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Fターム[2G057AA02]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 散乱、ラマン散乱 (137)

Fターム[2G057AA02]に分類される特許

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【課題】 発光部及び受光部が液体中の浮遊物で汚染されることのない、簡単な構造の液体濃度計を提供することである。
【解決手段】 浮遊及び/又は溶解している固形物を含んだ液体の濃度を測定する液体濃度計であって、該液体を供給する供給経路と該液体が規定量以上となった際に該液体を廃棄するオーバーフロー経路とを備えた該液体を貯留する貯留部と、該貯留部の下方に配設された測定室と、該貯留部と該測定室を仕切る仕切り壁に貫通して設けられ、該貯留部内の液体を該測定室内で液柱に形成して落下させる液体導入路と、該液柱と所定距離離れた位置から測定光を照射する該測定室に臨んで配設された発光部と、該液柱と所定距離離れた位置で該測定光を受光する該測定室に臨んで配設された受光部と、を具備し、該発光部及び該受光部は、該液柱に直交して交差する直線上で対向して配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出結果に影響を及ぼす部分に付着した汚れを簡易な構造で減少させることが可能な検出器及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】検出器1は、供給部21から試料水が供給されて排出部22から排出されるセル2と、セル2内に光を照射する光源3と、光源3からの光を受ける受光部4と、光源3及び受光部4の配置された壁部と対向する壁部に配置される反射部5と、を備えている。反射部5は、超音波振動子51と、超音波振動子51を駆動する高周波電力を出力する超音波発振器52と、を備えている。超音波振動子51の鏡面化により、光源3の光を反射して受光部4に導くミラー面51aが形成される。ミラー面51aに付着した汚れは、超音波振動により剥離する。光源3のセル窓3aおよび受光部4のセル窓4aは、ミラー面51aに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】セル内でサンプルガスを発生させることでサンプルガスの損失を防止する。
【解決手段】測定光が通過する光透過窓2A、2Bを有しており、サンプルWが配置されるセル本体21と、前記セル本体21内に配置されたサンプルWからサンプルガスを生成させるサンプルガス生成手段22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】セルと電極部を一体型にし、電極部もセルとともに使い捨て可能とし、試料溶液の注入時に気泡が残りにくい電気泳動移動度測定用セルを提供する。
【解決手段】試料溶液を導入するための直方体状の内部空間11を有する容器と、容器と一体化して容器の内部に形成され内部空間11に電場をかけるための少なくとも2つの電極14と、内部空間11に連通した管状の試料注入部17と、内部空間11に連通した管状の試料注出部18と、試料注入部17に蓋をして内部空間11を密閉するための第一のキャップ21、試料注出部18に蓋をして内部空間11を密閉するための第二のキャップ22とを有し、第一のキャップ21は、キャップの装着時に管状の試料注入部17の内側面17aに接触する第一側面21bを有し、内側面17aは、内部空間11から離れるに従って管の断面積が広がるように形成され、第一側面21bは、その断面の面積が第一のキャップ21の挿入方向に沿って徐々に狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】 検査の信頼性を高めてリアルタイム計測が可能な検出装置等を提供すること。
【解決手段】 検査装置は、光学デバイス20と、流体試料を光学デバイスに吸引する吸引部40と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、吸引部を駆動制御する制御部71と、を有する。光学デバイスは、吸着される流体試料を反映する光を出射する。制御部71は、光検出部にて検出する期間を含む第1モードでは、光学デバイス上での流体試料の吸引流速をV1とし、第2モードでは、光学デバイス上での流体試料の吸引流速をV2(V2>V1)とし、光検出部からの信号に基づいて第1,第2モードを切換える。 (もっと読む)


【課題】 透明媒体中の埋設路を利用する光学的測定を容易にする。
【解決手段】 本発明のある態様においては、少なくとも一部において外部と連通する埋設路110が内部に形成された透明媒体102と、埋設路110を囲む壁面の少なくとも一部に配置された透明被覆体120とを備えた光学デバイス100が提供される。ある典型的な透明被覆体120は、前駆体ゾルからゾルゲル法により形成された透明導電体であり、別の典型的な透明被覆体120は、透明媒体102より高い屈折率を有しているとともに、埋設路の内部に流体用通路130を残すように配置されている。 (もっと読む)


