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Fターム[2G060BD02]の内容

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Fターム[2G060BD02]に分類される特許

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【課題】環境中のシリコーンに起因する接触燃焼式ガスセンサの感度低下に対応すること。
【解決手段】被毒物質が存在する環境の可燃性ガスの濃度を接触燃焼式ガスセンサSにより検出するガス測定装置において、前記可燃性ガスの濃度の時間積を演算して感度を補正する感度補正手段2と、前記可燃性ガスの濃度の時間積と前記接触燃焼式ガスセンサSの感度補正係数との関係を格納し、前記可燃性ガスの濃度の時間積に基づいて前記接触燃焼式ガスセンサの感度を補正するための感度補正係数を出力するデータ記憶手段3と、感度補正手段3からのデータを濃度として出力する濃度表示手段4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】寿命を確保しつつ、被検出ガスを検出可能となるまでの起動時間の短いガスセンサを提供する。
【解決手段】水素濃度に対応した第1信号を出力する第1センサS1と、水素濃度に対応した第2信号を出力し、第1センサS1に対して耐久性が高くかつ起動の遅い第2センサS2と、第1センサS1及び第2センサS2への通電を制御すると共に、第1信号又は第2信号に基づいて水素濃度を検知するマイコン51と、を備え、マイコン51は、起動信号を検知した場合、第1センサS1及び第2センサS2への通電を開始し、第1センサS1が水素を検出可能となってから第2センサS2が水素を検出可能となるまで、第1信号に基づいて水素濃度を検知し、第2センサS2が水素を検出可能となった後、第2信号に基づいて水素濃度を検知し、第1センサS1の印加電圧を通常の電圧V1よりも低い所定電圧(0V)にする。 (もっと読む)


【課題】検出容量素子と参照容量素子が基板上の同一面に形成され、参照容量素子も感湿膜を有する容量式湿度センサにおいて、感度を高めつつ体格を小型化する。
【解決手段】検出容量素子31と参照容量素子32において、検出用電極33a,33bと参照用電極34a,34bは、基板20上の同一面20aに配置され、同じ構成材料により同じ幅及び厚さを有して形成される。検出用感湿膜35aと参照用感湿膜35bは、同じ構成材料により同じ厚さを有して形成される。各容量素子31,32の0%RHでの容量値C1に対する100%RHでの容量値C2の比C2/C1を、容量値の湿度変化に対する傾きとすると、参照容量素子32の電極間隔drは検出容量素子31の電極間隔dm及び比C2/C1の最大値を示す間隔よりも狭く、且つ、検出容量素子31のほうが参照容量素子32よりも比C2/C1が大きくなるように、電極間隔dm,drが設定される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であって、被検出ガスの濃度を高精度で検出可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】第1検出素子31Aと第1補償素子32Aとを有し、水素の濃度に対応した第1信号を出力する常用検出素子対P1と、第2検出素子31Bと第2補償素子32Bとを有し、常用検出素子対P1の劣化判断時、第2信号を出力する基準検出素子対P2と、常用検出素子対P1及び基準検出素子対P2を収容する素子ハウジング13と、を備え、第1検出素子31A及び第1補償素子32Aの第1並び方向D1と、第2検出素子31B及び第2補償素子32Bの第2並び方向D2とは、平行であり、常用検出素子対P1と基準検出素子対P2とは、第1並び方向D1及び第2並び方向D2に直交する直交方向D5で並んでおり、第1検出素子31A及び第1補償素子32Aの第1並び順と、第2検出素子31B及び第2補償素子32Bの第2並び順とは逆である。 (もっと読む)


【課題】ガスの検出感度とガスの脱離を両立することができる有機電界効果トランジスタ式ガスセンサおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】有機半導体層を有する電界効果トランジスタ1と、電界効果トランジスタ1の温度を制御する温度制御機構24とを備える有機電界効果トランジスタ式ガスセンサ3である。 (もっと読む)


【課題】水素センサシステムの校正を精度良く行う。
【解決手段】水素センサシステムは、雰囲気中の水素濃度に応じた出力を示す水素検知素子と、水素検知素子の出力を水素濃度に対応付けるための対応データを記憶する記憶手段と、対応データに基づいて水素検知素子の出力を水素濃度に変換する制御手段とを有しており、制御手段は、水素検知素子の雰囲気が大気状態とみなし得る所定のタイミングで計測された出力に基づいて、水素濃度がゼロの場合の特性を示すゼロ点のズレを補正するゼロ点補正を行い(ステップS4)、水素検知素子の劣化度合いに関係するパラメータに基づいて、出力に対する水素濃度の比率を調整する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】小形の計測センサの場合、素子が接続された基板から発生する熱が、素子が検出する温度信号や湿度信号に大きく影響する。この基板からの熱は、素子がどのように基板に取り付けられるかにより、伝わる熱の大きさに違いが生じる。これにより、正しく温度や湿度を測定することが困難である。
【解決手段】本件発明では、本体回路に接続され、湿度に応じた湿度信号を出力する湿度検出部と、本体回路に接続され、湿度検出部近傍の温度信号を出力する温度検出部と、本体回路の発熱量を算出する発熱量算出部と、湿度検出部が検出する湿度信号を温度検出部が検出する温度信号と発熱量算出部が算出した発熱量に基づき補正する湿度補正部と、からなる補正機能付き計測センサを提供する。 (もっと読む)


