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Fターム[2G058CC08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648)

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【課題】 チャンバー間の液体の移送において、一定量の液体の移送が困難であった。
【解決手段】 遠心力を発生させる遠心力発生手段で液体の移送が制御されるとともに、上流側に設けられた第1のチャンバー11と下流側に設けられた第2のチャンバー14とを連結する流路16であって、この流路16は、毛細管力を有するとともに流路16の途中に在って、遠心力の方向(矢印15)に向かって突出した折り曲げ部21を形成し、この折り曲げ部21の終端21aは、この折り曲げ部21の頂部22の内側22aより遠心力源側に位置するとともに、頂部22の内側22aの幅22dは、折り曲げ部21の頂部22への入口側の幅22bと出口側の幅22cの幅の和より広くしたものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


検査用デバイス(40)は、血液検体を導入する注入孔(44a)と、流路(211A)を介して注入孔(44a)と連通され、血液検体を受け取る血球分離チャンバー(41)と、溶血液を収容する溶血チャンバー(42)とを含む。検査用デバイス(40)は、回転中心回りに回転および停止されることにより、血球分離チャンバー(41)に収容されている血液検体を血球および血漿液に分離し、血球分離チャンバー(41)は、流路(211B)を介して流路統合領域(43)と連通されており、血液検体から分離された血漿液を流路(211B)を介して移送させ、流路統合領域において溶血液を血漿液と所定の希釈比で混合希釈させる。
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【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


【課題】反応を効率良く行うための分析装置を提供すること。
【解決手段】基板と反応液を保持する空間を形成するための凹部を持つ蓋部材が変形可能な材料から構成され、蓋部材の外から力を作用させることで蓋部材を変形させ、この変形により反応空間内に送入された反応液の空間内での移動により、反応液を空間内で攪拌する。
【効果】攪拌による反応効率向上により、シグナル強度の増強が達成される。また、蓋部材の任意の位置を変形させることができる為、反応空間内全域にわたって均一な攪拌が達成できる。 (もっと読む)


【課題】光路長のばらつきを少なくして吸光度の測定精度を向上させる光学的分析デバイスを提供する。
【解決手段】基材Aと基材Bの間に形成されるキャピラリー状の空間を有する光学的分析デバイスにおいて、マイクロチャネルパターン4は、試薬11を入れる試薬槽と、検査すべき液体試料と試薬11の反応状態を透過光を照射して光学的に分析するための測定槽とを有し、基材に形成されるマイクロチャネルパターン4内の測定槽周辺に、基材に接着剤3を塗布して接合する接合面よりも凸になる凸部を設け、接着剤3を測定槽周辺の凸部12a及び測定槽10のキャピラリー部を除く部分に塗布し、測定槽周辺の凸部を対向する基材に圧接させて、張り合わせる。 (もっと読む)


【課題】 プローブの官能基に損傷を与えることなく、かつ安定した濃度のプローブ溶液を液体吐出装置内の液体収納部に維持して、プローブ担体の製造効率を下げることなく、液体吐出方式を用いた装置の利点を効果的に発揮させることのできる構成を有する液体吐出装置及びそれを用いたプローブ担体の製造装置を提供すること。
【解決手段】 複数のプローブ溶液を収納するための収納部を備えた第一の液体吐出装置と、前記複数のプローブ溶液を受け入れる収納部を備えた第二の液体吐出装置を有し、前記第一の液体吐出装置と前記第二の液体吐出装置との間に、前記第一の液体吐出装置から飛翔する前記複数のプローブ溶液が到達可能な距離の空間部を有し、かつ前記第一の液体吐出装置から飛翔した前記複数のプローブ溶液が前記第二の液体吐出装置の収納部で吐出用インクと混合することを特徴とする。 (もっと読む)


微粒子選別などの微粒子処理を行うための単一の使い捨てカートリッジは、マイクロ流体式の微粒子処理技術に使用するためカートリッジ内のすべての流体接触表面が封入されている。カートリッジはオペレーティングシステムと連係して機能し、微粒子処理を行う。流体接触表面の封入により、オペレータの隔離および/または製品の隔離が確保、向上、または促進される。カートリッジは微粒子処理のための任意の好適な技法を用いていてもよい。

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【課題】 液体試料の漏洩を容易に確実に防止できる液体試料分析用ディスクを提供する。
【解決手段】 液体試料を試料注入孔5を通じて内部流路に注入して遠心力で展開させ、光学的に走査して分析するための液体試料分析用ディスク20において、ディスク表面を被覆して試料注入孔5を封止する接着シート11を、試料注入孔5を含んだ所定領域に接着される接着面を剥離紙12で保護し、残部の接着面でディスク表面に接着して予め設ける。これにより、作業者は、試料注入後に剥離紙12を取り除いて接着シート11をディスク表面に押圧するという簡単な作業で、接着シート11を適正な位置に貼付して試料注入孔5を封止することができ、接着面に触れて接着力が低下することもないため、液体試料の漏洩を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 生化学反応カートリッジは、プローブによる検体中の標的DNAの検出を行なう際、大気中の塵埃や検査者の手の接触によって、生化学反応カートリッジのプローブ検出に関わる部位が汚染され、更に、蛍光検出型の生化学反応カートリッジの場合、DNAマイクロアレイ部に光があたってしまうことで、蛍光色素の劣化が進行してしまい、精度良くプローブによる検体中の標的DNAの検出が行えなかった。
【解決手段】 検体を生化学処理するための溶液が内蔵された少なくとも一つの化学反応用チャンバと、生化学処理された検体中の標的物質の検出反応を行なうための反応チャンバと、該検出反応の有無に関する情報を取り出すための検出反応取り出し部とを有する生化学反応カートリッジにおいて、少なくとも反応情報取り出し部を露出可能に覆う手段を設けたことを特徴とする生化学反応カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】
酵素を添加直後の反応液の温度低下などの反応特性を阻害することを抑制した安定した検出ができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】
試料が導入され、前記試料と反応させる試薬を保持する構造体が収容され、前記試薬と反応した後の前記試料の検出機構を備えた化学分析装置において、前記構造体での試料中の生体物質の抽出後、または、抽出の途中より前記構造体の周囲空間内の流体を酵素の至適温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】
自動測定装置と組み合わされて用いられる試薬入りカートリッジを温度調節するに際して、用いられる試薬の絶対量が少ない場合などの、温度センサで直接に試薬温度を計測できない場合であっても、試薬カートリッジ周辺温度を計測するのではなく、カートリッジ内部の温度を直接に計測することでより現実的な温度情報を得る。
【解決手段】
試薬槽と 反応槽を含む複数の槽を有する自動測定用カートリッジにおいて、内部を直接に温度センサにより温度を計測される試薬温度制御専用槽をさらに有するカートリッジである。 (もっと読む)


