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Fターム[2G061AA20]の内容

Fターム[2G061AA20]に分類される特許

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【課題】 短期間のねじり疲労試験の結果から、転がり軸受用鋼等の転がり接触するせん断疲労強度の高い金属材料の内部起点型はく離寿命の相対優劣を推定することができる転がり接触金属材料の内部起点型はく離寿命の相対優劣の推定方法、推定装置、および推定システムを提供する。
【解決手段】 相対優劣の推定方法は、試験過程(S1)と、せん断疲労寿命決定過程(S2)と、相対優劣推定過程(S3)とを含む。試験過程(S1)では、超音波ねじり疲労試験によって金属材料のせん断応力振幅と負荷回数の関係を求める。せん断疲労寿命決定過程(S2)では、せん断応力振幅と負荷回数の関係から時間強度域におけるせん断疲労寿命を決定する。相対優劣推定過程(S3)では、決定したせん断疲労寿命が優れている金属材料が、内部起点型はく離寿命の相対優劣が優れていると推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリートの硬化過程におけるエネルギー状態を勘案することでコンクリートに対するひび割れ対策を高精度に、かつ一般的に適用しうる方法で講じ得るコンクリートのひび割れ抑制方法の提供を目的にしている。
【解決手段】本発明によるコンクリートのひび割れ抑制方法は、拘束状態下にあるコンクリート硬化体において、コンクリートから外界に放出される発熱エネルギー、化学的作用で拘束力を発揮する力学エネルギー及びコンクリート自体に機能する内部エネルギーから成る総エネルギーが一定値とすることに基づく解析結果でひび割れ対策を構成することで、コンクリートのひび割れ形状を高精度に予測して的確なひび割れ対策を効果的に講じることを可能にしている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体のヘルスモニタリングを、簡単かつ高精度に行う。
【解決手段】コンクリート構造体12の内部に封止した圧電センサ素子14に伝わるひずみ変化に応じて発生する電圧値の変化から、コンクリート構造物12に作用する応力を直接的に測定することが可能となる。又、打撃音等の固体伝搬音を振動として検出でき、コンクリート構造体12内部の圧電センサ素子14が封止された箇所における動的変位も検出可能であり、これを解析手段20で演算処理することで、内部応力に変換して評価することが可能となる。このため、所定時間経過前後(例えば、法定の定期検査時)の電圧値、又は、所定事象発生前後(例えば地震)に測定された電圧値から得られた内部応力を比較することにより、コンクリート構造体12の損傷の程度を、簡単かつ正確に把握することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ナノ薄膜のヤング率を高精度で測定できることを目指し、基板ヤング率の誤差を低減した形状パラメータを備えた共振デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の共振デバイスは、基板上に外形が略扇形に形成され、かつ扇形の要となる支持部上において基板に垂直な軸周りに回転可能に設けられ、扇形の一方の辺が静電引力付与用の櫛歯電極に形成された共振デバイスにおいて、支持部の幅(w)と厚み(t)との第1比率(w/t)を0.5〜3の範囲とし、支持部の長さ(L)と厚み(t)との第2比率(L/t)を5〜20の範囲とし、第2比率/第1比率(L/w)を5以上とした条件下で、支持部の幅(w)、長さ(L)および厚み(t)の寸法が決定される。これにより、共振デバイス単独のヤング率算出誤差を8%以内にできる。 (もっと読む)


【課題】 ホットスポット応力を測定するための位置決めおよび取り付けが容易で、作業性が高く、簡易に且つ適確にホットスポット応力の測定を実現する。
【解決手段】 ホットスポット応力測定用ひずみゲージ1は、ゲージベース11、第1のグリッド部GAおよび第2のグリッド部GBからなるゲージパターン12を有している。ゲージベース11の長手方向の一端LEから長手方向について第1の所定距離DAに配置されるゲージ抵抗Rgaの第1のグリッド部GA、並びに一端LEから第1の所定距離DAよりも長い第2の所定距離DBに配置されるゲージ抵抗Rgbの第2のグリッド部GBを有する。ブリッジアダプタ2は、第1の固定抵抗R1、第2の固定抵抗R2、および第3の固定抵抗R3を有し、これらとゲージ抵抗RgaおよびRgbとでブリッジ回路を構成する。測定器3は、ブリッジアダプタ2からホットスポット応力に対応する出力を取り出す。 (もっと読む)


