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Fターム[2G087BB01]の内容

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Fターム[2G087BB01]に分類される特許

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【課題】多くの制御パラメータによる複雑な凸境界であっても、妥当な時間内に、十分な数の計測点を算出することができる計測点算出装置及び方法を提供すること。
【解決手段】計測点算出装置10は、乱数を発生する乱数発生部21を有する。そして、計測点算出装置10は、制御可能領域の範囲内に、第1計測点を決定し、乱数発生部21によって発生させた乱数に基づいて制御可能領域の範囲内に仮計測点を算出し、決定された第1計測点から、算出された仮計測点の方向へ結んだ直線の延長線と、制御可能領域との交点を算出する。次に、計測点算出装置10は、乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて、交点と結んだ直線上の点であって仮計測点と交点との間の第2計測点を算出する。そして、計測点算出装置10は、算出した第2計測点を第1計測点として、仮計測点の算出と、交点の算出と、第2計測点の算出とを繰り返し、計測点を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡易なハード構成ながら実用的な精度で筒内状態を空間的にモニタリングすることのできる火花点火式内燃機関の筒内状態モニタリング装置を提供する。
【解決手段】本発明が提供する筒内状態モニタリング装置によれば、点火位置の近傍に配置された光センサによって、筒内の予め定義されている検出領域の火炎自発光が取り込まれる。光センサにより取り込まれた火炎自発光からは特定の化学発光が分離され、特定化学発光の発光強度が時系列に算出される。次に、特定化学発光の発光強度の時系列変化から検出領域を火炎が伝播した期間が特定される。そして、特定化学発光の発光強度の時系列データと火炎の伝播期間とから検出領域の各位置における特定化学発光の発光強度が特定される。燃焼時に発生する化学発光の発光強度と空燃比との間には相関があるので、検出領域の各位置における特定化学発光の発光強度を特定することによって、筒内の燃焼時の空燃比分布を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの限界値を迅速に探査し、制御可能領域を効率よく生成することができる限界値探査装置及び方法を提供すること。
【解決手段】限界値探査装置10は、エンジンの動作状態を測定し、測定した結果がエンジンの所定の動作条件を超えるまで、探査始点から、探査方向に制御パラメータの値を変化させて、制御パラメータの限界値を探査し、境界領域を生成する。次に、限界値探査装置10は、生成した境界領域を構成する限界点のうち当該境界領域を生成するときに新たに探査した第1の限界点と、当該第1の限界点に隣り合う第2の限界点との間の安定点であって当該境界領域上の安定点を決定し、第1の限界点を探査したときの探査始点から当該決定した安定点への方向を探査方向とし、安定点を探査始点として、限界値を探査し、探査した限界点と、当該境界領域を構成する限界点とによって境界領域を生成する。 (もっと読む)


【課題】大型化したり、油量を大幅に増加したりすることなく、ピストンを正確に変位させることのできるエンジンの駆動方法および装置を提供する。
【解決手段】試験装置10は、燃焼室用ピストン14を油圧によって駆動する油圧式アクチュエータ20を備える。油圧式アクチュエータ20は、駆動用シリンダ22と、駆動用シリンダ22内に配置された駆動用ピストン24と、駆動用ピストン24に連結されたロッド26と、駆動用シリンダ22内に設けられて駆動用ピストン24によって隔てられるとともに駆動用ピストン24を受圧面とする二つのピストン側油圧室22A、22Bと、ロッド26の端面を受圧面とする端面側油圧室22Cと、ピストン側油圧室22A、22Bと端面側油圧室22Cに圧油を供給・排出する油圧回路30と、油圧回路30の圧油の供給・排出を制御する制御装置44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】噴射装置から噴射される流体の噴射方向を精度良く測定することができる噴霧測定方法及び噴霧測定装置を提供する。
【解決手段】制御装置10は、実空間上で噴口32から燃料を噴射した際に面状光20上に形成される噴霧断面画像40を取得し、噴霧断面画像40上で抽出した噴霧断面像40aに対応する重心算出領域Dを可変設定するとともに、可変設定された重心算出領域D内の各画素の輝度を重みとして当該重心算出領域Dの重心位置Pgを算出し、重心算出領域Dの重心位置Pgと中心位置Pcとが設定誤差範囲内で一致するときノズル31から重心位置Pgに向かう方向を噴霧方向として特定する。これにより、インジェクタ30から噴射される燃料の噴射方向を精度良く測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 演算器に導入される信号からノイズを除去して、データ数を減少させた場合にも誤差のない容積型機械の作動状態を測定する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 運転状態にある容積型機械における行程サイクルに関連した信号の成分を求め、それらを演算器17で合成して作動状態を表わす信号を求める容積型機械の作動状態測定方法であって、前記行程サイクルに関連した信号はLPF(ロ−パスフィルタ)14によるフィルタリング処理と燃焼のTDCを基準とするゲート幅の中でサンプリングするサンプリング処理との2つの処理を受けた信号であること。 (もっと読む)