【課題】オンラインで燃料ガスの組成を把握して、燃料ガスの調整が可能な燃料ガス中のガス成分調整装置及びガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン100に燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管130と、燃料ガス11にレーザ光30を照射するレーザ分析装置50とを具備し、レーザ分析装置50が、レーザ光30を発振するレーザ照射装置12と、発振されたレーザ光30を導入し、燃料ガス11に照射してラマン散乱光31を発生させる測定領域13と、発生したラマン散乱光31を計測するレーザ受光手段16と、ラマン散乱光31の計測結果により、燃料ガス11中のガス組成をラマン散乱光31のピーク信号強度より求めると共に、燃料ガス11中のガス組成から求めたカロリーが所望閾値に達していない場合に、高カロリーガス53を導入し、所望カロリーの混合ガス11Aとなるように、調整を行う制御手段52とを具備する。 (もっと読む)


【課題】少ない液体容量の、信頼性があり、かつ再現可能な光度測定を可能にするキュベットを提供する。
【解決手段】液体の光度測定のためのキュベット100は外壁11および液体を入れる内部空間12を有し、本体10は、A−A面において第1の略矩形断面を備える上側の開放頂部27を含む上側部位20と、B−B面における第2の略矩形断面を備える下側の開放頂部37を含む下側の測定チャンバ30と、A−A面とB−B面との間の遷移域40とを含む。キュベットは、下側の前壁32および下側の後壁33が、略平面かつ互いに対して略平行であって、下側のインナーエッジ36は第1の半径R1を有する隅肉部を含み、上側のインナーエッジ26は、第1の半径R1よりも大きい第2の半径R2を有する隅肉部を含む。 (もっと読む)


【課題】所望の流速で試料を流すことができるフローセルを提供する。
【解決手段】抵抗流路15は、導入口14と液溜まり16を介した測定流路17との間に設けられる。これにより、抵抗流路15を構成する蛇行溝132の長さ、幅、平面形状、内面の濡れ性を適宜設定することによって、抵抗流路15を通過する試料の流速を制御することができるので、結果として、導入口14に注入された試料溶液を所望の流速で流すことができる。 (もっと読む)


【課題】測定チップへの検体液の導入操作を簡便、低コスト化し、またオペレータの待ち時間を低減し、並列測定などにより検査処理能力を向上させる。
【解決手段】液体導入口12と、この液体導入口12を上方として液体導入口12よりも下方に延在する液体導入路10と、この液体導入路10の下方に延在する液体導出路11と、この液体導出路11の下方に位置した液体導出口13とからなり、液体導入路10にて毛細管力により吸引する液体体積が液体導出路11にて毛細管力により吸引する液体体積よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 流路もしくは平面を使用する液滴操作方法には、汚染(コンタミネーション)の問題やコストが高い。また搬送したい液滴の数が多くなると、デバイスの構造が複雑になり、作成・操作が難しく、コストが高くなる、という課題がある。
【解決手段】
線材で作った環状もしくはらせん状の液滴保持部を用意し、ここに液滴をぶら下がるもしくは内包する形で保持する。液滴保持部を移動させる手段を付加することで、液滴の搬送を実現する。二つの液滴保持部を接触させて液滴の混合を行い、この液滴保持部分の線材の形状を外部から変化させて滴下する。液滴を通過する光路を設定して光学計測を行う。 (もっと読む)


【課題】被験者から採取される検体に含まれる粒子成分を分析する自動分析装置において、移動および開閉などの動作をしない部位の異常を検知することは困難であった。
【解決手段】被験者から採取される検体に含まれる粒子成分を分析する自動分析装置であって、検体を測定し、測定データを取得する測定部と、測定部により取得された測定データを解析し、検体に含まれる粒子成分の分析結果を取得する制御部と、所定の情報を通知する通知手段と、を備え、制御部は、所定の粒子成分の異常に関する情報を含む分析結果が取得される頻度に基づき、測定部の異常の兆候を示す情報を通知するよう通知手段を制御する自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】光ビームが当てられた溶液から散乱された光を収集する効率を高める。
【解決手段】横方向かつ垂直レンズとして作用する外面を組込んだ、光散乱測定を行なうための試料セルを説明する。この独自の構造は、そこに含まれ、またはそれを通って流れる流体内に懸濁され、それに入射する細い光ビームによって照らされた分子および粒子によって散乱された光の非常に改良された測定を可能にする。結果として生じるセルのレンズ構造は、散乱光光度計に統合され、各散乱光収集検出器の前の好適な開口部と組合されると、迷光がそのような各検出器に入ることを著しく減少させる。 (もっと読む)


