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Fターム[2G060AA05]の内容

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【課題】 液体サンプルの分析を行う試薬センサにおける、毛細管チャネルの寸法精度が許容誤差を左右するので、毛細管チャネルを精密に製造すること。
【解決手段】 本発明の電気化学的センサは、センサ中に成形された個々の電極又は接点を含む。本発明の電気化学的センサの形成方法は、第一の電極を下型(ベース・モールド)に配置し、犠牲インサートを第一の電極の上の型に配置することを含む。そして、第二の電極をインサートの上で下型に配置する。上型(トップ・モールド)を下型の上に配置し、プラスチック材料を上型及び下型の中に射出する。硬化後、センサを型から取り出し、犠牲インサートを取り出して、チャネル中に2個の接点/電極を有する毛細管チャネルを残すことにより、精密な毛細管チャネルを有する電気化学的センサが得られる。 (もっと読む)


【課題】 容器に採取した試料液の極一部を使うだけで測定でき、容器に残った試料液は汚染されないため他の水質測定に使うことが可能となる、小型で簡便に使用できる水質計を提供する。
【解決手段】 独立した概略筒状の本体1を有し、その本体1には、先端の吸引部4に連続して試料液の流路5と、試料液の流路5に設けた比較電極7及びガラス電極8のようなセンサー部とが設けてあり、試料液を吸引部4を通して流路5内に吸引し又は吐出するプランジャ6を備えている。センサー部からの信号の演算処理を行う制御部は本体1に内蔵されるか、又は別体に設置してケーブル2又は無線で本体1と接続する。また、本体1には、測定データを表示する表示部を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に膜破断の発生を検知する手段を備えた膜処理装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の処理水出口ノズル12aは処理水配管41を介して膜破断検知部50に接続されている。中空糸膜4に破断が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出し、さらに処理水配管41を介して膜破断検知部50の電極51、エルボ70間を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、この気泡が電極51、エルボ70間を通過する際に、電極51、エルボ70間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜破断を検知する。エルボ70に縦引き部72が設けられ、この縦引き部72の下流側に電極51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 有機化合物以外に、電解質成分や無機炭素を多く含有する試料液であっても、そのTOC値を精度良く簡便に測定でき、しかも装置を小型化できる全有機炭素含量測定方法および装置を提供する。
【解決手段】 反応器1内の試料液流路LSにおける試料液中のガスを、反応器1内に設けたガス透過性チューブ3を介して吸収液流路LAの吸収液に吸収させ、吸収液の導電率が平衡状態に達した際の第1導電率xを測定する。その後、紫外光源2を点灯し、試料液中の有機化合物を酸化し、発生した二酸化炭素をガス透過性チューブ3を介して吸収液に吸収させ、吸収液の導電率が平衡状態に達した際の第2導電率xを測定する。第2導電率xと第1導電率xとの差から試料液中の全有機炭素含量を求める。 (もっと読む)


【課題】 本発明は環境汚染が起きる可能性を有する施設の環境汚染を監視し、汚染を検出したときに直ちに報知することを課題とする。
【解決手段】 環境汚染監視システム10は、燃料を供給する給液施設に設置されており、燃料を貯蔵する地下タンク12の周囲に油液の漏洩を検出する漏洩検査管14と、漏洩検査管14に設けられた発信部16と、発信部16から発信された漏洩検出信号を受信する警報装置18とを有する。給液施設から汚染物質としての油液が漏洩されたことを漏洩検査管14が検出すると、漏洩検査管14の上端に設けられた発信部16から汚染検出信号が無線により発信される。そのため、環境汚染監視システム10では、油液による土壌汚染が発生した場合に直ちにこれを検出して汚染箇所から離れた場所の警報装置18に汚染検出信号を発信して汚染状況を正確に報知する。 (もっと読む)


【課題】 センサ自体の下端部を構成する樹脂製ベース部材がその下面を道路に対面する形で取り付けられるタイプのもので、その下面に金属製カバーが取り付けられているもので、コストの低減と安全面での心配のないカバーの取り付け構造とする。
【解決手段】樹脂製ベース部材61の下面の適所に突出するボス93を形成しておき、カバー101にはこのボス93に対応する部位をベース部材61側に凹ましてなる凹部107を形成しておき、その底部に貫通孔102を形成しておく。この貫通孔102にボス93を貫通状に入り込ませてボス先端部を突出させ、そのボス先端部をかしめることによってカバー101をベース部材61に取り付け、その状態で、かしめられたボス先端部の頭部93を、凹部107の周縁のカバー自体の表面101aより突出させない。カバー101の取付けにネジ部材が不要となる。頭部93は表面101aより中にあるため、飛石が当たりにくい。 (もっと読む)


