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Fターム[2G059DD16]の内容

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【課題】小型でしかも測定精度及び測定再現性を向上することができる表面プラズモン共鳴測定装置を提供する。
【解決手段】筐体37の底面に配置した光源32から筐体37の上面付近に配置したプリズム34に入射し、その上面に形成されたSPR部としての金属薄膜部33の表面で反射させ、その反射光をプリズム34を経て、筐体37の底面に配置した検出器35で受光し、金属薄膜部33への入射角を変えて検出器35で検出される信号強度が低下するSPRの共鳴角を読み取る。熱源となる光源32及び検出器35と、プリズム34及び金属薄膜部33とを断熱板36で空間的に遮断するように配置し、光源32側の熱が金属薄膜部33に伝わるのを低減する。 (もっと読む)


【課題】 必要以上の殺菌処理または洗浄処理を行うことなく、菌類の存否の誤判定を防止することである。
【解決手段】 被試験水中の菌類を培養する光透過性の容器4と、容器4を通して被試験水を透過する透過光の強度を測定する透過光強度測定手段23と、容器4の殺菌処理を行う殺菌手段と、殺菌後に容器4の洗浄処理を行う洗浄手段と、殺菌手段および洗浄手段を制御する制御手段8とを備える菌類判定装置であって、制御手段8は、透過光強度測定手段23により測定された透過光強度に基づいて、培養された被試験水中の菌類の有無を判定するとともに、被試験水の汚れ度合いを判定し、汚れ度合いに応じて殺菌処理および/または洗浄処理の処理レベルを変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ評価装置およびカーボンナノチューブ評価方法に関し、基板上に垂直配向したカーボンナノチューブを容易且つ高精度に評価することを目的とする。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ評価装置1は、基板3上に垂直配向カーボンナノチューブ膜4を備えるカーボンナノチューブ付き基板2の試料にレーザー光を照射するレーザー光照射装置7と、試料を透過したレーザー光の強度を検出する透過光強度検出装置8と、試料を加熱する加熱装置6と、試料の温度を検出する温度センサ9とを備える。試料の温度を徐々に高くしていったときの試料による光吸収の変化を検出することにより、カーボンナノチューブを評価する。 (もっと読む)


【課題】材料の損失や劣化を伴うことなく、溶融状態での相変化膜の光学特性を正確に測定可能な光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】薄膜試料107は、固体相から溶融相に相変化する相変化膜と、相変化膜に積層された保護膜とを有している。ヒーター108は、薄膜試料107を、中心部分と周辺部分とに温度差を与えるように加熱する。薄膜試料107内の相変化膜は、測定用ビーム113の光の径よりも大きな領域が溶融相に相変化し、周辺部分は固定相に保たれる。 (もっと読む)


【課題】
従来の蛍光標準の欠点:簡単に褪色、狭いスペクトル範囲内でのみ使用が可能、高価、機械的、熱的、および化学的に不安定、および、劣化による蛍光強度の変化とは無縁の蛍光標準を提供すること。
【解決手段】
本発明は、蛍光標準、特に、光学的検出器を較正するための蛍光標準に関する。本発明によれば、蛍光標準として使用するために、蛍光鉱物、または鉱物の混合物を用いる。蛍光鉱物は、天然産鉱物または合成的に生産される鉱物であってもよい。蛍光標準として使用するのに好ましい蛍光鉱物は、コランダム、ほたる石、トルコ石、琥珀、ジルコン、ゾイサイト、アイオライトまたは菫青石、スピネル、トパーズ、フッ化カルシウム、閃亜鉛鉱またはジンクブレンド、方解石またはキャルクスパ、アパタイト、灰重石またはタングステン酸カルシウム、ケイ酸亜鉛鉱、長石、ソーダライト、ウラニウム鉱石、または、Al3+を含む鉱石であり、特に、ルビーおよびサファイアである。 (もっと読む)


【課題】温度センサーを基板内に配置することなく、かつ基板内のマイクロ流路に対する照明光の高精度の位置合わせを必要としない液体温度計測装置を提供する。
【解決手段】液体温度計測装置は、内部にマイクロ流路が形成された基板6に向けて略平行光を照射するレーザー光源1及びビームエクスパンダー3を備えた照明手段を備えている。液体温度計測装置は、前記略平行光を、マイクロ流路の側壁面で偏向してからマイクロ流路内を透過した平行光である第1の平行光と、それ以外の平行光である第2の平行光とに分離する光分離プリズム7を有している。液体温度計測装置は、さらに、第1の平行光を受光する位置に配置された撮像素子8と、撮像素子8上における第1の平行光の受光位置に基づいて基板6及び前記マイクロ流路内の液体の温度を求める温度検出手段としての制御回路9とを有している。 (もっと読む)


