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Fターム[2G088HH06]の内容

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Fターム[2G088HH06]に分類される特許

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本発明は、放射性同位元素を反応性前駆体に結合してポジトロン放射分子画像化プローブを形成する反応をマイクロ流体環境において行う、放射性化学物質の調製のための方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 放射性廃棄物中に含まれる核種の新規な分離方法および上記放射性廃棄物中の簡便なウラニウム定量分析の方法を提供する。
【解決手段】 ステップS1において、放射性廃棄物の核種が溶存するフッ酸水溶液を調製し作製する。ステップS2において、上記フッ酸水溶液中に溶存する核種をフッ素イオン型の陰イオン交換樹脂を用いてイオン交換吸着させる。ステップS3において、上記陰イオン交換樹脂にイオン交換吸着した核種を所定の化学薬液により選択的に溶離し分離する。ステップS4において、例えばサマリウムを添加して上記核種を共沈分離する。そして、ステップS5において、上記共沈物のα線スペクトル測定を行なう。このようにして、例えば上記放射性廃棄物中のウラニウム同位体の同定とその定量分析が簡便に行なえるようになる。 (もっと読む)


本発明は、通常、互いに横に配置された2つのポリペプチド鎖を含んでなる多価タンパク質複合体(PPC)を提供する。各ポリペプチド鎖は一般に3または4つの「v領域」を含んでなり、これは反対のポリペプチド鎖の対応するv領域と一致した際に抗原結合部位を形成し得るアミノ酸配列を含んでなる。各ポリペプチド鎖には最大約6つの「v領域」が使用できる。各ポリペプチド鎖のv領域は互いに線状に連結され、これは散在する架橋領域によって連結されていてもよい。PPCの形に配置されている場合、各ポリペプチド鎖のv領域は個々の抗原結合部位を形成する。
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【課題】 68Ge/68Gaジェネレーターから68Gaを得る方法、及び得られた68Gaを使用して68Ga放射標識錯体を製造する方法の提供。さらに、68Gaを得るために使用できるキット、及び68Ga放射標識錯体の製造に使用できるキットを提供する。
【解決手段】 68Ge/68Gaジェネレーターからの溶出液を、対イオンとしてHCOを含む陰イオン交換体と接触させ、陰イオン交換体から68Gaを溶出することによって68Gaを得る。対イオンとしてHCOを含む陰イオン交換体の使用は、68Ge/68Gaジェネレーターからの68Gaの精製及び濃縮に特に適している。溶出液中に存在する68Geの量ばかりでなく擬似担体の量も削減する。 (もっと読む)


【課題】放射性ハロゲン置換基を有する芳香族化合物にアミンまたはホスフィンを結合させた化合物を、実用に耐えうる収率で製造し得る方法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物における1以上の水素が放射性ハロゲンで置換され、かつ、該化合物に水酸基がアルキレン基を介して結合されている構造を有した放射性ハロゲン含有アルコール体に対し、酸性条件下にて種々のアミン又はホスフィンを直接反応させる。この方法を用いることにより、放射性ハロゲン標識後の工程数を減らすことができ、目的化合物の収率を向上させることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の交換作業のないクリーンなキャリヤガスを生成できるトリチウムモニタを得る。
【解決手段】測定点のガスをサンプリングする入口弁1と、サンプルガス中の水蒸気をサンプルガスから分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離装置5と、トリチウムモニタの周辺空気を取り込んでキャリヤガスを生成するキャリヤガス生成装置9と、キャリヤガスに含まれるイオン及び帯電微粒子を捕集するイオントラップ10と、イオントラップ10からキャリヤガス中に離脱するダストを除去するダストフィルタ11と、ダストを除去したキャリヤガスを通気してバックグラウンド放射線を測定する補償用電離箱13と、水蒸気分離装置5によりサンプルガスから分離された水蒸気をキャリヤガスで搬送して、当該水蒸気に含まれるトリチウムを測定する測定用電離箱14とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、同位体標識アルキン誘導体化合物、特に11C、13C、14C、18F、15O、13N、35S、H及びH標識化合物を対象とする。特に、本発明は、11C、13C、14C、18F、15O、13N、35S、H及びH複素環式アルキン、並びにそれらの調製方法を対象とする。本発明は、さらに、11C、18F、15O又は13N標識複素環式アルキン化合物を、陽電子放射断層撮影(PET)画像診断における、特に哺乳動物の代謝病、具体的には、代謝調節型グルタミン酸受容体サブタイプ5(mGluR5)によって調節される病気の研究におけるトレーサーとして使用する方法も含む。 (もっと読む)


