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Fターム[2H033BA21]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 取付け、位置、角度、接触圧力 (630)

Fターム[2H033BA21]に分類される特許

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【課題】加圧パッドを用いて安定した用紙搬送性を実現する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置117に、記録シートが担持するトナー像を溶融する定着ローラ200と、定着ローラ200に圧接され、溶融したトナーを記録シートに圧着する2つの加圧パッド202、205と、を設ける。加圧パッド202、205は何れも固定式の加圧パッドであって、定着ローラに圧接する平面部分を備えている。上流側の加圧パッド202と定着ローラ200とがなすニップ部から排出される記録シートの排出方向の延長上には、下流側の加圧パッド205平面部分が存在している。また、定着ローラ200の回転軸に垂直な平面において、前記排出方向と下流側の平面部分がなす角度が0度より大きく、40度以下になっている。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが定着ユニットの位置調整を簡単に行うことができ定着ユニットの高さ調整機構を提供すること。
【解決手段】両側部に設けられたユニット側位置決め部と画像形成装置本体の相対向する内壁に設けられた位置決めリブ(本体側位置決め部材)31とを嵌合させることによって高さ方向の位置決めがなされる定着ユニットの高さ調整機構において、前記位置決めリブ31を支持部材36によって上下動可能に支持するとともに、前記定着ユニットの装着方向にスライド可能な高さ調整部材37を設け、該高さ調整部材37に形成された高さの異なる複数の凹部37aに支持部材36に形成された凸部36aを選択的に係合させ、高さ調整部材37を画像形成装置本体外部からの手動操作によってスライドさせることによって定着ユニットの高さ調整を行う。 (もっと読む)


【課題】より速い搬送速度で搬送される記録媒体の詰まりの検知をより早く行い、画像の品質を損なわず、かつ、記録媒体の詰まりの誤検知をより低減する。
【解決手段】定着処理を施しながら用紙Pを搬送するニップ部Nを有する定着部20と、ニップ部Nの下流側で用紙Pを搬送する排紙コロ41、41と、ニップ部Nと排紙コロ41、41との間で用紙Pの搬送経路をガイドするガイド部材42と、用紙Pを挟んでガイド部材42と略平行に設けられて用紙Pからの所定以上の圧力を検知するレバー111と、ガイド部材42側に用紙Pを付勢する付勢部30と、を備え、ニップ部Nと排紙コロ41、41との間隔は、用紙Pの搬送方向に沿った長さよりも短く、付勢部30により付勢された用紙Pとガイド部材42との距離に比して、レバー111の用紙検知部111cとガイド部材42との距離は大きい。 (もっと読む)


【課題】接触タイプの分離部材が採用された定着装置において、シートの分離性を担保しつつ、定着ベルトのキズ発生を防止する。
【解決手段】定着ローラー100の外周に被嵌された定着ベルト50の周面に対向して、定着ニップ部を通過したシートが定着ベルト50の周面に貼着して巻き付くことを防止する分離部材102が配置されている。分離部材102の先端部102Aと、定着ベルト50の周面との間には、所定距離のギャップGが確保され、分離部材102の両端には、ギャップGを形成させるために、一対の当たり部材104が配置されている。分離部材102は、先端部102Aが定着ベルト50の周面に向かうよう付勢バネ110によって付勢力が与えられている。前記付勢力は、0.8N(ニュートン)〜3.5Nの範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】 厚さが薄い記録媒体のであっても、記録媒体を損傷させずに、剥離爪を用いて感光体から剥離する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 フレームに固定された剥離爪は、扁平の樹脂製の板を使用し、剥離爪の先端に向け漸次細くし、また厚み方向は一定の厚みで構成する。フレームには複数個の剥離爪を感光ドラムの長さ方向に固定させ、用紙サイズに寄らずに記録媒体を剥離できるように構成する。記録媒体の厚みによらずに、感光体から記録媒体を剥離可能とした。またフレームを移動することで剥離爪と感光ドラムの位置関係を容易に調整できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】画像形成時の条件に応じて定着圧を切替可能で、加熱部から確実に用紙を分離できるとともに、画像品質の低下を防止できるエア分離方式の定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された用紙を所定の温度で加熱する加熱部と、定着ローラに対して加圧ローラが押圧されることによりニップ部を形成する加圧部と、ニップ部の用紙排出側に送風することにより、加熱部から用紙を分離させるエア分離部と、画像形成時の条件に応じてニップ部における定着圧を切り替える定着圧切替部と、を有し、ニップ部で用紙を加熱、加圧しながら搬送することにより未定着のトナー像を用紙上に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、エア制御部が、定着ローラの所定の位置にエアが吹き付けられるように、定着圧に応じてエア分離部によるエアの送風方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】用紙の種類の変更に係わりなく機構的に簡単な構成で用紙のトナー画像を常に適正に定着する定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転カム56の回転に従って、保持回動部材54は回動し、保持回動部材54に保持された加熱定着ローラ43は定着位置と非定着位置とに移動する。一方、テンションローラ46は通紙路に近づく第1の位置と通紙路から離れる第2の位置とに移動する。定着ベルト45は加熱定着ローラ43が定着位置にあるとき、テンションローラ46が第1の位置のとき比較的広い範囲の弱いニップ圧の挟持部B1を形成し、第2の位置のとき比較的狭い範囲の弱いニップ圧の挟持部B2を形成する。テンションローラ46の移動位置は第1の位置から第2の位置までの間で所望の位置に設定できる。 (もっと読む)


