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Fターム[2G060AA06]の内容

Fターム[2G060AA06]に分類される特許

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【課題】センサチップの薄板表面を気泡が覆うのを抑制し、測定精度を向上させること。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、貫通孔7を有する実装板8と、貫通孔7の内部に挿入されたセンサチップ9とを備え、このセンサチップ9は、導通孔12が設けられた薄板10を有し、貫通孔7の内壁には、センサチップ9の端部に接する複数の突起部13が形成され、これらの突起部13は、それぞれの先端と、隣接する突起部13の先端との間に隙間が空くように配置されたものとした。これにより本発明は、隙間の分だけ貫通孔7の断面積を大きくすることができる。そしてその結果、薄板10の表面を気泡が覆うのを抑制し、測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電気導電率を利用したイオン濃度分析の温度報償を行う。
【解決手段】イオン不純物を含む被測定溶液の液温と電気伝導率を同期して測定し、同期した液温と電気伝導率からなる被測定溶液データを出力する電気伝導率測定部10と、前記イオン不純物を単一に含む溶液における、前記イオン不純物の濃度、前記溶液の液温及び電気伝導率からなる溶液データを備える溶液データベース11と、前記被測定溶液データ及び前記データベースから供される溶液データとから、前記被測定溶液に含まれるイオン不純物の濃度を同定する濃度分析部12とを備えることを特徴とする溶液の電気伝導率を利用したイオン濃度分析装置1。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に噴射される燃料混合物の電気的特性をより正確に検出することができるような、液体の電気的特性を検出するためのセンサ装置を提供する。
【解決手段】液体、特に高圧下にある液体の電気的特性を検出するためのセンサ装置であって、圧力密なケーシング(2,3)が設けられており、該ケーシングの中空室(6)は、開口(10)を介して高圧導管(19)に接続可能であり、中空室(6)内に配置された電気的な特性のためのセンサ(8,9)と、ケーシング(2,3)の外面(15)に設けられたコンタクトをセンサ(8,9)に電気的に接続するガラス貫通案内部(12)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】配管経路内を流れる被測定流体の導電率を精度良く算出する。
【解決手段】配管経路を流れる被測定流体と接触するように前記配管経路の主流路の所定位置に電極22a〜22dを配置し、4電極法により電極間のインピーダンス値を測定し、このインピーダンス値から被測定流体の導電率を算出する導電率測定装置であり、主流路の測定部に配置された少なくとも一対の電極と、導電率センサと、前記導電率センサによって測定された電流値に基づき配管経路全体のうちで不導体の配管からなる経路部分のインピーダンス値を得て、前記被測定流体の導電率を算出する。前記測定部に配置された電極間長さlに対する前記不導体の配管からなる経路部分の長さから前記電極間長さを引いた長さLの比率を算出し、前記配管経路全体のインピーダンス値と前記比率から、前記電極間のインピーダンス値のみを算出し、前記被測定流体の導電率を算出する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対してセンサ本体を着脱した際に、センサ部によるオイルの検知精度が変化しないようにする。
【解決手段】筒状を成すハウジング1をオイル容器2に固定し、そのハウジング1内にセンサ本体10を挿入する。前記センサ本体10はセンサ部11を有して、そのセンサ部11が前記オイル容器2内のオイル又は前記オイル容器2から前記ハウジング1内に入り込んだオイルに触れる位置に固定される。前記センサ本体10と前記ハウジング1には、前記センサ部11の前記ハウジング1に対する筒軸周りの向きが確認可能な位置合わせ手段20を備えている。位置合わせ手段20は、前記センサ本体10と前記ハウジング1とに設けられた位置合わせマーク21,22の周方向の相対位置により、前記筒軸周りの向きが確認可能である。また、前記センサ本体10と前記ハウジング1との一方に設けられたピン25が他方に設けられた孔26に嵌ることにより、前記筒軸周りの向きが確認可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海水等の導電性の液体に接する構造物の防食電流(表面電流密度)を高精度に計測するための表面電流測定装置及び表面電流測定方法に関する。