【課題】 電子機器の水濡れを確実に検出する。
【解決手段】 絶縁性の表面を有する基板101の一方の面を水濡れ検出領域とし、その表面に導電性パターン107を形成する。導電性パターン107の材料は、水分散性の導電材料とする。また、基板101上に、導電性パターン107から離間して設けられた第一の端子103と、導電性パターン107および第一の端子103から離間して設けられた第二の端子105とを設ける。 (もっと読む)


バリヤーを介した、および/または離れた分子の存在を検出するためおよび濃度を測定するための装置ならびに方法であって、化学的/静電気的な引力(以下「親和性」)、すなわち化学的相互作用および反応を引き起こす荷電した原子および分子間の親和性の原理を利用し、バリヤーの一方の側の分子の挙動に基づいて、バリヤーの他方の側における対応する分子の存在および濃度を推測する装置ならびに方法。本発明は、例として、これに限定されるわけではないが、非侵襲的に糖尿病患者のグルコースレベルを測定するのに有用である。 (もっと読む)


大気中に含まれる電荷の濃度を検出および/または測定するためのセンサが提供される。本センサは、ドレイン領域(6)とソース領域(7)との間に位置する活性層(10)の上に懸架されておりゲートを形成するブリッジ(4)を含む電界効果トランジスタ構造を有する。ある特定の値を有するゲート電圧がブリッジ(4)に印加される。ブリッジ(4)と活性層(10)もしくは活性層(10)上に積層した絶縁層(8)との間に含まれており特定の高さを持ついわゆるエアギャップ領域(9)も前記構造に含まれる。エアギャップ領域(9)内には、ゲート電圧とエアギャップ(9)の高さとの比で定義される電場(E)が生成される。エアギャップ(9)内に生成される電場(E)は、大気中に含まれかつエアギャップ(9)内に存在する電荷の分布に影響を及ぼすとともに活性層(10)上の電荷の蓄積によって高いセンサ感度が得られることを可能にするのに十分な大きさのある特定の閾値(50,000V/cm、100,000V/cm、好ましくは200,000V/cm)以上の値を有する。
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本発明は、分子エレクトロニクス又は分子エレクトロニクスに基づいたバイオセンサーのための基礎としての構造化された半導体表面に関する。出発点は、ドープしていない2つの半導体材料層と、これを分離している、異なる半導体材料の極めて薄い(数nm)層から構成されるヘテロ構造である。この材料積層体を層平面に対し垂直に劈開させ、そして中間の層を選択的にエッチングする。導電性有機「ワイヤー」のためのソース及びドレインコンタクトを、薄い金属膜を蒸着して作製する。中間の導電性層を静電的ゲートとして利用することができる。1本〜数本のワイヤーを接触させるための組み立ては、順次行う2回の分離と蒸着によって行うことができる。考えられる有機ワイヤーは、例えば、共役π電子系を有する分子、DNA−オリゴヌクレオチド、又はカーボンナノチューブである。生体分子(抗体、タンパク質)の認識のためのレセプタで更に機能化することにより、特異的生体分子とそれらの相互作用(例えばDNA−タンパク質相互作用)を検出、分析、及び定量するための高感度バイオセンサーとして利用することが可能になる。
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【課題】 降雨時のように塩素要求量が急激に経時的変化する場合にも、適切な塩素処理が可能な塩素要求量測定装置、水質管理システム、塩素要求量測定方法、及び水質管理方法を提供する。
【解決手段】 試料液の導電率を測定する導電率計21と、試料液中の塩素消費性成分と塩素とを反応させて基準塩素要求量を測定する基準測定手段22と、導電率計21により測定した導電率と基準測定手段22により測定した基準塩素要求量が入力される演算装置23とを備え、
演算装置23が、導電率と基準塩素要求量との相関関係を求め、この相関関係に基づき導電率を塩素要求量に換算して出力する。 (もっと読む)


