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Fターム[2G054FA08]の内容

Fターム[2G054FA08]に分類される特許

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【課題】 抗原抗体反応を利用した免疫測定のように,検体中の測定対象物の量を測定するための従来の技術では測定に時間がかかったり,コンタミネーションの問題があったり,自動化が困難であったり,反応部位が小さく一度に検出できる反応数に限りがあるというような課題がある。
【解決手段】 そこで流路を構成するための連続溝2を一方側の面に形成すると共に,連続溝の両端側に気液出入部3,4を形成した第1の板体1と,この板体の一方側の面に当接させる第2の板体7とから構成し,これらの板体の一方側を光透過性とし,第2の板体において,第1の板体と当接する側の面で,連続溝に対応する複数の個所に固定反応物質を固定し,第1と第2の板体を当接させて支持することにより,複数の固定反応物質に対して共通する液体反応物質の流路を形成した反応用フローセルと,それを用いた反応装置を構成することにより,課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 化学分析をする時、採取秤量器具を使用することなく、直接検体液を秤取し、反応部へ供給することができ、簡便、かつ高精度の液体秤量方法と定量法を行うことを可能とするマイクロチップを提供すること。
【解決手段】 過剰の検体液と接触した場合に一定量の検体液を包容する多孔性物質膜が流路又は貯液槽に隣接して設置されており、検体液中の標的物質を分析するための分析素子がマイクロチップの内部に設置されており、かつ流路又は貯液槽内の検体液が多孔性物質膜を通過して分析素子に導入されるような構造を有する、液体試料分析用マイクロチップ。 (もっと読む)


糖類を検出するための分析システムが提供される。前記分析システムは、固体基質に付着する糖類センサーと、該センサーに結合する糖類か、あるいは、前記センサーに結合しない糖類かのうち少なくとも1つを検出するための手段とを含む。1つの実施態様では、前記糖類センサーはグルコースを優先的に検出する。さらに本発明は、前記糖類センサーが付着したビーズ玉と、前記システムを用いてグルコースを検出する方法とを提供する。
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動物から精子を採取する(30);染色条件を選択する(47A);DNA選択的蛍光染色で精子を染色する(48);性染色体含有量によって精子細胞を分類する(55);次いで、人工受精に使用するまで、分類した精子を冷凍保存する(61):ことを含む精子分類プロセスのための装置および方法を含めた粒子を分析するための装置および方法。1つの具体例は、精子細胞を分類するための統合プラットホームを共有する複数のフローサイトメトリーユニット(9)を使用するための方法および装置(1001)を含む。1つの具体例において、フローサイトメトリー分類は、以下: バッフルを有する配向ノズル(101);落射照明光学システム (109); 細胞核内の局所化されたDNA領域のスリットスキャニング (225); アナログアウトプットシグナルの同期サンプリングを含めた、デジタル信号処理 (701)およびパルスの点での、パルス波形(497)の一次導関数の近似のパルス波形(497)特徴抽出、種々の仕分け戦略のいずれか; ならびに自動化仕分け平衡システム(4201)の装置および方法の使用を含む。1つの具体例において、デジタル信号処理は、照明レーザーからのパルスの発光に対する時のアナログアウトプットシグナルをサンプリングすることを含む。粒子分析を含む種々の適用のいずれかに使用可能な個々の工程またはシステムに指向された具体例を含めた他の具体例は、前述から、実質的に異なる。
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【課題】 迅速かつ簡便に試料中の微量の被検査物質を正確に測定することが可能な分析装置およびそれに使用する分析デバイスを提供する。
【解決手段】 被検査物質と前記被検査物質に対して特異的な結合性を保有する試薬で標識した不溶性担体からなる凝集試薬との結合反応によって生成した凝集物17を、検出部9のチャンバー底面に固定化させた後、レーザ光などによって走査し、凝集物の量に起因して発生する特異的な光信号の数をカウントする。これによって被検査物質の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】プローブが表面に設けられたビーズの発する蛍光を用いて、ビーズの種類を識別する際、蛍光により識別可能なビーズの種類を増大させ、1回の計測で数100種類のビーズを識別可能にする。
【解決手段】マイクロビーズ12を、予め、蛍光緩和時定数の異なる2種類の蛍光色素を混合して染色しておき、蛍光検出の際、プローブに生体物質等が結合したマイクロビーズ12の蛍光を検出して蛍光緩和時定数を計測することにより、生体物質が結合したマイクロビーズの種類を識別する。生体物質には、マイクロビーズに染色された蛍光色素と異なる種類の蛍光色素が設けられており、蛍光検出の際、ビーズをレーザ光で照射し、その時発する蛍光をフィルタリングして、生体物質に設けられた蛍光色素の蛍光を検出するとともに、マイクロビーズ12の蛍光色素の蛍光緩和時定数を計測する。 (もっと読む)


