説明

Fターム[3B153CC29]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 材料 (1,708) | 有機高分子材料 (702) | ゴム(←エラストマ) (108)

Fターム[3B153CC29]に分類される特許

21 - 40 / 108


【課題】樹脂材料と金属鋼線との接着性に優れた樹脂−金属複合材料及びその製造方法、並びに前記樹脂−金属複合材料を備えたタイヤを提供する。
【解決手段】潤滑剤の付着量が1.5atom%以下であり、かつ、防錆剤の付着量が3.0atom%未満である表面を有する金属鋼線と、前記表面上にシランカップリング剤を介して形成された樹脂材料層と、を有する樹脂−金属複合材料である。前記樹脂−金属複合材料は、金属鋼線の表面に、少なくとも酸を含むpH7未満の処理液を付与する表面処理工程と、表面処理された前記金属鋼線の表面にシランカップリング剤を付与した後、樹脂材料を付与する樹脂材料層形成工程と、を有する樹脂−金属複合材料の製造方法により製造し得る。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤなどを例えばブラスめっきされたスチールコードで補強することはよく知られている。しかし、このようなスチールコードは、ゴムに対する耐水接着性が乏しいという問題点があった。本発明は高い耐水接着性を有するゴム−金属複合材およびそれを用いた空気入りタイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】ジエン系ゴム100質量部に対しベンゾチアゾール系防錆剤および/またはベンゾトリアゾール系防錆剤を0.05〜10質量部配合してなるゴム組成物に、金属製補強コードを埋設させてなるゴム−金属複合材と、該ゴム−金属複合材を用いた空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】ユニフォミティの向上を図る上で有利な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア18は、厚さよりも幅が大きい帯状部材26がタイヤ軸心の周りに複数回巻回して構成されている。帯状部材26は、複数のビードワイヤ24と、それらを覆うトッピングゴム28とにより構成されている。ビードワイヤ24は、断面が正三角形を呈している。帯状部材26は、正三角形の1つの頂点(角部)がタイヤ半径方向外方に向けて配置されたビードワイヤ24と、正三角形の1つの頂点(角部)がタイヤ半径方向内方に向けて配置されたビードワイヤ24とがタイヤ幅方向に交互に並べられて構成されている。ビードワイヤ24の断面をなす正三角形の全ての頂点は、正三角形の1辺の長さLの10%〜20%の半径Rの円弧によって面取りされている。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れると共に、引張り特性、短時間加硫後接着性、耐熱接着性に格段に優れたゴム−スチールコード複合体を提供する。
【解決手段】ゴム成分と、硫黄と、特定構造のスルフェンアミド系加硫促進剤とを含有するゴム組成物に、周面にブラスめっき層を有し、該ブラスめっき層の表面からワイヤ半径方向内方に深さ5nmまでのワイヤ表層領域における酸化物として含まれるリンの含有量が1.5原子%以下であるスチールコードが隣接していることを特徴とするゴム−スチールコード複合体。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着に要する時間が短縮されたゴム補強用線条体の製造方法、ゴム補強用線条体およびそれを用いたゴム補強用線条体−ゴム複合体を提供する。
【解決手段】ゴム補強用線条体に対して、シアン化合物を含まない銅−亜鉛合金めっき浴を用いてめっき処理を施した後、伸線加工を施すゴム補強用線条体の製造方法において、伸線加工を施した後に、ゴム補強用線条体をコバルト塩溶液にて表面処理をする。コバルト塩溶液のpHは5.0〜7.0、コバルト塩濃度は0.01〜0.10mol/Lが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物の加工性を維持しながら、レゾルシンやRF樹脂を配合する時に見られるブルームを極力抑制し、短時間加硫後接着性と湿熱接着性とがより高度に両立するゴム−スチールコード複合体を提供する。
【解決手段】ゴム組成物とスチールコードとからなる複合体であって、該ゴム組成物が(A)ゴム成分と(B)特定のチアゾール化合物とを含むものであり、スチールコードがスチールワイヤの単線又は該スチールワイヤを複数本撚り合わせてなる撚りコードであり、該スチールワイヤがその周面にブラスめっき層を有し、且つ該ブラスめっき層の表面から該スチールワイヤ半径方向内方に深さ5nmまでの該スチールワイヤ表面層領域における酸化物として含まれるリンの含有量が1.5原子%以下であることを特徴とするゴム−スチールコード複合体及びそのゴム−スチールコード複合体を具備するタイヤである。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性とタイヤベルトとしての耐圧縮疲労性を向上した層状ケーブル、および該層状ケーブルを基本的ストランドとしたマルチストランドロープの提供。
【解決手段】1+N構造の2つの層(C1,C2)は、直径d1の単一コアワイヤ10から成るコア又は内側層(C1)及び内側層(C1)にピッチP2で螺旋をなして巻き付けられた直径d2のN本のワイヤ12の飽和外側層(C2)を有するコンパクトな金属コードに関する。この層状コードは、次の特徴(d1、d2、P2の単位は、mm)、即ち、0.15<d1<0.50、0.15<d2<0.50、8<P2<25を満たしており、コアは、ジエン系ゴムの被覆材11で被覆され、ジエン系ゴム被覆材11は、コアワイヤ10と層C2のワイヤ12との間の隙間を少なくとも部分的に埋めている。該層状ケーブルC−1は、特に重荷重用のタイヤベルト用として有用である。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着に要する時間が短縮されたゴム補強用線条体の製造方法、ゴム補強用線条体およびそれを用いたゴム補強用線条体−ゴム複合体を提供する。
【解決手段】ゴム補強用線条体に対して、シアン化合物を含まない銅−亜鉛合金めっき浴を用いてめっき処理を施した後、伸線加工を施すゴム補強用線条体の製造方法において、伸線加工を施した後に、ゴム補強用線条体を酸性金属塩水溶液にて洗浄する。酸性金属塩水溶液のpHは5〜7、酸性金属塩の濃度が0.01〜0.10が好ましく、酸としては酢酸を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物の加工性と高い耐湿熱接着性を維持しながら、レゾルシンやRF樹脂を配合する時に見られるブルームを極力抑制し、ゴム組成物の経時変化が少なく安定した接着性を発現するゴム組成物とスチールコードとの複合体を提供する。
【解決手段】(A)ゴム成分と(B)下記一般式(1)で表されるチアゾール化合物とを含むゴム組成物とスチールコードとの複合体及びそれを具備するタイヤである。


