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Fターム[2G088FF18]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 空間線量分布 (174) | 線源の位置、距離、方向、寄与率等 (112)

Fターム[2G088FF18]に分類される特許

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【課題】宇宙線ミュオンを利用して高炉炉底の耐火レンガの損耗量の計測には改良すべき点があった。
【解決手段】ミュオンを計測する計測装置により高炉炉底を透過して飛来する炉底透過のミュオン強度と、該炉底透過のミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて炉底の状態を密度として炉底透過のミュオン強度と非透過ミュオン強度との強度比で表し、炉底耐火物の密度に対応する該強度比と、炉内の物質の密度に対応する強度比との相違に基づいて高炉炉底耐火物と炉内の境界位置を判定し、また前記強度比と炉底耐火物の損耗量との関係を推定し、この推定した関係から境界位置の判定に供された強度比に対応する損耗量を求め、これを実測値による炉底耐火物の損耗量と推定する。 (もっと読む)


【課題】放射線が光ファイバに入射したときに、その放射線の飛来方向に関する情報を取得することができる放射線検出システムを提供する。
【解決手段】本発明による放射線検出システムは、放射線が入射した入射位置で発光し、且つ、発光によって発生した光を伝送するように構成された複数の光ファイバ(2、2)と、前記複数の光ファイバ(2、2)の第1端にそれぞれに接続された複数の光電変換手段(6、6)と、前記複数の光電変換手段(6、6)からそれぞれに出力される出力信号を処理する信号処理手段(8)とを具備する。前記信号処理手段(8)は、前記出力信号から前記放射線の飛来方向に関する情報である飛来方向情報を生成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】監視対象の誤検知を未然にかつ確実に防止し、原子力発電所の運転効率や点検時等の作業効率を向上させ得る放射線モニタリング装置を提供する。
【解決手段】本発明に放射線モニタリング装置10は、高線量作業の線源となる核種からのγ線のみを検出する特定γ線検出手段11と、監視対象とする事象に伴なう放出核種、および高線量作業の線源となる核種からのγ線量のグロスを検出するグロスγ線検出手段12と、特定γ線検出手段11からのγ線測定値によってグロスγ線検出手段12からのグロスγ線測定値による放射線監視を除外する判定装置15とを有し、この判定装置15により監視対象の事象を検知するものである。 (もっと読む)


【課題】機器等に内包されているガンマ線源の放射性核種の識別、放射性核種別のガンマ線濃度及び空間分布を非破壊で計測し、画像化する。
【解決手段】ガンマ線源2を内包する容器1と、その周囲に配置されてガンマ線源から放出されるガンマ線をコリメータ6を通して検出するガンマ線検出器7と、検出したガンマ線検出信号を処理してエネルギーと計数値を計測するガンマ線検出信号処理装置9と、単位時間あるいは単位位置毎に計測したガンマ線エネルギーとガンマ線強度とのスペクトル分析により放射性核種の識別と放射性核種の強度とを解析するエネルギー弁別処理装置10と、識別された放射性核種毎にガンマ線源の濃度及び空間分布を画像化する画像化計算処理装置11と、その計算処理の結果に基づき可視化表示する画像化表示装置12とを有する可視化装置である。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質がベータ線およびそれ以外の放射線を放出する場合に、ベータ線による信号に基づいて被測定部位に存在する放射性物質を検出することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 検出部31に、ベータ線およびそれ以外の放射線(例えばガンマ線)の入射により発光する第1のシンチレータ1と、ベータ線不透過物質9で遮蔽され、ベータ線以外の放射線の入射により発光する第2のシンチレータ2とを設ける。また、演算部において、第1のシンチレータによる信号および第2のシンチレータによる信号を用いた演算により、被測定部位に存在する放射性物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】 人体に特有の線量当量の方向依存性を有し、中性子の飛来する方向に関係なく高い感度で個人線量当量を測定できるようにする。
【解決手段】 中性子を減速する小球減速材部10の中心に、中性子検出器16が設置され、小球減速材部の半球面は熱中性子吸収材部12を介して半球減速材部14で覆われ、小球減速材部の残りの半球面には前記半球減速材部よりも大径で中性子を遮へい・吸収する半球状吸収材部18で覆われ、半球減速材部の一部を取り囲み且つ半球状吸収材部に接するように円環状吸収材部20が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 良好な時間分解能でのγ線対のTOF計測が可能なポジトロンイメージング装置を提供する。
【解決手段】 γ線対を検出する放射線検出器10、15と、γ線の検出に対応してタイミング信号71、72を生成する信号処理回路11、16と、タイミング信号の時間差によってγ線対の飛行時間差を計測する計測回路20と、タイミング信号71、72に対応する校正信号81、82を供給する校正信号供給装置40とによって、イメージング装置1Aを構成する。そして、γ線対計測用のタイミング信号と、校正計測用の校正信号との両者を、同一の計測期間内において計測回路20へと入力するとともに、校正信号による校正データを用いて、タイミング信号による飛行時間差の計測データの校正を行う。 (もっと読む)


