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Fターム[2G088JJ05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 測定装置の形状、配列 (3,229) | 非リング状配列 (2,600) | 2次元アレイ (2,321)

Fターム[2G088JJ05]に分類される特許

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【課題】耐湿性に優れ、潮解による輝度低下及び保護膜のはがれ等の問題が改善され、シンチレータパネル交換が容易で、かつ解像度の高い放射線画像を形成できる放射線画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の放射線画像撮影装置は、基板上に蛍光体層を有し、基板と蛍光体層が耐湿性の保護層により覆われているシンチレータプレートを、光電変換パネルに対向接触させた構造を有する放射線画像撮影装置であって、前記シンチレータプレートの外周部が、蛍光体層を有しない基板と保護膜のみ、または保護膜のみから形成されている領域を有し、この領域が光電変換パネルにおいて、光電変換素子アレイ部の外側の信号読み出し回路または光電変換素子アレイ選択回路の上にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線検出器の出力の低下を抑え、また、光電変換素子を劣化させたり、異常出力を発生させる要因をなくし、さらに、アーチファクトの発生を防止することが可能なX線検出器及びX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置用のX線検出器は、シンチレータアレイ、コリメータ及びマスクを有する。シンチレータアレイは、体軸回りの方向に沿って配列されたシンチレータ素子、及び隣り合うシンチレータ素子同士を仕切る隔壁を有する。コリメータは、隔壁に対応して設けられたコリメータ複数の板を有し、隔壁に各コリメータ板の一端部が近接され、隔壁からX線源へ向かう高さ方向に各コリメータ板の他端部が延設され、シンチレータ素子に入射されるX線の入射方向を規制する。マスクは、隔壁とコリメータ板の一端部との間にX線の入射方向から少なくとも隔壁を覆うように配置され、X線を吸収する。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置において、被写体の撮影部位に応じた適切な奥行感を有する立体視画像を撮影する。
【解決手段】被写体の撮影部位を受け付けて輻輳角Δθを設定する。第1の撮影方向から被写体へ放射線を照射して被写体を透過した放射線を放射線検出器131によって検出する。放射線検出器131に到達した到達線量Tを測定し、到達線量Tに基づいて、輻輳角Δθを調整する。第2の撮影方向から被写体へ放射線を照射して被写体を透過した放射線を放射線検出器131によって検出する。放射線検出器131からの検出信号に基づいて第1および第2の撮影方向毎の放射線画像データDL,DRを生成する。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、コンソール上にプレビュー画像を的確に表示させることが可能であり、1回の放射線画像撮影を短時間で行うことが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射が開始されたことを検出すると電荷蓄積状態を経た後、画像データDの読み出し処理を行わせ、読み出した画像データDに基づくプレビュー画像用のデータDtをコンソール58に送信する送信処理を開始すると同時に、リークデータdleakの読み出し処理等を1回行わせ、放射線が照射されない状態で電荷蓄積状態を継続させた後、電荷蓄積状態の継続が終了した時点で、プレビュー画像用のデータDtの送信処理が完了していなければ当該送信処理を停止させた後、オフセットデータOの読み出し処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 正確な軟X線の検出を行うことを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る軟X線検出装置100は半導体基板2を有する。半導体基板2には複数の検出ユニット1が配され、それぞれの検出ユニット1は変換部3と回路部4とを含む。変換部3は例えばフォトダイオードである。変換部3では軟X線によって発生した電荷が収集される。回路部4には例えば第1導電型(Nチャネル型)の増幅トランジスタ6が配される。増幅トランジスタ6は、変換部3からの信号を増幅して出力する増幅部である。隣接する変換部3の間には第1導電型のトランジスタが配されない。あるいは、隣接する検出ユニットに含まれるトランジスタが、互いに近接して配される。 (もっと読む)