(式中、R1〜R4は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜10の直鎖アルキル基、炭素数1〜10の直鎖アルコキシ基、炭素数3〜12の分岐アルキル基及び炭素数3〜12の分岐アルコキシ基から選ばれる基である。R5は、炭素数1〜10の直鎖アルキル基、炭素数3〜12の分岐アルキル基、脂環式炭化水素基及び芳香族炭化水素基から選ばれる基である。nは、2〜4の整数である。) (もっと読む)


【課題】大幅に改善された疲労−フレッチング耐久性をも有するケーブルを提供する。
【解決手段】直径d1のL本(L=1〜4)のワイヤからなる内側層C1と、ピッチp2で螺旋状に一体巻回された直径d2のM本の中間層C2と、ピッチp3で螺旋状に一体巻回された直径d3のN本(N=8〜20)の外側層C3によりなるケーブルにおいて、架橋性ゴム配合物または架橋ゴム配合物で形成されたシースが、少なくとも中間層C2を覆っており、下記特徴(d1、d2、d3、p2およびp3の単位はmm)を有する。(i)0.10<d1<0.28(ii)0.10<d2<0.25(iii)0.10<d3<0.25(iv)M=6またはM=7(v)5π(d1+d2)<p2<p3<5π(d1+d2+d3)(vi)前記層C2、C3のワイヤは同じ捩り方向に巻回されていること (もっと読む)


補強要素の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤは、それ自体トレッドで半径方向に被覆された頂部補強材を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の補強要素は、いわゆる通気度試験と呼ばれている試験において20cm3/分未満の流量を示す金属コードであり、金属コードのうちの少なくとも10%は、マルチフィラメント紡績繊維から成るストランドで束ねられている。
(もっと読む)


本発明は、金属補強要素(7a)の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材(2)を有するタイヤであって、タイヤは、トレッドで半径方向に覆われた頂部補強材(5)を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも70%は、いわゆる透過試験において2cm/分未満の流量を示す非たが掛けケーブルであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも10%は、透過試験において4cm/分を超える流量を示すケーブルである。
(もっと読む)


