集阻害剤のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】蛍光標識分子と非蛍光標識分子との凝集を検出する方法において、(a)蛍光標識分子と非蛍光標識分子を混合して試料溶液を調製する工程と、(b)一分子蛍光分析法により、前記工程(a)において調製された試料溶液中の蛍光標識分子の並進拡散時間、蛍光強度、蛍光偏光度、及び数量からなる群より選択される1以上を求めることにより、蛍光標識分子と非蛍光標識分子との凝集の有無を判別する工程とを有し、前記工程(a)において調製される試料溶液中の非蛍光標識分子の濃度が40μM以下であることを特徴とする、分子の凝集検出方法、及び該方法を用いた凝集阻害剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】磁気ビーズから分離された電気化学発光物質を作用電極上に捕捉することのできる遺伝子検出方法を提供する。
【解決手段】測定すべき目的核酸と前記目的核酸の一部と結合する第一のプローブを持つ磁気ビーズと前記目的核酸の他の一部と結合する第二のプローブを持つ電気化学発光物質とが互いに結合してプローブ複合体を形成する第1のステップと、前記磁気ビーズに作用する磁力を用いて前記第1のステップにて形成されたプローブ複合体を収集する第2のステップと、前記第2のステップで収集されたプローブ複合体から少なくとも前記電気化学発光物質を分離する第3のステップと、前記第3のステップで分離された電気化学発光物質を収集するために作用電極上に負電圧を与える第4のステップと、前記作用電極に正電圧を与え前記収集された電気化学発光物質を発光させその光量を測定する第5のステップと、を備える遺伝子検出方法。 (もっと読む)


本発明は、オルガノポリシロキサンを含む水性懸濁液においてタンパク質の凝集を評価する方法または阻害するための方法、ならびに糖および非イオン性界面活性剤を含むタンパク質溶液を含む、オルガノポリシロキサンでコーティングされた医療用品に関する。
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【課題】光導波路へ不所望な応力がかかるのを防止して高精度な測定を行えるようにする。
【解決手段】基板10上に形成された光導波層、光導波層上に設けられて被検知ガスと反応する検知材12、光導波層にレーザー光を導くプリズム13、および、光導波層からの導波光を導くプリズム14を有するガス検知部2を、被検知ガスの導入口16および排出口17を有するとともに、レーザーダイオード5からのレーザー光が透過する光窓18およびガス検知部2からの導波光が透過する光窓19を有するチャンバー3内に収納配置し、これによって、従来例のように、光導波層上に、被検知ガスを導入するセルを設ける必要をなくし、光導波層に、不所望な応力がかかるのを防止している。 (もっと読む)


【課題】必要検体量が微量でかつ低コストである生化学検査の方法及びそのための装置を提供することにある。
【解決手段】検査試薬および検体を膜に噴射することによって付与し、該膜で該検査試薬と該検体とを反応させる生化学検査方法。 (もっと読む)


【課題】抗原の分離の際のゴミ詰まりの問題を解消し、かつ必要に応じた流体体処理量を確保可能な抗原の分離装置を提供し、これを用いて分離された抗原の画像計測を行ない、抗原の計測時間の短縮と高精度な計測を可能とする。
【解決手段】抗原を含む試料流体の導入口1と、試料流体が流れる矩形状断面を有するマイクロチャンネル内の底面に複数個の抗体ビーズを配設し、抗原・抗体反応により抗原を分離する反応部3と、導入口と反応部とを連通する試料流体の導入路4と、試料流体の排出路5とを備える抗原の分離装置において、前記導入路は、空気の導入口11を備え、前記試料流体と空気とを同一水平面内で同時に導入するものとし、前記底面と垂直方向の空気層と試料流体層との層分離により、抗原濃縮機能を備える構成とする。反応部上方には、画像計測装置を備える。 (もっと読む)


【課題】生菌計測において、ノズルに付着した生菌や残留ATP由来のバックグラウンドを抑えて、高精度で迅速な発光測定方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】ノズルと溶菌溶液、発光試薬溶液、検出部を備えることを特徴とする洗浄装置と洗浄方法、発光測定方法で、ノズルに付着した生菌を除去するために、ノズルを溶菌溶液に浸し、次に発光試薬溶液に浸し、洗浄工程で生じる発光を検出部でモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大幅な設計変更を伴うことなく低コストにてオゾン発生器からの電気的ノイズの影響を除去可能とした窒素酸化物測定方法を提供する。
【解決手段】試料ガスと、無声放電式のオゾン発生器により発生させたオゾンと、を測定セルに導入し、試料ガスとオゾンとを反応させて化学発光を生じさせ、その光強度から試料ガス中に含まれる窒素酸化物の濃度を測定する化学発光式の窒素酸化物測定装置において、オゾン発生器15を間欠動作させて放電期間と放電休止期間とを生成し、放電期間に発生させたオゾンを、オゾン発生器15と測定セル・検出部18との間に配置したオゾン貯蔵容器16に貯蔵すると共に、放電休止期間に、オゾン貯蔵容器16内のオゾンを測定セル・検出部18に導入して化学発光による測定動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】試料中にグルコースとアスコルビン酸が共存していても、その影響を排除して、正確にグルコース濃度を測定できるとともに、グルコースに加えアスコルビン酸濃度も同時に測定するための手段を提供する。
【解決手段】グルコース及びアスコルビン酸を含有する試料をグルコース酸化酵素に接触させ、発生する電極電流を測定するとともに、ルミノールを使用する発光強度測定系により、発光強度を測定し、これら測定値から試料中のグルコース濃度及び/又はアスコルビン酸濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】呈色試薬が必ずしも標的とする反応に特異的ではなく、妨害反応の影響を受ける場合にも、比較的簡易な検出系にて高感度、迅速、自動連続的に汚染薬物混入を検出する。
【解決手段】 a.試料を薬物特異酵素に曝露した酵素の活性の程度と、b.酵素に薬物特異酵素に曝露していない試料による呈色試薬の呈色の程度と、c.試料より薬物を除いた後、薬物特異酵素に曝露した酵素の活性の程度とを指標にして薬物の有無、濃度を測定する。 (もっと読む)


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