【課題】 正確な軟X線の検出を行うことを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る軟X線検出装置100は半導体基板2を有する。半導体基板2には変換部3と回路部4とが配される。変換部3は例えばフォトダイオードである。変換部3では軟X線によって発生した電荷が収集される。回路部4には例えば増幅トランジスタ6が配される。増幅トランジスタ6は、変換部3からの信号を増幅して出力する増幅部である。回路部4の上部に遮蔽部7が配される。遮蔽部7が、回路部4に向かって入射する軟X線を遮蔽する。好適には、遮蔽部7を構成する材料の軟X線に対する遮蔽係数は、アルミニウム及び銅の軟X線に対する遮蔽係数よりも高い。または、遮蔽部7を構成する材料は原子番号が70以上の元素によって構成される。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、プレビュー画像用のデータを途中で送信が停止されることなくコンソールに送信し、コンソール上にプレビュー画像を早期に表示させることが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射が開始されたことを検出し、放射線の照射開始を検出すると、電荷蓄積状態を経た後で画像データDを読み出し、プレビュー画像用のデータDtをコンソール58に送信すると同時に、リークデータdleakの読み出し処理等を行わせた後、放射線が照射されない状態でオフセットデータOの読み出し処理を行わせるとともに、上記の画像データDの読み出し処理後のリークデータdleakの読み出し処理等では、プレビュー画像用のデータDtの送信処理が完了するまで読み出し処理等を行わせる。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、放射線画像撮影装置からコンソールに対して、プレビュー画像用のデータを途中で送信が停止されることなく送信することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前にスイッチ手段8を介してリークした電荷qに相当するリークデータdleakの読み出し処理を行い、読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射開始を検出し、放射線の照射開始を検出すると、電荷蓄積状態を経た後、各放射線検出素子7からの画像データDの読み出し処理を行わせ、画像データDの読み出し処理後に、オフセットデータOの読み出し処理を行わせ、オフセットデータOの読み出し処理の後で、読み出した画像データDに基づくプレビュー画像用のデータDtをコンソール58に送信する。 (もっと読む)


【課題】放射線の入射面およびその裏面から出射されるシンチレーション光の観察を可能
にすることにより、エネルギー分別性の高い放射線検出画像を取得させること。
【解決手段】このシンチレータプレート1は、対象物Aを透過した放射線の入射に応じてシンチレーション光を放射させる板状の部材であり、シンチレーション光を撮像する画像取得装置に用いられるシンチレータプレートにおいて、放射線を透過する平面状の仕切板2と、仕切板2の一方の面2a上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ3と、仕切板2の他方の面2b上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ4とを備え、仕切板2は、シンチレータ3,4がそれぞれ配置された板部材を、シンチレータ3,4に対して反対側の面を接合することによって作製される。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータを提供する。
【解決手段】本発明のシンチレータは、一方向性を有する複数の柱状晶からなる第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を埋める第二の結晶相とからなる相分離構造を有し、前記第二の結晶相がCsCu〔X1−aであらわされ、XとYは異なる元素であるとともにI、Br、Clから選択され、かつ0≦a≦1の範囲である材料を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、検査が行い易く、かつ精度よく放射線を検知することができる、放射線検出器、放射線画像撮影装置、及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】画素20は、センサ部103Aとセンサ部103Bとを備えている。画像取得用画素20Aでは、センサ部103Aとセンサ部103Bとが接続配線32により接続されており、センサ部103Aで発生した電荷及びセンサ部103Bで発生した電荷がTFTスイッチ4により読み出されて信号配線3に出力される。放射線検知用画素20Bでは、センサ部103Aで発生した電荷がTFTスイッチ4により読み出されて信号配線3に出力される。また、放射線検知用画素20Bでは、センサ部103Bと信号配線3とが直接、接続配線34により接続されており、センサ部103Bで発生した電荷はそのまま信号配線3に出力される。 (もっと読む)


【課題】 PET装置において複数分子同時イメージングを行う。
【解決手段】 ベータ崩壊後にガンマ崩壊によって固有ガンマ線を放出する核種含む第1プローブ第2プローブとの双方が撮像対象に投与され複数プローブのPET装置100により撮像される。複数プローブのPET装置100は、PET用ガンマ線検出器10の群とエネルギー分解型ガンマ線検出器20とを備え、イメージング処理部30が、PET用ガンマ線検出器10の群からの対消滅検出信号から画像の再構成処理を行なう際に、固有ガンマ線のエネルギーによって画像を別々に再構成する。固有ガンマ線を放出しない核種と固有ガンマ線を放出する核種を用いたイメージングも行なわれる。 (もっと読む)


【課題】モノコックボディ方式のハウジングの内側に緩衝材を備える可搬型放射線画像撮影装置において、ハウジング内へのセンサパネルの挿入作業性を向上させることが可能な可搬型放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型放射線画像撮影装置1は、放射線入射面Rを有する角筒状のハウジング本体部21を備えるハウジング2と、ハウジング2内に収納され、複数の放射線検出素子7が二次元状に配列されたセンサパネルSPとを備え、ハウジング本体部21の放射線入射面Rの内面と、センサパネルSPとの間に緩衝材32が設けられており、緩衝材32とハウジング本体部21の放射線入射面Rの内面との間に、板状の滑り部材33が介装されている。 (もっと読む)


