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Fターム[2G059EE05]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(原理) (16,272) | 偏光特性の利用 (664)

Fターム[2G059EE05]に分類される特許

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【課題】 二種の層からなる光学異方性膜の各層のレターデーションを、各層を分離することなく測定する方法を提供する。
【課題手段】 光学異方性膜に対し略垂直方向に光を照射してその透過偏光状態の変化(1)を測定する工程、前記光学異方性膜の面内遅相軸方向に対し方位角−5°〜+5°かつ極角θ(ただし、30°≦θ≦70°)の方向に光を照射してその透過偏光状態の変化(2)を測定する工程、前記光学異方性膜の面内遅相軸方向に対し方位角θ(ただし、30°≦θ≦60°)かつ極角θ(ただし、30°≦θ≦70°)の方向に光を照射してその透過偏光状態の変化(3)を測定する工程、ならびに前記透過偏光状態の変化(1)〜(3)を用いて各層の面内レターデーションReおよび厚さ方向のレターデーションRthを算出する工程により、光学異方性膜のレターデーションを測定する。 (もっと読む)


【課題】複屈折や旋光性をもつ生体の組織、血液、分子などの物質の微小な旋光特性を無侵襲で高精度に測定できるSPR方式旋光測定装置を提供する。
【解決手段】リング光干渉計のループ光路の途中に対向する偏光変換コリメータセットを設けそれに用いる偏光子12、波長板およびファラデー回転素子15−1,15−2などの厚さをできるだけ薄型化することによって被測定検体内で散乱する散乱光を十分な信号対雑音比で受光するようにした。 (もっと読む)


【課題】 呼気や呼気溶液に含まれる超微量の旋光物質を検出し血中グルコース濃度との関連を明らかにする無侵襲旋光測定装置を提供すること。
【解決手段】 上記の目的を達成するために本発明に係わる無侵襲旋光測定装置は呼気をグルコース酸化酵素に注入しグルコン酸を生成しそれを両方向に透過する直交する円偏光の位相差を測定することによって呼気に含まれる超微量な旋光物質を検出する。グルコース酸化酵素に注入した呼気検体を位相変調方式光ファイバジャイロのループの中に置き対向する複数の対向偏光変換コリメータ光学系をその空間伝送部が並列に配置され光ファイバを縦続に接続することによってマルチパス化し検出感度を大幅に改善したことにある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は旋光性をもつ糖質、生体の組織、血液、分子などの検体に含まれる旋光物質の成分分析ができまた微侵襲または無侵襲で生体の旋光物質の成分分析ができる旋光成分分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明の旋光成分分析装置では、リング光干渉計のループ光路の途中に対向する偏光変換光学系セットを設け検体の温度または光源波長をN種類変化させN種類の旋光物質の濃度を計算によって求める方法を採用した。また偏光変換光学系の偏波面保存光ファイバの出射端をレンズの焦点距離から外すことによって生体内で散乱する散乱光を十分な信号対雑音比で受光するようにし無侵襲で血糖値を指定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルムの表面と裏面から反射した光の分光スペクトルによるパワースペクトルのピークからこのフィルムの膜厚を測定する膜厚測定装置は、フィルムの膜厚が厚いと測定ができなくなり、また複屈折性を有するフィルムはピークが双峰性を有するので、誤差が大きくなる。本発明は、膜厚が厚くかつ複屈折性を有するフィルムでも正確な測定ができる膜厚測定方法および装置を提供することを目的にする。
【解決手段】フィルムに偏光した光を照射し、フィルムを透過した光からリタデーションを演算し、このリタデーションとフィルムの屈折率差から膜厚を演算する。膜厚が厚く、かつ複屈折性を有するフィルムの膜厚を正確に測定できる。 (もっと読む)


【課題】 呼気や呼気凝縮液などに含まれる超微量の旋光物質を検出し血中グルコース濃度との関連を明らかにする無侵襲旋光度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記の目的を達成するために本発明に係わるグルコース濃度測定装置は呼気または呼気凝縮液をマルチパス偏光変換対向コリメータセットの空間部に設置しセンシング部の行路長を拡大し測定感度を大幅に改善したものである。 (もっと読む)


【課題】広面積の光学フイルムの光学特性を迅速且つ精度良く測定する。
【解決手段】測定対象である光学フイルム12は面照明部14上に載せられている。面照明部14からは光学フイルム12に向けて円偏光が投光される。光学フイルム12がX方向に移動することで、光学フイルム12上の測定画素Eは、撮像部15内のCCDカメラの第1〜第4撮像エリアを順に通過する。CCDカメラは、測定画素Eが各撮像エリアを通過するときに、測定画素Eを複数回撮像する。この複数回の撮像により得られる出力値を加算したものをその撮像エリアでの測定値とする。測定画素Eのストークスパラメータは、4つの撮像エリアの測定値から算出する。光学フイルム12上の全ての測定画素Eについてストークスパラメータを取得する。 (もっと読む)


