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Fターム[2G058DA09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析流路中での混合、透析以外の処理 (213)

Fターム[2G058DA09]に分類される特許

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【課題】気泡の発生個数や気泡の大きさをコントロールでき、簡単な構造で試料の流動制御を行うことができると共に、繰り返し使用することができるマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】液体が流動する微小流路5の途中に他部よりも高い光吸収性を発揮する光吸収体8を配置し、この光吸収体8に微小流路5を隔てて対向配置した光照射手段11の光導入部19から光を照射する。そして、光吸収体8が位置する微小流路5内の液体を加熱して、液体に気泡10を発生させるようになっている。そして、光照射手段11の光導入部19からの光照射量を制御することにより、気泡10の大きさを変化させ、微小流路5の流路断面積を変えるようになっている。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイスは、液体試料中粒子の分離を提供し、特に、さらなる分析のために全血試料をその成分に分離する。赤血球及び血漿への分離は、重力の1〜5倍までの遠心力を与えることで、血液試料を分離チャンバに移してから数秒以内に生じる。より大きな力を与えることで、ヘマトクリットの測定が可能である。
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遠心力及び毛細管力を用いるデバイス内でマイクロリットル液体試料、特に生物学的試料を分析する。試料は、後続の工程で分析されるべき試料の量を規定する1個以上の計量ウェルまで毛細管力によって移動する。規定量の試料は、計量ウェルから、各計量された試料内に含まれる分析物の量を測定する1個以上の調整ウェル及び試薬ウェルまで移動する。
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【課題】 検出部の光入射面等に悪影響を及ぼすおそれが少ないことにより吸光度を正確に測定することが可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 板部材からなり、検体を導入する検体導入部と、該検体と反応する試薬と、該試薬と前記検体とを混合させて測定液を生成する混合部と、該測定液を充填するための検出部とを備えたマイクロチップにおいて、前記検出部は、長手方向の少なくとも一方の端部において、光入射面若しくは光出射面を有する凹所が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学分析チップなどの分析装置においては、装置小型化に起因する分析装置の光軸の歪み・ズレなどの問題とともに、光学的屈折率の異なる境界が存在するため、光の一部が反射によって損失するので測定系の感度が低下してしまう問題があった。
【解決手段】 本願発明の分析装置は、流路を形成した光を透過する樹脂部材に発光素子と受光素子を密着して配置した構成とし、発光素子の光を流路に照射し、流路からの光を受光素子で受けて流路中の被分析物である試料の吸光分析又は蛍光分析をおこなうものである。本発明においては、各光学部品が樹脂部材に密着して一体化しているので、各部品間の相対位置は樹脂部材により固定される為、光学系の調整は不要となり、また、発光素子及び受光素子が樹脂部材に密着して一体化しているので、光の散乱が極めて少なくなり、高感度な化学分析装置が得られる。 (もっと読む)


試料中の特定成分を高濃度で回収するとともに溶媒置換も行う。分離装置100は、マイクロチップ上に設けられ、特定成分が流れる流路112を含む。流路112は、試料導入流路300と、試料導入流路300から分岐して形成された廬液排出流路302と試料回収部308とに分岐して形成され、廬液排出流路302の試料導入流路300からの入り口に特定成分の通過を阻止するフィルター304が設けられ、試料回収部308の試料導入流路300からの入り口に液体試料の進入を阻止するとともに一定以上の外力の付与により液体試料を通過させる堰き止め領域(疎水領域)306が設けられる。
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サンプル材料を各種サンプル成分に分離した後にサンプル成分の1種以上を後続処理又は分析用に単離するのに使用するためのデバイス、システム及び方法を開示する。デバイスは場合によりサンプル材料を分離導管内の分離マトリックスでサンプル成分に電気泳動分離させる構成を利用する。その後、サンプル成分を分離導管の検出ゾーンで検出した後、検出ゾーンで受信した情報に基づいて選択された成分を後続処理又は分析用に検出ゾーンの下流のデバイス内の成分収集導管に分岐することができる。これらのデバイスを使用する方法と、これらのデバイスを組込んだシステムにも関する。 (もっと読む)


【課題】高精度に作製された流路を基板上に有し、これにより、目的とするデバイス機能を存分に発揮できるとともに、量産に適したチップ型反応器を提供する。
【解決手段】チップ型反応器1は、ガラス基板11と樹脂フィルム層12とを備える。樹脂フィルム層12は、基板11上に配置され、且つ、試料用の流体を導入する複数の槽21,22及び当該複数の槽間を連通させる流路23を基板11上に形成する。樹脂フィルム層12は感光性樹脂で形成される。複数の槽21,22は、反応槽、廃液槽、及び、DNA吸着用のシリカ槽から成る。反応槽21と廃液槽22とを流路23を介して相互に連通させるとともに、当該流路23の途中にシリカ槽25を配置してDNA抽出に供する。反応槽21及び廃液槽22に電圧印加用の電極14がそれぞれ配設される。カバーガラス25がシリカ槽25に被せられる。 (もっと読む)


【課題】 電界、磁界、超音波の他の外力や複雑な流体制御機構を用いることなく容易な構成を用いることにより3次元的な流れを作りだしてサンプル流を確実に収束させることができるマイクロチップおよびマイクロチップ中における流体制御方法を提供すること。
【解決手段】 流入側の流路83と、流出側の流路84と、流入側の流路83の上流側に合流するよう設けたサンプル液導入路87aおよびシース液導入路83a,83bとを備え、サンプル液の流れSをシース液の流れF1 ,F2 によって挟み込むようにしてあるマイクロチップにおいて、シース液の流れF1 ,F2 で挟み込まれたサンプル液の流れSを収束させる段差部2を流入側の流路83に設けてある。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1のパケットに対して汚染なしに化学的または物理的処理を行うためのマイクロ流体デバイス(1)に関する。 (もっと読む)