【課題】汎用性を有し、光路長を無段階に可変できるマルチパスセルを提供する。
【解決手段】マルチパスセル10は、ガイドレール25上を移動する互いに対向する第1鏡面ユニット11と第2鏡面ユニット12とからなり、該鏡面ユニット11,12は、反射部13,18とベース14,19とから構成される。反射部は複数枚の鏡15,20からなり、該鏡15,20はロッド16,21で支持されている。該ロッド16,21は、ガイドスリット17,22に係合され、ロッドの基端はガイドスリット内で自在に移動し、またロッドは各個独立に回動する。そして、制御部30によって、鏡15,20の間隔と回転角が調整され、投光レンズユニット40からの入射光束を所定の回数で反射させることができる。 (もっと読む)


HPV試験を使用する子宮頸がんスクリーニングにより、CIN3以上の子宮頸部病変の予測に対して、ほぼ99.5%の高い陰性的中値を示すことができる。しかし、試料の妥当性は、試験試料が妥当でないことが原因で検出されないことがある、危険に曝された女性の数に影響を及ぼすことがある。本発明者らは、光散乱技法を使用して既知の液体空間中の細胞数、具体的には濁度を推定することにより、陰性結果の試料の妥当性を増大させるこの挑戦に取り組んできた。これらの方法は、他の用途向けに試料の妥当性を測定するための、高速で、便利で経済的な方法として使用することもできる。HC2 HPV試験とともにこれらの方法を使用する具体例が、本明細書において提示されている。 (もっと読む)


キュベットが、標準マイクロフュージ内に配置されるように一端が円筒状の形状となっており、遠心分離によって望ましくない汚染物質を特に取り除くように設計されている。キュベットの下部は、直接分析用に液体を収集するように実質的により小さい形状となっており、液体試料からの照射の吸収及び場合によってその後の光の散乱の測定用に多様な分光光度計に適合する形状を有しており、少なくとも窓の領域又は所望の形状では内部スペースのある透明プラスチック又は透明ガラスを有している。キュベットの上部開口は遠心分離機での試料流体及び試料調製物の充填及び抜出のためのものであり、下部は、測定チャンバーの床に向かって下方に突出しており、上部よりも小さな断面を含んでいる。
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本明細書内においてアナライザ(10,10',10'')が開示されている。該アナライザ(10,10',10'')は、表面(S)内に形成された複数の異なるV字グルーブ(14)を有した該表面(S)を有する基板(12)を含む。入力フローチャンネル(16I)が、それぞれの入力ポイント(PI)において前記複数の異なるV字グルーブ(14)の各々と交差して液体連通するよう構成されており、及び、出力フローチャンネル(16O)が、それぞれの出力ポイント(PO)において前記複数の異なるV字グルーブ(14)の各々と交差して液体連通するよう構成されている。
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方法およびシステムは、粒子分析器データから同時発生事象を表すデータを実質的に排除する。分析のための粒子を含有する流体サンプルが、調製される。電気的または光学的測定デバイスを使用して、信号が、感知される。各信号は、粒子分析器内の測定領域を通って流れる流体サンプルのサブサンプル内で検出される事象に対応する。事象における同時発生の存在は、ピークならびに信号の各々の第1および第2の点を測定するステップに基づいて決定される。第1および第2の点は、ピークの所定部分に対応する信号値を有する。同時発生事象および非同時発生事象に基づく結果データが生成される。次いで、結果データが分析される。種々の実施例においては、該方法は、種々の粒子の種類に適用可能であり、血液分析器およびフローサイトメータを含む、異なる種類の粒子分析器上で実装されてもよい。
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【課題】二次散乱光等の迷光を好適に防止しつつ、透光窓の清掃を簡単に行うことができ、その結果正確な測定を可能にする。
【解決手段】測定セル61と、測定セル61の第1透光窓M1を介して測定セル61内に検査光L1を照射する光源62と、測定セル61の第1透光窓M1に対向して設けられた第2透光窓M2を介して測定セル61内の透過光L2を検出する透過光検出器63と、測定セル61において第2透光窓M2とは異なる位置に設けられた第3透光窓M3を介して測定セル61内の散乱光L3を検出する散乱光検出器64と、測定セル61内に設けられ、第1、第2及び第3透光窓M1〜M3それぞれに向かって末広がりの空間を形成する複数の遮光板65と、第1、第2及び第3透光窓M1〜M3を清掃する清掃機構66と、を備える。 (もっと読む)


本明細書に記載される発明は、液体内の微粒子を検出し、定量化するための改善された手段である。液体のサンプル容積が、この液体用の入口及び出口を有するハウジングによって保持される。光がサンプル容積を横切って放射され、サンプル容積内の光学経路の2倍の長さを作り出すように反射される。微粒子を検出する確率が増大し、この手段が改善される。
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