説明

Fターム[2G088FF17]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 空間線量分布 (174)

Fターム[2G088FF17]の下位に属するFターム

Fターム[2G088FF17]に分類される特許

41 - 60 / 62


放射線検出のための機器を提供する。かかる機器は、中性子検出器を内蔵する内部コア、及び、中性子減速材を含む外部コアを含み、さらに、外部コア内に位置し、中性子検出器に近接して終わる内端部を有する、少なくとも1本の長い熱中性子ガイドを含む。使用時には、細長い熱中性子ガイドが、中性子検出器に向けて熱中性子を誘導する。また、前記機器を使用する方法も提供する。
(もっと読む)


本発明は、水平面に垂直な壁のアセンブリを含む工場設備内において核分裂性物質源により放出される放射線量を定量する方法に関する。本方法は、工場設備を表わす幾何学データに基づいて、計算直線と、水平面に垂直な一組の固有面から形成された固有直線であって、各々が放射源を表わす点状GENと、水平面に垂直な2つの壁に共通の少なくとも1つの接続稜線とを含む固有直線との間の交差点を求めることを含むことを特徴とする。本発明は、核分裂性物質を含む工場設備内で臨界事故が発生する場合に使用することができる。
(もっと読む)


本発明は、広義には、新規のパラレル3次元放射線輸送コードとマルチプロセッサ・アーキテクチュアを利用する放射線場分布計算方法に係わる。コードはドメイン分解アプローチを利用してアルゴリズムを解く。例えば、角度ドメインおよび空間ドメインをサブセットに区分し、これらのサブセットをそれぞれ個別に割り振り、処理させることができる。
(もっと読む)


【課題】より高精度にα線量率を測定し得るα線量率測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料10から放出されるα線の線量率を固体飛跡検出器12を用いて求めるα線量率測定方法において、互いに対向する磁石20の一方の端部とコイル22の一方の端部との間に試料を配置し、コイルの他方の端部の近傍に固体飛跡検出器12を配置する第1のステップと、磁石とコイルとを用いて磁場を発生させ、試料と固体飛跡検出器とを減圧したチャンバ14内に所定時間放置する第2のステップと、固体飛跡検出器をエッチングすることにより、固体飛跡検出器に入射したα線の飛跡に応じたエッチピットを固体飛跡検出器に形成する第3のステップと、固体飛跡検出器に形成されたエッチピットの数と放置した所定時間とに基づいて、試料から放出されたα線の線量率を求める第4のステップとを有している。 (もっと読む)


【課題】球形電離箱検出器を構成する主要材料からのα線に起因する電離電流をカットすることができ、強度、照射直線性、エネルギー特性及び方向特性等の諸特性に優れ、純粋に環境からの放射線を測定することができる軽量の球形電離箱を提供する。
【解決手段】環境放射線測定装置に用いられる球形電離箱検出器において、Mg及びCrが添加された高純度低放射能アルミニウムからなる陰極を兼ねる球形圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた高純度低放射能アルミニウム集電極と、前記圧力容器内に封入された電離ガスと、微小電流処理部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】通常の放射線モニタリングポストに収容可能な、水平方向の周角及び仰角で定義される放射線の全天球型入射方向検出装置を提供する。
【解決手段】入射する放射線に対して周方向に少なくとも一部を重ねて配置された同じ材質の独立した複数のシンチレータ11、12、13と、各シンチレータと光学的に接合された受光素子21、22、23を含む変換部20とを備え、各シンチレータに対して直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組み合わせが、周角と仰角で示される入射方向によって変化するようにされている放射線の全天球型入射方向検出装置であって、各シンチレータから得られたスペクトルS1、S2、S3を用いて計算された比率r(r1、r2、r3)と、予め蓄積された応答関数群を比較する手段を備え、周角、仰角を検出する。 (もっと読む)


【課題】放射線環境の変化を作業員がリアルタイムで容易に把握できるようにすることにある。
【解決手段】放射線量検出器1fと、その放射線量検出器による検出結果を示す放射線量信号を無線で出力する放射線量信号送信機1bと、位置表示信号を無線で出力する位置表示信号送信機1dとを有して放射線環境把握対象空間内に配置される一または複数の検出器モジュール1と、前記検出器モジュールからの位置表示信号に基づき前記検出器モジュールの位置を特定するモジュール位置検出器2と、前記検出器モジュールからの放射線量信号を受信する放射線量信号受信機3と、前記モジュール位置検出器が特定した前記検出器モジュールの位置と、前記放射線量信号受信機が受信した放射線量信号とに基づき前記放射線環境把握対象空間内での放射線量分布を求めて、その放射線量分布を、前記放射線環境把握対象空間内に存在する設備のモデルに重畳して画面上に可視的に画像表示する放射線量分布画像表示装置4,5とを具えてなる、放射線可視化システムである。 (もっと読む)