【課題】定着ローラから確実に用紙を分離できるエア分離方式の定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が転写された用紙を所定の温度で加熱する加熱部と、外周面に熱伸縮性を有する弾性層を有する定着ローラに対して加圧ローラが押圧されることによりニップ部を形成する加圧部と、ニップ部の用紙排出側に送風することにより、加熱部から用紙を分離させるエア分離部と、を有し、ニップ部で用紙を加熱、加圧しながら搬送することにより未定着のトナー像を用紙上に定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、用紙が所定の温度で加熱されるときに、エア分離部が加熱部の分離ポイントに向けて送風する。 (もっと読む)


【課題】分離部材とローラーとの間のギャップを適切に確保する。
【解決手段】定着ニップ部Nを通過するシートに形成されたトナー像を定着させるための第1及び第2ローラー100、101と、第1ローラー100に巻き付いたシートを分離させる分離部材102と、分離部材102の先端102Aが第1ローラー100の周面に近づく第1姿勢と、先端102Aが第1ローラー100の周面から離間する第2姿勢との間で姿勢変更するように、分離部材102を回動自在に支持する支持手段と、を備える。分離部材102には、定着ローラー100周面のうちシートが通過しない非通過領域と当接して、分離部材102と第1ローラー100との間に所定距離のギャップを設ける当接部104が備えられている。支持手段は、分離部材102が回転する支点となる支点部材103Aと、分離部材102に設けられ、支点部材103Aが挿入される長孔102Gと、を含む。 (もっと読む)


【課題】剥離シューと、定着ニップにおいて効果的なニップ圧プロファイルを保持する丈夫で柔軟な先端部とを有する剥離システムを提供する。
【解決手段】ベルトロール定着器剥離システムが、剥離シュー215と、剥離シム220と、を有している。剥離シム220は支持部材230で支持されている。支持部材230は、所望のニップ圧プロファイルを保持するとともに、剥離シム220とベルトロール定着器構成要素との変形と摩耗とを低減するようにシムを支持している。 (もっと読む)


【課題】画像障害が発生しない定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置15は定着装置45に用紙巻付き防止爪52を有する。用紙巻付き防止爪52を6枚1組で有する爪ユニット59は加熱ローラ46と押圧ローラ47との用紙把持部に対し、これら2個のローラの長手方向の両端部側(D−D´、E−E´部分)では用紙把持部に近接し、長手方向の中央部側(F−F´部分)では両端部側よりも用紙把持部から離れる位置に配置され、且つ用紙巻付き防止爪52(爪ユニット59)は、2個のローラの長手方向の両端部側からそれぞれ中央部まで矢印b、c、dに示すように3段階の段差に分けて順次用紙把持部から離れる位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの寿命を向上すると共にシートの角折れや詰まりの発生を防ぐことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置30及び分離爪501が、それぞれの基準位置にあるときの分離爪501の幅方向の外側端と、加熱ローラ310に巻き付いたシートの幅方向の側端との間隔をL、第1検知手段303が検知した定着装置30の変位量をX、定着装置30の最大変位量をX0、第2検知手段513が検知した分離爪501の変位量をY、分離爪501の最大変位量をY0とした時、L>|X+Y| (|X|≦X0,|Y|≦Y0)の関係が成り立つように駆動手段308,509の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】ローラーから分離後のシートを所定の方向へ確実に案内することが可能な定着装置、およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置の定着部60は、加圧ローラー362表面からシートを分離する分離爪61と、分離爪保持機構62とを備えている。分離爪保持機構62は、分離爪61によって加圧ローラー362の表面から分離されたシートを所定の方向へ案内するガイド65と、分離爪61を加圧ローラー362の表面に接触する第1位置から分離爪61と加圧ローラー362との接線方向の後方へ後退できるように案内する案内部72と、分離爪61が第1位置から後退して第3位置に到達したときに分離爪61に当接して後退を阻止するストッパー66とを備えており、分離爪61は、第3位置においてストッパー66および案内部72で支持されることにより、加圧ローラー362の表面に接触した状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部材に変形(反り)が生じるのを抑制するようにした定着装置を提供する。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ110と、加熱ローラ110に接触し、加熱ローラ110の回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、長尺の形状を呈し、無端状ベルト122の内側において長手方向を加熱ローラ110の回転軸方向に向けられて配置され、無端状ベルト122を加熱ローラ110に押し付けるための押付部材128と、長尺な形状を呈し、長手方向を押付部材128の長手方向に向けられて押付部材128が取り付けられ、押付部材128による加熱ローラ110への押し付け荷重を保持する保持部材130と、保持部材130に取り付けられ、無端状ベルト122の内周面に接触し、無端状ベルト122の回転移動を案内する案内部材132と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着装置において、加熱ローラの温度を検出するサーミスタの応答性低下時に、異常高温への温度上昇を防止する。
【解決手段】加熱ローラ1の内部に加熱ヒータ3(中央配光ヒータ31、端部配光ヒータ32)を配設する。加熱ローラ1の記録用紙通紙部1aの中央部と片側端部に、接触式のサーミスタ4,5を配設する。制御部(16)により、サーミスタ4で加熱ローラ1の中央部の表面温度を検出し、サーミスタ5で加熱ローラ1の端部の表面温度を検出する。制御部(16)により加熱ヒータ3への通電を制御する。サーミスタ4とサーミスタ5のうち、いずれかがウォームアップ完了温度に達したら加熱ヒータ3の加熱を停止し、両サーミスタで検出される検出温度の温度差を取得し、記憶手段に格納する。温度差により検出温度の低い方のサーミスタの検出温度を補正する。 (もっと読む)


