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Fターム[2G054CA22]の内容

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Fターム[2G054CA22]に分類される特許

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【課題】スポット単体の位置ばらつきがあるマイクロアレイ基板の測定方法を提供する。
【解決手段】スポットに予め固定された第一の試薬と化学反応して発光する第一の基質を添加するステップと、前記スポットの光を撮影して1次測光画像を生成するステップと、前記1次測光画像から前記スポットの位置を特定した1次測光解析画像を生成するステップと、前記第一の基質を除去した後、前記マイクロアレイ基板上に検体と第二の試薬を添加し結合反応させ、前記スポットに予め固定された抗体と結合しなかった前記検体と前記第二の試薬を除去するステップと、前記第二の試薬と化学反応して発光する第二の基質を添加するステップと、前記スポットの光を撮影して2次測光画像を生成するステップと、前記1次測光解析画像を用いて前記2次測光画像内の前記スポットの位置を特定し、前記スポットの発光量を測定するステップとで構成される。 (もっと読む)


【課題】 被検体の定量が、検出感度を低下させることなく広い範囲で可能となり、被検体の定量性能を著しく改善できる被検体定量技術を提供する。
【解決手段】 流路と被検体を捕捉して検出する被検体検出部と被検体を定量する定量測定部とを備えた被検体定量デバイスにおいて、被検体検出部が被検体を検出した時に生じる信号を、定量測定部が、流路の流れの方向に、複数に区分して処理する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光標識DNAのブラウン運動の速さの変化の測定によるDNAとDNA結合性タンパク質の相互作用の検出方法に於いて、1本鎖の蛍光標識DNAの残留物又は試料中の自家蛍光を発する物質の存在によらず、信頼性の高い蛍光測定結果が得られるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法は、蛍光共鳴エネルギー移動を生ずる少なくとも2種類の蛍光色素にて標識された2本鎖DNAと被検試料を混合し、蛍光共鳴エネルギー移動を生ずる蛍光色素のドナーの吸収波長の励起光を用いて測定用試料溶液を励起し蛍光共鳴エネルギー移動を生ずる蛍光色素のアクセプターの発光波長の光を観測することにより測定用試料溶液の蛍光強度を測定し、その蛍光強度の時間変化に基づいて測定用試料溶液中の2本鎖DNAの運動の速さがその2本鎖DNAと同一の長さのDNAが単独で運動している場合に比して遅くなったか否かを判定する。 (もっと読む)


本発明は、多層基板構造に関し、この多層基板構造は、少なくとも1つの担体層11と、第1の層12であって、上記担体層及び該第1の層が互いに接触する、第1の層と、上記第1の層とは異なる化学組成を持つ少なくとも1つの第2の層13であって、上記第1及び第2の層が互いに接触する、第2の層とを有し、上記第2の層が、開口を形成し、各開口は、回折限界より小さい少なくとも1つの面内寸法を持ち、上記回折限界が、励起光の放射線波長により定められる。本発明は更に、斯かる基板構造及び発光センサの使用及び製造プロセスに関する。
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【課題】ステムループ構造を有するプローブにおいて、ステム部位の塩基配列に制限がなく、簡易に調製できる蛍光プローブを提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるヌクレオチドを構成単位として含有することを特徴とする蛍光プローブ。Rは蛍光性有機基、Xは蛍光性有機基とプリン骨格の8位炭素とを繋ぐ結合基、Yは水素原子又は水酸基を表す。
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【課題】機能的で高い蛍光特性を持つナノ結晶を有する新規組成の化合物を提供する。
【解決手段】イミダゾールを含む化合物でコーティングされた蛍光ナノ結晶を有する機能的蛍光ナノ結晶の組成、イミダゾールを含む化合物でコーティングされ、ホスフィン架橋化合物で架橋を形成した蛍光ナノ結晶を有する機能的蛍光ナノ結晶の組成、分子プローブと有効な結合を持つ機能的蛍光ナノ結晶の組成、機能的蛍光ナノ結晶を作成するプロセス、検出装置で機能的蛍光ナノ結晶を利用するプロセスを示す。 (もっと読む)


【課題】プローブの繰り返しアレイを用いる多種の、ハイスループット、生物学的または化学的アッセイの同時実施に有用な組成物、装置および方法を提供する。
【解決手段】多数の試験領域、少なくとも2つ、そして、好ましい実施態様では、少なくとも20の実質的に同一の試験領域を含む表面であり、各試験領域には包括的アンカー分子のアレイが含まれる。そのアンカーは、二官能性リンカー分子に結合し、それぞれに、少なくとも1つのアンカーに特異的な部分および目的の標的に特異的なプローブである部分が含まれる。作成したプローブのアレイを用い、プローブと特異的に相互作用する1つまたはそれ以上の標的分子の存在を分析するか、または活性を試験する。ある実施態様では、試験領域(ウェルであり得る)を、より小さい小区域(へこみ、またはくぼみ)に更に再分割する。 (もっと読む)


