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Fターム[2K009DD04]の内容

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【課題】バックフォーカスを確保し、ゴースト、フレアをより低減させた高い結像性能を有する広角レンズと、これを有する撮像装置と、広角レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とを有し、前記第1レンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズを少なくとも1枚有し、前記第2レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、負レンズと、正レンズとを有し、所定の条件を満足し、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2における光学面のうち少なくとも1面に反射防止膜が設けられ、当該反射防止膜はウェットプロセスを用いて形成された層を少なくとも1層含むことを特徴とする広角レンズ。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性および耐久性の良好な光学物品の製造方法を提供する。
【解決手段】光学基材1の上に、直にまたは他の層を介して透光性の第1の層を形成することと、第1の層の表面に、遷移金属カーバイド、遷移金属シリサイド、遷移金属ゲルマニドの少なくともいずれかを含む透光性薄膜33を物理的蒸着により形成することとを有する。透光性薄膜を物理的蒸着により形成することは、炭素、ケイ素、ゲルマニウムのいずれかを含む第1の化合物群に含まれる少なくとも1種を含む第1の気体をイオン化することを含む。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性を有し、波長400〜700 nmで製造ばらつきを考慮しても最大反射率が0.2%以下の反射防止特性を有し、分光反射特性の製造安定性に優れた反射防止膜を提供する。
【解決手段】550 nmの波長における屈折率1.4〜2.2の基板上に、前記基板側から順にSiO2及びTiO2を交互に11層積層してなる反射防止膜であって、最上層がSiO2層であり、総物理膜厚が500〜630 nmであることを特徴とする反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性を有する光学部品の製造方法及び所望の光学特性を有する光学部品を提供する。
【解決手段】第1の中心軸C1回りに旋回している中心軸であって、第1の中心軸C1に対して傾斜している第2の中心軸C2回りに球状レンズ32を旋回させながら、気相成長法により光学的機能膜33を形成する。 (もっと読む)


【課題】雨および砂の浸蝕の全期間で耐えることができ、必要な波長帯において透過性であり、かつ高速航空機における使用に耐えうる、20μmを超える厚いアルミナコーティングを硫化亜鉛およびセレン化亜鉛物品上に堆積させる方法を提供する。
【解決手段】a)硫化亜鉛またはセレン化亜鉛を含む物品を提供し;並びに、b)マイクロ波アシストマグネトロンスパッタリングによって、20μmを超える厚みのアルミナの層を硫化亜鉛またはセレン化亜鉛上に、60Å/分以上の堆積速度で堆積させる;ことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】紫外線遮蔽機能をもち、酸性雨に対する耐性の高いハードコート構造を備えた透明体を提供する。
【解決手段】透明基材1と、基材1上に順に配置された、紫外線吸収層2とハードコート層3とを有する透明体であって、紫外線吸収層2として、アモルファスなTiO膜を用いる。紫外線吸収層2とハードコート層3との間には、アモルファスなTiOと、ハードコート層を構成する材料との混合物からなる混合層4が配置されている。TiO膜は、耐酸性が高い性質を有し、しかも、アモルファスなTiO膜は光触媒性能を備えないため、基材との密着性が高い。混合層4は、紫外線吸収層2とハードコート層3との密着性を高め、冷熱サイクルを受けた場合の膜剥がれを防止する。 (もっと読む)


【課題】低屈折率膜を有する光学素子を低コストで製造する。
【解決手段】低屈折率膜と高屈折率膜を交互に積層した多層膜を有する光学素子の製造工程において、ターゲットユニット100を用いたスパッタ成膜装置により、基体101上に充填率0.84以下の低屈折率材料からなる多孔質膜を成膜する。この多孔質膜を、50℃以下の液体に浸すことで、屈折率を低減する。簡単な工程で、より低い屈折率の低屈折率膜を形成することで、低コストで高品質な光学素子を実現できる。 (もっと読む)