【課題】精度良く走行抵抗を模擬することができる走行抵抗模擬装置を提供する。
【解決手段】走行抵抗模擬装置4は、パワートレーン1からの出力を計測する動力計10と、パワートレーン1の出力軸2aと動力計10の入力軸10aを接続する回転軸5と、回転軸5に、走行状態にある車両に生じる走行抵抗Fを模擬した負荷を付与する負荷付与装置と、を備えるものであって、前記負荷付与装置は、転がり抵抗fを模擬した負荷を付与する第一の負荷付与装置である転がり抵抗付与装置6と、勾配抵抗fを模擬した負荷を付与する第二の負荷付与装置である勾配抵抗付与装置7と、空気抵抗fを模擬した負荷を付与する第三の負荷付与装置である空気抵抗付与装置8と、加速抵抗fを模擬した負荷を付与する第四の負荷付与装置である加速抵抗付与装置9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加速状態において所定の基準を満たしながら、トレードオフの関係となる最適なエンジンの出力を発揮することができるエンジンの設定値を選択することを目的とする。
【解決手段】エンジン2の制御要素に係る設定値に従って制御駆動されたことにより出力され、互いにトレードオフの関係となる複数種の出力要素に係る出力値の組み合わせを、所定の時間加速させた状態で設定値を複数変更して取得するデータ取得部121と、出力値の組み合わせと設定値とを対応付ける対応付け部123と、対応付け部123により対応付けられた複数の出力値の組み合わせに基づいて、他の出力値の組み合わせに優越しない出力値の組み合わせである最適解を選択する最適解選択部126と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試験時間を短縮することができ、且つ、慣性値の分からないエンジンであってもエンジントルクも精度良く求めることができるエンジン試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】エンジンベンチ10は、エンジン11に接続されてエンジン11に負荷を与えるダイナモメータ20と、エンジン11にかかるトルクを計測するトルクメータ23と、エンジン11の回転数またはスロットル開度を変化させながらトルクメータ23の計測値を記憶し、トルクメータ23の計測値からエンジン11のトルクを演算する信号処理部40およびシステム制御部50と、を備える。システム制御部50は、回転数とスロットル開度が同じ値での変化速度値が等しくなるように回転数またはスロットル開度の増加と減少を行いながらトルクを計測するとともに、回転数とスロットル開度が同じ値における増加時トルク計測値と減少時トルク計測値との平均を算出し、エンジントルクを求める。 (もっと読む)


【課題】専用の機構を用いることなく、高温・高圧場での燃料噴霧を好適に観測することができる燃焼室観測装置を提供する。
【解決手段】観測用の燃料噴射を行う前に燃焼室21内に導入した混合気の燃焼によって燃焼室21内の高温・高圧場の形成を行うことにより、ピストンによる直接的な圧縮等に頼ることなく高温・高圧場を形成する。しかも、混合気の燃焼によって燃焼室21内の酸素が消費されるため、形成された高温・高圧場で噴射された観測用燃料(ディーゼル燃料)の自着火等による燃焼を的確に防止する。これにより、専用の機構を用いることなく、高温・高圧場での燃料噴霧状態の好適な観測を実現する。 (もっと読む)


