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Fターム[2G060EA08]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | キズ、欠陥検知センサ (539) | 監視、管理のために用いられるもの (303) | 侵食、劣化の検出に用いられるもの (116)

Fターム[2G060EA08]に分類される特許

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【解決手段】 金属材料内の場所に隣接して現地に取り付けられたときにこの金属材料上の腐食性媒体の作用を検出するための腐食センサが開示される。腐食センサは、基板上に形成されたパターニングされた導電性薄膜を具備する。この薄膜は第1、第2端子、第1、第2端子間で延びる第1導電配線、端子および第1導電配線から離されているとともに第1導電配線の一方の側に隣接して配置された導電性領域を定義する。好ましい実施形態では、塗料は基板および薄膜を実質的に覆う。欠陥が、塗料内の第1導電配線の位置に形成される。この欠陥は、第1導電性領域の少なくとも一部の上方に亘る。1つの開示される実施形態では、複数の導電配線、およびパターニングされた導電性薄膜によって定義された導電性領域がある。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の劣化状態を精度よく評価することができる劣化状態測定装置及び劣化状態測定方法を提供する。
【解決手段】抵抗測定部7は、測定対象物Iの絶縁抵抗を乾燥状態及び湿潤状態で測定すし、劣化状態判定部8は抵抗測定部7の測定結果に基づいて測定対象物Iの劣化状態を判定する。測定対象物Iに接触子2と接触子3とを接触させた状態で、測定対象物Iの抵抗値を乾燥状態で抵抗測定部7が測定する。この状態で、噴霧装置などを使用して水などの液体を測定対象物Iに噴霧し、測定対象物Iの抵抗値を湿潤状態で抵抗測定部7が測定する。乾燥状態の抵抗値及び湿潤状態の抵抗値に基づいて劣化状態判定部8が測定対象物Iの劣化状態を判定し、この測定対象物Iの汚損状態を測定する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化炭化水素からなる冷媒の劣化の程度を診断する手段を提供する。
【解決手段】冷媒の劣化により生成し、冷媒中に含まれるハロゲンイオンの濃度を測定した結果、または前記ハロゲンイオンを純水中に抽出して得た抽出液の電気伝導率を測定した結果をもとに、冷媒の劣化の程度を診断する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、正確にコンクリート中の鋼材の腐食を判断することができるコンクリート中鋼材の腐食検知素子を提供する。
【解決手段】絶縁基板20上に配線された金属製のセンサ配線26と、センサ配線26が接続されているとともに外部の配線につながれた電極24,28と、コンクリート12中の鋼材表面の保護皮膜と同様の組成でセンサ配線26を被覆した保護皮膜38とを備える。保護皮膜38は、鉄または鋼の薄膜を強酸化剤が存在する環境下や強アルカリ環境下に置いて形成した不動態膜(FeOOH)である。センサ配線26上の保護皮膜38を、コンクリート12中に露出させて埋設する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ復水系等の流体の腐食傾向を迅速かつ精度良く定量的に監視することができる腐食監視装置を提供する。
【解決手段】カラム1は、カラム軸心方向を上下方向として設置され、下側のエンド部材2の管継手11から試験流体が導入される。この試験流体は、径方向貫通孔10、貫通孔7を介してカラム1内に流入し、極細金属ワイヤ4と接触した後、上側のエンド部材の貫通孔7、径方向貫通孔10及び管継手11を介してカラム1外に流出する。極細金属ワイヤ4のうち貫通孔7内及び下側エンド部材2の直近部位に位置する部分には、被覆材9による被覆が施されており、試験流体が極細金属ワイヤ4に直接には接触しない。そのため、極細金属ワイヤ4のうちこの貫通孔7及びその直近の部位に局部的なエロージョンを生じることはない。 (もっと読む)


【課題】導電性の構造物の表面に形成されたき裂を溶接によって補修した補修溶接き裂の進展を監視する。
【解決手段】補修溶接き裂の近傍の電圧印加位置に電圧を印加して構造物に電流を流したときの補修溶接き裂の近傍の電位差測定位置における基準電位差を測定する基準電位差測定工程(工程S2)を行った後にその構造物を用いたプラントを運転する(工程S3)。その後、電圧印加位置に電圧を印加して構造物に電流を流し、電位差測定位置における実測電位差を測定し(工程S4)、基準電位差および実測電位差に基づいて補修溶接き裂が進展したか否かを判定する(工程S5)ことにより、補修溶接き裂の進展を監視する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート母材16の任意の位置に電極18を固定することのできる、電極装置10を提供する。
【解決手段】電極装置10は、コンクリート母材16の表面に真空吸着される吸着部材20と、コンクリート母材16の表面に鉄筋14と対向して配設される電極18を有する電極部材22と、吸着部材20と電極部材22とを連結する連結部材24と、界面活性剤が含浸されており、電極18とコンクリート母材16との間に配設される接合シート26とを備えている。したがって、吸着部材20をコンクリート母材16の表面に真空吸着させると同時に、吸着部材20に連結された電極部材22をコンクリート母材16の表面に固定することができる。 (もっと読む)