【課題】 反応効率がよく、しかも繰り返しの利用が可能なハイブリダイゼーション検出用の流路系及び装置を提供すること。
【解決手段】 ビーズ2が充填された反応部111を所定箇所に備える細管11からなる流路系1aであって、前記ビーズ2には、同種塩基配列を有するリンカーが固定されているとともに、該リンカーの同種塩基配列に相補結合したターゲット核酸が保持されている流路系を提供する。並びに、このような構成の流路系と、反応部111でのハイブリダイゼーションを検出するための検出部を備えるハイブリダイゼーション検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】標識材料を含む試料を高速で撮像する走査システムおよび方法、特に、ポリマー配列アレイ、例えばオリゴヌクレオチドアレイを走査するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】基板の表面上のマークされた領域を検出するシステムは、励起放射源と、該励起放射源からの放射を該基板の該表面の選択領域上にフォーカシングさせる焦点システムであって、フォーカスされたスポット径に対する走査フィールド径の比が約2000より大きく且つ開口数が約0.2よりも大きい対物レンズを含むフォーカシングシステムと、該基板の該表面にわたって少なくとも5画像ライン/秒の速度で該フォーカスされた励起放射を走査する放射指向システムと、 該励起放射に応答して該基板の該表面からの発光を検出する検出器であって、該対物レンズが該発光を受けて該発光を該検出器に伝送する、検出器と、 該検出された発光の量を、該発光が発せられた該基板の該表面上の位置の関数として記録するデータ取得システムを有する。 (もっと読む)


【課題】固相の表面積の増加、拡散距離の低下、および固相間の励起光源に対する光学的結合ならびに固相と検出物との結合の強化により反応速度および感度が向上した改善された光学的分析システムを提供するものである。
【解決手段】液体サンプルを検定するための装置であって、その中の液体流のために適合された実質的に均一の断面寸法の中空の光透過性導管手段;および 導管手段の一部の内側から放射する電磁線を定量するように、導管に対して適切に配置された定量性検出システムとを、組み合わせて含む上記装置。 (もっと読む)


【課題】 蛍光検出器および細胞生死判定試薬を特に使用せずに生細胞と死細胞との判別をすることができるフローサイトメータを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の散乱光の測定データと第2の散乱光の測定データから相関図を作成する相関図作成手段8と、相関図間の差分情報を算出する差分情報算出手段9と、差分情報を閾値と比較することによって、差分情報から大幅増加領域と大幅減少領域とを抽出する閾値比較手段15と、大幅増加領域と大幅減少領域とを分画する境界線を作成する境界線作成手段16と、境界線を相関図に重畳することによって相関図を分画し、相関図において生死細胞領域の設定を行う境界線重畳処理手段17と、生死細胞領域に含まれる細胞の測定データを抜粋する測定データ抜粋手段18、とを備えたことを特徴とするフローサイトメータ1である。 (もっと読む)


【課題】極めて小型のマイクロチップを用いた場合であっても、測定対象液がマイクロチップの外部に流出することを確実に防止することが可能なマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】吸光光度法により、測定対象液による特定波長の吸光量を測定するための吸光光度測定部21を有するマイクロチップ2と、吸光光度測定部21に対し平行光を入射させる光源3と、吸光光度測定部21を透過した光を受光するための受光部7とを備えるマイクロチップ検査装置において、吸光光度測定部21内に測定対象液を充填させるための吸引機構6と、吸引機構6の動作を制御する制御機構8とを備え、受光部7は、吸光光度測定部21を通過した光源3からの光強度に基づく信号を制御機構8に送信し、制御機構8は、前記信号と設定された指標値とに基づいて、吸引機構6に対し測定対象液の吸引を停止させるための停止信号を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
シンプルな構成でありながら高精度の送液システムを確立し、しかも精度の高い検出を可能とする、ディスポーサルタイプの遺伝子検査用マイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】
本発明の遺伝子検査用マイクロリアクタは、検出にDNA増幅工程を組み込むために感度の高い分析が可能であり、増幅された遺伝子に特異的にハイブリダイズするプローブDNAを用いて目的の遺伝子を精度よく検出することができる。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリ分析により流体サンプル中の多数の分析物を検出し、かつリアルタイムでデータを解析して表示する、システム及び/又は方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ900と併用する多重分析物診断システムである。フローアナライザー25は、少なくとも一つの光源と及び少なくとも一つの光学検出器を有している実質的に同一平面上の光学的アセンブリを含んでおり、コンピューターと通信可能である。コンピューターにより読み出し可能でかつコンピューターの命令を記憶するメモリ媒体が備えられ、該命令が、フローアナライザーを用いたある生物学サンプルの処理と、処理ステップと実質的に同時に該生物学サンプル内の関心のある少なくとも一つの分析物の存在と量との決定と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物質を酵素標識し、この標識酵素の活性を化学発光測定する場合において、種々の物質の検出や定量に用いられる化学発光チップおよびそのチップを用いた化学発光検出装置を提供する。
【解決手段】 この発明の化学発光チップは、測定対象物質の流入口1aと流出口1bを有する空間に、酵素を固定化した固定相2を充填した充填部1を、支台4に備えたものとしている。そして、この発明の化学発光検出装置は、前記化学発光チップTを暗箱11内に設置し、この化学発光チップTの上方に冷却CCDカメラ12を設置し、暗箱11外から配した流入管Paを前記化学発光チップTの充填部1の流入口1aに接続すると共に、この充填部1の流出口1bに暗箱11外へ配した流出管Pbを接続したものとしている。 (もっと読む)