【課題】新規な粘弾性特性計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】粘弾性特性計測装置は、筋の粘弾性特性を計測する装置である。この粘弾性特性計測装置は、筋力および駆動入力刺激を用いて前記粘弾性特性を算出する、演算部を有している。ここで、筋は、ヒト、サル、ウマ、マグロなど動物の筋であることが好ましい。また、粘弾性特性は、ケルビンモデルにおける、ヤング率および粘性コンプライアンスであることが好ましい。また、粘弾性特性は、3要素固体モデルにおける、弾性部のヤング率、粘弾性部の粘性コンプライアンス、および粘弾性部中の弾性部のヤング率であることが好ましい。また、筋力は、等尺性収縮における筋力であることが好ましい。また、駆動入力刺激の信号は、表面筋電、針筋電、または神経筋刺激であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】打撃による損傷を加えることでコンクリート片をはく落させる実験を従来よりも正確に行うことが可能な技術であって、供試体に予め設けるひび割れを容易に発生させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】予め複数の孔が形成されたコンクリートの供試体にひび割れを発生させるひび割れ発生装置であって、前記複数の孔に挿入自在であり、該複数の孔に挿入された状態で形状が変化し、前記供試体に対してひび割れを発生される変形部と、前記変形部に対して所定の力を加えることで前記変形部を変形させる加圧部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機械構造部品の金属製基体に内在する非金属介在物の周囲の応力と歪の状態を、シミュレーションにより求めることで、転動疲労試験を実施することなく金属製基体の転動疲労における応力を求め出すことができる転動疲労における応力解析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】転動体Bの金属製基体Aへの押し当て位置を、転動体Bが金属製基体Aの表面を転がる位置のうち、非金属介在物Cの真上の位置から、非金属介在物C表面の深さ寸法dと同じ長さ寸法d分だけ転動体Cの転動方向の前後に離れた範囲内に位置する5箇所以上の位置とすると共に、転動体Bが金属製基体Aの表面を転がる繰返し転がり回数を2サイクル以上として応力解析を実施する。 (もっと読む)


【課題】構造物の地下埋設物に加わる地震の衝撃力を可視化して測定する。
【解決手段】染料或いは顔料を破壊強度の異なる複数種類のマイクロカプセル8に封入し、該各マイクロカプセルを破壊強度別に区分してカプセル層7の各カプセル層7aに配した感圧発色体5を、前記被検体である地下杭2等の衝撃力測定部位に設け、被検体が受けた地震衝撃力に応じてマイクロカプセルが破壊されることにより発現した染料或いは顔料の各カプセル層7aの区分を調べることによって、被検体が受けた地震衝撃力を測定する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰を容易にかつ高い精度で評価できる棒状体の評価方法および棒状体の評価システムを提供する。
【解決手段】棒状体の一端部を固定し、他端側を振動させて上下方向の振動と左右方向の振動を同時に計測し、上下方向のおよび左右方向の振動の時系列データを取得する。この上下方向動および左右方向の振動の時系列データについて、それぞれ山側と谷側のピークのピーク時間およびピークレベルを求める。この上下方向の振動の時系列データにおけるピーク値の絶対値をUpとし、左右方向の振動の時系列データにおけるピーク値の絶対値をLpとする。各ピーク値の絶対値Upを基準として各ピーク値の絶対値Upに最も近いピーク時間の左右方向のピーク値の絶対値Lpを抽出する。ピーク値の絶対値Upと抽出されたピーク値の絶対値Lpとの自乗平方根の値Vpを求める。この値Vpを用いて減衰率を算出し、この減衰率に基づいて損失係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】ウェブ張力及びウェブ速度を使用して、移動ウェブ材料の弾性係数を動的に決定する方法を提供する。
【解決手段】第1のスパンにおいて移動ウェブの張力及び速度が決定される。また、該移動ウェブについて、第2のスパンにおいても移動ウェブの張力及び速度が決定される。次いで、2つのスパンにおける移動ウェブの張力及び速度値に従って、移動ウェブの弾性係数に類似した値を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】断面形状が非対称な試験体であっても、曲げ破壊強度の最小値を容易に取得できること。
【解決手段】一対の支持部材11に支持された試験体1に、負荷部材から支持部材間に荷重Fを作用して試験体を曲げ変形させ、この試験体の曲げ破壊強度を取得する曲げ破壊試験方法において、試験体に荷重を作用させた状態でこの試験体を軸回りに回転させ、試験体に発生した最大撓み方向4を荷重の作用軸3と一致させた状態で荷重を増大させ、試験体が破壊したときの荷重から、この試験体の曲げ破壊強度の最小値を取得するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、プレス成形時の不具合の中で伸びフランジ破断を回避するために最適の材料を選定するフランジアップ試験方法を提供するものである。
【解決手段】 せん断端面を持つ試験片を用いて、該試験片の法線方向に面外変形を加えることで、せん断端面に沿う方向に不均一のある変形を与えて破断を生じさせ、その際の成形高さにより、伸びフランジ成形性の評価をすることで、実成形との対応の良い評価を行うことができる。そして、試験片としては円状パンチを用いて円弧状のせん断端面を形成した試験片を用いることが好ましく、また、面外変形を加えるにはパンチ、ダイ、しわ押えにより行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】ガラスびんそのもののウォータハンマ強度を、比較的容易に測定可能とし、さらにテスト生産(びん・パリソンの設計段階)での強度評価もできるようにする。
【解決手段】固定台部の上にクッション材を介して保持手段を設け、該保持手段で内容物を充填しキャップを装着したびんをその重心よりも上で保持して該びんを空中に吊し、前記キャップの上に直接又は間接的に錘を落下させてびんに衝撃を与え、その落下エネルギーを徐々に増やしながら複数回錘の落下を繰り返し、びんが割れたときの錘の落下エネルギーに基づいてびんのウォータハンマ強度を試験することで、前記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】多結晶のニッケル基合金からなるニッケル基合金部品について高精度に寿命を推定することができるニッケル基合金部品の寿命推定方法を提供する。
【解決手段】多結晶ニッケル基合金から形成されたニッケル基合金部品1の寿命推定方法であって、ニッケル基合金部品1の各部位における使用時の使用温度の推定値と応力の推定値とに基づいて、相対的に損傷の度合いが大きい最損傷部位Wを特定する第1工程と、最損傷部位Wについて1または複数の手法により破断までの破断時間を求める第2工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塑性変形の応力増分依存性の程度を表す材料パラメータを、定量的に精度良く導出することが可能な材料パラメータ導出装置及び材料パラメータ導出方法を提供する。
【解決手段】試験板11に対し、塑性変形を与え、局部くびれを発生させる成形試験を行う試験ユニット1と、板厚ひずみ分布のデータから局部くびれの発生を判定し、局部くびれ発生時の塑性ひずみを検出する局部くびれ発生判定手段64と、塑性変形の応力増分依存性の程度を表す材料パラメータの候補値を複数個仮定し、複数個の候補値に対して、それぞれ計算されたS−R限界ひずみ曲線と、局部くびれ発生判定手段64が検出した局部くびれ発生時の塑性ひずみとを比較する比較判定手段66と、局部くびれ発生時の塑性ひずみに一致するS−R限界ひずみ曲線を与える候補値を、塑性変形の応力増分依存性の程度を表す材料パラメータの値として決定する材料パラメータ決定手段67とを備える。 (もっと読む)