【課題】監視対象の誤検知を未然にかつ確実に防止し、原子力発電所の運転効率や点検時等の作業効率を向上させ得る放射線モニタリング装置を提供する。
【解決手段】本発明に放射線モニタリング装置10は、高線量作業の線源となる核種からのγ線のみを検出する特定γ線検出手段11と、監視対象とする事象に伴なう放出核種、および高線量作業の線源となる核種からのγ線量のグロスを検出するグロスγ線検出手段12と、特定γ線検出手段11からのγ線測定値によってグロスγ線検出手段12からのグロスγ線測定値による放射線監視を除外する判定装置15とを有し、この判定装置15により監視対象の事象を検知するものである。 (もっと読む)


【課題】伝送体を必要としないで、X線、ガンマー線、荷電粒子線のビームの形状測定及び放射線到達位置検出が可能となる。
【解決手段】放射線到達位置検出装置において、シンチレータを含有する発光部Hとレンズ部Lとを有し、該レンズ部は一方側にレンズ面を形成し、該発光部Hと該レンズ部Lとの体積は、該発光部Hの体積をVとし、該レンズ部の体積をVとしたとき、V>Vの関係に形成するとともに、該発光部Hと該レンズ部Lのレンズ面の反対側との間にくびれ部Rを形成し、該発光部Hの光軸とレンズ部Lの光軸が平行になるように放射装置を構成するとともに、該放射装置の複数個をレンズ面が平面上に並列するように配列したアレーを構成し、シンチレータの発光強度の空間分布をイメージとして測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高いノイズ耐性を有して安価に製作すること。
【解決手段】 金属製の箱型の上ケース1の内面に、長方形の枠型のシールド部12を一体に設け、このシールド部12に放射線検出素子5及び増幅回路6を収容する。信号処理回路基板3の上面に、当該上面に固定された放射線検出素子5及び増幅回路6の周囲に長方形の管状にグランドパターン15を導電性の配線パターンにて形成する。このグランドパターン15は信号処理回路基板3のアースに接続する。シールド部12を、金属などの導電性材料によって、長方形の枠の周回縁がグランドパターン15と同形状として形成する。このようなシールド部12の周回縁に、グランドパターン15を電気的に接続して信号処理回路基板3を固定する。 (もっと読む)


【課題】 測定時のヒューマンエラーを低減させるとともに、安全かつ的確な測定業務を図ることが可能な環境データ記録手段を提供する。
【解決手段】 近接することとなったトランスポンダとの双方向通信によってトランスポンダIDおよび付帯情報コードを受信するID等受信手段と、 受信したIDおよび付帯情報コードに対応する付帯情報を出力するID等出力手段と、 環境データを測定する環境データ測定手段と、 測定した環境データを記録する命令を受け付ける記録命令受付手段と、 前記記録命令受付手段が記録すべき命令を受け付けた場合に前記測定した環境データを前記トランスポンダIDと対応づけて記録する環境データ記録手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 任意の測定対象核種に対してクリアな放射線分布画像を得る。
【解決手段】 放射線分布撮影装置は、並列に配列された複数個の放射線検出器と、測定対象核種に応じて複数の応答関数から特定の応答関数を選別する選別手段19と、複数個の放射線検出器の出力信号それぞれを、選別された特定の応答関数を用いてアンフォールディングするアンフォールディング手段18と、を有する。選別手段は、複数の放射線検出器の出力信号のパルス波高分布を用いて応答関数を選別してもよい。 (もっと読む)


動的放射線モニタは、予め選択した最大許容放射線被曝を受ける前に、何れの所定の位置、人間が居続けられる時間を決定するようにコンピュータに結合された検出器を有する。そのモニタは、個人の最大許容線量に基づいて所定領域についてのユーザの許容滞留磁界を演算して出力し、経過時間及び変化する被曝率に基づく出力をリアルタイムに適合させる。そのモニタはまた、異なる滞留時間の範囲に対して変わる背景色のような音響及び視覚フィードバックをユーザに与える。

(もっと読む)


【課題】放射線損傷問題を克服した放射線分布ラインセンサを提供する。
【解決手段】液体コアファイバ2と、液体コアファイバ2の両端にそれぞれ接続された第1及び第2光検出器とを具え、液体コアファイバ2に接続し、液体コアファイバ2内の液体コアを交換する手段をさらに具える。前記第1及び第2光検出器が光電子増倍管3,4を具え、光電子増倍管3,4に接続された飛行時間差分析手段をさらに具え、前記飛行時間差分析手段が、光電子増倍管3,4の各々に接続されたファーストプリアンプ5,6と、ファーストプリアンプ5,6の各々に接続されたコンスタントフラクションディスクリミネータ7,8と、コンスタントフラクションディスクリミネータ7,8の一方に接続された遅延線9と、コンスタントフラクションディスクリミネータ7,8の他方と遅延線9とに接続された時間波高変換器10と、時間波高変換器10に接続された波高分析器11とを具える。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の内部温度の変動が小さく、年間を通して安定した測定を行うことができる空間線量率モニタを得る。
【解決手段】環境中の放射線を検出する放射線検出器5と、放射線検出器5の温度を測定する温度センサー6と、放射線検出器5の温度を恒温化するためのヒータ17,ペルチェ素子18と、放射線検出器5を内部に収容するとともに直射日光を反射する検出器外套7とを備えている。また、検出器外套7の内面全体に断熱材19が装着されており、放射線検出器5を熱絶縁している。さらに、放射線検出器5を支持しているスタンドパイプ8に直射日光が当たらないようにするための日除けカバー21も装着されている。 (もっと読む)