本発明は、符号化マスクを有するガンマカメラに関するデコードアーチファクトの発生を制限するデバイスに関するものであって、前記デバイスは、符号化マスク(1)に対向し、かつ符号化マスク(1)によって部分的に符号化される領域(20)を見通す視野を有するガンマ線検出器(3)を備える。前記デバイスは、ガンマ線を透過せず、かつ符号化マスク(1)を基準にして検出器(3)の反対側に配置される凹型部品(30)を備え、前記凹型部品(30)は検出器(3)の視野の部分符号化領域を覆い隠す。
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【課題】 任意の測定対象核種に対してクリアな放射線分布画像を得る。
【解決手段】 放射線分布撮影装置は、並列に配列された複数個の放射線検出器と、測定対象核種に応じて複数の応答関数から特定の応答関数を選別する選別手段19と、複数個の放射線検出器の出力信号それぞれを、選別された特定の応答関数を用いてアンフォールディングするアンフォールディング手段18と、を有する。選別手段は、複数の放射線検出器の出力信号のパルス波高分布を用いて応答関数を選別してもよい。 (もっと読む)


本発明はガンマ線撮像装置に関し、本ガンマ線撮像装置は、観察視野(5)を持つガンマカメラ(1)、軸(x2)の周りに広がり、ガンマカメラ(1)の観察視野(5)の、ガンマカメラから所定距離(d)を超える部分に含まれる観察視野(8)を持つコリメータ(6)によってコリメートされたガンマ線分光検出器(7)、照準軸(x3)を有するレーザポインタ(9)であって、ガンマ線分光器コリメータ(6)に近接して位置することにより、照準軸(x3)がコリメータ(6)の観察視野(8)の軸(x2)にほぼ平行で、且つコリメータ(6)の観察視野(8)と交差する、レーザポインタ(9)、及びレーザポインタ(9)が指すゾーン(12)の位置を特定する手段(1、10)を備える。
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【構成】 正方形反対称均一冗長アレイ符号化アパーチャは、透明および不透明セルを含み、第1位置で正規マスクパターンを呈し、および第1位置から90°回転位置のずれた第2位置で補完マスクパターンを呈する。符号化アパーチャは、ガンマ線またはX線等の非合焦性放射線源の撮像用のシステムに用いられる。撮像システムは、発生源から発生された放射線(20)を受けて二位置で符号化陰影を発生する符号化アパーチャ(22),符号化アパーチャを二位置間で回転させる回転プラットフォーム(24)およびモータ(30),それに当った陰影の符号化光信号を発生する位置検知検出器10),光信号の符号化電機信号を発生する光信号変換器(34),および電気信号を解読して非合焦性放射線源の画像信号を発生する信号処理器(14)を含む。
【効果】 人間の放射線被爆に対する危険を最小限にしながら、ガンマ線発生源の画像表示することができる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー放射線の飛来方向を広い範囲で検出することを目的とする。
【解決手段】センサーA(1)とセンサーB(2)とがD2の間隔で置かれている。さらに、コリメータS(3)がセンサーA(1)の上面にD1の間隔を保って、またコリメータT(4)がセンサーB(2)の下面にD1の間隔を保って置かれている。センサーの感光面とコリメータの開口は同じ寸法となっている。線源がE2の遠方向にあり、E2のベクトルにより放射線が来る場合、コリメータの影がセンサーA,B上に生ずる。コリメータの影の長さを測定することにより、線源の方向を求めることができる。
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被検体内の外科的に作られた切除空洞のところ、またはその周辺の関心領域に対する線量測定見積もりの方法が開示されている。これらの方法を利用することにより、開業医は、最終的な放射線吸収線量(RAD)を安全に、効果的に得るために必要な投与放射免疫治療(RIT)薬剤の量を見積もることができる。更に、本明細書ではコンピュータのハードウェア及びソフトウェアが実現され、これにより、本発明による方法は、より効率的に利用できるように自動化されうる。更に、哺乳類被検体の腫瘍の細胞外間質成分に特異的に結合する治療抗体の送達を高める方法も開示される。この方法は、有効な用量の遮断抗体を被検体に投与し、前記遮断抗体が前記細胞外間質成分に特異的に結合し、治療抗体の非標的組織への結合を阻害することを含む。 (もっと読む)


