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Fターム[2G057DB10]の内容

Fターム[2G057DB10]に分類される特許

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【課題】
新規な光学式分析試験装置等を提供する。
【解決手段】
本光学式分析試験装置のポリマー試料基板は、反応サイト側表面(24)を有すると共に、突起のあるマイクロ構造体(2)を備えた、反応サイト側表面の凹部にある少なくとも1つの反応サイト領域(5)を含み、選択された光学特性を有する追加層(31、31a、31b)により少なくとも部分的に覆われ、前記突起のあるマイクロ構造体および前記追加層が、前記基板の光学特性に寄与する。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出装置において、簡易的光学系を用いて安価に高感度な蛍光検出を可能とする。
【解決手段】光源32からの励起光L0を、基板11の励起光L0の入射面とは異なる表面に成膜された、励起光L0の波長以下の径を有する微小開口12aを持つ微小開口金属薄膜12に向けて基板11を通して入射させ、微小開口12aにおいて近接場光を発生させる。この近接場光およびこの近接場光により微小開口金属薄膜12に誘起される表面プラズモンにより、金属薄膜12に接するように供給された試料液Sに含まれる蛍光標識を発光させ、この蛍光標識Fからの蛍光Lfを検出器30で検出する。このとき、蛍光標識として励起光L0および蛍光Lを透過する透光性誘電体材料16に複数の蛍光色素15が内包されてなる蛍光粒子Fを用いる。 (もっと読む)


【課題】所定の試料を比色分析するのに適した、小型の
分析試料保持装置及び試料分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子G101に侵入した分析光r5は、回折格子G101によって分光され、分光された分析光r6として、第1基材部101の表面P101に形成される分析光導出部A101に向かって垂直に進行する。このように、生体試料分析チップの内部に回折格子G101を配置することによって、生体試料分析チップに投光する前に、白色光から所定波長の分析光を分光する必要がない。また、分析の項目に対応する所定波長の分析光を発光する光源を複数用意しておく必要もない。よって、分析装置を小型にすることができる。 (もっと読む)


【課題】多重反射セルを備えたガス分析装置においてセル内の鏡面の保守作業の手間を省き、保守コストを削減する。
【解決手段】鏡面を有する薄板製の反射板17、18をセルの対向する内壁面に当接して着脱可能に装着する。薄板製の反射板17、18は低コストで製作できるから、この構成により使い捨てが可能となり、鏡面が汚染、腐食されたときは反射板17、18を新品と交換することで保守の手間を省き保守コストも低減できる。また、薄板製の反射板17、18の両面に鏡面を設けておけば裏返して再度使用できるので、さらなるコスト削減と現場でのすばやい応急措置が可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化及び簡素化することができ、低コストで製造することが可能なイメージセンサ及びその製造方法、並びにセンサデバイスを提供する。
【解決手段】複数の受光素子を備え、入射した光を電気信号に変換する光電変換部2を覆うように、光透過性材料からなる絶縁層3を形成する。そして、光電変換部2の直上域の絶縁層3上に、電鋳法などにより、測定時に試料6が充填される1又は複数のウェル5を形成して、イメージセンサ1とする。 (もっと読む)


【課題】気泡付着が少なく、かつ隣接する反応セル間でサンプル・試薬の相互汚染を防ぐことができる信頼性に優れた反応セルと該反応セルの作製方法及び該反応セルを搭載した自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応セルと、反応容器の上部の開口部からサンプルを供給する手段と、複数種の試薬をそれぞれ専用に蓄積する試薬容器と、前記試薬容器から所定量の試薬を前記反応容器の上部開口部から供給する試薬供給手段と、前記反応容器中の反応中あるいは反応を終了した前記サンプルの物性を計測する手段とを備えた自動分析装置において、親水性部分と疎水性部分からなる内壁表面を有する透明樹脂製の反応セルを用いる。 (もっと読む)


【課題】被検出物質の量を検出する検出方法において、信号強度のばらつきを抑え、増強された電場を効率よく利用することができ、かつ高いS/N比を実現する。
【解決手段】センサチップ10上のセンサ部14に試料Sを供給し、励起光Loを照射することにより、センサ部14上に増強した光電場Dを発生せしめ、蛍光標識Fを励起し、この励起に起因して生じる光Lfの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、センサ部14上をブロッキングするための、蛍光物質Fに性質が類似するブロッキング物質Rと、複数の蛍光色素分子fを、複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光を透過する透光材料16により包含してなる蛍光物質(蛍光標識)Fとを用いる。そして、ブロッキング物質Rによって、蛍光物質Fのセンサ部14への非特異的な吸着を防止する。 (もっと読む)


