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Fターム[2G060EA08]の内容

電気的手段による材料の調査、分析 (24,887) | キズ、欠陥検知センサ (539) | 監視、管理のために用いられるもの (303) | 侵食、劣化の検出に用いられるもの (116)

Fターム[2G060EA08]に分類される特許

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【課題】河川及び海洋構造物に用いられる重防食被覆鋼材およびその耐久性のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】鋼材の上に重防食被覆層を積層した重防食被覆鋼材であって、前期鋼材は、その一部に周囲から絶縁材料で絶縁され、板厚方向に貫通する部位を有し、前記部位の非重防食被覆層側の鋼材面側となる端面と、前記端面と同じ鋼材面側で前記端面の周囲を覆う絶縁材料の外側となる鋼材の任意の位置に被覆導線が取り付けられ、前記端面と前記鋼材の任意の位置とにおける被覆導線の取り付け部が周囲から絶縁するために絶縁材料で覆われる。前記部位が、重防食被覆の剥離が予想される経路となる鋼材中に複数配置され、前記鋼材が鋼矢板の場合は、前記複数の部位の少なくとも一つは、フランジ幅の1/2に位置する。前記部位が複数の場合は、そのうちの一つを前記部位の端面と同じ鋼材面側で前記端面の周囲を覆う絶縁材料の外側となる鋼材の任意の位置に替えて、他の部位との間で、耐久性のモニタリングを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサの劣化が進んだ場合においても、ガス検出の精度の悪化を防止できるガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置1は、接触燃焼式ガスセンサ15において、検出対象ガスを接触燃焼させたときの出力である接触燃焼出力を用いて算出したガス検出値に基づいて、検出対象ガスを検知する。また、検出対象ガスの劣化度合を検出するとともに、検出対象ガスの濃度を予備的に検出して、そして、これら検出した劣化度合と、予備的に検出した濃度と、接触燃焼式ガスセンサ15の劣化度合、検出対象ガスの濃度、及び、接触燃焼式ガスセンサの非劣化時のガス検出値と劣化時のガス検出値との差分が最も小さくなる低温駆動時間、の関係を示す低温駆動時間関係情報と、に基づいて、検出対象ガスを接触燃焼させるときに用いられる低温駆動時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】実機に施工された溶射膜の膜質が健全であるか否かを現場で評価できる膜質評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶射膜の電気抵抗率と非破壊硬さと膜厚とを相関させ、相関関係から溶射膜の所定の機能を満たすために必要とされる要求領域を設定する設定工程と、被評価対象物に施工された溶射膜の電気抵抗率、膜厚、及び非破壊硬さを計測する計測工程と、計測によって得られた各値が要求領域内にあるとき、被評価対象物に施工された溶射膜が健全であると判断する判断工程とを備える溶射膜の膜質評価方法。 (もっと読む)


【課題】フッ化水素の吸着材が破過する前であることを事前に検知することが可能なフッ化水素含有ガスの検知装置、処理装置及び検知方法を提供する。
【解決手段】HF含有ガスの検知装置14Aは、配管12内に設けられる絶縁部21と、配管12内に設けられる第一の導電部24と、第一の導電部24に絶縁部21を介して設けられる第二の導電部25と、第一の導電部24と第二の導電部25との間に接続された電流計23とを有し、絶縁部21は第一の導電部24と第二の導電部25との間に設けられている。第二の導電部25には所定間隔を持った4つのスリット26が設けられている。HF含有ガスへの曝露によって絶縁部21が劣化して孔が生じると第一の導電部24と第二の導電部25の間に電気的導通が発生し、電流計23によって検知される。予め、吸着材15の破過と絶縁部21の劣化に関する時間的相関を求めておく事で前記破過の事前検知を行う。 (もっと読む)


【課題】送電線の内部金属のそれぞれの腐食程度を正確に測定できる、送電線の腐食検知器及び腐食検知方法を提供する。
【解決手段】本発明による送電線の腐食検知器は、測定電線の内部金属に対応する1つ以上の周波数を有するテスト信号を生成するテスト信号発生部110と、テスト信号による基準電線の基準信号を測定する第1測定部120と、テスト信号による測定電線の測定信号を測定する第2測定部130と、基準信号及び測定信号を周波数毎に分離する信号分離部140と、周波数毎に分離された基準信号及び測定信号を用いて測定電線を構成する内部金属のそれぞれの腐食程度を計算する制御部160と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


複合材料には、マトリックス材と、マトリックス材の少なくとも一部分に配置された第1の一方向配列カーボン・ナノチューブ浸出繊維と、が含まれる。製品には、この複合材料と、複合材料の周縁部に配置された電極ネットワークと、が含まれる。電極では電荷のやりとりを行う。このような製品は、検知回路と電極ネットワークに対する電流供給源と共にシステム内に含まれる。このようなシステムは、複合材料における、ひずみ、疲労、損傷又は亀裂などの状態を引き起こす荷重を製品にかけること、及び、その状態の位置を監視すること、を含む方法に用いられる。 (もっと読む)


