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Fターム[2G058DA00]の内容

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【課題】効率よく、マイクロ流体デバイス内流路の残留液体を、気体流通手段等を用いた残留液除去部で液体を除去する、気泡発生防止手段を具備した化学反応システムを提供する。
【解決手段】複数の担体を流路に並べたマイクロ流路デバイス、または流路に複数の突起構造を持つマイクロ流路デバイスの液導入口と液排出口に接続可能なコネクタと、流路に液体を導入する配管、液体操作を制御する送液ポンプ、さらに、液体の排出・除去手段であるアスピレータやコンプレッサー等とその周辺部品であるコネクタ、配管を有する化学反応システムを用意する。複数種類の反応溶液、洗浄溶液に対して、各液の流通後に発生する担体の隙間に残る残留液体を、各溶液流通工程後に、液体除去手段と配管し、排出・除去させる。これらの液体の流通、除去を連続的に行うことで、溶液導入時の気泡の発生を防ぐことができる。これにより、反応効率を向上させ、さらに、化学発光の発光量を気泡による散乱光がない状態での発光計測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する光学式分析装置3を、光情報測定部30と、第1スライドレール32と、第2スライドレール33と、第1スライダ34と、第2スライダ35と、スライド補助部材36とを含んだ構成とし、光情報測定部30を、略ユ字形状のレーザ光照射部30aとレーザ光受光部30fとを垂直方向に隙間を空けて対向させ、該隙間内に挟まれるマイクロチップ200の測定部200aの3つの測定ポイントの位置に合わせて、各ユ字形状の上辺左側端部に縦方向に一直線状に3つのレーザヘッド及び受光ヘッドをそれぞれ設け、各ユ字形状の下辺左側に縦方向と直交する方向に一直線状に3つのレーザヘッド及び受光ヘッドをそれぞれ設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の回転中心に対して対称な位置に1つずつ設けられた、回転台回転軸24と、各回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、各チップ回転台23上に設けられたチップ保持部26と、各回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、回転台駆動力伝達機構27を他の構成部とは独立に設け、回転台駆動力伝達機構27のプッシャ27gによって、回転台回転機構25のカム25aを突き上げることによって、回転台回転軸24にその回転駆動力を伝達する構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた、回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ回転台23上に設けられたチップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、アーム回転機構22を、ステッピングモータ22a及びその駆動回路22bを含んだ構成とし、駆動回路22bに供給するパルス信号を制御することで、ステッピングモータ22aを制御し、回転アーム20の位置決めを行う構成とした。 (もっと読む)


流体の特性を評価するためのマイクロ流体デバイス。このデバイスは、デバイスのある性能および/または構造的特徴を強化するために異なる振動モードが可能なマイクロチューブ(10)を利用する。マイクロチューブ(10)は、基板表面(52)から間隔をあけるよう、底部(12)によって支持される。マイクロチューブ(10)は、底部(12)を囲む周辺部分(14)と、底部(12)から周辺部分(14)を支持するアーム(16)と、少なくとも第一および第二のマイクロチャネル部分(18)を含む連続内部マイクロチャネル(18)とを持つ。各マイクロチャネル部分(18)は別々の流路を画定し、各流路は底部(12)から出発して、周辺部分(14)の一部分を通って続き、底部(12)へ戻る。第一および第二のマイクロチャネル部分(18)は、それぞれ底部(12)内の入口ポートと出口ポート(26、32)に流体的に接続される。マイクロチューブ(10)の振動は、駆動素子と検出素子(60A-B、62A-B)によって誘導され、検出される。流体特性は検出素子(62A-B)の出力から計測される。
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【課題】液体にコンタミネーションの問題を生じることなく、単純な構造で効率良い攪拌処理を可能とする撹拌素子及び撹拌方法、撹拌素子を備えた電気化学デバイス、フローデバイス及び電気化学測定方法を提供する。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1の同一面上に設けられた一対の近接対向する電極パターン2(ただし櫛歯形状を除く。)とを備える。電極パターン2を構成する辺のうち1辺のみが、他方の電極パターン2における対応する辺に近接対向する。電極パターン2の少なくとも互いに近接対向する対向部2aの形状が長方形状であり、対向部2aの長辺が互いに近接対向するとともに略平行に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で表裏の識別が正確かつ容易であり、チップ作製時に流路破損のおそれがなく表裏を短時間で判別可能である、試料用チップに用いる流路構成部材及び流路形成チップを提供する。
【解決手段】この試料用流路構成部材3は、略矩形状で板状であり、試料を流動させるための流路5と、流路構成部材3の表裏を識別するための表裏識別手段7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】種々の試料に対応可能であり、測定の再現性および精度の向上を図ることができる試料計測システムを提供すること。
【解決手段】試料S中に含まれる成分の濃度を測定する測定手段1と、前記測定手段1を有する測定用流路2と、前記測定用流路2に試料Sを導入する試料流路3と、前記測定用流路2に所定の液体を導入する導入流路4と、前記測定手段1の下流側に設けた、パルス数により制御するモータを備える第1のポンプ27と、前記導入流路4に設けた、パルス数により制御するモータを備える第2のポンプ28と、前記第1および第2のポンプのパルス数を制御する制御部29とを有する。 (もっと読む)