【課題】これまで個別に行われてきた表面プラズモン共鳴測定と電気化学測定を同一金属表面で同時に測定し、測定の簡便化及び高速化を可能とするフローセルを提供する。
【解決手段】透明基板の一面にプリズムを配置し、該基板の他面には金属薄膜からなる作用電極を設け、さらに該基板の作用電極面側に開口部を設けたスペーサーを介して試料導入孔及び試料排出孔を有する上部部材を配置することにより、試料液の流路を形成してなる電気化学測定用フローセル。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィーによって分離された各微量成分の赤外スペクトルをオンラインでかつ高感度に取得すること。
【解決手段】液体クロマトグラフィーにより分離された移動相中の試料成分を、1試料成分ごと、貴金属の薄膜を設けた赤外透過基板を有するフロースルーセル(14)に通過させ、前記フロースルーセル(14)を通過中の1試料成分に赤外線を照射して赤外線スペクトルを検出することを特徴とする分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】少ない液量で流路内の溶液を入れ替えることができる測定装置を提供する。
【解決手段】液体が流通可能に流路が形成されると共に、流路内の壁面に測定対象とする検体物質が付着された流路部材の流路内の溶液を入れ替える場合に、流路に対して溶液を、第1速度で流路の容量に相当する所定量供給した後、流路内の壁面近傍の溶液が当該液体流路の断面の中央部へ拡散するのに応じた所定期間供給を停止し、その後、第3速度で供給する。 (もっと読む)


【課題】濁度及び色度を測定する構成について低コスト化及び小型化と共に精度の向上を可能にする検出器及び水質測定装置を提供する。
【解決手段】セル2の領域Aには、光源から反射ミラー5を介して受光部4に至る測定光路Oが平面視でV字状に形成されている。供給部21は、床部23において光源と受光部4との間に位置し、排出部22は、天井部24において反射ミラー5に隣接する。測定光路Oの上端と天井部24との間には隙間寸法δの隙間が形成されている。供給部21から試料水と共に流入した気泡等は、破線で示すように、測定光路Oにかからないように、その浮力で上昇し、かつ、試料水の流れに乗って排出部22から排出される。 (もっと読む)


フォトニック結晶(PC)センサ、センサアレイ及びPCセンサを備えたセンシングシステムが記載されており、それらは、統合された流体含有及び/又は流体ハンドリング構造を有する。本開示のセンサとセンシングシステムは、流体試料中の分析物、バルクの屈折率検出、及び生体分子と治療候補を含む分子の領域の標識剤なしの検出の高スループットセンシングが可能である。本開示は、フォトニック結晶センサ及びシステムを高スループットのプロセシングに修正可能な商業的に魅力のある製造プラットフォームも提供し、そこでは統合された流体含有構造及びフォトニック結晶構造が、1回のモールディング又はインプリントプロセシングの工程の中で作製されている。
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【課題】簡単かつ低コストの構成で、試料に対する励起光の照射効率を高めて光熱変換測定の精度の向上を測る。
【解決手段】試料Sに励起光を入射して光熱効果を生じさせるにあたり、試料Sを収容するための試料収容器50に励起光反射体56を設ける。この励起光反射体56は、試料収容空間を外側から囲み、この試料収容空間から散乱しようとする励起光を反射させて同空間内に再入射する。 (もっと読む)


【課題】1つのセルで低濃度から高濃度に至る幅広い濃度を有する被測定液の濃度測定を容易にかつ高精度で行いうる、小型でかつ薄型のマイクロセルを提供する。
【解決手段】光路長が異なる複数の流路が形成してあり、光検出部と当該光検出部から出力された検出信号を処理するための電気回路とを一体に設けた半導体基板と、その基板の表面に貼り付けられるカバー部材とを備えており、前記半導体基板と前記カバー部材とのいずれか一方に有底溝が形成してあり、前記半導体基板と前記カバー部材とのいずれか他方で前記有底溝の開口部を閉塞して前記流路が形成してあるようにした。 (もっと読む)