【課題】
装置の改造を行なわず光路長を変更できるようにする。
【解決手段】
本発明の光路長可変型セル2は、互いに平行に配置された透明平板からなる光入射窓10aと光出射窓10bをもち被測定液が収容され又は流通するセル本体2bと、対をなす平面対14a,14bをもちセル本体2b内に着脱可能に挿入される透明材質の光路長変更ブロック14とを備えている。その光路長変更ブロック14が有す平面対14a,14bから、いずれかの厚さの平面対を選択してセル内の光路に挿入することで、光路長を複数段階に変更することができる。本発明の光路長可変型セル2を使用した吸光度測定方法は、測定光の光路Xに対してセル本体2bを固定し、光路長変更ブロック14を測定光の光路を横切る方向に移動させることにより複数の光路長での吸光度測定を可能にするものである。 (もっと読む)


本発明は、新規のヒドロゲルならびにこのようなヒドロゲルの作製方法および使用方法を提供する。本発明は、溶液中でのペプチドの自己集合(selfasembly)によって形成され得るヒドロゲルを提供する。このような自己集合は、溶液の1つ以上の特徴の変化によって起こり得る。変化し得る溶液の特徴には、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度が含まれる。さらに、本発明のヒドロゲルを、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度などの1つ以上のヒドロゲルの特徴の変化によって分解(disassemble)することができる。
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本発明は、HIVウイルスに感染した被験者から採取したサンプルにおけるHIV関連の対象検体(例えば、CD4リンパ球、HIV−RNA、及び肝酵素)を測定するためのマイクロチップをベースとするアッセイに関する。本発明の方法は資源の乏しい環境でのHIV疾患モニタリング時における使用に最適である。 (もっと読む)


【課題】生体高分子検出用の蛍光標識化合物においては、発光波長が安定した蛍光標識化合物を提供し、生体高分子の検出が容易となる方法を提供する。
【解決手段】蛍光物質として安定な無機光学結晶を用い、特定の生体高分子に吸着もしくは結合するように化学修飾された有機化合物と一体化することによって、安定な蛍光標識化合物を提供する。無機光学結晶としてはイットリウム、アルミニウム、酸素の元素からなるガーネット構造を有する結晶に、ドーパントとしてセリウム(Ce)を固溶させたものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、白血球におけるCD64およびCD163発現を定量化する方法、および、特に定量的蛍光マイクロビーズ標準の懸濁液、CD64およびCD163を対象とする蛍光標識抗体および解析ソフトウェアを含むフローサイトメーターでの使用のためのキットに関する。前記ソフトウェアは、フローサイトメーターからのマイクロビーズ懸濁液および蛍光標識抗体に関する情報を得、データを解析し、曲線を平滑化し、新たなパラメーター計算をし、品質管理の手段を提供しおよびアッセイシステムの有効期限を示すために用いられる。 (もっと読む)


ShKトキシンの類似体および当該ShK類似体の使用方法。ShK類似体は全般に、アニオン電荷を有する化学物質(たとえば、原子、分子、化学基、残基、化合物、分子部分など)を付加したShKトキシンからなる。一部の実施形態では、該ShKトキシンに付加する化学物質はアミノ酸残基を含んでもよい。該ShK類似体は、カリウムチャネルの阻害を引き起こすため、または疾患もしくは障害を治療するために、ヒト対象者もしくは非ヒト対象者に投与することができる。一部の実施形態では、該ShKトキシンに付加する化学物質は、他のカリウムチャネル(たとえばKv1.1チャネル)よりも特定のカリウムチャネル(たとえばKv1.3チャネル)に対し選択的阻害を提供するように選ぶことができる。一部の実施形態では、ShKトキシンに付加する化学物質には蛍光団を含めることができ、これにより蛍光団で標識されたShK類似体が提供される。蛍光団で標識された当該ShK類似体は、単独で、もしくは自己反応性細胞を検出できるクラスII四量体と併用して、フローサイトメトリーに使用することができる。
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