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Fターム[2G088JJ04]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 測定装置の形状、配列 (3,229) | 非リング状配列 (2,600) | 1次元アレイ (207)

Fターム[2G088JJ04]に分類される特許

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【課題】X線透視画像の画質の向上と検出部の解像度の向上とを図り得るX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2と、これらの間を通過するように被検査物4を搬送する搬送部3とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。X線検出素子における入射面の法線方向(z´軸方向)は、X線6の照射方向(z軸方向)と搬送方向(x軸方向)とに平行なzx平面内で、z軸方向に対して傾斜させる。複数個のX線検出素子は、それぞれの入射面が、z軸方向及びx軸方向に直交するy軸方向(紙面垂直方向)と、入射面内においてy軸方向に直交するx´軸方向とに沿ってアレイ状に並ぶように配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら放射線のエネルギ分解能を向上させることである。
【解決手段】放射線Rを光に変換するシンチレータであって、放射線Rが入射する放射線入射面201と、当該放射線入射面201に直交して設けられ、前記放射線Rにより生じた光を射出する光射出面202と、前記放射線入射面201及び前記光射出面202を繋ぎ、前記放射線入射面201の反光射出面202側から光射出面202側に向かうに従って、連続的又は段階的に、入射方向における放射線入射面201からの距離が大きくなるように形成された傾斜面203とからなる側面視において概略直角三角形状をなす。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器1の小型化、低コスト化及び製造の簡単化を実現しつつ、放射線の入射位置を高分解能により特定できる。
【解決手段】平板状のシンチレータ21と、前記シンチレータ21の側周面に接触して収容する収容部221、及び一端部が当該収容部221に連通し、他端部が外部に連通する微細加工技術により形成された凹溝222を有する収容基板22と、前記シンチレータ21に放射線を入射させる貫通孔を有し、前記収容基板22に重ね合わされて前記凹溝222と導波路WGを形成するカバー体23と、前記導波路WGにより導光されたシンチレーション光を検出する光検出部3と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線の影響によって受光素子の耐久性が低下したりノイズが発生することを回避し得る検査装置を得る。
【解決手段】X線ラインセンサ8は、X線照射器7からのX線K1,K2が照射される領域R1内に配置され、受けたX線を光K3に変換するシンチレータ31と、シンチレータ31から発せられた光K3を、X線K1,K2が照射されない領域R2内に導く光導波路33と、領域R2内に配置され、光導波路33によって導かれた光K3を受光する受光素子32とを有する。 (もっと読む)