【課題】 複数いる巡視員の習熟度・個人差に影響されることなく同じ監視地点での正確な計測を可能とし、適格な放射線管理を実現するとともに、サーベイデータの管理を容易にして、変化を検出作業位置で直ちに確認できるように配慮したサーベイメータを提供する。
【解決手段】
過去に計測したサーベイデータを、例えばICタグ・ICカードのような非接触型の通信型メモリ300に保存し、パトロールの都度、この過去のサーベイデータを通信型メモリ300から読み出すようなサーベイメータ100とした。サーベイメータ100が通信型メモリ300から過去のサーベイデータを読み出せる範囲内に近づいたときにサーベイを行うようにして検出作業位置を限定し、ピンポイントの定点サーベイを実現する。また、検出作業位置で過去のサーベイデータと比較して異常を発見できるようにしたため、異常発生原因に対する迅速な対応を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 スケジュールデータに基づき放射線取扱施設の線量率の時間変化を予測する。
【解決手段】 放射線取扱施設のレイアウトデータを記憶するレイアウトデータ記憶部12と、放射線取扱施設のスケジュールデータを記憶するスケジュールデータ記憶部3と、スケジュールデータを参照して、放射線取扱施設の所定日時における放射性物質の線源位置を推定する線源配置推定手段8と、スケジュールデータを参照して、所定日時における減衰後の放射性物質の線源強度を推定する線源強度推定手段7と、推定された放射性物質の線源位置および線源強度に基づき、放射線取扱施設における所定日時の放射線線量率分布を推定する線量率分布計算手段11と、算出された放射線線量率分布を、レイアウトデータ記憶部12のレイアウトデータ上にプロットした画像データを作成する画像データ作成手段10とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】被曝バッジを用いることなく、化学物質などの汚染が与える影響を見積もることが目的とされる。
【解決手段】汚染評価システムは、汚染評価装置1、位置検出器2及びデータベース3を備える。位置検出器2は、現在位置を検出可能であって、現在位置を位置xとして検出する。そして、位置xを、その検出した時刻tと共に汚染量評価装置1に与える。汚染量評価装置1は、位置記憶部11、データ取得部12及び演算部13を備える。位置記憶部11は、位置検出器2から与えられた位置x及び時刻tを記憶する。データ取得部12は、位置記憶部11から位置xと時刻tとを読み出し、時刻tでの位置xにおける汚染の強度についてのデータSを外部から取得する。演算部13は、データ取得部12から時刻t及びデータSを取得し、これらに基づいて位置検出の対象が暴露した汚染量を計算する。 (もっと読む)


【課題】 放射線の適正なデータを測定する。
【解決手段】 天然の40Kの光電ピークエネルギーを基準chとして基準ch記憶回路部10に記憶する。検出部2で検出した放射線エネルギーをADC7でchデータに変換し、マルチch記憶回路部8でエネルギースペクトルを生成し、ピークサーチ回路部11でそのエネルギースペクトルの40Kに対応するピークchを検出する。そして、ch比較回路部12でそのピークchと基準chを用いて演算係数を算出し、検出された放射線のchデータを、その演算係数を用いてchデータ適正化回路部13で適正化し、それを工学値演算回路部14での演算に用いる。これにより、装置のエネルギー校正を行うことなく、検出した放射線についての信頼性の高いデータを取得することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 放射線により変色する放射線着色性物質を提供すること。
【解決手段】 プルシアンブルーと2,5−ジヒドロキシ−パラ−ベンゾキノンの混合物、CaWO4:I、キシレノールオレンジ分子をシリカ粒子内に内包した物質の水溶液と硫酸アンモニウム鉄(II)溶液とゼラチンの混合物、シリカ粒子と塩化金酸カリウムの混合水溶液、シリカ粒子と塩化金酸カリウムとイソプロパノールとゼラチンの混合物、および、キシレノールオレンジ分子をシリカ粒子内に内包した物質の水溶液と硫酸アンモニウム鉄(II)溶液との混合物、からなる群より選ばれる色素組成物よりなる放射線感光性色素組成物。10Gy以下、好ましくは0.1Gy〜2Gyの放射線により目視で分かる色変化を生ずる形態で放射線感光性色素を含有する放射線着色性物質。医療被曝評価用、管理区域実験室レベルの汚染検出、放射性物質に係る汚染管理用、放射線に係る積算線量測定用、放射線に係る個人被ばく管理用、原子力防災用、原子力広報(PA)用に用いる。 (もっと読む)


41 - 60 / 62