【解決手段】構造物の表面を覆うための絶縁性カバー1と、絶縁性カバー1の内側に設置された対極2と、絶縁性カバー1の内側と外側にそれぞれ設置された参照電極3、4と、参照電極間の電位差を計測する電圧計7と、対極2と構造物との間に直流電流を供給するための直流電源5とを備え、電位差が0のときの電流値に基づいて構造物の表面電流密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】気体状でまたは溶媒中の溶液に存在する有機リン化合物の電気的検出および/または定量のための方法とデバイスに関する。
【解決手段】半導体材料で隔てられたソース電極とドレイン電極とを備える電気デバイスにおいて、基Rと、3級アミンに空間的に近接している1級アルコールとを含み、前記1級アルコールが、有機リン化合物の存在下で前記3級アミンと反応することができる少なくとも1つの受容体分子が、基Rによって、電極(複数)の一方の上または半導体材料の上にグラフトされていることを特徴とする電気デバイスと、前記2つの電極間の正電荷の変化を検出するためのデバイスとを備える、有機リン化合物を検出および/または定量するためのデバイス。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な回路構成で電気伝導度の高い塩水の濃度測定ができる電解液の濃度測定装置を提供するとともに、コンパクトな構成でイオン交換樹脂の再生処理を効率よく行うことができる軟水化システムを提供する。
【解決手段】一対の水位電極2に正弦波電圧を入力し、水位電極間に存在する電解液の濃度に応じて変化する出力正弦波電圧の振幅を制御部1で測定するように構成する。その際、水位電極2の出力正弦波電圧をオペアンプ5で増幅するとともにかさ上げしてコンパレータ6に入力し、コンパレータ6で出力正弦波電圧の下半分の振幅を測定することで、小さい振幅を精度よく測定できるようにする。そして、軟水化システムにおいては、イオン交換樹脂の再生用の塩水を生成する際にこの濃度測定装置で塩分濃度を監視しつつ所望の濃度の塩水を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、このような課題を解決するためのものであり、誘電泳動とインピーダンス測定を組み合わせて菌数を測定するときに、検液中の細菌を希釈せずに導電率だけを下げて高精度で測定することができる菌数測定のための前処理方法、及びそのための菌数測定前処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本本発明の菌数測定のための前処理方法と菌数測定前処理装置は、検液のインピーダンス変化から菌数測定を行うときに該検液を予め調製するものであって、菌株を溶液に懸濁し、この懸濁液の導電率に応じてイオン化傾向が大きく菌より結合力が強い電解質を添加して一旦250μS/cm以上の導電率の懸濁液とし、この懸濁液を電解質に対するイオン選択性の高いイオン交換樹脂でイオン交換して導電率を10μS/cm以下に下げ、処理後の懸濁液を検液にすることを主な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄剤あるいは消毒剤を希釈する希釈容器に供給する液体の水位を正確に検知する。
【解決手段】水位検出センサ106a、106b(検出部301、302)のプルアップ抵抗において、R1>>R2としているため、洗浄槽及び希釈容器での水位検知レベルである閾値を、異なる導電率に対して設定することとなるため、その水位検知に誤差が生じる恐れがある場合でも、特に洗浄剤あるいは消毒剤を希釈する希釈容器における水位を正確に検知することができ、洗浄剤あるいは消毒剤の濃度調整の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】オイル中の金属粒子を精度良く検出する。
【解決手段】オイルが通過するオイル用部材を貫通して取り付けられるセンサボディ2と、センサボディ2をオイル用部材に取り付ける取付手段と、オイル用部材を貫通したセンサボディ2の先端部に設けられる電極群11〜15と、オイル中に混入した金属粒子を電極群に吸着する吸着手段17と、吸着手段17により吸着された金属粒子により電極群の電極同士が短絡するように構成された電気回路21〜27,31〜33とを備える。電極群は、センサボディ2の中央部に設けられた中心電極11と、中心電極11を中心として同心状に形成された複数のリング状電極12〜15とを有する。 (もっと読む)