PET断層撮影装置において、真の散乱(TS)および偶発の(R)崩壊イベントを包含するイベントに関する真の(T)崩壊イベントの選別を提供する新規な方法を提供する。これにより、PETスキャナーの感度および分解能を向上させることができる。上記の方法は、検出器において受信されたX線の放射角を決定するため、検知器においてコンプトン散乱相互作用を再構成する手段を含んでいる。また、上記の方法には、γ線の偏光効果および陽子崩壊およびコンプトン散乱と関連する電子の反跳データが用いられることができる。γ線の偏光効果を使用することによって、PETを用いている際における、Tイベントに相当する選択されたデータの質を向上させることができる。一方、TSおよびRイベントに相当するデータを同時に抑制することもできる。
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医療イメージングシステム10は、対象からの放射線を検出するために対象受信開口18に隣接して配置された少なくとも1つの放射線検出ヘッド16を含む。検出された放射線は、少なくとも1つの初期2次元投影画像μに再構成される。各初期2次元画像μにおける解像度は、システム応答関数の異なる推定値を組み入れることにより拡張された反復的制約デコンボリューションアルゴリズムを使用することにより復元され、前記推定値が前記検出ヘッドと前記検出された放射線の原点との間の異なる距離に対応する。測定された応答関数は、画像の系列を復元するのに使用される。最適な画像は、性能指数で自動的に検索することにより、ユーザの観測により、又は前記システム応答関数を同時に推定し、元の画像を更新するブラインドデコンボリューションを使用することにより決定される。
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SPECT又は他の核医学イメージングに適した放射線イメージング装置は、放射線を受ける検出器22を含む。ファンビーム‐スリットコリメータ20が、前記検出器の放射線受け面32に隣接して、前記検出器と放射線源12,18との中間に配置される。前記コリメータは、共通の焦点を持つ複数のスラット30を含む。前記スラットに隣接する本体44は、1以上の細長いスリット46を規定する。前記スリットは、放射線が前記スリットを通って前記スラットの間を検出器面まで通過するように構成される。前記本体は、前記放射線に対して少なくとも実質的に不浸透性である。ファンビーム‐スリットコリメータ20は、より高い解像度又は効率が前記検出器から達成されることを可能にする。
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【課題】放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】撮像装置2は、多数の放射線検出器4及び放射線検出器支持板5を有する。多数の放射線検出器4が、孔部6の周囲を取囲んで、かつ孔部6の軸方向に配置される。各放射線検出器4は、それぞれ三層配置で孔部6の中心から放射状に、放射線検出器支持板5の側面に取付けられる。放射線検出器4を、孔部6の軸方向及び周方向のみならず、半径方向にも複数配置することにより、孔部6の半径方向においてγ線が到達した正確な位置情報(γ線撮像信号を出力した放射線検出器4の位置情報)を得ることができる。γ線の正確な到達位置の情報を使用することによる断層像の精度の向上が図られる。その結果、本実施例は、断層像の精度、つまりPET検査の精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】放射線評価の明白に高い効率を可能にし、特に核医学診断方法において患者の放射線負担を明白に軽減する。
【解決手段】放射線に感応する1つの検出器要素8A,8Bとマトリックス状に配置された複数のセンサー素子10A,10Bを持ち検出器要素8A,8Bに付設されたセンサー領域とを有する検出器と、センサー領域に接続されセンサー素子10A,10Bの電気信号の空間分解された評価を行なうための評価ユニット4とを備え、評価ユニット4は、検出器要素8A,8Bへ放射線量子12が入射する際にこの事象に関係したセンサー素子10A,10Bが識別され、それらの空間的分布から、検出された放射線量子12の放射線方向が導き出されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数いる巡視員の習熟度・個人差に影響されることなく同じ監視地点での正確な計測を可能とし、適格な放射線管理を実現するとともに、サーベイデータの管理を容易にして、変化を検出作業位置で直ちに確認できるように配慮したサーベイメータを提供する。
【解決手段】
過去に計測したサーベイデータを、例えばICタグ・ICカードのような非接触型の通信型メモリ300に保存し、パトロールの都度、この過去のサーベイデータを通信型メモリ300から読み出すようなサーベイメータ100とした。サーベイメータ100が通信型メモリ300から過去のサーベイデータを読み出せる範囲内に近づいたときにサーベイを行うようにして検出作業位置を限定し、ピンポイントの定点サーベイを実現する。また、検出作業位置で過去のサーベイデータと比較して異常を発見できるようにしたため、異常発生原因に対する迅速な対応を可能とした。 (もっと読む)


放射線検出器パッケージは、放射線検知ソリッドステート素子(10)を有している。放射線検知ソリッドステート素子(10)は、放射線検知ソリッドステート素子(10)の互いに反対側の主面に配された第1の電極(12)と、画素ごとに分割された第2の電極(14)と、を有している。電子回路基板(20)は、放射線検知ソリッドステート素子に入射する放射線に応答する放射線検知ソリッドステート素子から電気信号を受け取る。遮光性シールド(40,40')は、少なくとも放射線検知ソリッドステート素子を光から遮蔽するとともに、画素ごとに分割された電極(14)と電子回路基板の接続パッド(24)との間に存在する絶縁エラストマーおよび金属素子コネクタ(30,32)を圧縮する。
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