【課題】オイルチェックセンサが、オイルに流れがある場合でも正確に測定できるようにする。また、その際、出力を段階出力とする。
【解決手段】オイル中に挿入される円筒形の磁石2に、前記磁石2に嵌合する一対のリング状の電極A、Bを軸方向にギャップを介して配置する。そして、前記電極A、B間に付着する金属粉による抵抗値の変化を複数の基準値Vb1〜nと比較し、比較結果を加算して、加算した結果を出力する。このように、抵抗値が設定値以下になると一定の電圧を出力する検出回路を複数個備えて、測定した抵抗値を段階的に出力することで、オイルの流れの上流側に金属粉が付着しても、センサ本体11がオイルの劣化を正確に測定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】導電材料の材質の変化に起因する導電劣化を検査できるようにする。
【解決手段】導通劣化試験装置は、供試体Wを収容可能な試験室30と、試験室30に収容された供試体Wの導通部に給電可能な給電部18と、供試体Wの導通部における電気的特性を測定可能な電気特性測定部20と、供試体Wから放射される赤外線エネルギを検知可能な赤外線検知部16aと、温度及び湿度が調整された試験室30に収容されるとともに給電部18によって給電されている供試体Wの少なくとも導通部の温度を赤外線検知部16aの検知に基づいて測定して出力可能な測定制御部56及び表示部22dと、試験室30内の温度及び湿度の調整開始後の所定時間からの計時を行う計時部55と、計時部55によって計時された時間と試験室30の温度及び湿度と前記導通部の温度とを関連付けて記録する記憶部60と、を備える。 (もっと読む)


液体の水位、成分、汚染センサは、可変インダクタおよびキャパシタを含む共振回路にわたってRF信号を生成する。結果として生じる電磁放射は、液体を伝播し、液体の伝導度および誘電特性の変化に起因し、液体の量および体積に比例する、共振回路のインピーダンスおよび共振の変化が検出される。液体の伝導度および誘電特性は、変化した共振回路のインピーダンスおよび共振に基づいて測定され、また、経年劣化および他の液体による尿素溶液の汚染を判定するために比較される。また、光学センサは、液体の屈折率を判定するために液体内に水没してもよい。この液体の屈折率は、液体が水か尿素溶液か、尿素溶液の濃度を判定するために用いられてもよい。
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本発明は、溶媒中において1以上の第1級アミンとホスゲンとを反応させてイソシアネートを製造するためのプラントにおいて、該プラントへの水の進入及びその結果生じる腐食を測定する方法に関する。本発明は、更に、後処理部において、腐食監視用のプローブが所定の箇所に配置された上記イソシアネートの製造装置に関する。 (もっと読む)


【課題】基板表面の水分のみを測定できるパネル構造物及び水分検知方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るパネル構造物10Aは、ガラス基板11と、ガラス基板11上に設置される電池膜12と、ガラス基板11と電池膜12との外表面を被覆する封止材13とからなるパネル構造物であって、ガラス基板11の外表面に設けられ、ガラス基板11の外表面の腐食電流を検知する水分検知装置14Aを備えてなる。水分検知装置14Aは、ガラス基板11の表面に設けられる第一の導電部21と、第一の導電部21の上部に設けられる絶縁部22と、この絶縁部22の上部に設けられる第二の導電部23とを有する。水分25がガラス基板11と封止材13との隙間から侵入することで、第一の導電部21と第二の導電部23との間に水膜が形成され、腐食電流が発生する。この腐食電流を検知することでガラス基板11の表面に付着した水分25のみを検知できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信頼性の向上を図ることができるアルコール検出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、気体のアルコール濃度を検出するアルコールセンサ4を備えたアルコール検出装置1であって、アルコールセンサ4の加熱によって生成されたCO2を検出するCO2センサ6と、CO2センサ6によるCO2の検出結果に基づいて、アルコールセンサ4の劣化を検出するECU2と、を備える。このアルコール検出装置1によれば、アルコールセンサ4の加熱によって生成されたCO2の検出結果に基づき、例えばアルコールセンサ4の劣化原因である埃等の付着物の量を推定することで、アルコールセンサ4の劣化を検出することが可能となる。従って、このアルコール検出装置1によれば、劣化したアルコールセンサ4によるアルコール濃度の誤検出を回避することが可能となるので、装置の信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の高い構造物表面の塩分測定装置を提供する。
【解決手段】 演算処理装置と共に操作パネル30a及び表示部30bを備えた装置本体30と、装置本体30に接続され鋼構造物表面Sに当接させて検出を行う検出部11とからなる塩分測定装置であり、検出部11は、一端に開口部12aを有し且つ塩分測定の際に塩分抽出用の純水を受入れて保持する液保持室12と、純水を液保持室12に供給する液供給流路13と、液保持室12内の液を撹拌する撹拌子14と、液保持室12内に検出端を露出させた塩分測定用センサー15と、鋼構造物表面Sに密着して液保持室12の液密状態を保つシール部材18と、検出部11を鋼構造物表面Sに吸着させる磁石19と、シール部材18の一部分を磁石19の磁力に抗して鋼構造物表面Sから離間させる離間手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ高精度な劣化判定を可能にする液晶装置の評価方法を提供する。
【解決手段】液晶装置2の評価方法は、一対の電極を有する液晶パネル6を備える液晶装置の評価方法であって、液晶パネル6の一対の電極間に所定の交流電圧を印加すること、交流電圧を印加した際に液晶パネル6を流れる振幅と位相をもった電流の値を測定すること、交流電圧と電流との各値より液晶パネルの実部と虚部とを有する複素インピーダンスの値を求めること、複素インピーダンスの実部と虚部との各値より液晶パネル6の複素誘電率の誘電損率を求めること、及び、誘電損率を所定値と比較して液晶パネル6の耐光性寿命を評価すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】特に炭素鋼のような透磁率が高い金属材であっても、交流電位差法による肉厚測定を可能とする。
【解決手段】金属材よりなる配管1(被測定物)の所定の検査領域2を跨る2点に電流注入電極11a,11bを配置し、交流定電流源41から電流注入電極11a,11bを介して配管1に測定用の交流定電流を注入した状態で、交流電圧計42により検査領域2内の電位差分布を求めて、検査領域2における配管1の肉厚を測定するにあたって、磁石50により検査領域2内を直流磁化して磁気飽和させ透磁率を下げる。 (もっと読む)