【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の速度の統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の速度の統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムにおけるレンズの複雑さを解決する。
【解決手段】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムにおいて、少なくとも一つの光源16、複数の生物学的サンプルから受け取られる光を検出するための光検出デバイス12、ならびにレンズ上に形成された第1表面22および第2表面24を有するレンズ20を備え、この第2表面は、第1表面に実質的に対向しており、第1表面は、光を平行にするように構成され得、そして第2表面は、複数の生物学的サンプル60の各々に光を導くように構成される。 (もっと読む)


【課題】より高精度に生体情報の測定を行うことができる生体成分濃度測定装置を提供する。
【解決手段】耳孔内の鼓膜からの赤外光を検出する赤外線検出器と、鼓膜内血管を怒張させ、血量を増加させる血管怒張手段と、前記血管怒張手段により血管を怒張した状態での前記赤外線検出器の出力から生体成分濃度を算出する。また、耳孔内の鼓膜に赤外線を照射する赤外光源とビームスプリッタを備え、同様に血管を怒張した状態で、鼓膜からの赤外反射光を検出し、より精度の高い生体成分濃度測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】パームステアリン油とC重油との混合比を迅速に測定する燃料監視装置、ボイラ設備、燃料油の混合比判定方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る燃料監視装置10Aは、C重油にパームステアリン油を添加してなる混合油11の一部を抜き出す混合油抜出し通路12と、抜出した混合油を測定のサンプル用に調整する混合油調整装置13と、該混合油調整装置13で調整された混合油11中の前記パームステアリン油と前記C重油との混合比を測定する混合油抜出し通路12に介装された燃料混合比測定装置14と、燃料混合比測定装置14に混合油11を連続的に供給する混合油抜出しポンプ15とを有する。抜出した混合油11を混合油抜出し通路12を介して燃料混合比測定装置14に混合油11を連続的に供給することで、混合油11中のパームステアリン油とC重油との混合比を連続的に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】小型且つ安価な増幅核酸の検出装置、及び該装置を用いる増幅核酸の簡便かつ高精度な検出方法を提供する。
【解決手段】核酸溶液を保持する平面状の試料保持部が表面に設けられ、前記核酸溶液及び前記核酸溶液を被覆する被覆液を保持する基板と、前記基板の温度を調節する温調手段と、前記核酸溶液中の光シグナルを検出するシグナル検出手段と、前記基板上の核酸溶液中及び被覆液中の気泡の有無を検出する気泡検出手段と、を備える増幅核酸の検出装置;基板表面に設けられた平面状の試料保持部に核酸溶液を保持し、該核酸溶液を被覆液で被覆して、前記核酸溶液中及び被覆液中の気泡の有無を検出し、気泡を検出しなかった場合に、前記試料保持部において核酸増幅反応を行い、得られた増幅産物を検出する増幅核酸の検出方法。 (もっと読む)


【課題】1つの二酸化炭素濃度センサによる波長の検出のみで、二酸化炭素濃度センサの経時変化をキャンセルすることができて、構造が簡単な二酸化炭素濃度検出装置を提供する。
【解決手段】濃度センサ13により車室内の二酸化炭素濃度を検出し、検出した二酸化炭素濃度に応じて、制御装置20により搭載機器22の作動の有無を決定する。濃度センサ13の周囲の空気が基準値の設定に適した正常空気になっとき、それを判断して濃度センサ13を検出動作させる。そのときの濃度センサ13の出力値を二酸化炭素濃度の基準値として設定して、記憶部21に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】光学部の構成を簡単にすると共に厳密な光軸調整も不要にする。
【解決手段】鏡面冷却式露点計は、被測定気体に晒される楕円球面反射鏡12と、楕円球面反射鏡12を冷却するペルチェ素子10と、楕円球面反射鏡12に対してレーザ光を照射するレーザダイオード1と、楕円球面反射鏡12からの反射光を受光するフォトダイオード2と、楕円球面反射鏡12の温度を測定する温度センサ9と、反射光の強度に基づいて楕円球面反射鏡12の結露を検出し、結露を検出したときに温度センサ9によって測定された温度を被測定気体の露点温度とする検知手段とを有する。レーザダイオード1は、出射面が楕円球面反射鏡12の一方の焦点に位置するように配設され、フォトダイオード2は、入射面が楕円球面反射鏡12の他方の焦点に位置するように配設される。 (もっと読む)