【課題】ガンマカメラの視野内の検出感度、空間分解能(部分容積効果)の変化が補正された精度のよい画像が得られるガンマカメラシステムを提供する。
【解決手段】ガンマカメラ2と、撮像対象10との距離を走査計測が可能な距離計測装置6と、ガンマカメラ2と撮像対象10との位置関係を計算する位置演算装置81と、計測感度を推定する感度補正情報推定装置82と、分解能を推定する分解能補正情報推定装置83と、計測感度、分解能およびガンマ線カウントデータに基づいて、ガンマ線分布画像を生成する画像生成演算装置84と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 増幅用TFTと選択用TFTとを含む画素を有する検出装置において選択用TFTのオフリークが十分なされた検出装置を提供する。
【解決手段】 変換素子100と、ゲート114が変換素子100に接続された第1薄膜トランジスタ110と、ゲート124が駆動配線150に接続され、真性半導体領域であり第1領域122と第2領域123との間でゲート124の正投影が位置する第3領域121を有する多結晶半導体層を含み、第1領域122及び第2領域123の一方が第1薄膜トランジスタ110のソース及びドレインの一方113に接続された第2薄膜トランジスタ120と、を有し、多結晶半導体層は、第1領域122と第3領域121との間に、また、第2領域123と第3領域124との間に、それぞれ第1領域122及び第2領域123よりも不純物の濃度が低い第4領域125と第5領域126と、を含む検出装置。 (もっと読む)


【課題】電力供給源を有する放射線検出装置から他の機器に電力を融通することができ、災害現場等での放射線撮影を長期間にわたって容易に行えるようにした放射線検出装置、放射線撮影装置及び移動型放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】筐体と、該筐体内に設置され、被写体を透過した放射線を放射線画像情報に変換する放射線検出器と、電力供給源58と、該電力供給源58からの電力の少なくとも一部を、外部の機器に向けて送電する送電部60と、を有する。 (もっと読む)


【課題】角度付き表面を有する放射線検出器並びにその製作方法を提供する。
【解決手段】放射線検出器モジュール(70)の1つは、放射線を検出するように構成された複数のセンサタイル(40)を含む。この複数のセンサタイルは、(i)複数のセンサタイルの上表面及び底表面を画定する上面及び底面エッジ(42、44)と、(ii)複数のセンサタイルの側面を画定する側壁エッジ(52)と、(iii)上面及び底面エッジと側壁エッジとによって画定されるコーナー(48、50)と、を有する。本放射線検出器モジュールはさらに、斜めの角度を有する少なくとも1つのベベル付き表面(82、92、93、95)を有しており、該ベベル付き表面は上面または底面エッジ、側壁エッジあるいはコーナーのうちの少なくとも1つに対するベベル付けを含む。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置のシンチレータ層に含まれる柱状結晶間の隙間を通過して、光に変換されずにセンサパネルに到達する放射線の割合を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】第1シンチレータ層及び第2シンチレータ層と、第1シンチレータ層及び第2シンチレータ層が発光する光を検出するセンサパネルとを備える放射線検出装置の製造方法であって、センサパネルと、センサパネルに形成された柱状結晶の集合体を含む第1シンチレータ層とを有するセンサ装置を準備するとともに、シンチレータ基板と、シンチレータ基板に形成された柱状結晶の集合体を含む第2シンチレータ層とを有するシンチレータパネルを準備する準備工程と、第1シンチレータ層と第2シンチレータ層とが対向するように、シンチレータパネルをセンサパネルに固定する固定工程とを有することを特徴とする製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。
【解決手段】本発明のシンチレータ結晶体は、一方向性を有する柱状晶をなす第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を埋める第二の結晶相とからなる相分離構造体を有し、第一の結晶相と第二の結晶相のいずれか一方が酸化物を含むとともに、他方がフッ化物を含み、酸化物を含む相が放射線で発光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線を電荷キャリアに直接変換する少なくとも一つのX線センサーを有する、X線検出器を提供する。
【解決手段】本発明のX線検出器は、X線放射線を電荷キャリアに直接変換するX線センサー(第一のX線センサー)を有し、X線センサーに電気的に接続され好ましくは集積回路として形成される信号評価電子回路を有し、信号評価電子回路を防護するために形成されるX線吸収体を有し、及びX線吸収体に対してX線センサーを位置調整するために形成され配置されるセンサーキャリア(第一のセンサーキャリア)を有し、X線放射線の入射方向で見た場合に、信号評価電子回路がX線吸収体の後方でそのX線放射線の影の中に配置され、X線センサーが、X線吸収体と信号評価電子回路との間に好ましくは配置されるセンサーキャリアにより、少なくとも部分的にX線吸収体の後方で、そのX線放射線の影の外側に配置される。 (もっと読む)


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