【課題】筒状電離箱を用いて高い測定感度および分解能を共に改善できるように構成した電離箱型X線異物検出装置を提案すること。
【解決手段】電離箱型X線異物検出装置1の検査面5の真下には幅方向に一定のピッチで2列に筒状電離箱24(1)〜24(m)、25(1)〜25(n)が配列されている。各筒状電離箱は、その中心軸線がX線発生源12に向く姿勢となるように配置してある。検査面上の検査対象物Wを透過したX線は各筒状電離箱の中心軸線に沿って各筒状電離箱に封入されている電離ガスを通過するので、直径方向に通過する場合に比べて、X線が通過する電離ガスの容積が格段に多い。よって、測定感度の高い電離箱型X線異物検出装置を実現でき、測定の分解能を高めるために各筒状電離箱を細くして細かいピッチで配列した場合においても、各筒状電離箱を軸線方向に長くすることにより、所望の測定感度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アナログマルチプレクサの信号切り換えや、アナログ信号増幅器の応答性に起因する画質の低下を回避することのできる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】各トラック/ホールド回路(T/H回路)80に蓄積されている電荷情報を示す複数のアナログ電荷情報信号Sc1を、アナログマルチプレクサ(アナログMUX)82において、チャンネルの昇順及び降順で交互に切り換えて通過させる。アナログMUX82を通過したアナログ電荷情報信号Sc1を出力アンプ84において増幅し、A/D変換部86においてA/D変換して、デジタル電荷情報信号Sc2を生成する。さらに、信号補正部88において、昇順及び降順それぞれでアナログMUX82を通過したアナログ電荷情報信号Sc1に対応するデジタル電荷情報信号Sc2を比較し、その比較結果に応じて放射線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線ラインセンサ1では、低エネルギ範囲のX線を吸収して光を発するシンチレータ層24と、高エネルギ範囲のX線を吸収して光を発するシンチレータ層26とが接触させられており、更に、後側のシンチレータ層26の厚さよりも、前側のシンチレータ層24の厚さが薄くなっている。これらにより、同じ角度で前側から入射した低エネルギ範囲のX線及び高エネルギ範囲のX線に対するシンチレータ層24での発光位置P1とシンチレータ層26での発光位置P2とのずれ量が小さくなるため、このとき、シンチレータ層24が発した光及びシンチレータ層26が発した光は、対向する光検出部16及び光検出部23によって検出されることになる。従って、同時に取得された低エネルギ範囲のX線透過像と高エネルギ範囲のX線透過像とがずれるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線ラインセンサ1では、低エネルギ範囲のX線を吸収して光を発するシンチレータ層24と、高エネルギ範囲のX線を吸収して光を発するシンチレータ層26とが接触させられており、更に、後側のシンチレータ層26の厚さよりも、前側のシンチレータ層24の厚さが薄くなっている。これらにより、同じ角度で前側から入射した低エネルギ範囲のX線及び高エネルギ範囲のX線に対するシンチレータ層24での発光位置P1とシンチレータ層26での発光位置P2とのずれ量が小さくなるため、このとき、シンチレータ層24が発した光及びシンチレータ層26が発した光は、対向する光検出部16及び光検出部23によって検出されることになる。従って、同時に取得された低エネルギ範囲のX線透過像と高エネルギ範囲のX線透過像とがずれるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】原子力施設で用いられるランドリモニタ装置の校正を簡単にしかも精度よく行う。
【解決手段】ランドリモニタ装置10は、予め定められた方向に走行するベルトコンベアと、ベルトコンベアと平行にかつベルトコンベアの走行方向に直交する直交方向に所定の間隔で配列された第1及び第2の検出部17及び18とを有し、原子力施設の放射線管理区域で用いられた衣類等の被測定物をベルトコンベアに載置して放射線検出器で被測定物の放射能汚染を測定する。標準線源をベルトコンベアに載置して、標準線源を放射線検出器の各々で複数回測定してその測定結果に基づいて放射線検出器の校正を行う際に、ベルトコンベアを予め定められた方向と予め定められた方向と逆方向に走行制御し、さらに、標準線源を直交方向に移動制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、被検査対象物の各部の厚みや密度の違いによってX線透過率に大きな差が出るような場合であっても高X線透過率部分での異物検出感度と低X線透過率部分での異物検出感度とを良好に保つX線検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るX線検査装置10では、X線照射部13がX線を照射し、X線検出部14が被検査対象物Gの各部分を通過してきたX線を受光してそれらの透過X線の強さに応じたアナログ信号AS0を出力する。A/D変換部41A,41Bは、アナログ信号AS1,AS2をデジタル信号DS1,DS2に変換する。判定処理部20は、デジタル信号からX線画像を生成して被検査対象物の良否判定を行う。アナログ信号処理部43A,43Bは、被検査対象物の各部分について、A/D変換部から異なる2以上のデジタル信号DS1,DS2が出るように、アナログ信号AS0を処理する。 (もっと読む)


【課題】構造物の狭隘部に連通した空間内にある検査対象物を、その狭隘部の幅よりも広い範囲で撮像することができる放射線センサ及びその放射線センサを用いた非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
構造物の狭隘部210に連通した空間内に、検査対象物100を挟んで検査対象物に向けて放射線を照射する放射線照射手段(X線照射手段10)の反対側に配置され、検査対象物を透過した放射線を受けることにより検査対象物を撮像する放射線センサ(X線センサ20)であって、放射線を検出する放射線検出器が長手方向に沿って列状に配置された棒状の放射線検出部(X線検出部21)と、放射線検出器を支持して空間内に放射線検出部を支持するための棒状の支持部材と、放射線検出部と支持部材との間に設けられて支持部材に対する放射線検出部の角度を変更することができる接続部14とを有する。 (もっと読む)