【課題】青色レーザ光を使用する光情報記録再生光学系において、樹脂製の対物レンズに発生する白濁を防止する。
【解決手段】樹脂製の対物レンズを有する光情報記録再生光学系が提供される。樹脂のガラス転移温度Tg及び経路長3mm当たりの波長406nmにおける光線透過率T(単位:%)は、それぞれ次の条件式(2)及び(3)に定める範囲内にあり、
Tg≧115℃…(2)
85≦T≦90…(3)
対物レンズの各光学面に酸素透過性の低い所定の構成の反射防止膜を設け、白濁の発生に必要な酸素の基材内へ進入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高透明性、低透湿かつ熱膨張係数が小さいことを特徴とする表示素子用の透明積層フィルムを提供する。
【解決手段】 無機粒子と有機成分からなるハードコート層が両側に設けられたフマル酸ジエステル系樹脂よりなる透明フィルムであって、該透明フィルムの両側に無機物層を1.3〜4.0μm有し、熱膨張係数が30ppm以下で、かつ全光線透過率が85%以上であることを特徴とする透明積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムの酸化劣化が防止できる光学物品を提供すること
【解決手段】
本発明の光学物品1は、光入射面と光出射面とが形成された光学素子11と、該光学素子11の光射出面側で選択的に粘着固定される複数の位相差フィルム12と、を備える光学物品1であって、前記位相差フィルム12の光出射面を含む第一領域Bと、前記位相差フィルム12が接合されない前記光学素子11の光出射面を含む第二領域Cとを連続的に被覆するダイアモンドライクカーボン膜3が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屋外を含む過酷な環境下においても、反射防止膜とベースシートの密着性の低下を防止して、長期にわたり安定した反射防止性能を発揮することが期待できる反射防止シートの提供を目的とする。
【解決手段】紫外線硬化型アクリル樹脂からなるベースシート2の片面に、反射防止膜として、厚み1nm超10nm未満の第一層(Si−Sn合金層)3、オルガノポリシロキサンからなる第二層(低屈折率層)4を順次積層して反射防止シート1を構成する。第二層4はオルガノシロキサンを加水分解して調整されたゾルをウェットコート法により塗布した後、加熱硬化して形成する。 (もっと読む)


【課題】薄膜形成後の基板の湾曲が少ない光学物品の薄膜形成方法及び薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】薄膜形成装置は、基板Sを保持する基板ホルダ13と、基板ホルダを挟んで成膜プロセス領域20、反応プロセス領域60のそれぞれ反対側に形成された成膜プロセス領域30,反応プロセス領域70と、を備え、基板の反対側の面に同時に薄膜を形成するが、この薄膜の膜厚は、基板の一方の面に形成された薄膜の種類及び膜厚に基づいて決定され、薄膜の内部応力による基板の湾曲を相殺しつつ、基板の両面に薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】曲面を有する基板に対して成膜の均一性を向上させるために、マスクや遮蔽板を用いることなく基板の角度を変える方法を用いた技術において、成膜工程ごとに角度変更のための部材(ギヤ等)を交換しなければならず、成膜中に所望の角度に変更したい時に変更することが困難であった。
【解決手段】スパッタリング等の成膜装置で、基板を自転するための第1回転機構、基板の中心線と薄膜形成手段の中心線によりなす角度を変更する角度変更手段、
基板を薄膜形成手段の中心線の回りで公転するための第2回転機構を有し、薄膜形成中に、自公転する基板に対して、膜厚計測手段の計測結果に基づいて角度変更手段を駆動させ、基板の薄膜形成手段に対する角度を変更させながら成膜する構造を有する。 (もっと読む)


【課題】光反射抑制膜が形成されている光入出面が、光軸を中心として配列されており、前記光軸に対する角度が相互に異なり、かつ不連続に設けられている複数の光入出面部を含む光学素子であって、高い透過率を有する光学素子を提供する。
【解決手段】光の波長域Δλ及びΔλとのそれぞれが、使用波長域Δλを含むように、光反射抑制膜20が構成されている。光の波長域Δλは、光反射抑制膜20の膜厚が最大膜厚dであるときに光入出面10aにおいて反射が抑制される光の波長域である。光の波長域Δλは、光反射抑制膜20の膜厚が最小膜厚dであるときに光入出面10aにおいて反射が抑制される光の波長域である。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性と干渉縞の抑制、高温高湿度環境下での接着性、インラインコート法での塗布性等に優れた積層ポリエステルフィルムおよび該積層フィルムを用いたPDP用光学フィルターを提供する。
【解決手段】易接着層(CおよびD層)を有するポリエステルフィルムであって、前記C層の層厚みが1〜100nm、C層側の550nmの波長における分光反射率が5.9%以上8.3%以下であり、かつ前記D層側の550nmの波長における分光反射率が3.0%以上6.0%以下である積層ポリエステルフィルム、および前記積層フィルムのC層表面に、少なくとも活性線硬化型樹脂を用いてなる高屈折ハードコート層を有する反射防止層を積層し、他方D層表面に、近赤外線吸収能を有する色素を含有する近赤外線遮蔽層を積層してなる該ハードコート層側の波長400〜600nmにおける表面反射率の平均うねり振幅が1.0%以下である光学フィルター。 (もっと読む)