【課題】標識化合物及びこれを用いた検出方法を提供すること。
【解決手段】標識化合物は、芳香族第三アミン化合物が生体分子と結合可能に構成されてなり、S1、S2の一方に、生体分子に結合可能な分子鎖10(例えば、オリゴヌクレオチド)が結合された基、又は、生体分子に含まれる反応性基と共有結合する反応性基を含み、nは0又は1であり、R3はフェニル基又はナフチル基、Ar1はフェニレン基又はナフチレンル、Ar2はフェニレン基、ナフチレン基、アントリレン基、フェナントレン基の何れかである。生体分子に結合した標識化合物を励起して発生する蛍光を検出することによって、生体分子を高感度、高SN比で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】標識時の蛍光強度を向上させ、より高感度の生体分子の検出が可能な蛍光色素を提供すること。
【解決手段】本発明の蛍光色素は、共役系を有し、1種以上のヘテロ原子、セレン原子又はボロン原子を含むアゾール誘導体又はイミダゾール誘導体から成る有機EL色素であり、二重結合を含むリンカーを介して結合した窒素カチオン含有基又は窒素含有基を有する。その高い水溶性により、生体分子に対する標識率を向上させることができ、高感度の生体分子の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】マイクロタイタープレート形式の蛍光検出に関し、より小さい蛍光信号であっても検出することを可能とするため、信号対雑音比または解像度を改善する結像光学素子を提供する。
【解決手段】マイクロタイタープレートのウェルからなる複数の個々の検出部位からの蛍光信号7を結像するための光学機器を備える。励起光9を用いた蛍光励起における光収率および蛍光信号7の検出における光収率を改善するために、視野レンズと検出部位との間のビーム経路内に配置され、視野レンズアレイ素子20を有する視野レンズアレイ19と、瞳レンズアレイ素子22を有する瞳レンズアレイ21とを備える。チャネル分離を改善するため、および干渉光を抑制するために、この対物レンズアレイ18は、2つの絞り開口部(24、25)を有する絞りアレイ23を検出部位ごとに備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、複数の生体分子を同時に効率よく検出可能であり、かつ生体に悪影響を与えることなく安全性に優れた生体物質標識剤、を与える半導体ナノ粒子、それを用いた生体物質標識剤、生体物質標識剤のセットおよび生体分子検出方法を提供することにある。
【解決手段】半導体母材中にドープ剤を含有する半導体ナノ粒子であって、粒子の平均粒径が0.1〜20.0nmであり、波長285nmの励起光により該ドープ剤が発光し、かつ波長365nmの励起光により該半導体母材が量子サイズ効果により発光することを特徴とする半導体ナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】微細固体担体の分散性を良好に保ち、安定して化学発光増強作用を発揮させるように処理した化学発光増強剤を提供する。
【解決手段】液体媒体中に分散可能な微細固体担体に固定化される抗原または/および抗体を用いる固相免疫測定法におけるシグナル検出に使用され、ジオキセタンを有する化学発光基質の酵素反応による発光を増強するための水溶性高分子第四級アンモニウム塩、第四級スルホニウム塩又は第四級ホスホニウム塩からなる化学発光増強剤であって、酸化剤または還元剤処理により前記微細固体担体の凝集抑制処理を施したものである化学発光増強剤、該化学発光増強剤を用いた化学発光方法およびキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】微量な検体を対象とし、複数種類の生化学的解析に適用できる解析用容器を提供する。
【解決手段】プレート表面に、平坦な底面12aを有するウェル12が形成され、前記ウェルの底面12a及び側面12bが同じ材質からなり、前記ウェルの底面12aにおける厚みが0.12〜0.29mmであり、前記ウェルの底面12aの面積が2mm以下であり、4〜120℃において耐熱性を有する材質からなる解析用容器1;かかる解析用容器1を使用して、細胞イメージング、核酸増幅及び蛍光検出を含む一種以上の解析を行う生化学的解析方法。 (もっと読む)


【課題】テロメスタチン類似の構造を有し、テロメラーゼ阻害活性を有する、新規化合物を提供する。
【解決手段】7つのオキサゾールからなる大環状構造を有し、且つ、例えば、−(CH2)4−NH2で表されるようなアミノ基のある側鎖を有する化合物。当該化合物は、公知であるテロメスタチンのテロメラーゼ阻害活性よりも数倍程度も強いテロメラーゼ阻害活性を有し、テロメラーゼを発現している腫瘍細胞に特異的に作用し、腫瘍の増殖を抑制する活性を示す。 (もっと読む)