【課題】保護膜を接着する構成であっても、保護膜の変動を防止又は抑制する。
【解決手段】外部の気圧低下や温度上昇により粘着シート120と保護フィルム108との間の空間128の気体が膨張しても、膨張した気体が、バッファ空間110に移動し、柔軟な保護フィルム108Aの作用によってバッファ空間110の体積が大きくなる。つまり、粘着シート120と保護フィルム108との間の空間128の体積変動がバッファ空間110によって吸収される。したがって、保護フィルム108の変動が防止又は抑制される。これにより保護フィルム108の剥離が防止される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の基板の端面における保護層の破損を抑制する。
【解決手段】保護層554が、ガラス基板536上に設けられた放射線検出層522の上面に形成された上部電極518上を覆い、保護層554の端部は、ガラス基板536の端面に達している。ガラス基板536の下面から保護層554の表面にかけて形成された補強フィルム566が、保護層554の端部を覆う。これにより、保護層554の端部のガラス基板536の端面への付着性が向上し、時間が経過しても保護層554の端部に捲れが発生しにくく、保護層554の破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器において、光導電層の断裂や電気特性の劣化を防止する。
【解決手段】第1の線状電極5aおよび複数の第2の線状電極5bの分割電極の側面および該側面に連続する、分割電極の読取用光導電層4との対向面Sの一部からなる端部を覆う保護膜9を備え、その保護膜9と読取用光導電層4との間の界面Bが、該界面Bの全域に亘ってなめらかな面になるようにする。 (もっと読む)


放射線伝送データおよび特に対象物の画像を取得する方法および装置であって、この方法は、X線またはガンマ線などの放射線ソース、およびそのソースから間隔を置かれたX線またはガンマ線検出システムなどの放射線検出器システムであってそれらの間にあるスキャン領域を画定する、検出器システムを提供する工程であって、この検出器システムは、入射放射線についての、分光的に分解可能な情報を検出し収集することができる、工程と、この検出器において入射する放射線と、ならびに、対象物を介して伝送され、この検出器システムにおいて受け取られる放射線から、少なくとも1つ、および好ましくは複数のスキャン位置において、スキャン領域におけるこの対象物の透過率とについての情報のデータセットを収集する工程と、そのソースのスペクトル内にて、複数の周波数帯に亘り、分光的にその各々のデータセットを分解する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 入射するX線を電気信号に変換する効率が高く、高い精度で検出することができる検出素子、検出器、及び検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 積層検出器セル15は、板状に形成され、入射したX線を光に変換するシンチレータ素子16と、シンチレータ素子16の主面上に形成され、シンチレータ素子で発生した光を電気信号に変換するフォトダイオード17と、を有する単位検出素子部18が、前記主面と交差する方向に複数層積層されて構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光検出素子アレイを利用してシンチレータの光を検出する。
【解決手段】APDアレイ20内の各APD素子は、複数のサンプリングタイミングに亘って、各サンプリングタイミングごとにそのAPD素子に光子が入射するか否かを検出する。光子数積算部40は、各サンプリングタイミングごとに、光子が入射したAPD素子の素子数から光子の個数の空間的な総数を算出する。さらに、光子数積算部40は、シンチレータ10の発光時間に対応した複数のサンプリングタイミングを抽出し、抽出された複数のサンプリングタイミングの空間的な総数を積算することにより、発光時間内における光子の空間的かつ時間的な積算値を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性が高く、かつ、コリメータ板の撓みなどの影響を抑制することができるコリメータ、放射線検出システム、X線CT装置、およびコリメータの製造方法を提供する。
【解決手段】コリメータ板により形成された区画ごとに放射線を通過させるコリメータであって、ベース板と、前記ベース板に千鳥状に配設された支持部材と、前記支持部材に掛け渡されたコリメータ板と、を備えることを特徴とするコリメータが提供される。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、組み立て強度を保持したまま、厚さを薄くした半導体放射線検出器を実現することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、フレキシブル基板と、該フレキシブル基板に相対する遮蔽板と、一対の前記フレキシブル基板と前記遮蔽板の間に、半導体結晶と、該半導体結晶の側面側に設けられたベース板を備えることを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、組み立て強度を保持したまま、厚さを薄くした半導体放射線検出器を実現できる。 (もっと読む)


【課題】大面積の位置識別型測定に対応可能であり、かつバックグラウンド補償を行なうことができる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線の入射に起因して光を生じるシンチレータ(1)と、このシンチレータ(1)の側面に配置され、内部に蛍光体を含む第1のライトガイド(2)と、前記放射線が前記シンチレータ(1)に入射する面に対して反対側に配置され、内部に蛍光体を含む第2のライトガイド(3)と、前記第1のライトガイド(2)と前記第2のライトガイド(3)の各端面に配置され、蛍光変換された光を検出する複数の光検出手段(4)と、から構成されている。 (もっと読む)


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