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Fターム[2G058DA09]の内容

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Fターム[2G058DA09]に分類される特許

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【課題】簡易な装置構成で効率良く生体物質を検出することが可能な生体物質検出装置を得る。
【解決手段】一端に検体を導入するための第1の開口部105を有し、検体の流れる方向に間隔をおいて複数の反応領域108が一列に形成された第1の流路103と、一端に検体と混和しない液体を導入するための第2の開口部106を有し、他方の端部が第1の流路103に接続された第2の流路104と、第1の流路103の、第2の流路104との接続部と反対の端部の近傍に固定された光学検出装置203とを備え、各々の反応領域108は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブを固定する領域を有する。 (もっと読む)


【課題】少ない反応液で効率良く生体物質を検出することが可能な生体物質検出用チップを得る。
【解決手段】一端に検体を導入するための第1の開口部105を有し、検体の流れる方向に間隔をおいて複数の反応領域108が一列に形成された第1の流路103と、一端に検体と混和しない液体を導入するための第2の開口部106を有し、他方の端部が第1の流路103に接続された第2の流路104と、を備え、各々の反応領域108は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブを固定する領域を有する。 (もっと読む)


【課題】廃液を保持するためだけに設けられたデッドスペース等をより小さくしたマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも、基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなり、溝と第2の基板の第1の基板側表面とからなる流体回路を有するマイクロチップであって、第1の基板および/または第2の基板は、マイクロチップの動作時において重力方向と逆の方向に流体および/または空気を移動させるための凸部が設けられ、凸部は、貫通穴および/または空気穴の端部の近傍に設けられたマイクロチップに関する。 (もっと読む)


磁性粒子を受容する容器と、コア構成要素およびコア構成要素の少なくとも一部分の周りを巻回した電線コイルを含むソレノイド・アクチュエータとを用いる、流体アッセイ・システム、および流体アッセイ・システム内の磁性粒子を固定化する方法が提供される。ソレノイド・アクチュエータは、電線コイルを介する電流通電がコア構成要素を容器の方に移動させるように構成される。場合によっては、コア構成要素には、容器内に配置された1つまたは複数の磁性粒子を固定化する磁石が含まれる。ソレノイド・アクチュエータの実施形態には、コア構成要素を保持するテレスコープ形本体とテレスコープ形本体の少なくとも一部分の周りを巻回した電線コイルとが含まれる。
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【課題】微量な反応液を簡易な方法で反応容器に供給し、一度に多くの検体の処理を効率よく行う。
【解決手段】マイクロリアクターアレイ10は、複数の反応容器103と、反応容器103と同一平面上に、各々の反応容器103と微細流路105を介して接続された反応液導入用流路104が設けられている。反応液導入用流路104の始点部Sに接続して設けられた反応液収容部106に反応液を供給し、反応液導入用流路104の始点部Sから終端部Gに向かう方向に遠心力がかかるようにマイクロリアクターアレイ10を回転させることにより、反応液を各々の反応容器103に充填する。この時、反応液導入用流路104の終端部Gに接続して設けられたU字型の流路109の毛管力と上記遠心力が均衡することによって、反応液がU字型の流路109の頂点の手前で移動を停止し、反応液が廃液収容部110へ流出するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】増幅反応を行うことにより特定の目的物資の存在を検出するとともに、増幅阻害の影響を精度良く検出可能なマイクロチップを得る。
【解決手段】検体収容部stEから微細流路内を送液された検体液を第1流路と第2流路に分割する検体分割部SPを有し、
前記微細流路は、
第1流路を送液された検体液とポジティブコントロール収容部stPからのポジティブコントロールと試薬収容部stからの試薬とを合流させて第1の混合液を形成し、
第2流路を送液された検体液とネガティブコントロール収容部stNからのネガティブコントロールと試薬収容部stからの試薬とを合流させて第2の混合液を形成し、
第1の混合液と第2の混合液をそれぞれ核酸増幅反応により増幅させ、増幅の有無に基づいて増幅反応を前記検出部で検出するよう構成したマイクロチップとする。 (もっと読む)