【課題】静電容量型センサの健全性を容易に確認することができ、エンジンが稼働している状態においても静電容量型センサの健全性を確認することができる。
【解決手段】シリンダライナのピストンリング摺動面と面一に設けられた1もしくは複数の電極とピストンリングとの間隙の静電容量を検出することによって前記間隙に形成された潤滑油の油膜の膜厚を計測する膜厚計測装置であって、前記電極に定電流を供給することによって前記静電容量に対して充電を行い、当該充電に伴う充電電圧の変化に基づいて静電容量を検出し、当該静電容量を示す検出信号を出力する静電容量検出部と、前記静電容量検出部が出力する前記検出信号に基づいた前記静電容量と、所定の閾値とを比較し、当該膜厚計測装置に異常が起きているか否か判断する判断部とを具備する。 (もっと読む)


流体ライン内の流体を監視する方法および装置が開示される。この装置は第1のコンデンサおよび第1のコンデンサと通信するプロセッサを含んでいる。第1のコンデンサは第1のコンデンサにおける流体ラインの静電容量を感知するように構成される。プロセッサは第1のコンデンサにおける感知された静電容量を基準静電容量と比較して、第1のコンデンサにおける流体ライン内の流体の組成を決定するように構成される。いくつかの実施例では、この装置は第2のコンデンサも含んでいる。第2のコンデンサは第2のコンデンサにおける流体ラインの静電容量を感知するように構成される。プロセッサは第2のコンデンサにおける感知された静電容量を基準静電容量と比較して、第2のコンデンサにおける流体ライン内の流体の組成を決定するように構成される。
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これは、精製装置からの排出口における水の純度を分析する方法である。この方法は、a)その抵抗率値ρUPWを決定するために、フィルタ手段(1)からの排出口にある液体を抵抗率測定セル(4)に送るステップと、b)与えられた数の著しく異なる時間の間、液体の一部を前記酸化手段に曝露することによって、参照モードを確立するステップと、c)この参照モードにおいて、前記液体の無限大における抵抗率ρ∞REFを、回帰によって決定するステップと、d)分析されるべき前記液体を抵抗率測定セル(4)に通過させることによって、分析モードを確立するステップと、e)逐次代入法によって、この分析モードで前記液体の無限大における抵抗率ρを決定するステップと、f)無限大における抵抗率ρおよび少なくともρUPWおよびρ∞REFの値から、前記精製済み液体に含まれる有機化合物の量を計算するステップとを含む。
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【課題】潤滑油の劣化度を簡単に且つ安定的に測定し得る潤滑油劣化度評価装置、潤滑油劣化度評価方法及びオンライン潤滑油管理装置を提供すること。
【解決手段】pH−ISFETを使用して、潤滑油の水素濃度変化を、ドレインとソース間に一定電圧を印加した場合のドレインとソース間に流れる電流の変化又はドレインとソース間に一定電流を流した場合のドレインとソース間の電圧の変化を出力として測定することにより潤滑油の劣化状態を判別する潤滑油劣化度評価装置、潤滑油劣化度評価方法及びそれを使用したオンライン潤滑油管理装置とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内のような高温環境下に設置した場合でも、動作不良を発生することなく使用可能にする。
【解決手段】本発明の濃度検出装置1は、リードフレーム8と、燃料濃度検出用のセンサチップ9と、信号処置用の回路チップ10と、これらリードフレーム8、センサチップ9および回路チップ10をモールドするモールド樹脂11とを備えてなる装置であって、燃料流路18の流路壁に貫通状に取り付けられる取り付け部材3を備え、この取り付け部材3のうちの燃料流路18内に突出する突出端部に濃度検出装置1のモールド樹脂11の一方の面11bを当接させるように取り付け、モールド樹脂11の他方の面11cに燃料が接触しながら流れるように構成した。 (もっと読む)