【課題】生体被検部の厚さが薄い場合、濃度誤差が生体被検部の厚みによって大きく変化する。このため、温度差による補正だけでは、対象成分の濃度を正確に測定することができなかった。本発明は、被測定物の厚さに依存することなく対象成分の濃度を正しく測定することを目的とする。
【解決手段】そこで、本発明に係る成分濃度測定装置170は、生体被検部110に存在する溶液中の液体と吸光度の等しい校正用検体175を設け、校正用検体175を用いて第1の光源101及び第2の光源105の出力する光の液体での吸光度を等しくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】核酸の解離曲線に含まれる核酸の構造に関する有用な情報を得ることをできるようにする。
【解決手段】吸光度計12によって、温度上昇に応じた試料溶液の吸光度を測定する。そして、コンピュータ12の温度算出部50によって、試料溶液に含有されたDNAの融解温度を算出し、含量算出部52によって、算出された融解温度に基づいて、試料溶液に含有されたDNAのGC含量を算出する。そして、相対比算出部54によって、同じGC含量の基準DNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度に対する、解析対象のDNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比を算出する。構想解析部58によって、複数種類のDNAの構造の各々についての試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比の各々と、解析対象のDNAを含有する試料溶液の温度上昇に応じた吸光度の比とを比較して、試料溶液に含有された解析対象のDNAの構造を特定する。 (もっと読む)


【課題】 測定の効率化を図ることができ、チップ保持部の位置決めを簡素な構成で行うことができる検体液分析装置を提供する。
【解決手段】 測定回転角度位置においてチップ保持部26の一の角部に係合する支持部材74aおよびチップ保持部26の一の角部とは反対側の他の角部に係合する支持部材74bを有するセンサヘッド30と、チップ保持部26の回転軌跡外の位置から測定回転角度位置までセンサヘッド30を移動させるソレノイド39等とを備える。チップ保持部26の各角部には、チップ保持部26がセンサヘッド30と対向した状態でセンサヘッド30から離れるにつれて外側に広がる傾斜面26fが形成されている。支持部材74a、74bは、傾斜面26fに係合する傾斜面76c、76dを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面特性を決定するための方法および装置を提供する。
【解決手段】検査される表面(9)上に光を放射する放射デバイス(2)を含む測色ユニット(1)であって、前記放射デバイスは、少なくとも1つの半導体ベースの光源(6)と、前記表面(9)によって散乱された前記光の少なくとも一部を受光し、この光の信号特性を出力する放射検出デバイス(12)とを含み、前記放射検出デバイス(12)は、そこに入射する前記光のスペクトル分析を可能にし、前記測色ユニット(1)は、前記光源(6)の少なくとも1つの電気パラメータを決定する少なくとも1つのセンサデバイス(10)と、また、この測定されたパラメータから、前記放射デバイス(2)によって放射された前記光の特徴を示す少なくとも1つの値(U,I)を出力するプロセッサデバイス(14)とを含むことを特徴とする、測色ユニット(1)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フローセル内に流量測定の機能を設けることにより、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現する。
【解決手段】 試料が流通されているフローセルに設けられた光学窓に光を入射させ、透過光をスペクトル分析することにより試料を分析する近赤外分析計において、前記試料を流通させるフローセルと、加熱部と、前記光を前記フローセルに入射させる光源部と、前記フローセルからの透過光をスペクトル分析し前記試料を分析すると共に前記加熱部を制御する信号処理・制御部とを具備し、スペクトルの中心波長の変化から前記試料の温度変化を検出し、前記加熱部の加熱開始から前記試料が前記光学窓に到達するまでの時間により前記フローセルに流れている前記試料の流量計測をすることにより、フローセル内に流量測定の機能を設けて、測定システムの簡素化及び小型化な近赤外分析計を実現できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】測定の対象となるガスに含まれる炭化水素の濃度および組成が変化する場合であっても応答性良くかつ精度良く炭化水素の濃度を測定することが可能な炭化水素濃度測定装置および炭化水素測定方法を提供する。
【解決手段】赤外線照射装置130により測定対象ガスに単数または複数の化学種が吸収する共通の吸収領域を含む波長帯の光を照射し、測定対象ガスに照射された光をラインセンサ160により検出し、検出された光に基づいて解析装置190により測定対象ガスの共通の吸収領域の吸光度を算出し、解析装置190により当該吸光度に基づいて測定対象ガスに含まれる単数または複数の化学種のうち共通の吸収領域の波長帯の光を吸収する化学種の濃度の和を算出する。 (もっと読む)


分光試験信号の生成方法は、検査対象の生体組織領域に光を照射し、検査対象の組織領域からの反射光を分光計装置に誘導し、分光計装置を用いて、反射光を波長と対応させることにより反射光の強度を示す測定信号を生成し、任意の時間(t)にわたって検査対象の組織領域の温度を冷却又は加熱することにより能動的に変化させ、かつ組織領域の異なる温度に対するスペクトルを記録することにより測定を実行し、異なる組織温度に対して連続的に検出されるスペクトルから、温度により誘発されるスペクトルの変化を決定し、相関システムに基づいて変化から組織領域内の選択した物質の濃度を計算する。 (もっと読む)


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