【課題】磁気標識が付着した生物学的分子などの被標識物質を効果的に捕捉し、誘導搬送することができ、更にはその被標識物質の同定、計数および選別を効率よく行うことができる装置および方法を提供する。
【解決手段】ターゲット分子2に付着した磁気標識4は、当初MRセンサ12(d)の磁界によって右側のエッジ引き付けられ、且つそれ自体が磁化される((A))。外部磁界100が印加されると、磁気標識4は再磁化され、MRセンサ12(d)の左側のエッジに移動する((B))。続いて、外部磁界100がオフになると、磁気標識4はMRセンサ12(d)から解放され、MRセンサ12(c)により捕獲される((C))。再び外部磁界100が印加されることにより、磁気標識4はMRセンサ12(c)の左側のエッジに移動する((D))。このような捕獲・解放過程の繰り返しにより磁気標識4がアレイに沿って搬送される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路チップの流路内泡を消去できるマイクロ流路内泡除去方法と、その泡除去方法を使用し、凍結乾燥された試薬を被検査液体等に溶解混合した場合でも泡を消失することのできるマイクロ流路内溶解分散方法を提供することである。
【解決手段】マイクロ流路内で発生する泡Xを除去するマイクロ流路内泡除去方法及びマイクロ流路内溶解分散方法であって、マイクロ流路に導入された液体L内の泡Xが浮上して流路内壁に付着維持できる程度以下の液体流速とし、泡が内包された液体の気液界面Lvを、泡が流路内壁面の付着位置を維持できる流速で移動させて、液体進行方向後端の気液界面に泡を集める。 (もっと読む)


【課題】含有量がppbレベルの希薄な物質の検出において,検出に必要な濃度を効率良く確保し,効率的な検出を可能にする。
【解決手段】被検出物質の濃度を確保する為に,被検出物質を捕捉する少量の捕捉媒体を用いる。捕捉媒体を少量とすると,捕捉媒体の流路内の密度が小さくなる為,これを冷却,液化して収集することが難しくなるが,マイクロチャネル流路を用いることによって,冷却効果を高め,捕捉媒体を効率的に微細な小滴として収集タンクに確保しうる。結果として,捕捉媒体に捕捉された被検出物質の効率的な検出を可能とする希薄物質検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で流体を制御できる流路構造を提供すること。
【解決手段】試料を導入する第1の導入部(11)と、前記試料を挟み込むための流体を導入する第2の導入部(13,17)と、前記試料を排出する排出部(12)と、を少なくとも備えた流路構造であり、前記試料の導入方向をX方向とすると、Y軸周りに略90度に流路が曲折する曲折部(15)と、X軸周りに略90度に流路が曲折する曲折部(16)と、を少なくとも備える流路構造(1)とすること。 (もっと読む)


【課題】固液混合物を経路に流入させるだけで、その賦勢された液体の流れにより固体が運ばれ、途中で一定の大きさ以上の固体のみ捕捉されて分離するフィルタ機能(固液分離機能)を有する製造容易で安価な小型の装置及びその製造方法、並びにフィルタ機能を有するμ−TAS(マイクロ トータル アナリシス システムズ)デバイスを提供する。
【解決手段】入口3が固液混合物を導入する導入口であり、溝2中に、一定の大きさ以上の固体を捕捉することにより固液を分離する分離部5が形成されており、分離部5には固体捕捉部6が複数個設けられており、固体捕捉部6は、溝部の底部と一定の大きさ以上の固体を通さない隔壁とにより構成されており、一定の大きさ以上の固体の通り得る入り口部と、前記入り口部から入った固体を1個以上収容する収容部と、前記収容部の下流側に設けられた前記固体よりも小さい開口部とを備えている固液分離機能を有する装置A。 (もっと読む)


本発明は、磁性粒子の回収及び均一化を確実にする少なくとも一つのさらなる中心素子がさらに設けられた、磁性粒子を用いて液体を処理する装置及び方法に関する。 (もっと読む)


液滴アクチュエータは、(a)底基板の液滴操作表面上で液滴操作を行うように構成された電極を備える底基板と、(b)上記液滴操作表面上に配置された1つ以上のビーズを含む液滴と、(c)上記液滴および上記電極に対して配置された障壁であって、1つ以上の上記電極によって媒介される1つ以上の液滴操作を用いて、液滴がビーズから離れる方向に輸送されることができ、かつ上記ビーズの輸送が障壁によって制限される、障壁とを備える。関連の方法およびキットもまた提供される。 (もっと読む)