【課題】非常に短時間で分子のふるいや分子拡散が可能なフィルタと、該フィルタを用いたマイクロリアクターとその製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置を提供する。
【解決手段】細孔を複数備え、液体中の分子のふるいや分離に用いられるフィルタであって、前記細孔の直径をDaμmとしたとき、0.001μm≦Daμm≦100μmの関係を満たすフィルタである。該フィルタを用いたマイクロリアクターと、LIGA製法等を用いたマイクロリアクターの製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 被処理流体を触媒によって効率的に反応させることのできる小型のマイクロ化学チップを提供すること。
【解決手段】 被処理流体をそれぞれ供給する複数の供給部13a,13bと、複数の供給部13a,13bからそれぞれ延びるとともに合流するように形成された流路12と、流路12の合流部よりも下流側に形成された被処理流体の処理部14とを有するマイクロ化学チップにおいて、流路12の合流部と処理部14との間の部位および処理部14の少なくとも一方の内面に、触媒が担持された多孔質体が設けられている。 (もっと読む)


本発明の装置は、貫流チャネル5、第1及び第2磁場、ならびに2つの流入チャネル1、2及び2つの排出チャネル3、4を有している。第1磁場は貫流チャネル5の外側で流入チャネルの合流領域の下流に配置されており、第2磁場7は第1磁場6の下流で貫流チャネル5の反対側に配置されている。これら2つの磁場は、適切に配置した単一磁石によって生成することもできる。 (もっと読む)


【課題】混合部において迅速な混合を可能とする化学分析装置を提供する。
【解決手段】2つの異なる試料31、32を混合する混合部10において、第1の試料31が充填された充填部の一側面として機能する第1試料容器41と、充填部の底面として機能する、第2の試料32を充填した第2試料容器42とを備え、第1試料容器41が充填部の方向に移動し、第1試料容器41と一定の距離を保ちながら、その移動と同方向に第2試料容器42も移動することにより、第1試料容器41と第2試料容器42の隙間から、第2試料容器42を一側面とする混合試料充填部に第1の試料31が流れ込み、その流れ込んだ試料の体積に応じた第2の試料32を第2試料容器42から排出することによって、第1の試料と第2の試料を混合する。 (もっと読む)


【課題】 送液時に入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡をセンシング部に到達する以前に全て捕獲し、除去可能なマイクロ流体装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体装置内の微小流路、特にセンシング部に到達する手前に設けた減圧式脱気流路周辺の微小流路を流体試料の流れが淀むような形状とし、入力ポートや微小流路形成部材から浸入する大気、もしくは溶存空気によって発生する微小流路中の気泡を捕獲して除去する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 高精度で高再現性を有する化学反応用カートリッジ駆動機構を実現する。
【解決手段】 少なくとも一部が弾性体で形成された容器から構成され、
前記容器内には、流路で連結または連結可能に配置された複数の室が形成され、
前記容器外から前記弾性体に外力を加えることにより前記流路または前記室あるいは両者にある流体状物質を移動させて化学的反応を行う化学反応用カートリッジ駆動機構であって、
前記化学反応用カートリッジを押圧する複数の押圧部と、
これら押圧部を有するベース部と、
から構成されることを特徴とする化学反応用カートリッジ駆動機構。 (もっと読む)


本発明は流体サンプルの操作および分析のためのマイクロ流体デバイスおよび方法に関する。本発明は、より詳しくは、液体サンプルの操作および分析のためのマイクロ流体デバイスおよび方法に関する。開示されたマイクロ流体デバイスは、分析用の流体サンプルを用意するために、かかるサンプルのフローを操作するため、複数のマイクロ流体チャネル(122)、注入口(140)、バルブ(170)、フィルタ(140)、ポンプ、液体バリア(160)および様々な構成に配置されたその他の要素を利用する。
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【課題】 第1の流体として多量の粒子を含む流体を用いた場合にも、第1の流体に含有される粒子を1個ずつ主流路の断面を通過させることができ、フローサイトメトリー等に好適に用いることができるマイクロ流体素子を提供する。
【解決手段】 主流路102と、主流路102に第1の流体供給流路104を介して連通し、重力を用いて主流路102に第1の流体を供給するための第1の供給口108と、主流路102に第2の流体供給流路106,106を介して連通し、重力を用いて主流路102に第2の流体を供給するための第2供給口110,110を含む流体回路100を有するマイクロ流体素子10であって、
流体回路100は、第1の供給口108と第2の供給口110,110との高低差を用いて、第1の流体を第1の流体供給流路104から絞られた状態で主流路102に供給するように構成されていることを特徴とするマイクロ流体素子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、任意の材料で製造でき、微細流路を完全に閉鎖しうるバルブ機構を有するマイクロ全分析システムを提供する。
【解決手段】 基板内に微細流路が形成されているマイクロ全分析システムにおいて、微細流路に熱又は光線によりガスを発生するガス発生性樹脂組成物が封入されている袋体が設置されており、加熱又は光線照射により発生したガスにより袋体が膨張して微細流路を閉鎖しうるようになされていることを特徴とするマイクロ全分析システム。 (もっと読む)


【課題】
耐性の高いナノピラーを得る。
【解決手段】
マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
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