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Fターム[2G054FA08]の内容

Fターム[2G054FA08]に分類される特許

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【課題】検体溶液中の抗原量を実測値(ELISA法による測定値)に近似もしくは等しい値として検出することが可能な光導波路型抗体チップを提供する。
【解決手段】透光性を有する基板と、前記基板の主面に互いに距離をあけて配置された入射側光学要素および出射側光学要素と、前記光学要素間に形成された光導波路層を含む基板の主面に前記光導波路層の一部が露出するよう開口して反応ホールを形成するように被覆された撥水性樹脂膜と、前記光導波路層上に前記反応ホールを取り囲むように固定され、前記反応ホールと共に検体溶液の注入、排出が可能なセルを形成する枠状のセル壁と、前記反応ホールの底に形成され、表面に緩衝剤および塩を少なくとも含む膜を有する抗体固定化層とを備えることを特徴とする光導波路型抗体チップ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油の鹸化価・酸価の測定を容易に実施でき、かつ有害試薬を用いない方法を提供する。
【解決手段】水分に被測定油が懸濁した被測定試料から、超臨界流体を用いて被測定油のみを抽出し、抽出物を分取、或いは超臨界流体に溶解したままの状態で赤外線吸収を測定することにより、四塩化炭素の様な有害な試薬を用いず、かつ水による赤外線吸収の妨害なしに容易な鹸化価・酸価の迅速同時分析を可能とする。人体や環境に有害な試薬を用いることなく容易に圧延油等の管理を実施でき、鋼板汚れやメッキ不良等が減少し、かつ潤滑を適正に管理することにより摩擦・摩耗を抑制し省エネルギーを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】標識粒子の調製に色素コーティング等の特殊処理が不要であり、測定が簡便で、且つ、検出光の波長特性の設計自由度が高い免疫測定用センサ及びそれを用いたセンシング装置を提供する。
【解決手段】センサ1は、反射体11上に、表面がセンシング面20である透光体12を備えており、センシング面20には、特定の被検出物質Rが結合可能な検出部31が設けられている。センサ1は、センシング面20に被検出物質R及び標識粒子Sが結合されたときに形成される、反射体11と透光体12と標識粒子Sの層とからなる構造の光干渉効果が検出されるものである。 (もっと読む)


【課題】造血前駆細胞を正確に分類・計数できる測定方法および測定装置を提供すること
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球および成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、核酸を染色できる蛍光色素で染色処理する試料処理工程;処理された試料に、光を照射することによって生じる第1散乱光情報と、第1散乱光とは角度の異なる散乱光に基づく第2散乱光情報と、蛍光情報とを取得する取得工程;前記第1散乱光情報および前記第2散乱光情報に基づいて、造血前駆細胞を含む第1細胞群を特定する第1特定工程;前記第1散乱光情報および前記蛍光情報に基づいて、造血前駆細胞を含む第2細胞群を特定する第2特定工程;および前記第1細胞群に含まれ且つ前記第2細胞群に含まれる細胞を造血前駆細胞として計数する計数工程を含む血液学的試料の測定方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、病原性細胞によって仲介される病状を診断する方法に関する。本方法は、一般式(I)A−X(基Aは病原性細胞に結合するリガンドを含み、基Xは造影剤を含む)の結合体または複合体を含む組成物を、エクスビボ患者サンプルと混合する工程、および、フローサイトメトリーを使用して、リガンドに対する受容体を発現する病原性細胞を検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ノイズによる検出精度低下の問題を根本的に解決できる物質間の相互作用検出技術を提供すること。
【解決手段】物質間の相互作用が進行する場を提供し得る反応領域2と、前記反応領域2に連通する領域であって、前記反応領域から移動してきた物質を標識する場を提供し得る標識領域3と、前記標識領域3に連通する領域であって、前記標識物質から発せられる検出信号によって物質間の相互作用情報を取得する場を提供し得る検出領域4と、から構成され、検出精度の高い物質間相互作用検出部1aを提供する。 (もっと読む)