【課題】分析対象がサンプル液中の微量成分や超微量成分である場合における、何らかの汚染に起因した、間欠的に分析不能状態となる(波形が安定しない)ことの解決。
【解決手段】プランジャの往復移動によって液体の吸い込み及び吐き出しを行う液体送液用ポンプと、前記液体送液用ポンプが送液した前記液体を含有する分析対象液中の所定成分を分析する分析部と、を備えた分析システムにおいて、前記分析システムは、前記プランジャの前記往復運動が可能な形で前記プランジャの外周面を包囲するように取り付けられた、プランジャ洗浄部材を更に有しており、前記プランジャ洗浄部材は、洗浄液を流入するための洗浄液流入口と、前記洗浄液を流出するための洗浄液流出口と、前記洗浄液流入口及び前記洗浄液流出口と液体導通可能に連絡している、前記プランジャの外周面が剥き出しとなった空間であるプランジャ洗浄部とを備えている、ことを特徴とする分析システム。 (もっと読む)


【課題】検出時に汚れがないようにする生化学反応カートリッジを提供すること。
【解決手段】着脱可能なカートリッジ保護手段を設け、装置導入時に脱離して利用する生化学反応カートリッジ及びそれを備えた生化学処理装置システム。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプとマイクロチップの間の流路に充填されている駆動液の量を一定にし、精度良く送液制御を行うことができるマイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】駆動液を流路からマイクロチップに注入するマイクロポンプと、流路の所定位置における駆動液の有無を検知して検知信号を出力する駆動液検知手段と、駆動液検知手段から得られた検知信号に基づいてマイクロポンプを駆動し、駆動液を所定位置を基準とする位置に移動させるポンプ駆動制御部と、を有することを特徴とするマイクロチップ検査システム。 (もっと読む)


【課題】微量サンプルの計量及び取り扱いがより簡便であり、小型化に適した、マイクロチップを備える吐出機構付マイクロ流体デバイス、及び当該マイクロチップにおけるマイクロ流路からのサンプルの取り出し方法を提供することを目的とする。
【解決手段】物質が移動する少なくとも一つのマイクロ流路、マイクロ流路外部へ物質を吐出し得るポート及び該マイクロ流路内側面に吸収体を備えたマイクロチップならびに;レーザ発生装置を備えた吐出機構付マイクロ流体デバイスであって、前記吸収体が前記レーザ発生装置からのレーザを吸収してマイクロ流路内の液体を加熱して気泡を発生させ、マイクロ流路内の物質をマイクロ流路外に吐出し得る、吐出機構付マイクロ流体デバイス。 (もっと読む)