本出願は、PCR反応に用いられるものなどの標識核酸プローブの結合の検出精度を向上させるための方法を提供する。そのような方法の1つは、高い方の温度と低い方の温度である2つの異なる温度で標識強度、例えば、蛍光を測定し、その後、高い方の温度での標識強度に対する低い方の温度での標識強度の比率を計算することを含む。別の方法は、PCR後の少なくとも2時点で標識強度を測定し、時間の関数としての標識強度の傾きを計算することを含む。標的核酸に対するプローブの結合のハイブリダイゼーション速度を測定することによって、比率における傾きを計算することが可能になり、それが、この方法に良好な検出特異性を付与する。
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【課題】単一分子レベルで生体分子の高精度及び高再現性の検出が可能な生体分子検出素子を提供する。
【解決手段】表面に単一プローブ分子を固定した金属微粒子を製造するとともに、該金属微粒子を担体基板表面に固定した単一プローブ分子素子を製造する。 (もっと読む)


式(C)または(D)


[式中、
・Rは、特に検出可能な標識を表し、
・RおよびRは、互いに独立であり、H、NO、Cl、Br、F、I、OR、SR、NR、R、NHCOR、CONHRまたはCOORを表し、ここで、Rはアルキルまたはアリールであり、
・Rは、H、アルキル基またはアリール基を表し、
・Lは、リンカーアームである]
により表される標識化試薬。
本発明はまた、標識化試薬の合成、生体分子の標識化方法、前記方法により得られた標識された生体分子、一本鎖または二本鎖核酸の標識化および断片化の方法、前記方法により得ることが可能な標識された核酸、標識された核酸を含有する標的核酸を検出するためのキット、試薬が結合された固体支持体および核酸を捕捉するための方法に関する。
本発明は、診断分野に好ましく適用される。 (もっと読む)


【課題】エンドポイントのPCR反応溶液から、被検核酸試料中の標的核酸量と参照核酸量の比率を推定する方法の提供。
【解決手段】(a)標的核酸と参照核酸との総量に対する標的核酸の混合比率が異なる標準核酸試料系列を調製する、(b)それぞれの標準核酸試料に対してPCRを行い、標的核酸に由来する増幅産物量及び参照核酸に由来する増幅産物量を測定する、(c)前記混合比率と測定された増幅産物量との関係を近似する連続微分可能関数を算出する、(d)被検核酸試料に対してPCRを行い、標的核酸に由来する増幅産物量及び参照核酸に由来する増幅産物量を測定する、(e)工程(d)において得られた標的核酸に由来する増幅産物量及び参照核酸に由来する増幅産物量、並びに工程(c)において得られた連続微分可能関数から、被検核酸試料中の標的核酸と参照核酸の総量に対する標的核酸の比率を推定する、標的核酸比率推定方法。 (もっと読む)


【課題】 検出対象の分子以外の夾雑物の存在下でも、夾雑物の存在に起因する背景光や非特異的な反応の影響を受けずに、一分子蛍光分析技術を用いた分子の特異的な結合の検出及び観測を行えるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法は、蛍光標識された第一の分子を含む第一の試料と、第一の分子と特異的に結合するか否かが判定される第二の分子を含む第二の試料(又は第一の分子と特異的に結合する第二の分子が存在するか否かが判定される第二の試料)との混合試料溶液へ、第二の分子に特異的に結合する第三の分子が固相化されたビーズを添加し、その混合試料溶液中の第一の分子の蛍光標識の蛍光強度に基づいて、第一の分子がビーズ上に固定されているか否かを判定する。第一の分子がビーズ上に固定されている判定された場合には、第一の分子が第二の分子に特異的に結合した(又は第二の試料に第二の分子が存在した)と判定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高いハイブリ効率かつ高スループットな単分子シークエンス法の提供に関する。
【解決手段】
高いハイブリ効率かつ高スループットな単分子シークエンス法のためには、総プローブ数が一定であることと、光学分解能以上の距離に最低限の数の反応場がある必要がある。従って、本発明では、複数のプローブが固定された反応場を複数備えており、1個の標的核酸が反応場のプローブのいずれかにハイブリするようにする。ただし、各反応場間の距離は、単分子計測を行うために光学分解能以上離れている必要がある。標的核酸と反応場の比を10倍以上にすることで、全ての標的核酸がプローブとハイブリした場合でも、90%以上の標的核酸は反応場に1個だけハイブリし、複数の標的核酸が1つの反応場にハイブリする確率は10%以下となる。 (もっと読む)


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