【課題】携帯して現場等に運搬できる程度の大きさであり、採取した試料液に含まれる成分を吸光光度法等によりその現場で容易に測定・分析できるようにすること。
【解決手段】小型の略円筒状を呈するカラム内に粒状の担体に発色剤を固定化させた一種以上の充填剤を収納させ、該充填剤の両端部に通水性のパッキング材を配設させ、該カラム内に試料液を送液して前記充填剤間を通過させ、該充填剤に固定化された発色剤と前記試料液とを化学反応させることにより該試料液を吸光光度法によって測定を可能にする構成にすることで、携帯して運搬できる程度の小型でありながら、吸光光度法等により測定・分析できるようになる。 (もっと読む)


【課題】分析に要する労力や時間が少なくて済み、試料における変化をリアルタイムで検出することができる分析装置及び分析方法を提供すること。
【解決手段】溶離液を持続的に流す経路である溶離液経路5と、前記溶離液経路5の途中にて、試料を前記溶離液に接触するように保持する保持手段13と、前記溶離液経路5のうち、前記保持手段13よりも上流において、前記溶離液に試薬を添加する添加手段19と、前記溶離液経路5のうち、前記保持手段13よりも下流において、前記溶離液に含まれる成分を検出する検出手段15と、を備えることを特徴とする分析装置1。 (もっと読む)


【課題】 尿試料中の精子を他の有形成分から弁別し、計数することができる試薬及び方法を提供する。
【解決手段】 赤血球の細胞膜を実質的に損傷させず、さらに好ましくは精子の細胞膜を実質的に損傷しないもので、酵母様真菌の細胞膜に損傷を与える物質;前記赤血球の蛍光強度よりも損傷を受けた酵母様真菌の蛍光強度が強くなるように酵母様真菌を染色できる第1色素;及び前記損傷を受けた酵母様真菌の蛍光強度よりも精子の蛍光強度が強くなるように精子を染色する第2色素を含有する分析用試薬で、尿試料を処理することにより、損傷により第1色素で高く染色される酵母様真菌と第2色素で高く染色される精子とを弁別することができ、試料中の精子を高精度で計数できる。 (もっと読む)


【課題】
従来の酸化触媒の酸化効率の劣化の判定に必要とした試験専用の2種類の試験用ガスの前準備および試験時の各試験用ガスのつなぎ換えなどの煩雑な前準備、測定、判定法を改善し、試験工数・試験費用を低減する。
【解決手段】
燃焼部21を切替弁22、切替弁25および、燃焼炉3Nと燃焼炉3N内の新規触媒を充填したA触媒槽23、B触媒槽24で構成し、切替弁22、切替弁25の操作により最初にA触媒槽23側の流路を開きA触媒槽23を使用して測定を行い、あらかじめ定めた使用時間後にB触媒槽24に切り替えて同一試料により短時間の試験測定を行い、A触媒槽23を使用した場合の測定値と規定の差が認められた場合は酸化触媒の劣化と判定し、使用者に交換を促すかB触媒槽24を使用する測定に切り替える処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 河川や湖沼等の環境水中に含まれるクリプトスポリジウム等の水系感染性微生物を蛍光物質が結合した標識抗体で標識し、粒子の蛍光強度を測定し検出対象微生物を検出するとき、より高精度で検出し、計数できる微生物検出方法及び微生物検出装置を提供する。
【解決手段】 検出対象微生物を特異的に認識し、蛍光物質が結合した標識抗体による抗原抗体反応を用いて、試料に含まれる粒子の蛍光強度から該検出対象微生物を検出する微生物検出方法であって、上記粒子の前方散乱光強度並びに上記標識抗体による蛍光強度及び夾雑物に特有の蛍光強度とを測定し、測定した光学的情報に基づき、上記標識抗体が上記夾雑物に非特異結合した擬陽性を示す粒子を排除して検出対象微生物のみを検出し、該検出対象微生物を計数することとした。 (もっと読む)


【課題】微量の金属元素をオンサイトで分析する手法を提供する。
【解決手段】流路内を流れる第一の液に関する第一の応答と、前記流路内を流れる第二の液に関するベース値としての第二の応答との差Δに基づき、サンプル液中に含まれている分析対象元素を定量又は半定量的に測定可能なフロー分析システムであって、前記流路内を流れる前記第二の液が、前記試薬液による応答を抑制する作用を有する応答抑制物質を含有するようにする。 (もっと読む)