【課題】検出時間を短縮でき、しかもコストを抑えることができるガス検知システムを提供する。
【解決手段】検知素子Sと温度補償素子Rとにより構成された接触燃焼式の水素センサ10において、水素濃度が所定水素濃度未満の場合には、切替スイッチSWを固定抵抗Rm3側に切り替えて、温度補償素子Rを熱伝導式で作動させて水素濃度を検出し、水素濃度が所定水素濃度以上の場合には、切替スイッチSWを検知素子S側に切り替えて、温度補償素子Rおよび検知素子Sを接触燃焼式で動作させて水素濃度を検出する制御装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの異常判定の精度を向上させることができるガスセンサの制御装置を提供する。
【解決手段】同一構成の常用検知素子回路50Aと基準検知素子回路50Bを有する検出部50と接続され、定期的に基準検知素子回路50Bを起動して常用検知素子回路50Aと基準検知素子回路50Bの双方の出力値を比較して、常用検知素子回路50Aが正常に出力しているかどうかを判定する異常判定部21aを有するガスセンサの制御装置100において、基準検知素子回路50Bの起動時に当該基準検知素子回路50Bに印加される電圧によって基準検知素子52が所定の検知可能温度に到達するまでの温度変化が、常用検知素子回路50Aの起動時に当該常用検知素子回路50Aに印加される電圧によって常用検知素子51が所定の検知可能温度に到達するまでの温度変化よりもゆるやかになるように基準検知素子回路50Bに印加される電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサ素子において、ガス感度を損なうことなく、検知素子と補償素子をワンチップに収め、実装が容易に行えること。
【解決手段】シリコン基板上にある絶縁膜の表面と裏面の両面に焼結体およびヒーター部から成る検知素子と補償素子を設ける。また、ヒーター部の周囲に複数の貫通孔を設ける。裏面側に形成したヒーター部の一部が絶縁膜を貫通して表面側の電極部まで延長する。表面と裏面のヒーター部はそれぞれ同一の抵抗材料を用いて同一形状に形成する。最終的に形成されるガスセンサは、検知素子と補償素子で発生する熱をそれぞれ遮断でき、ガス感度が向上し、貫通孔によるガスの流動性向上により応答速度が向上し、また、各素子と導通を取る電極が表面に集約されることで実装が容易になる。 (もっと読む)


【課題】内部発熱の影響を受けることなく、被測定空間の相対湿度を精度よく検出する。
【解決手段】湿度検出器100内の天井側に第1の温度センサ5を設ける。湿度検出器100内の床側に第2の温度センサ4を設ける。第2の温度センサ4は湿度センサ3の近傍の温度を計測する周囲温度センサを兼ねる。第1の温度センサ5と第2の温度センサ4が計測する2地点間の温度差ΔTに基づいて内部発熱の度合いを特定し、この特定した内部発熱の度合いと湿度センサ3の近傍の温度(周囲温度)T0とに基づいて湿度補正係数α”(α”=α×α’)を特定する。この特定した温度補正係数α”を用いて計測相対湿度H1を補正する。 (もっと読む)


【構成】
半導体基板の空洞に、薄膜ヒータをメタンの燃焼触媒で被覆した検知片と、薄膜ヒータを補償用材料で被覆した補償片とを設け、ブリッジ回路に組み込む。検知片がメタンの着火点以上に昇温しないように、駆動回路により電力を加えた際のブリッジ回路の出力を0点出力とし、複数の0点出力を基に基準値を発生させて記憶する。検知片がメタンの着火点以上の温度でのブリッジ回路の出力を、基準値により補正してメタンを検出する。
【効果】
半導体基板の空洞にヒータ薄膜を設けた接触燃焼式メタンセンサに対して、ヒータ抵抗のドリフトを補正する。 (もっと読む)