【課題】18Fを含んだ18O水中の18Fと18O水を分離して、18O水を再利用に供するとともに、純水または有機溶媒を溶媒とする液中に高純度18Fを回収することを目的とする。
【解決手段】ハロゲン由来の陽電子放出核種を含んだ18O水中で、第一の電極を固体陽極電極とし、第二の電極を陰極として、該第一の電極と第二の電極の間に電場を生じさせて、前記第一の電極の表面に前記ハロゲン由来の陽電子放出核種を結合させる工程と、前記ハロゲン由来の陽電子放出核種が結合した第一の電極から水分を除去する工程を含む、ハロゲン由来の陽電子放出核種の分離回収方法を採用した。 (もっと読む)


本発明は、ウロキナーゼプラスミノーゲン活性化因子受容体(uPAR)の検出用の造影剤に関する。さらに具体的には、本発明は、造影性部分で標識された、uPARに結合するペプチドベクターを含む造影剤に関する。 (もっと読む)


種々の薬局方基準によって定められた限界値を考慮し、18Fの放射能濃度に応じて選択された量のエチルアルコールを使用して、放射線分解に起因する放射化学的純度の低下に対して18F同位体標識FDG放射性製剤が安定化される。公知のFDG製法のいずれも使用することができ、いくつかの段階において、好ましくは標準的な加水分解ステップの部分としてエチルアルコールが添加されればよい。この放射性製剤は陽電子放出断層撮影による画像診断用に広く使用される。 (もっと読む)


【課題】 狭い作業スペースでも複数本の第1のチューブと複数本の第2のチューブとを一括して気密的に接続でき、これらのチューブの着脱作業を短時間で容易に行えるようにする。
【解決手段】 第1のチューブ50A,60Aは、第1の継手部材20の半円弧溝22B,23Bの間および半円弧溝25B,26Bの間で把持する。また、第2の継手部材30の第2の挿入孔32,33とは、コネクタ56,57を介して第2のチューブ50B,60Bと連通させる。さらに、第1のチューブ50A,60Aを押さえ板40のガイド部41A,42Aを介して挿入孔32,33に挿入する。そして、第1の継手部材20、第2の継手部材30および押さえ板40を固定ねじ51を介して一体に固定することにより第1のチューブ50A,60Aと第2のチューブ50B,60Bを気密的に接続する。 (もっと読む)


【課題】放射性医薬品を生成して包装する。
【解決手段】建造物がサイクロトロン(112)を収容すると共に、トラック又は列車で目的設置場所まで可搬性であるように設計され、製造設備(100)が、運搬中にサイクロトロンが無いことを除けば放射性医薬品を生成して包装するように実質的に装備されている製造設備を提供する。方法は、製造設備がサイクロトロンを受けるように設計する段階と、製造設備にサイクロトロンから第1の放射性材料を受け取り第2の放射性材料を生成する合成ユニット(132)を装備する段階と、製造設備を設置場所に運搬する段階と、サイクロトロンを設置場所に運搬する段階と、製造設備内にサイクロトロンを密閉する段階とを含む。製造設備は、あまり労力を用いること無く、別の設置場所に再配置することができる。
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本発明は、TFAgを発現する細胞の転移および/または増殖の阻害のための、または、TF-Agを発現する腫瘍または転移性病巣の検出のための、個人へのモノクローナル抗体JAA-F11の投与に関する。TF-Agを発現している細胞の転移の阻害または増殖の阻害のために、前記方法は、治療量のmAb JAA-F11、ここで、JAA-F11 mAbは、TF-Agを発現している癌細胞の転移および/または増殖を阻害する、を個人に投与することを含む。腫瘍または転移性病巣の検出のために、mAb JAA-F11は検出可能な標識に結合されて、個人に投与される。標識の検出によりTF-Agを発現している癌細胞を含む転移性病巣または腫瘍が同定される。
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本発明は、リンカー基を介して生体ターゲティング部分と連結したテトラアミンキレーターコンジュゲート並びに放射性医薬品としてのそのテクネチウム錯体を提供する。リンカー基はキレーターが橋頭位で単官能化されるようなもので、柔軟性を与えるとともにアリール基を含まないものをもたらし、親油性及び立体的嵩高さを最小限にする。キレーターの保護形も提供し、テトラアミンキレーターのアミン窒素による干渉反応を起こさずに広範なターゲティング分子との結合が可能となる。官能化キレーターの合成についても、二官能性キレーター前駆体と併せて開示する。本発明のテクネチウム金属錯体を含む放射性医薬組成物についても、かかる放射性医薬品の調製用の非放射性キットと併せて開示する。 (もっと読む)