【課題】測定終了後、長時間測定が行われなかった場合でも、測定再開の直後から安定した測定結果を得ること。
【解決手段】電解質分析装置100は、試料と希釈液とを混合し、試料溶液を生成するための希釈用容器131と、希釈用容器131に試料を供給する試料供給手段110と、希釈用容器131に希釈液を供給する希釈液供給手段120と、希釈用容器131の試料溶液を取り出して当該試料溶液に含まれる被測定成分の電解質濃度を測定する測定手段140と、測定手段140による測定により希釈用容器131から試料溶液が取り出された後の待機時に、希釈用容器131に所定の液体を貯留させる貯留手段160と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップを厳密に位置決めし、付着した検体液を容易に取り除くことができるチップホルダを有するマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】 測定ステージ上に設けられ蓋部と箱部からなるチップホルダと、光学測定部を有し前記チップホルダに収納されるマイクロチップと、前記マイクロチップの光学測定部に対し、光を入射させる光源と、前記光学測定部を透過した光を受光する検出器と、装置を制御する制御部とを有することを特徴とするマイクロチップ検査装置において、前記チップホルダには、前記光学測定部の光軸に垂直な2方向に前記マイクロチップを位置決めする基準面と、前記基準面に前記マイクロチップを押し当てる押し部が設けられ、前記チップホルダの前記蓋部を閉じることで、前記マイクロチップが前記チップホルダ内で位置決めされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小容積であっても、簡便に、攪拌物質の内在化を必要とせず、試薬の均一的溶解と十分な混合効率を実現する液体分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬と試薬混合層と、2つ以上の電極と前記電極に信号を与える手段とを備え、前記電極に交流電流を印加し、試薬分子を構成する成分あるいは試料中の成分を移動させることにより微小容積空間での試薬の溶解と混合を行う。試薬分子が乾燥固体である場合には、試薬分子自体に回転運動を与えることで特に溶解効果を得ることができる。また、試料中にあらかじめ磁気物質など攪拌物質を内在化させることなく実施可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用試薬類及び消費電力が少なく携帯可能な小型で、しかも高精度の自動化学分析が可能なモバイル型計測器を提供する。
【解決手段】少なくともガス圧力を主たる駆動源として試料液及び試薬類の吸引及び吐出を行う送液部15a〜cと、試料液及び試薬液類を混合または反応させる反応部7と、直接または試薬液類との混合あるいは反応により検出可能な形態とした試料液中の成分もしくは性状を検出する検出部12と、送液部及び反応部並びに検出部を連結する通液路と、送液部及び反応部並びに検出部の動作を制御する制御部3と、各部への駆動電力を供給する電源部19と、検出器からの信号を処理するデータ処理部14を有し、これらが1つまたは複数の筐体16内に具備されて携帯を可能とし、かつ送液部の試料液及び試薬液類の移送量が1分間あたり数〜数百μLの範囲で制御することを可能とした。 (もっと読む)


標本供給装置が本明細書で開示され、その標本供給装置は、第2の標本ラインを清浄しながら、1つの標本ラインから標本を供給するステップと、次いで、第1の標本ラインを清浄しながら、第2の標本ラインから第2の標本を供給するステップとを交互に行う。これは、素速く連続して繰り返されて、複数の標本を、より短時間でより高速に分析することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】光検出部の構成が簡単で、装置が小型で安価で設置が容易な、マイクロチップを用いる検査装置を提供すること。
【解決手段】複数の被検出部を有するマイクロチップが収容可能なマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部に収容されるマイクロチップの前記複数の被検出部に光を照射する光源と、前記光源の光路を前記複数の被検出部のそれぞれに対して分岐する光路分岐手段及び前記複数の被検出部に照射された前記光源からの光を受光する受光部とを有する光検出部とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】反応が正常か否かを含め、検出が容易で、高精度な検出結果が得られるマイクロチップを用いた検査装置および検査システムを提供すること。
【解決手段】第1の流体が流れる第1の流路と、第2の流体が流れる第2の流路と、前記第1の流路と前記第2の流路とが合流する合流流路と、合流後の流路に設けられた被検出部と、が設けられたマイクロチップが収容されるマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの前記被検出部に対応して設けられた検出部と、前記検出部により前記被検出部を検出する際、検出値Dの単位時間あたりの変化量|ΔD|が所定値|ΔDp|以下になった時点の検出値D1を検出結果として出力する制御部と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】 分析すべき液体試料が反応チャンバーに到達する以前に、液体貯蔵チャンバーに収納された収容容器内の試薬液体だけが反応チャンバーに排出される誤動作を防止できる分析用ディスクを提供する。
【解決手段】 試薬液体は伸縮自在の筒状の収容容器1に入れられた状態で液体貯蔵チャンバー27に取り付けられるとともに、収容容器1は回転によって液体貯蔵チャンバー内の空間を移動しないよう、収容容器の凹部33に対して分析用平板に形成した凸部5が係合している。分析用平板の回転時の遠心力によって収容容器1が伸長した場合においても、液体貯蔵チャンバー27の側壁に当接しない空間2を有する。 (もっと読む)


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