【課題】 比較的製造が容易で、信頼性が高く高感度で長寿命の接触燃焼式ガスセンサ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 相互に熱隔離した検知素子1及び参照素子2を対にして備える接触燃焼式ガスセンサにおいて、検知素子1は、サーミスタ・セラミクス3aに白金系電極線4を埋め込むと共に、当該サーミスタ・セラミクス3aの表面に検知ガスの反応触媒を混合した反応膜1aを備え、参照素子2は、サーミスタ・セラミクス3aに白金系電極線4を埋め込むと共に、当該サーミスタ・セラミクス3aの表面に検知ガスの反応触媒を含まず前記反応膜1aと熱容量が等しい非反応膜2aを備え、検知素子1及び参照素子2に、各々の電極線4に繋がる端子5を備える接触燃焼式ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】水素濃度を測定するガス濃度測定装置において、水素濃度の測定精度の低下を抑制する。
【解決手段】燃料ガスに含まれる水素のガス濃度を測定するガス濃度測定装置であって、燃料ガスの温度を検知する温度検知部として機能する温度補償抵抗体44と、通電されて発熱する発熱部として機能する加温抵抗体43と、加温抵抗体43の温度が温度補償抵抗体44の温度よりも一定温度高くなるように、加温抵抗体43への通電量を制御する測定用制御回路51と、温度補償抵抗体44および加温抵抗体43それぞれを収容する収容室41aが内部に形成された収容部41と、水素流路104aを流れる燃料ガスを収容室41aへと導く細孔部41bと、を備え、細孔部41bは、その流路断面積が水素流路104aの流路断面積および収容室41aの流路断面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高信頼性で生産性良いガスセンサを提供する。
【解決手段】マウントベース2には、電極ピン5、5が埋設されたピンステイ3と、電極ピン6、6が埋設されたピンステイ4が嵌合固定されている。一対の電極ピン5には検知素子7が接続固定されている。また、一対の電極ピン6には補償素子8が接続固定されている。1はキャップで、検知素子7と補償素子8の間に配置され断熱作用を奏する熱遮蔽板1aを有するものである。前記キャップ1は、ほぼ円筒状に形成されているが、その外周部の一部には平坦面1bが形成されている。この平坦面1bはキャップ1の外周部に対向する位置関係で2箇所に設けられている。このように、キャップ1外周部の一部に平坦面1bを形成したことにより、外形形状として現れるこの平坦面1bを位置基準として用いることができるため、マウントベース2とキャップ1の正確な位置決めが可能になる。 (もっと読む)


【課題】温度検出素子を必要とすることなく検出ユニットの出力を確実に温度補償すること。
【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ11、補償素子12、基準抵抗14,15をブリッジ接続した検出ユニット1と、前記検出ユニット1の出力に基づいてをガス濃度を検出するガス濃度演算手段20とを備えたガス測定装置において、前記検出ユニットの補償素子12と基準抵抗13とに発生する負荷電圧を検出して、前記ガス濃度演算手段20のガス濃度を補正する温度補正手段22を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハ面内における金属配線の抵抗分布のばらつきを抑え、得られるデバイスの特性や精度を面内で均一化させることが可能なマスクを提供する。
【解決手段】本発明のマスクは、金属配線を有するデバイス10を基板2の一面上に多数形成する際に、該基板の一面に対向配置されて用いられるマスクであって、個々の前記デバイスが配される前記基板上の位置に応じて、それぞれのデバイスが有する前記金属配線に対応する部位の形状を変えたこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定感度、熱応答速度および測定精度がより向上した接触燃焼式ガスセンサを提供する。
【解決手段】 触媒膜を有しこの触媒膜に接触した測定ガスの燃焼時に発生する反応熱を検出する検知素子およびこの検知素子の温度補償を行うための補償素子を用いてブリッジ回路を構成し、前記反応熱に応じた検出信号を出力する接触燃焼式ガスセンサにおいて、
前記検知素子および前記補償素子をダイヤモンド構造を有する導電性炭素質で形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着燃焼式のガスセンサを用いたガス分析装置において、センサ抵抗RS とリファ抵抗RR の温度を精度良く制御して、低濃度の検出やガス種同定の能力を向上させる。
【解決手段】ブリッジ電圧VB に対してリファ抵抗RR に直列に接続された固定抵抗(温度測定用抵抗)R2 の端子間電圧V2 を計装アンプap2で検出する。分圧回路3によりブリッジ電圧VB の分圧電圧(分圧抵抗R4 の端子間電圧)と固定抵抗R2 の端子間電圧V2 の差V1 を計装アンプap1で検出する。電圧V2 を電圧V1 で割り算し、温度に対応するデータを得る。マイクロコントローラ2により、ガス計測時に実時間で温度に対応するデータを検出し、ブリッジ電圧VB を制御する。センサ抵抗RS に直列に接続された固定抵抗R1 を温度測定用抵抗として同様な処理をしてもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の発熱抵抗体を有する可燃性ガス検出装置において、発熱抵抗体の異常の検知精度を向上させる。
【解決手段】通常動作期間(0〜T1,T3〜T1’)は、第1発熱抵抗体341を使用して、被検出雰囲気の可燃性ガスのガス濃度X1を検出し、判定動作期間(T1〜T3,T1’〜T3’)だけ、第2発熱抵抗体342も使用してガス濃度X2を検出し、両検出結果X1,X2を比較することで、第1発熱抵抗体341の異常の有無を判定する。しかも、通常動作期間では、第1発熱抵抗体341のみ通電し、判定動作期間では、第1発熱抵抗体341および第2発熱抵抗体342を、一方への通電時には他方が非通電(通電停止)となるように、交互に通電制御を行う。 (もっと読む)


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