【課題】定着部材の耐久性を低下させることなく、記録媒体の良好な分離性を維持することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト61に対向する加圧ベルト62の内周面に囲まれた空間に配置され、定着ベルト61と加圧ベルト62とを介して定着ローラ63を押圧する加圧パッド64を備える。加圧パッド64は、定着ベルト61と加圧ベルト62とが離間するニップ部の出口側に、定着ローラ63への押圧力を減少させる逃げ部が形成されている。加圧パッド64の押圧面から前記逃げ部までを定着ベルト61と加圧ベルト62とを介して定着ローラ63の弾性体層632に押圧させ、定着ベルト61と加圧ベルト62と定着ローラ63の弾性体層632とを前記ニップ部の出口側で、加圧パッド64の逃げ部の形状にならうように構成した。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化・重量化を招くことなく用紙のカールを矯正する。
【解決手段】定着装置1の用紙搬送方向下流で搬送路を第1搬送路71と第2搬送路72とに分岐させ、分岐点に切換え爪73を設ける。第1搬送路71と第2搬送路72とは上下方向に対向するように形成し、第1搬送路71と第2搬送路72との間にはダクト74を設ける。ダクト74の、第1搬送路71及び第2搬送路72に面する側面には通風孔741及び通風孔742を形成する。そして、ダクト74に冷却ファンから空気を供給して通風孔741及び通風孔742から吹き出させて、通過する用紙Pを冷却する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成でシート冷却を行いつつ定着温度の低下を防止することができるようにする。
【解決手段】定着器10からシート19を搬出するシート搬出口10fの下流直後の搬送路13aでシート19の表面に向かって冷却風14aを送風する冷却装置4と、定着器10の上方に設けられ、定着器10内の高湿高温空気10eを強制的に排気する排気装置15と、シート搬出口10fに位置し、冷却装置14手段の配置側でシート19の全幅にわたって当接する遮蔽部材(第1の搬送ローラ)16と、シート搬出口10fのシート19を挟んで遮蔽部材16と対向する側に設けられ、遮蔽部材16とニップするコロを有する通気性部材(第2の搬送ローラ)17とを備え、前記コロの両側面側の空間部17bを定着器10内と外部とを連通する開口部とした。 (もっと読む)


【課題】分離爪部材に付着したトナーや紙粉を簡単に取り除くこと。
【解決手段】定着ローラー14の回転によって用紙Pが搬送されると、用紙Pの先端が背面部411に当接した後、更にガイド部45に当接する。このとき、用紙Pによって背面部411に押圧力が加わる。この押圧力は、付勢部材42の付勢力に対抗する力となり、分離爪部材41は軸支部413周りに回動し、先端部412が加熱ローラー14aの周面から離間する。先端部412が加熱ローラー14aから離間すると、先端部412付近に付着していたトナーや紙粉であるゴミGが先端部412から徐々に剥がれ、加熱ローラー14aの周面に落下する。加熱ローラー14aの周面に落ちたゴミGは、加熱ローラー14aの回転によって加熱ローラー14aの下方へ落下する。 (もっと読む)


【課題】圧縮気体を定着後のシート部材と定着部材の間に吹き付けて用紙を分離させるノズル部材と定着部材との位置関係を精密に保つ。
【解決手段】定着ローラ64、定着ベルト61と、加圧ローラ62とを備え、ニップ部Nで未定着トナーを担持したシート部材Pを搬送して、定着装置60におけるシート分離装置70において、圧縮空気をニップ部出口方向から定着ローラ64に沿ってニップ部N方向へ向けて吐出するノズル部材80を備え、ノズル部材80と定着ローラ64、定着ベルト61との隙間の最狭部が2.0mm以下になるように配置し、かつ、ノズル部材80は、定着ローラ64と平行に配置され、圧縮空気がノズル部材80に供給される気体通路91を備える軸部材90で回動可能に保持されている。 (もっと読む)


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