【課題】液体供給部材の流路へのアクセス時における、流路部材の傾きを抑制する。
【解決手段】流路部材44の下面には、測定用流路43A、参照用流路43Bが構成されている。測定用供給口45Sは流路部材44の短手方向の中央線CLから外れた位置に形成され、参照用供給口45Rは測定用供給口45Sと中央線CLに対して対象の位置に形成されている。また、測定用排出口45Tも中央線CLから外れた位置に形成され、参照用排出口45Qも測定用排出口45Tと中央線CLに対して対象の位置に形成されている。アナライト溶液YAの供給時には、4本のピペットチップCPA〜CPDを同時に、測定用供給口45S、測定用供給口45S、参照用供給口45R、参照用排出口45Qへ各々挿入する。 (もっと読む)


【課題】 ピペットを用いて流路内に試料を送液する際に、送液圧力の変動を抑制可能な送液装置、この送液装置を備えたバイオセンサー、及び、送液方法を提供する。
【解決手段】 吐出ポンプ27と吸引ポンプ28との間の単位時間あたりの吐出量と吸引量との差分Sと、この差分Sをキャンセルするための吐出ポンプ27及び吸引ポンプ28の動作速度α、β(補正後動作速度α、β)を記憶しておき、吐出ポンプ27、吸引ポンプ28の駆動時には、補正後動作速度α、βをメモリから読み出して、この補正後動作速度α、βで吐出ポンプ27、吸引ポンプ28を駆動させる。 (もっと読む)


物質の試料中の検体を検出するための装置アセンブリが、弁と、フレームと、複数のハウジングセグメントとを有している。弁を作動させると、ハウジングセグメントを通じた流路および流量を調節することができる。
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【課題】ウェル状反応部を有する反応容器において、反応系に悪影響与えることなく、ウェル状反応容器の底面側からの検出が感度良くできる検出用反応容器を提供することを目的とする。また、複数のウェル状反応部において、検出にばらつきのない検出用反応容器を提供することを目的とする。さらにこの反応容器を用いた検出法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板に、ウェル状反応検出部を有する反応容器において、ウェル状反応検出部の底面と基板の裏面の間の基板の波長400〜650nmにおける平均光線透過率が80%以上であり、かつヘイズが10以下の範囲内であることを特徴とする反応容器とする。 (もっと読む)


【課題】 省エネルギー型のマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収納したマイクロチップに光を照射し吸光光度測定あるいは蛍光測定を行うマイクロチップ検査装置において、該マイクロチップ検査装置は、筐体と、該マイクロチップに所定の波長の光を照射する光源部と、該マイクロチップが組み込まれるチップホルダと、該マイクロチップより放出される光を受光する受光部とを有するものであって、該チップホルダの光源に対向するホルダ外面に光吸収機能を具備したことを特徴とするマイクロチップ検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】 アバランシェフォトダイオードの性能を十分に発揮し、高精度に試料の分析を行うことが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る試料分析装置は、アバランシェフォトダイオードを受光素子として用いたWBC検出部5を備える。このWBC検出部5には、フローセル51と、半導体レーザ光源52と、側方集光レンズ55と、ダイクロイックミラー56と、アバランシェフォトダイオード57とが設けられている。側方集光レンズ55は、NAの高いレンズであり、また収差の小さい非球面レンズとされている。 (もっと読む)


【課題】 化学分析をする時、採取秤量器具を使用することなく、直接検体液を秤取し、反応部へ供給することができ、簡便、かつ高精度の液体秤量方法と定量法を行うことを可能とするマイクロチップを提供すること。
【解決手段】 過剰の検体液と接触した場合に一定量の検体液を包容する多孔性物質膜が流路又は貯液槽に隣接して設置されており、検体液中の標的物質を分析するための分析素子がマイクロチップの内部に設置されており、かつ流路又は貯液槽内の検体液が多孔性物質膜を通過して分析素子に導入されるような構造を有する、液体試料分析用マイクロチップ。 (もっと読む)


糖類を検出するための分析システムが提供される。前記分析システムは、固体基質に付着する糖類センサーと、該センサーに結合する糖類か、あるいは、前記センサーに結合しない糖類かのうち少なくとも1つを検出するための手段とを含む。1つの実施態様では、前記糖類センサーはグルコースを優先的に検出する。さらに本発明は、前記糖類センサーが付着したビーズ玉と、前記システムを用いてグルコースを検出する方法とを提供する。
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