エンドレス・ベルト及び関連するベルト駆動システムの磨耗もしくは変則的動作を、非接触センサーによって監視することができ、ベルト駆動システムの状態を判断し、ベルト及びシステムの不具合の初期段階を検知する装置及び方法。1もしくは複数の独立した検出部を特徴とするセンサーユニットが、ベルトに隣接、もしくは近接して設置されており、それによって、ベルト稼動の同時に起こる複数の正常モードを監視する。本センサーは、収集した信号を処理し、構造的な損傷を検知することで、タイミング駆動装置全体における正常性を連続的に判断できる。収集されたデータは、センサーに統合されたマイクロコントローラによって処理される。エンドレスベルトの磨耗もしくは変則的動作を監視する本装置及び本方法は、非接触コンデンサ配列を使用している。その非接触コンデンサ配列は、一つもしくは複数の検出部から構成されており、検出部は、ベルトに隣接もしくは近接して設置され、ベルトが呈する静電容量効果及び圧電効果に連動した動的な電気容量変化を特に感知するように構成された電子回路に接続している。また、本装置は、ベルトが関連部品の変則的動作によって影響を受けているかどうかを検知することで、ベルトの関連駆動部品の監視も可能である。本センサーは、ベルト駆動装置の通常稼動中に、ベルトを連続的に監視する。本センサーは、工場用、工業用及び自動車用用途で現在使用されている、繊維コード耐荷重性コアを有するポリマーマトリクスを特徴とするベルトの検知に特に適合する。

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【課題】 回転側輪や転動体に対して非接触の状態で、転がり軸受における潤滑膜の状態を推定できる軸受状態検査装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の内輪3および外輪2のうちの回転側輪の表面に誘電体層を介して対向するリング状の電極10を設ける。前記転がり軸受1の内輪3および外輪2のうちの固定側輪と前記電極10との間には静電容量測定手段12を接続し、静電容量測定手段12の次段に判定手段13を設ける。前記静電容量測定手段12で、前記電極10と回転側輪(例えば内輪3)との間、回転側輪と転動体4との間、および転動体4と固定側輪(例えば外輪2)との間の各静電容量の合計値を測定する。判定手段13は、前記静電容量測定手段12の測定値から前記転がり軸受1の状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】損耗部材の残存厚みを高精度に測定することのできる損耗部材の残存厚み測定方法の提供。
【解決手段】損耗部材13の残存厚みを測定する損耗部材13の残存厚み測定方法は、損耗部材13の損耗により厚みが減少する方向に沿って延びる一対の電極22を形成し、一対の電極22間に絶縁体21を介在させてコンデンサを形成する手順と、このコンデンサの静電容量の変化を検出し、検出された静電容量の変化に基づいて、損耗部材13の残存厚みを算出する手順とを備えている。 (もっと読む)


【解決課題】被処理水の水質又は水温が変動しても測定値が安定しており且つメンテナンスが簡便なイオンセンサーを提供することにある。また、携帯性があるイオン分析装置又は安価であり且つ連続監視が可能なイオン分析装置を提供することにある。
【解決手段】処理水(試料水)が通水されるイオン交換体層、該イオン交換体層に通水される前の該処理水(試料水)の電気化学的測定値を測定する第一電極、該イオン交換体層の電気化学的測定値を測定する第二電極、及び該イオン交換体層の電気化学的測定値に対する該処理水(試料水)の電気化学的測定値の比を計算し、該比が設定値になると再生時期告知信号を発信する演算部(該比からイオン濃度を算出する演算部及び表示部)を有するイオンセンサー(イオン分析装置)。 (もっと読む)