DNAまたはタンパク質を自動分析するために微小通路および/または微小空洞の系を有するカートリッジ(カード)が使用され、微小通路もしくは微小空洞は乾燥試薬を受け入れるための幾何学形状を有する。産業的製造を目的にカートリッジは平らなカード本体から例えば射出成形技術で製造され、開放通路に試薬がスポット注入され、乾燥させられ、引続いて通路はフィルムによって閉鎖される。こうして仕上げられたカートリッジは測定試料を備えることができ、読取装置に挿入することによって完全自動測定経過をスタートさせることができる。
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本発明は、一般に、マイクロ流体デバイスを計量分配及び流体処理システムと接続する目的を有するデバイス及び方法に関する。具体的には、本発明は、既存の業界規格に準拠する単一のインタフェース形式で、複数のユニットを単一のコンパクトなデバイスとして装填することができるようにマイクロ流体デバイスの入口の設計にある。 (もっと読む)


【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。
【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。 (もっと読む)


【課題】
試薬などを予め貯蔵する試薬カートリッジと流路が形成された流路カートリッジを用いて効果的に、高性能の分析を行うことができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】
試料が注入され、前記試料と反応させる試薬が貯蔵され、前記試料と前記試薬とが反応する反応領域を有する構造体を収容する収容部と、前記反応後の前記試料の検出機構と、を備える化学分析装置であって、前記構造体は、試薬を貯蔵する試薬貯蔵部を備えた試薬カートリッジと、前記試薬カートリッジが接続する接続部と、前記試薬が流れる試薬流路と、前記試料が流れる試料流路と、前記試薬流路と前記試料流路に連絡する前記反応領域とを有する流路カートリッジとを備え,前記試薬カートリッジの側面と前記流路カートリッジの側面とが対向して配置され他状態で、前記接続部を介し接続するよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】検出精度の向上を図り得るマイクロチャネルチップシステム及び検出チップを提供する。
【解決手段】マイクロチャネルチップシステムの検出チップ1は、第1化学物質と反応することによりシグナルを発生させる第2化学物質を担持する担体を保持可能な担体保持部13と、第1化学物質を含む液状物を担体保持部13に供給する供給流路14とを備えたマイクロチャネル流路10をもつ。検出チップ1に保持されている担体を可動させることにより、担体9に担持されている第2化学物質と液状物に含まれる第1化学物質との反応性を向上させる担体可動手段(突起2)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、容易に製造可能で信頼性の高い、微細流路を備えた構造体、液滴吐出ヘッド及びマイクロアレイの製造装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 一面124に一方端が開口した複数の第1微細流路122を有する第1部材100と、第1部材100の一面124に対向する面の複数の第1微細流路122の開口50とほぼ対応する位置に各々開口した複数の第2微細流路212を有する第2部材200と、第1部材100と第2部材200との間に介在するパッキン部材300とを備え、パッキン部材300が、パッキン部材300の厚み方向に延在し、隔壁を隔てて並設される複数の貫通孔39を有して、第1微細流路122と第2微細流路を連結し、当該貫通孔の孔径が、前記第1微細流路の隣接する開口の外縁相互間の最も近接する距離又は第2微細流路の隣接する開口の外縁相互間の最も近接する距離のうちいずれか狭い方の距離よりも小さい構造体により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 測定結果表示システムにおいて、測定結果の全体をより容易に把握することができるようにする。
【解決手段】 試料収容プレート150中において2次元状に配置された多数の試料収容部151に収容された各試料11のそれぞれと所定の生理活性高分子物質との間の相互作用を表面プラズモン測定装置101で測定して得られた測定結果のそれぞれを、表示制御部120が、各試料の試料収容プレート150における収容位置F(m、n)に対応させて表示部110に表示させる。 (もっと読む)


統合されたデスクトップ解析装置は、共焦点顕微鏡検知器に連結されたフルイディックスステーションを備え、バイオチップは、操作者の手動による介入なしで、フルイディックスステーションから検知器へと移動される。 (もっと読む)


【課題】自動検査装置に使用するのに適した試験デバイスを提供する。
【解決手段】被検液を注入するための注入口、1個以上の反応室、1個以上の押圧室、及び該注入口と該反応室と該押圧室とを連通する流路とを有し、該押圧室の壁部の少なくとも一部は変形可能な弾性素材により形成されている試験デバイス。
【効果】ポンプ等の機械装置やシリンジ等の機械・器具を必要とせず、簡単な操作で被検液を反応室に自動的に分配することができ、しかも廉価に作成することができる。 (もっと読む)


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