【課題】エンジン,モータ,連結装置の各単体が分散した環境で、ハイブリッド車用試験装置を実現する。
【解決手段】ダイナモにより負荷トルクが与えられる連結装置を介してエンジンとモータとが連結され、実車のモデルを内蔵した計測制御部より前記エンジン、前記モータ、前記ダイナモに試験のための走行情報が設定される試験装置において、エンジンと、これに負荷トルクを与えるダイナモと、エンジン用計測制御部とを具備するエンジン単体試験装置と、モータと、これに負荷トルクを与えるダイナモと、モータ用計測制御部とを具備するモータ単体試験装置と、連結装置とこの連結装置の連結腕に負荷トルクおよび駆動トルクを与える複数のダイナモと、連結装置用計測制御部とを具備する連結装置単体試験装置と、前記各単体試験装置内の計測制御部と通信し、これら計測制御部に試験のための走行情報を与える、実車のモデルを内蔵した統合計測制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 テストベンチ設備を提供する。
【解決手段】 テストベンチ設備は、試験品1に連結された、試験品1を駆動および/または負荷するための少なくとも1個の電気機械4に連結され、電気機械4または各々の電気機械4用の制御装置6を備えている。パワートレインシミュレーションと車両シミュレーションを、実際の車両特有のエンジンの燃焼特性および非定置特性と結びつけることができるように、マルチマスフライホイールのための少なくとも1個のモデル7が制御装置6内に実装され、かつこのモデル7から、電気機械4または各々の電気機械4に対する制御要求の少なくとも一部が求められ、かつこのモデル7が少なくともマルチマスフライホイールの一次側と二次側のデュアルマスと、弓形ばねまたは各々の弓形ばねのための代替モデルとを含み、マルチマスフライホイールのためのモデルを統合的な時間ステップ方法によって評価するアルゴリズムが制御装置6に実装されている。 (もっと読む)


【課題】分割した領域に属する標本に近似しない線形モデルを作成するような不具合のない応答曲面モデルを作成すること。
【解決手段】因子値及び応答値からなる標本を入力する入力部1と、入力部1により入力される標本を空間上に配置する標本配置部21と、領域に属する前記標本の座標値に基づいて、領域毎に線形モデルを作成する線形モデル作成部230と、領域に属する標本に基づいて線形モデルを分割する領域分割部22と、分割される前記領域に属する標本に基づいて、領域を分割不可と判定する分割領域判定部221と、分割領域判定部221により全領域において分割不可と判定されたときに、各線形モデルを空間上に配置して応答曲面モデルを作成するモデル作成部23とを備える。 (もっと読む)


試験台は、負荷装置(2)と、負荷装置(2)を冷却するためのブロワ装置(9)とを有する。1つ又は複数の温度センサ(15〜19)の助けによって、負荷装置(2)内又は負荷装置上の温度を確認し、ブロワ装置(9)のブロワモータ(10)の速度を相応に調整することが可能である。例えば、負荷装置(2)内の温度が変化するにつれてブロワ速度を所定の範囲内で線形に変化させることができる。温度センサのうちの1つが、所定の限界値を超過したと判定した場合、ブロワは最大速度に設定される。更なる高温度限界値の超過に応じて、負荷装置(2)は停止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の診断装置に関し、燃料消費マップを精度良く学習することのできる機会を増やすことにより、燃費診断をより高精度に行うことを可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の診断装置は、エンジンのトルクおよび回転数に燃料消費量を関連付けた燃料消費マップを学習する燃料消費マップ学習手段を備える。燃料消費マップ学習手段は、燃料挙動モデルを用いて、壁面付着燃料量を算出する壁面付着量算出手段と、壁面付着燃料量の変化に基づいて、内燃機関が過渡状態にあるか否かを判定する過渡判定手段と、過渡状態にあると判定された場合には、得られた燃料消費データを過渡状態データとして記憶する過渡状態データ記憶手段と、運転状態を同じくする過渡状態データが所定の必要個数だけ集まった場合に、それらの過渡状態データを平均化処理して得られる値に基づいて、燃料消費マップを更新する更新手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】流体力で再現できる負荷変動周期よりも短い周期の負荷変動を再現可能とする。
【解決手段】水制動機12では、タービン16を収容するケーシング15内に一定量の水を滞留させ、タービン16にケーシング15内の水により制動力を与える。タービン16が取り付けられた回転シャフト13にモータ/ジェネレータの回転子21を設け、その周囲にケーシング26に固定された固定子22を配置し電気制動機12とする。連結器14を介して回転シャフト13を動力性能試験の対象となる大型機関Eの主軸に連結する。長周期(または一定)の大きな制動力は水制動機11により与え、短周期の小さな制動力は電気制動機12で与える。 (もっと読む)