工学的構造物を監視するための検出システムは、工学的構造物上に予め定められたパターンで配置可能であり、上記工学的構造物の表面と該表面を実質的に覆う保護コーティングとの間に配置可能なセンサアレイを備えている。検出システムは、センサからのデータを検索するセンサアレイと通信するデータ収集システムも備えている。センサアレイは、各センサでの保護コーティングの硬化度、硬化した保護コーティングの健全状態、及び工学的構造物の腐食速度のうち少なくとも1つに対応するデータを提供することができる。
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【課題】 感度が良く、測定対象となる金属材料の腐食開始時期を明確に予測することができる腐食検知部材および腐食センサを提供する。
【解決手段】 腐食センサの腐食検知部材(111)は、金属製の検知対象物の腐食進行状況を検知するのに用いる腐食センサの腐食検知部材(111)であって、検知対象物の使用環境下で検知対象物の金属より腐食し易い金属またはアルカリ溶解性金属からなるベース材(B〜B)、およびベース材の少なくとも一部を被覆して形成され、検知対象物の使用環境下で腐食する金属からなる被膜(C〜C)により形成される検知部(A〜A)と、検知部を保持するための基材(113)と、からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は,地盤の通水特性を定量的に評価する方法を開発し、原位置土壌洗浄法の設計(注入孔、揚水孔の位置・本数・分布等の決定)に役立てることを目的としたものである。
【解決手段】電流供給装置に電気的に接続された一対の電流電極と電圧測定装置に電気的に接続された複数の電位電極を有し、該一対の電流電極と該複数の電位電極を地表面に設置し、電流供給装置から一方の電流電極、地盤、他方の電流電極の順になるように電流を流し、電位電極間の電位差から比抵抗を求め、地中への通水前後の比抵抗変化から地中の通水特性を推定することを特徴とする汚染土壌の浄化効果の評価方法により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
電位差法を用いて欠陥の進展,発生をモニタリングする小型の装置を提供する。
従来技術では、電位差を測定するための端子や電流を供給する端子を被測定物へ接続する手段が複雑かつ大型であるため、被測定物が狭隘部または被覆材で覆われている場合には適用が困難であった。
【解決手段】
電位測定用の端子,電流供給用の端子をフィルム状の基盤にプリントすることにより、被測定物が狭隘部や被覆材に覆われている場合にも本技術の適用が可能になる。また、そのフィルムを可塑性の耐熱性高分子材料を用いることにより、被測定物が高温に曝される場合も本技術の適用が可能である。
【効果】
進展,発生,電位測定用の端子,電流供給用の端子をフィルム状の基盤にプリントすることにより、装置の構造を大幅に小型化し、適用対象部が拡大される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で安価に水素検知素子の異常を判定する水素検知素子制御装置および水素検知素子の制御方法を提供すること
【解決手段】 本発明は、水素検知素子(12)の第1の検知要素を取得し、第1の検知要素により水素濃度を算出する水素濃度算出回路(14)と、水素検知素子の第1の検知要素とは異なる第2の検知要素を取得し、第2の検知要素より水素検知素子の異常を判定するための素子情報(例えばインピーダンス)を算出する素子情報算出回路(16)と、素子情報により、水素検知素子が異常かを判定する制御回路(10)と、を具備することを特徴とする水素検知素子制御装置および水素検知素子の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 腐食の程度を簡単かつ正確に評価することのできる鉄筋腐食度の評価方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、「交流インピーダンス法において求められる静電容量と腐食の程度との間に有意な相関関係がある」といった新規な発見に基づいてなされたものであり、(a)鉄筋12を作用極として、計測点におけるコンクリート母材14の表面に対極20を設置し、(b)鉄筋12と対極20との間に二種以上の周波数の交流電圧を印加し、(c)鉄筋12と対極20との間に流れる電流の大きさと印加電圧に対する位相角とに基づいて、鉄筋12とコンクリート母材14との界面における静電容量を求め、(d)静電容量に基づく統計的手法によって鉄筋12の腐食度を評価するものである。 (もっと読む)


【課題】処理される水が通水される通水管内に対向配置された一対の水処理用電極に電圧を印加することによって、通水管内の水を活性化させてスケールの析出を抑制しつつ、通水される水中のスケール濃度を判断するために、通水管内に配置される一対のアノードおよびカソードを有する導電率センサを用いてその通水管内の導電率を逐次測定するスケール析出抑制方法において、導電率センサのカソードにスケールが付着することを抑制する。
【解決手段】 水処理用電極14に電圧が印加されているときは、導電率センサのカソード26とグランドとの間に設けられた第1リレー30、および、その導電率センサのアノード24と電源50との間に設けられた第2リレー32をオフにする。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力でコンクリート構造物の状態を正確に検出する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物の表面または内部の健全度を検出する複合センサモジュールであって、前記鉄筋コンクリート構造物の耐久性または施工性に関わる状態量を検出する1種以上の第1のセンサ(10)と、前記状態量に影響を与える因子の物理量を検出する1種以上の第2のセンサ(20)と、前記第2のセンサによる検出結果に基づいて前記第1のセンサによって検出された状態量を補正して補正データを出力するデータ処理部(101)と、データ処理部(101)から出力された補正データを読取装置に対して無線送信する無線通信部(102)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 塩分等のコンクリートへの進入を引き起こすことなく、美観を損なわず簡易かつ低コストで、鉄筋の腐食を測定することができる腐食センサ、シース管、シース管継ぎ手部材および腐食センサユニットを提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物中に埋設される鋼材の腐食進行状況を診断するのに用いる腐食センサであって、測定対象物または測定対象物の近傍に敷設される検出用部材を有し、金属製の検出用部材の腐食を、検出用部材の電気的特性を測定することにより検出する腐食検出部と、腐食の検出結果を読取装置に対して無線送信するための無線通信部と、を備える。これにより、電気的特性の変化から検出用部材の腐食を検出することができ、鉄筋、PC鋼線、鋼製シース管等の鋼材の腐食が生じているかどうかを予想することが可能となる。 (もっと読む)


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