【課題】接合によって加工する構造物の接合状態を数値解析する場合において、接合部にオフセットが存在する場合や、大変形、接触、材料非線形の場合でも、接合時の状態を精度良く解析することができ、単一のモデルで接合時の残留応力や接合された構造物の強度、剛性、振動特性を評価するための数値解析方法および解析装置を提供すること。
【解決手段】接合部の節点の所定の組の所定方向における距離が所定範囲以下になると、一方の部材の少なくとも1つ以上の節点と他方の部材の少なくとも1つ以上の節点とを相対位置をその時点の位置関係を保ったまま固定し、かつ固定後は前記相対位置を保ったまま変位する節点固定工程を有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い膜密着性評価方法を提供することである。
【解決手段】樹脂で覆われた状態の膜の基板に対する密着性を評価する方法であって、前記基板上に前記膜を設ける成膜工程と、前記成膜工程で設けられた膜に切目を形成する切目形成工程と、前記切目形成工程の後、前記膜を前記樹脂で覆う樹脂封止工程と、前記樹脂封止工程で得られた試料を所定の条件下に置き、非破壊検査装置を用いて前記切目が形成されている膜の剥離具合を測定する測定工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可動パンチ10及び固定ダイ20によるパンチリベット接合工程における膨らみ寸法xST及び長さLのリベット3のリベットヘッド端部位置KHSのオンライン測定を開示するものである。
【解決手段】接合工程中、パンチ10がとった変位及びパンチがかけた力をオンラインで測定し評価する。接合部の品質特性は、所定の閾値や接合工程の力/変位データを図面によって評価することにより測定することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のコンクリート強度を容易にかつ高精度で推定する。
【解決手段】既存のコンクリート構造物のコンクリート強度を推定するコンクリート強度の推定方法であって、コンクリート構造物65を砥石ビット55により一定の推進力で切削しながら砥石ビット55の切削速度を計測し、この計測値に基づいてコンクリート構造物65のコンクリート強度を推定する。この場合、予め、コンクリート強度の異なる複数のコンクリート構造物65を製造し、各コンクリート構造物を砥石ビット55により推進力を変えながら切削することにより、各コンクリート構造物に対する砥石ビット55の押付け力と切削速度との関係を求めておき、この求めておいた押付け力と切削速度との関係に基づいて、既存のコンクリート構造物65のコンクリート強度を推定する。 (もっと読む)


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