【課題】給気時における燃焼容器内での予混合気の急激な体積膨張を軽減して、該予混合気の温度と圧力を安定化し得、又、給気開始直後の予混合気中の燃料濃度並びに予混合気の温度を安定化し得、待ち時間の短縮と試験効率向上を図り得る予混合気供給試験装置を提供する。
【解決手段】予混合気を燃焼容器1内に導入し燃焼関連試験を行う装置において、給気バイパス排気バルブ13が設けられた給気バイパス排気ライン14を、ガスヒータ4と給気バルブ5との間の予混合気給気ライン6から分岐させて真空ポンプ8より下流側の排気ライン9に接続し、排気バルブ7と真空ポンプ8との間の排気ライン9に排気補助バルブ15を設け、圧力制御バルブ16が設けられた圧力制御ライン17を、排気バルブ7と排気補助バルブ15との間の排気ライン9から分岐させ真空ポンプ8より下流側の排気ライン9に接続する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力トルクを表す出力トルクデータを、複数の燃焼モードのいずれに対しても適切に算出することができるエンジンシミュレータを提供する。
【解決手段】供給された同じ大きさの供給燃料量に対する出力トルクの大きさが互いに異なる複数の燃焼モードから選択された1つの燃焼モードで運転される内燃機関をシミュレートするためのエンジンシミュレータ1では、供給燃料量を表す供給燃料量データTOUTが入力され、燃焼モードを表す燃焼モードデータS_EMODが入力されるとともに、内燃機関における供給燃料量と出力トルクとの関係を複数の燃焼モードに対してそれぞれモデル化した複数のモデルのうちの、入力された燃焼モードデータS_EMODで表される燃焼モードに対応するモデルに従い、入力された供給燃料量データTOUTに応じて、内燃機関の出力トルクを表す出力トルクデータTODが算出される。 (もっと読む)


【課題】エンジンやボデーにたわみ等の変形が生じた場合であっても、エンジンマウントの変位量をグローバル座標系において算出することができ、さらに、車両の進行方向等を考慮した車両座標系に対する変位量をも算出することができる、エンジンマウントの変位量計測方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジンマウントの変位量計測方法は、センサ座標系におけるエンジンマウント10の変位量を計測する変位量計測工程と、重力作用方向及び東西南北方向を計測することでグローバル座標系を設定するグローバル座標系設定工程と、センサ座標系のグローバル座標系に対する姿勢角を算出する姿勢角算出工程と、姿勢角算出工程で算出した姿勢角に基づいて、変位量計測工程で計測したエンジンマウント10の変位量を前記グローバル座標系における変位量に変換するグローバル座標系変換工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のダイナモ装置は、ダイナモメータを取付けた架台の外側に架台駆動用の液圧シリンダを配置していたためにダイナモ装置をコンパクトにする上で障害になっていた。
【解決手段】ダイナモメータ2およびトルクメータ3を搭載した架台4を基台5上にスライド可能に取付け、架台4を液圧シリンダ7によってレール6に沿ってスライドさせてダイナモメータ2およびトルクメータ3をエンジン等の供試体に接続して該供試体の性能試験を行なうダイナモ装置1において、液圧シリンダ7を、架台4内に配置した。また、液圧シリンダ7をレール6に取り付けてレール6と一体化すると共に、レール6を、架台4の底面に設けたレール受け孔12に嵌合し、レール6の長さ方向の両端部をボルト13によりレール支持台14に対して取り付け、取り外し自在にした。 (もっと読む)


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