【課題】 分析対象光の偏光状態及びその波長分散を効率よく測定することができる偏光測定装置及び偏光測定方法を提供する。
【解決手段】 偏光測定装置は、分析対象光を偏光変調する偏光変調器と、偏光変調された光の所定の偏光成分を透過させる検光子と、検光子を透過した光の光強度を検出する検出手段と、検出手段により検出された光強度に基づいて分析対象光の偏光特性要素を演算する演算部とを備え、偏光変調器は、第1の可変位相子と、第1の可変位相子と検光子との間に配置された第2の可変位相子とを含み、第2の可変位相子の主軸は第1の可変位相子の主軸に対して45°の奇数倍傾いている。 (もっと読む)


【課題】位相差板のリタデーション値及び透過光強度の直流成分とは無関係に光学的異方性を評価する。
【解決手段】数列{ti}={t0,t1,…,tN}(tiの単位は時間)から数列{φP,i}={cP+APti},{φA,i}={cA+AAti},{φR,i}={cR+ARti}を計算する。偏光子と検光子と位相差板の角度をそれぞれ、iで指定されるφP,i,φA,i,φR,iとした時の光強度Iiを取得する。複数のI(ti)から周波数2F(AA-AP+AR)の成分と周波数2F(AA+AP-AR)の成分とのうちの少なくとも1つの成分の振幅及び位相を求める。複数のI(ti)から周波数2F(AA-AP)の成分と周波数2F(AA+AP)の成分と周波数2F(AA+AP-2AR)の成分と周波数2F(AA-AP+2AR)の成分とのうちの少なくとも2つの成分の振幅及び位相のうちの2つを求める。上記振幅及び位相に基づいて試料3の光学的異方性の大きさ及び方向を評価する。 (もっと読む)


【課題】分光システム用の測定ヘッドを患者の皮膚の種々の異なる部分に固定する方法を提供する。
【解決手段】測定ヘッドは、柔軟性のある取り扱いを提供すると共に、皮膚102の種々の部分の複数の特性を考慮して非常に多様な付着領域を提供するような小型の設計とする。更に、該測定ヘッドは、対物レンズ108の光軸の横方向のずらしを必要としないような強固な且つ複雑でない光学設計とする。対物レンズと皮膚内の毛細血管との間の斯様な横断方向の相対移動は、好ましくは、皮膚を当該測定ヘッドの対物レンズに対して機械的にずらすことにより実行される。更に、該測定ヘッドと皮膚との間の接触圧を測定する1以上の圧力センサを有する。この圧力情報は、分光分析手段を校正すると共に、毛細血管の分光検査のための最適接触圧範囲を規定する所定の範囲内に接触圧を調節するために更に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 十分に高い分解能を有し、測定対象物からの光の分光特性を高精度に測定することのできるフーリエ分光器。
【解決手段】 測定対象物からの光の分光特性を測定する分光器は、測定対象物から入射した光のうち、第1の直線偏光状態の光を射出する偏光子(1)と、偏光子を経た第1の直線偏光状態の光に位相差を可変的に付与する可変位相部材(4)と、可変位相部材に入射した光が複数回に亘って可変位相部材を透過または反射するように光を導く導光部材(2,3)と、可変位相部材を経て入射した光のうち、第1の直線偏光状態の光の偏光方向と直交する方向に偏光方向を有する第2の直線偏光状態の光を射出する検光子(5)と、検光子を経た第2の直線偏光状態の光を検出する光検出器(6)と、可変位相部材により付与される位相差と光検出器で検出される光強度とに基づいて、測定対象物からの光の分光特性を測定する測定部(7)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】透過型偏光素子が利用できない真空紫外領域においても円偏光もしくは直線偏光の利用ならびにそれら偏光状態の変調が放射光源を用いずとも可能とする反射型偏光変調素子を提供すること。
【解決手段】光源からの光を略直線偏光状態にする偏光子部と、偏光子部からの略直線偏光を略円偏光または略直線偏光状態にする位相子部とを備えた反射型偏光変調素子において、前記偏光子部は、金属鏡を備え、当該金属鏡による反射で入射光を略直線偏光状態にして位相子部に入射させ、前記位相子部は、位相子部への入射光と透過光の光軸が一致するように配置された平面鏡の組とを備える。 (もっと読む)