【課題】 気泡の検出精度を向上させる。
【解決手段】 分注装置の気泡検出部21を、検体11が流通される液通路35を有する気泡検出用セル31と、投光ユニット32と、受光ユニット33とから形成する。両ユニット32,33を、気泡検出用セル31を挟み込むように配置する。気泡検出用セル31を、検体11とほぼ同じ屈折を有する透光性の材料で形成する。気泡検出用セル35を、その液通路35の断面形状が略三角形状になり、且つ検査光Lが投光される接液面35aが検査光Lの光軸Oに対して45の傾き角度を有するように形成する。液通路35内に気泡が混入すると、投光された検査光Lが接液面35aで受光ユニット33に向かう方向とは異なる方向に全反射される。気泡の混入の有無による受光ユニット33での受光量の変化を大きくなるので、気泡の検出精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 測定領域と参照領域とを個別の流路で送液する際の、測定精度の低下を抑えるとともに、装置の大型化や複雑化をも抑える。
【解決手段】 センサユニット10には、プリズム14の上面に形成された金属膜25と、この金属膜25に液体を接触させながら送液する流路20とからなるセンサセル18が複数設けられている。SPR測定装置30は、送液ヘッド32に設けられた一対のピペット46a、46bで、試料溶液を各センサセル18の流路20に注入する。この際、ピペット46a、46bが吸引保持した試料溶液を、各センサセル18の流路20に等量ずつ分配して注入する。これにより、送液ヘッド32の移動時間が短くなり、注入タイミングの時間差に起因する測定精度の低下が抑えられる。また、流路20毎にピペットを設ける必要がないので、装置の大型化や複雑化も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ピペットを挿抜した際に生じるセンサユニットの傾きを防止する。
【解決手段】押さえ部材の押圧部80bの底面に、傾き防止部材85a〜85dを4カ所に設ける。これら傾き防止片85a〜85dは、押圧部80bの底面80eに直交する面86と、該直交する面86に向けて傾斜する斜面87とを備えた楔形状から構成されている。センサユニット12が測定位置にセットされると、押さえ部材80が下降を開始する。この下降の際に、傾き防止部材85a,85bの斜面87が、センサユニット12の稜線12eに、傾き防止部材85c,85dの斜面87が、センサユニット12の稜線12cにそれぞれ線接触される。これにより、センサユニット12がレール70に押圧された状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】 測定時における測定セルのリガンドが固定された平坦面の移動を防止すると共に、流路部材の変形を防止することの可能な測定セル保持機構、及び、この測定セル保持機構を備えたバイオセンサーを提供する。
【解決手段】 押圧スティック27A及びスプリング部27Cでの誘電体ブロック42の挟持部分Kは、誘電体ブロック42の上部側とされている。プリズム押さえ26Kの先端部26Pは、尖った形状とされており、誘電体ブロック42に食い込み、誘電体ブロック26を保持する。 (もっと読む)


【課題】検体を含む液体試料が微量であっても分析でき、小型化が可能な反応容器と分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを含む液体試料が分注され、前記液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器10は、反応容器の内壁面に形成され、光を反射する光の反射部10cと、反応容器の外壁面に形成され、反応容器の外部から反射部に光を導き、反射光を導出する光透過部10dとが設けられている。反射部と光透過部は、反応容器の底壁或いは側壁に設けられる。分析装置は、反応容器の反射部に臨界角以上の入射角で光を照射する光源と、反射部によって反射された光を受光する受光素子と、反射部に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、予め測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


フローセルは、窓を提供する上側透明板(1)と上面(31)を抗体(32)で被覆された下側透明板(30)と共に、空洞(34)を有する。上板(1)は、向かい合う面の酸化インジウムスズの透明電極(21)及び(22)と共に、ニオブ酸リチウムのウェーハ(20)により形成された透明な圧電変換器(2)を支持する。変換器(2)からのエネルギーがセル内の液体(35)中での圧力の節を下板(30)の表面(31)に生じるように、空洞(34)の高さを選択する。セル中を流れる浮遊状態の粒子(36)は、圧力の節によって粒子が結合する抗体の被膜(32)に集中され、窓(1,2)を通して観察される。
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