構造的要素の破損及び腐食の両方の可能性を監視及び試験するためのセンサが開示される。薄く破断可能な導体センスループを含む脆弱な材料層と、脆弱な層の上に結合された、導電性の腐食センスループを含む弾性材料層とによって、アセンブリが形成され、試験対象の構造要素に結合される。導電性の腐食センスループの一部は、弾性材料層の水抜き孔内に露出している。結合された構造的要素が損壊すると、脆弱な膜と薄く破断可能な導体センスループの両方が破壊され、導電性の腐食センスループが腐食すると、その電気的性質が変化する。破壊された導体センスループ及び/又は導電性の腐食センスループに測定される電気的性質の変化により、損傷の可能性が示される。両方のセンサ層は、単一の共有無線通信タグを利用して電気測定デバイスに連結することができる。
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【課題】本発明は、海水等の導電性の液体に接する構造物の防食電流(表面電流密度)を高精度に計測するための表面電流測定装置及び表面電流測定方法に関する。
【解決手段】構造物の表面を覆うための絶縁性カバー1と、絶縁性カバー1の内側に設置された対極2と、絶縁性カバー1の内側と外側にそれぞれ設置された参照電極3、4と、参照電極間の電位差を計測する電圧計7と、対極2と構造物との間に直流電流を供給するための直流電源5とを備え、電位差が0のときの電流値に基づいて構造物の表面電流密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】将来の導電部材の腐食量を精度よく推定する劣化診断システムを提供する。
【解決手段】各センサで測定された制御装置3内環境データと導電部材9の腐食データとを設定期間記録し、記録された筐体内環境データと腐食データとに基づいて導電部材9の将来の腐食量を推定して劣化診断を行う診断処理装置4と、制御装置3外の過去の温度及び湿度からなる外気環境データが記録された外気環境データベース6とを備え、診断処理装置4を、設定期間に記録された制御装置3内環境データ腐食データとの相関関係を求め、設定期間と同時期の外気環境データと制御装置3内環境データの対応関係を求め、その対応関係と過去の外気環境データとに基づいて、将来の制御装置3内環境データを推定し、推定した制御装置3内内環境データと相関関係とから導電部材9の将来の腐食量を推定するように構成した劣化診断システム1。 (もっと読む)


【課題】マトリックスセンサを長寿命化することができるとともに、検出時の煩わしさを低減することができるセンサシステムを提供する。
【解決手段】2次元マトリックス状に配置された複数のセンサ部20と、複数のセンサ部それぞれを外部から遮断する封止部材17と、を有するマトリックスセンサ10を備え、複数のセンサ部20のうちの、所定のセンサ部20を指定し、指定されたセンサ部30に対応する封止部材17を除去し、指定されたセンサ部20による検出データを取得するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】湿度センサの残りの寿命を適確に予測する。
【解決手段】残り寿命確認スイッチSW1を設ける。残り寿命確認スイッチSW1がオンとされると、現在の加熱周期Tnと、現在の加熱時間tnと、現在までの加熱時間の積算値tsumと、耐用総加熱時間tssumとから、下記の(A)式に従って、湿度センサ1,2の残りの寿命Trestを求める。現在の加熱周期Tnと、現在の加熱時間tnと、標準加熱周期Tsと、標準加熱時間tsと、耐用期間Ttluとから、下記の(B)式に従って残りの寿命Trestを求めるようにしてもよい。
Trest=(tssum−tsum)Tn/tn ・・・・(A)
Trest=(ts・Ttlu/Ts−tsum)Tn/tn ・・・・(B) (もっと読む)


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