サンプルの流体成分における標的を検出するためのマイクロ流体装置、方法及びシステムが示される。そのような装置、方法及びシステムでは、サンプルが導入される様々なチャンネルの流れ抵抗は、そのサンプルからの流体成分の間隔及び/又はその流体成分における標的を検出するための分析の性能を、制御可能な手段で、制御するように調整される。そのような性能は、捕捉剤での標的の結合親和性又は流体成分における標的の拡散によって制御される。
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【課題】流路の流量を高い信頼性で高精度に検出できるマイクロチップ検査システムを提供する。
【解決手段】流体を流路からマイクロチップに注入するポンプと、流体の流路に沿って配置された発熱抵抗体と温度検出部材とを備えて流体の流量に対応する信号を出力する熱式流量センサと、熱式流量センサの出力に基づいて流量を算出する第1の流量算出手段と、流路の所定の2個所における流体の有無を検知して検知信号を出力する流体検知手段と、流体検知手段から得られた検知信号に基づいて校正流量を算出する第2の流量算出手段と、第2の流量算出手段の算出した校正流量と第1の流量算出手段の算出した流量とに基づいて補正係数を算出する補正係数算出手段と、補正係数を記憶する補正係数テーブルと、を有することを特徴とするマイクロチップ検査システム。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる試料を濃縮させ、該試料を定量的にマイクロ流路に注出することができる試料濃縮装置を提供する。
【解決手段】試料を含む流体を濃縮する濃縮装置であって、試料を含む流体を注入する少なくとも2つの注入用流路と、前記流体を注出する本流路と、前記注入用流路と本流路が接続する位置に設けられた共有部と、前記注入用流路から共有部を通過して本流路へ流れる流体の流れを開閉するバルブと、前記バルブにより注入用流路の一部と共有部に保持された流体に振動波を付与する振動波発生手段とを有し、前記保持された流体に振動波を付与することにより流体に含まれる試料を濃縮し、濃縮した試料を共有部から本流路に注出する試料濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】核酸の塩基配列等を解析するための装置において、溶液の処理量を少なくし、また構造を簡易化する。
【解決手段】処理プレート12上には基幹流路14に対して交差するように4つの溶液流路18が形成されている。4つの溶液流路18に対してそれぞれの所定の溶液を満たした上で、導入口14Aから洗浄液(バッファー液)を送り込めば、4つの交差点に存在する4つの溶液層がX方向の下流側に送り出される。これを繰り返せば、反応処理部に22に存在する核酸に対して循環的に溶液処理を行うことが可能となる。溶液処理によって生じた遊離基は光学的に検出される。 (もっと読む)


【課題】反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】第一の支持体1と、マイクロ流体システムの流路として機能する少なくとも一つの中空フィラメント501、511等とを備え、この中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に固定され、かつこの中空フィラメントの内側の所定箇所にモノリス構造体301、311等を有することを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも、(イ)第一の支持体に少なくとも一つの中空フィラメントを任意の形状に固定する工程、(ロ)中空フィラメント内の全部または一部にモノリス前駆体を充填する工程、(ハ)モノリス前駆体の全部または一部を反応させ、モノリス構造体を作製する工程、を備えることを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】抗体等の試薬を担持させた粒子を分析試薬に用いて、試料液中の特定物質を分析する装置において、当該分析試薬が、試料液中へ均一に溶解・分散し、試料液中の粒子濃度勾配を発生させない液体試料分析装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】(A)液体試料を充填するための空間;ならびに前記空間の内壁面に設けられた分析試薬保持部、および分析部を含む液体試料分析チップ、(B)前記液体試料分析チップの外部に設けられた磁界発生ユニット、および(C)前記液体試料分析チップの外部に設けられた分析ユニットを含む液体試料分析装置であって、前記分析試薬保持部が、液体試料中の特定成分に特異的に結合する物質が担持された磁気粒子を有し、前記磁界発生ユニットが、前記分析試薬保持部に液体試料が充填される際に、前記粒子を分析試薬保持部に固定できるように配置される液体試料分析装置、を用いて分析する。 (もっと読む)


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