【課題】微小な領域の薄膜の厚さや光学定数の2次元分布を高速かつ高精細に計測することのできる測定機の提供。
【解決手段】入射・受光光学系と偏光測定モジュール105と解析装置とを具えるエリプソメータで、入射光学系は平行光ビームを出射する機構と光ビームの偏光状態を定める偏光子102あるいは波長板を有し、受光光学系は測定試料103から反射された光ビームを受光し、測定試料面の像を前記偏光計測モジュールに含まれるエリアセンサ106に結像させるレンズ系、偏光計測モジュールは波長板アレイ107と、均一偏光子108と、エリアセンサとを含む。波長板アレイは1次又は2次元的に繰り返し配置された複数の単位ユニットを含み、該ユニットは同異方性軸の方向が異なる少なくとも4種類の波長板を含む。均一偏光子は一方向の透過軸を有し、エリアセンサは前記波長板アレイおよび前記均一偏光子の順に通過した光を独立にその強度を測定できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でレーザ光の偏光に対して結晶の方位を合わせることができ、適切な分光計測結果を得ることができる。
【解決手段】全反射分光計測装置1では、段差部51A,51Bへの突き当てによって、内部全反射プリズム31の入射面31aにおけるポンプ光48の偏光に対するテラヘルツ波発生用非線形光学結晶32の方位角の角度決め、及び出射面31bにおけるテラヘルツ波T及びプローブ光49の偏光に対するテラヘルツ波検出用電気光学結晶33の方位角の角度決めを簡単な構成で精度良く行うことができる。これにより、反射面31cに対するテラヘルツ波Tの偏光の条件を設定どおりに合わせることができる。また、テラヘルツ波検出用電気光学結晶33における検出効率も最大となるので、適切な分光計測結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】左右それぞれの円偏光の分光データを一括取得する。
【解決手段】分光計測装置は、測定対象の光を左円偏光と右円偏光の2つに分離する円偏光スプリッター(3,4)と、スリットに入射した光を分光する分散素子及び分散素子によって分光された光を受光する2次元CCDアレイからなる分光器(11)と、左円偏光、右円偏光を導く光ファイバー(6,9)と、光ファイバー(6,9)の出射側の端面から出射する2つの円偏光を分光器(11)のスリットに集光するファイバー集光光学系(10)とを備える。ファイバー集光光学系(10)は、光ファイバー(6,9)の出射側の端面を、2つの円偏光による干渉の影響を受けない間隔であって、かつ2つの円偏光を2次元CCDアレイの受光面上の別々の位置に独立に集光可能な間隔で並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】金属材料サンプルのサブミリ波反射特性(反射損失、反射率)を高精度に測定するための装置、及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、温度の異なる2つの熱放射体それぞれから発生する放射光について、当該放射光が参照経路を進行した場合と金属材料サンプルによる反射を伴って測定対象経路を進行した場合とで異なるサブミリ波の強度を測定し、当該測定結果を用いてサンプルの反射特性を算出するための装置、及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤を用いて画像を形成する技術において、画像濃度を高精度に制御することを可能にする。
【解決手段】潜像が形成される潜像担持体と、液体キャリア及びトナーを含む液体現像剤によって前記潜像を現像する現像部と、前記現像部で現像された像に光を照射する発光部材、前記像で拡散反射された光を受光する受光部材、および前記発光部材から照射されて前記像で拡散反射されて前記受光部材に入る光の経路に配されるP偏光部材を有する光検出部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料を同時に分析することができ、しかも、測定前の調整を簡易化することのできる表面プラズモン共鳴現象測定装置を提供する。
【解決手段】 表面プラズモン共鳴現象測定装置1は、P偏光方向と平行なラインレーザーであって互いに平行なライン方向に広がる複数本のラインレーザーを放射するラインレーザー光源2と、ラインレーザーのライン方向と交差する層方向を有する複数の層10に多層化されたプリズム3を備える。ライン方向に広がるラインレーザーの各部分がプリズム3の各層10にそれぞれ入射されることによって、複数本のラインレーザーの各々が複数の測定用レーザーに分割される。プリズムの各層10の反射面に形成された金属膜13上に、複数の測定セル14を設け、その金属膜13上で測定用レーザーを反射させて、測定セル14で発生した表面プラズモン共鳴現象によって減光した反射光を検出する。 (もっと読む)


【課題】微小物体を含む液体における微小物体の量を測定するにおいて、大きな容器を用いることなく、高感度かつ短時間で測定を行なう。
【解決手段】フローセルに前記液体を第1の流量で流しながら、第1の微小物体捕捉手段によって微小物体を捕捉するステップと、第1の微小物体捕捉手段から微小物体を解放するステップと、フローセルに前記液体を第2の流量で流して、第1の微小物体捕捉手段から解放された微小物体をセンサ部近傍に移動させるステップと、微小物体の量をセンサ部において検出するステップとにより測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】細孔を有した薄膜に対して超臨界流体とエリプソメータを利用して膜厚を計測する方法において、容器の窓における光弾性効果を補正する方法を提供
【解決手段】あらかじめ大気中で試料50の反射光の偏光状態を測定し,続いて試料を超臨界流体容器内に配置し超臨界流体を封入ないし流通させた状態で反射光の偏光状態を測定し,続いて試料を超臨界流体容器内に配置し超臨界流体を封入ないし流通させた状態でプローブ材料を添加し偏光状態を測定し,前記大気中偏光状態と前記超臨界流体中偏光状態とから入力窓110と出力窓112の光弾性効果を求め,さらに入力窓と出力窓の光弾性効果の結果を利用し,プローブ材料を添加した場合の偏光状態から,超臨界流体中にプローブ材料を添加した場合の試料の光学的状態を求める、細孔を有する薄膜の測定方法。 (もっと読む)


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