pCO測定用の生理学的感知装置は、二酸化炭素が透過可能な膜(12)によって少なくとも一部を画成された閉鎖室を備える。室内には、少なくとも二つの電極(10)が備えられる。室には、電極(10)及び膜(12)に接触する液体であって電解質を実質的に含有しない液体が収容される。膜(12)を介する浸透圧勾配によって生じる水の透過を使用の際に防止するために、この室は非−イオン性賦形剤を含有する。
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輸送手段および産業用設備の高抵抗性流体の品質および状態を判断するための方法。この方法は、所定の周波数およびオフセットにある複数の振動性電圧信号を、流体中に浸漬させた電極に印加し、それら信号に対する流体の応答を計量する。この方法は、好ましくは3つの固定の印加電圧信号、すなわちオフセット電圧がゼロである高および中周波信号ならびにオフセット電圧を有する低周波信号に対する流体の応答を監視する。この方法は、流体の高周波応答の変化が、中および低周波応答における変化よりもかなり小さい用途の流体については、オフセット電圧がゼロである中周波信号およびオフセット電圧がゼロでない低周波信号に対する応答のみを監視してもよい。初期値またはピーク値に対する流体の応答の変化の大きさおよび速度が、流体を使用しつつ流体の品質および状態を本質的に連続的に判断するために使用される。
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【解決手段】 本発明は、運転機器の内部で直接、機能液の状態及びレベルを監視するための効率的な手段を提供する、小型の装置及び方法に関する。提供されるセンサー装置は、複数の液体センサーと複数の蒸気センサーとを含んでいて、これらを異なる温度にて互いに関連させて用いることで、液体について、酸化劣化度、液体による汚染度、及び固体による汚染度の評価が得られ、液体の有効寿命の終了を検出できる。同一の装置に液体センサーと蒸気センサーとを設けることで、本発明によれば、小型で効率的で経済的に適したやり方で、流体の状態を監視できると共に、さらに部品が破損したり機器が最終的に故障したりする前に、異常な運転状態を検出することができる。
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本発明は、固形支持体上でのサンプル中の成分の検出において使用するための方法およびキットであって、ナノメートル範囲(すなわち0.1〜500nmの範囲)の直径の金属粒子を含むコンジュゲートおよびポリマーの使用を含む方法およびキットに関する。本発明は、固形支持体上でのサンプル中の成分の検出において使用するための方法およびキットであって、コンジュゲートおよび、場合により1種またはそれ以上の超磁性粒子に結合しているポリマーの使用を含む方法およびキットにさらに関する。本発明は、インビボイメージングおよび顕微鏡観察の向上において使用するための方法およびキットにさらに関する。 (もっと読む)


輸送および工業設備における高抵抗性流体の状態を決定するための方法が提供される。該方法は、非水性流体の状態を決定することに適しており、a)流体中に浸された電極間に高周波電圧信号を加えるステップ、b)加えられた信号に対する流体の応答を計測するステップ、および流体の特性を決定するステップ、c)流体がフレッシュなときのその特性の大きさに対して相対的に決定された特性の大きさを、少なくとも1つの特性の閾値と比較するステップ、および、使用変数の関数として決定された特性の変化率を、流体の状態の決定に帰着する少なくとも1つの比率と比較するステップ、を含み、各ステップは連続的に、断続的に、反復的に、およびそれらの組み合わせにより処理され、周波数は約10kHzから10MHzの範囲にある。
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流路内の1つ又は複数の試料化合物の電気特性を検出する非接触検出セルが説明される。非接触検出セルは、AC電流を流路の検出チャネル内に容量的に結合させるようになっている送り側電極と、検出チャネル内に結合したAC電流を受け取るようになっている受け側電極とを備える。検出チャネルの少なくとも一部のセクションの内部断面は、検出チャネルに向かう流路の内部断面と異なる。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属中の粒子の検出及び測定に用いられる液体金属清浄度分析器(LiMCA)における電磁ノイズの拾得を低減するための方法及び装置を提供する。溶融金属中に挿入された第1の電極は、溶融金属中に挿入されている第2及び第3の電極とは電気的に絶縁されている。溶融金属及び粒子は、電気的な絶縁体中の通路を通って、第1の電極と第2及び第3の電極との間を通る。第2及び第3の電極は、第1の電極に対して、第2及び第3の電極に電流が供給されたときに、第1の電極と第2の電極との間に対称的な電流ループを形成するのに十分な形態を有している。電流はウルトラ・コンデンサから供給される。対称的な電流ループにおける電磁ノイズが検出され、電磁ノイズの増幅を低減するように逆方向に付加される。
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本発明は、センサのセンサ層の導電率の変化を用いてセンサに対する環境影響を検出するための方法および装置、ならびに、センサのセンサ層の導電率の変化を検出することによってセンサに対する環境影響を検出するための機構、ならびに、センサ装置であって、センサのセンサ層の導電率の変化によって、かつ、体積内に沈積しているかもしくは表面上に存在する堆積物、および/または、当該センサ上の環境物質もしくは測定すべき物質の相互作用、を検出することによって、環境影響を検出するためのセンサ装置、に関する。
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油又は脂肪を使用し、且つフィルタ・ハウジング及びこれに挿入された少なくとも1個のフィルタ素子(7)を含むろ過装置(1;101)を備えた装置において、油又は脂肪の少なくとの1個の定常特性を測定する方法であって、測定装置(30;130;230)の少なくとも1個のセンサ(35,36;135;235)を、油又は脂肪巡回路に位置する測定空間(8;208)に導入して、油又は脂肪の少なくとの1個の状態特性を測定し、その測定値を、少なくとも1個のセンサ(35,36;135;235)に接続された測定電子機器を用いて評価する方法を開示している。本発明の特徴は、上記フィルタ素子としてマイクロフィルタ、ウルトラフィルタ又はナノフィルタ素子(7)を使用することにある。また同様に、ろ過装置(1)及び対応して設計された測定装置(30)も開示されている。 (もっと読む)


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