【課題】凹面レンズに膜厚ムラの無い反射防止膜を成膜する。
【解決手段】ターゲット10に平行に設置された膜厚調整用のマスク2を介して、スパッタ法によって凹面レンズ1に反射防止膜を成膜する。マスク2は、凹面レンズ1のレンズ口径Dより小さい開口径Aを有する円形の開口部2aを備える。マスク2の開口部2aを、凹面レンズ1の端縁における接平面の内側に配置して、凹面レンズ1を自転させながら成膜することで、曲率半径Rの小さい凹面レンズ1に対する膜厚の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】 金属フッ化物エキシマ光学素子の表面形成を改良する。
【解決手段】 250nm未満の電磁放射線を用いる光学リソグラフィシステムにおいて用いるのに適した、コーティングされたアルカリ土類金属フッ化物単結晶の光学素子は、電磁放射線が入射および出射する素子の表面上に選択されたコーティング材料を有する成形された金属フッ化物単結晶を具備し、かつ0.1〜0.4nmの範囲の表面粗さを有する。コーティングが、そのコーティング材料を施す前に多結晶のCaF準ビールビー層が除去された表面上にあり、コーティング材料は、最終研磨前に、そのコーティング材料の下にある、準ビールビー層が除去されたアルカリ土類金属フッ化物単結晶の上面粗さを複製する。 (もっと読む)


【課題】金属・金属酸化物の酸化による光減衰膜の分光特性の変化を抑制することにより、分光特性を安定させたNDフィルタを得る。
【解決手段】透明基板21上に、第1、3、5、7、9層として誘電体層のAl23膜22、第2、4、6、8、10層として光吸収層のTixy膜23とを交互に積層した光減衰膜を設け、第10層のTixy膜23上に、第11層として水蒸気バリア層として機能するSi34膜24を積層し、更に最表層に反射防止膜であるMgF2膜25を成膜し、計12層から成るND膜26を形成している。Si34膜24により水蒸気等の浸入を防止し、光吸収層のTixy膜23の劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、外力によるひずみが発生し難いプラスチック光学レンズないし眼鏡プラスチックレンズを提供する。
【解決手段】プラスチック光学レンズ1の基材2上のハードコート層3を、物質量比で50%以上となるA成分(一般式がSi(OR(Rは炭素数1以上8以下の炭化水素基、アルコキシアルキル基又はアシル基)で表される有機珪素化合物の加水分解物及び/又は部分縮合物の1種以上)と、B成分(一般式がRSi(OR(Rは炭素数1以上6以下の炭化水素基、ビニル基、又はメタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基若しくはエポキシ基を有する有機基、Rは炭素数1以上8以下の炭化水素基、アルコキシアルキル基又はアシル基)で表される有機珪素化合物の加水分解物及び/又は部分縮合物の1種以上)を主成分として形成し、更に反射防止膜4をスパッタリング法によって形成する。 (もっと読む)


【課題】後加工性が良く、透明性が高く、様々な使用環境に耐え得る高付加価値を有する反射防止フィルムを提供すること。
【解決手段】透明基材フィルムである、厚み70μm以上200μm以下、ヘイズ0.5%以下、全光線透過率88%以上のポリエチレンテレフタラートフィルムの少なくとも一方の面上に、厚み1.5μm以上6μm以下の全光線透過率89%以上の光硬化性樹脂からなるハードコート層と、高屈折材料層と、低屈折率層を交互に積層させた4層以上の反射防止層を積層した反射防止フィルムであり、ヘイズが0.3%以下、全光線透過率が92%以上であり、視感反射率が0.9%以下であり、水蒸気透過速度が2.0g/m/day以下であることを特徴とする反射防止フィルムである。 (もっと読む)


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