製造及びモニタリングシステムで使用されるRFIDセンサを較正するための方法及びシステムが提供される。この方法は、RFIDセンサアンテナのインピーダンスを測定し、インピーダンスの測定値を1以上のパラメータ(物理的、化学的、及び生物学的特性など)に関連づけ、1以上の分析フィット係数を計算し、1以上の分析フィット係数をRFIDセンサのメモリチップに記憶させることを含む。RFIDセンサのインピーダンスを測定することは、複素インピーダンススペクトル、インピーダンスの位相角及び大きさ、複素インピーダンスの実数部の最大値の1以上の周波数、複素インピーダンスの実数部の大きさ、ゼロリアクタンス周波数、複素インピーダンスの虚数部の共振周波数、及び複素インピーダンスの虚数部の反共振周波数を測定することを含む複素インピーダンスを測定することを含むことができる。RFIDセンサからなる製造又はモニタリングシステムがさらに提供され、RFIDセンサは、メモリチップ、アンテナ、及び感知フィルムを含み、分析フィット係数は、RFIDセンサを較正できるようにするためにメモリチップに記憶される。RFIDセンサからなる製造又はモニタリングシステムがさらに提供され、RFIDセンサは、メモリチップ、アンテナ、及びアンテナに取り付けられた相補センサを含み、事前較正型の相補センサはアンテナのインピーダンスに予想通りに影響を与える。 (もっと読む)


【課題】電極異常を判別することができる導電率計および導電率測定方法を提供する。
【解決手段】被測定液5と接触する複数の電極を備え、電極間における電流と電圧との関係から被測定液体の導電率を測定する導電率計1bであって、導電率の測定が可能なように所定の間隔で配置される、少なくとも一対の定電流印加用電極20,21、および少なくとも一対の電圧測定用電極30,31と、定電流印加用電極に定電流を供給する電源と、隣接する全ての電極間に対して並列に接続される電気抵抗素子13〜15と、電気抵抗素子に対して直列に接続される基準電気抵抗素子6とを備え、電気抵抗素子の各抵抗値がそれぞれ、被測定液がない場合における各電気抵抗素子に並列する電極間の各インピーダンス10〜12よりも小さく、かつ、電気抵抗素子および基準電気抵抗素子の各抵抗値の合計が、電源の最大出力値以下で定電流を流すことができるよう設定する。 (もっと読む)


【課題】液体の濃度を測定するにあたり、検知電極の間に生じるリーク抵抗の影響を排除可能な液体用濃度測定装置を提供する。
【解決手段】第1発振部20および第2発振部25を備える構成とし、2つの異なる周波数f1、f2のパルス波でスイッチsw1、sw2を切り換える。一方のスイッチsw1がオンとなり他方のスイッチsw2がオフとなった場合、オペアンプ43は、非反転入力端子および反転入力端子の電位を同じにするように動作し、検知電極41は充電される。反対に、一方のスイッチsw1がオフとなり他方のスイッチsw2がオンとなった場合、検知電極41のプラス側が接地されるため、充電されていた検知電極41は、放電する。このような充放電によって得られるオペアンプ43の出力電圧V(f1)、V(f2)の差を取る。 (もっと読む)


【課題】ハイブリットECU1において、電動コンプレッサ用潤滑オイル以外の潤滑オイルが冷媒に誤って混入されているか否かを判定する。
【解決手段】ハイブリットECU1は、ステップS200でスイッチング素子SW1、SW2…SW6がオフしている状態で絶縁抵抗R1を検出し、ステップS220でモータ10を駆動する前で、かつスイッチング素子SW4、SW5、SW6をオンしている状態で絶縁抵抗R2を検出し、ステップS230でモータ10を駆動後にて冷媒の寝込みを解消したと判定してから、絶縁抵抗R3を検出し、絶縁抵抗R1、R2、R3を用いて電動コンプレッサ用潤滑オイル以外の潤滑オイルが冷媒に誤って混入されていると判定したときには、メモリ1bに自己診断履歴として、電動コンプレッサ用潤滑オイル以外の潤滑オイルが誤って冷媒に混入されている旨を記録する。 (もっと読む)


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