【課題】改良された高収量[18F]フッ素システム(100)を提供する。
【解決手段】[18F]フッ素ガスは、標的容積(120)を[18O]酸素ガスで充填すること、標的容積を陽子ビームで照射すること、その次に標的容積から[18O]酸素ガスを取り除くこと、ヘリウムを包含するウォッシュ・アウトガス混合物(150)で標的容積を充填すること、そして次にウォッシュ・アウトガス混合物を包含する標的容積を陽子ビームで照射することにより[18O]酸素から製造される。ウォッシュ・アウトガス混合物は、アルゴンが追加されるヘリウムとフッ素との混合物を含むのが好ましく、ウォッシュ・アウトガス混合物の中のヘリウムの量は3.1〜31原子パーセントの範囲である。収量及び比放射能、即ち[18F]Fの放射性フッ素対非放射性フッ素の比は、従来の技術を使って従前に得られた比より大幅に高い。 (もっと読む)


親-娘放射性核種水溶液を第1の分離媒質、例えば、クロマトグラフィーカラムと接触させることによる、実質的に不純物を含まない娘放射性核種溶液の製造方法を開示する。その後、所望娘放射性核種の生成物溶液を第2の分離媒質と接触させて純粋娘放射性核種溶液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】所定のガス容積を、高圧の大ガス容積から極低温冷却によって小容積に移送する。
【解決手段】補充装置(130)は、第1流体容器(220)、第2流体容器(210)、並びに第1流体容器及び第2流体容器をガスの供給源(205)に連結する接続装置を包含する。第1流体容器は、ガスから凝縮された或る量の液体に対応する容積を有し、ガスは、相変態のときに第1流体容器と第2流体容器との合計容積以内で所望のガス圧を発現する。第1流体容器は、第1流体容器を極低温に冷却するために液体窒素浴(230)の中に浸漬ためのコイル状配管であるのが好ましく、それによってガスを凝縮して液体形態にする。本発明は、[18O]酸素ガスを、[18F]フッ素ガス製造のための[18O]O/F標的システムに提供するのに特に最適である。所望の圧力は、補充装置の各補充の間の製造ランの工業的に重要な回数に対して適切な量の[18O]酸素ガスを[18O]O/F標的システムに供給するために40〜50バールが理想的である。 (もっと読む)


本発明は、医療手順の間、混合物を取扱い、混合、分与および/または個体に注入するためのシステム、方法ならびにコンピュータープログラム製品に関する。本発明は、例えば医薬品および/または放射線医薬品を含む混合物の取扱い、混合、分与および/または注入を容易にするための1つ以上の混合デバイス、容器および分与デバイスを提供する。本発明はまた、放射線医薬品により放射される放射線量を変更するために、その放射線医薬品を、例えば希釈剤で希釈し得る混合デバイスを提供する。
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炭素同位体で標識した一酸化炭素を用いる鈴木カップリング反応を介したカルボニル化により炭素同位体で標識したケトン及びアミンを合成する方法及び試薬が提供される。得られた炭素同位体で標識したケトン及びアミンは、特に陽電子放出断層撮影(PET)に使用される放射線医薬品として有用である。PET研究用の関連キットも提供される。 (もっと読む)


本発明は、アドレナリン作動性造影剤を用いてヒト被験者における心臓神経伝達をインビボで造影する改良法に関する。本発明は、同一のアドレナリン作動性造影剤を用いて別の2画像を得ることを含む。該画像の一方は、問題としている特定の造影剤の取込みを妨害することが知られている化合物の投与と共に得られる。2画像を比較することにより、アドレナリン作動性造影剤だけを用いた造影と比べ、ヒト被験者における心臓神経伝達の状態に関して、追加情報を得ることができる。本発明は、造影剤の取込みを妨害することが知られている薬剤の非医薬用量の投与と共に、アドレナリン作動性造影剤を用いて単一画像を得る、ヒト被験者における心臓神経伝達をインビボで造影する方法も提供する。更に、本発明は、画像装置を操作する方法、アドレナリン作動性造影剤の第2の医療使用、並びに本発明の方法を実施するのに適当なキットも提供する。 (もっと読む)


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