下記を含むことを特徴とする、タイヤ用の補強要素として使用し得る、ジエンゴムマトリックスに直接接着させることのできる複合補強材(R‐2):
・1本以上の補強用スレッド(20)、特に、炭素鋼コード;
・上記スレッドもしくは各スレッドを個々に、または複数のスレッドを集合的に被覆する、ガラス転移温度がプラスである熱可塑性ポリマー、特に、6,6 ポリアミドの第1層(21);および、
・上記第1層を被覆する、ポリ(p‐フェニレンエーテル) (“PPE”)と、ガラス転移温度がマイナスである官能化不飽和熱可塑性スチレン(“TPS”)エラストマー(該エラストマーは、エポキシド、カルボキシルおよび酸無水物または酸エステル基から選ばれる官能基を担持する)、特に、エポキシ化SBSエラストマーとを含む組成物の第2層(22)。
そのような複合補強材の製造方法、およびそのような複合補強材を組込んでいるゴム物品または半製品、特に、タイヤ。
(もっと読む)


【課題】ゴム入りスチールコードを使用したタイヤの製造過程で生ずるスチールコードの硫化を抑制して耐久性を向上するようにした空気入りタイヤおよびそのタイヤ補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】複数本のスチールワイヤWが撚り合わされた撚線であって、この撚線の内部空隙に予め未加硫ゴム組成物13を充填したゴム入りスチールコード10によりタイヤ補強層を形成し、加硫成形された空気入りタイヤにおいて、スチールコード10の表面に樹脂膜14を被覆した。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体半径方向にトレッド(6)を載せたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビード(3)に接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材(2)の層の金属補強要素は、いわゆる透過度試験において20cm/分未満の流量を示す非補強ケーブルであり、半径方向平面で見て、タイヤの子午線輪郭形状の少なくとも一部にわたり、タイヤキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムの厚さは、3.5mm以下であり、タイヤの2つの別々の部分に関して、タイヤのキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムのそれぞれの厚さの比は、1.15を超える。
(もっと読む)


ロープは、それぞれ表面材により被覆されており、炭素を含有するフィラメントを含み、その際に表面材により被覆されたフィラメントは、マトリックスにより包囲されており、その際にマトリックスは少なくとも1種のエラストマー及び/又は少なくとも1種の熱可塑性エラストマーを含有する材料から構成されている。このロープは、特に、例えばロープ式エレベータにおいて、荷重を牽引するために使用されることができる。
(もっと読む)


【課題】ゴム組成物と、ゴムストック中に埋め込まれたスチールワイヤー及びケーブル等の金属製補強コードとの間の接着性及び接着保持性を改良したゴム組成物及びゴム物品を提供する。
【解決手段】加硫前にゴム組成物中のゴム成分100重量部当りアミノシランとメルカプトシランとそれらの混合物からなる群から選択される化合物約0.1〜10重量部をゴム組成物に組込む工程を含むことにより、加硫可能なゴム組成物と光輝スチールと間の金属接着性と金属接着保持特性を改良する。 (もっと読む)


本発明は、特に産業車両用のタイヤを補強するために使用可能なK×(J+K)構造のマルチストランド金属コードであって、マルチストランド金属コードは、螺旋ピッチPKで螺旋体をなして組み立てられたK本の基本ストランドから成り、各基本ストランドは、現場でゴム引きされたL+M構造の2つの層(Ci,Ce)を有するコードから成り、これら層は、直径d1のL(Lは、1〜4)本のワイヤから成る内側層(Ci)及び内側層(Ci)にピッチP2で螺旋状に内側層(Ci)に巻き付けられた直径d2のM(Mは、5以上)本のワイヤの外側層(Ce)を含み、これら層は、次の特徴(d1、d2及びP2は、mmで表される)を有し、即ち、‐0.10<d1<0.50、‐0.18<d2<0.50、‐3<p2<10を有し、内側層(Ci)は、「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドで外装され、K×PKに等しい基本ストランドの任意の長さ分にわたり、充填ゴムは、内側層(Ci)のL本のワイヤ及び外側層(Ce)のM本のワイヤにより画定された毛管の各々の中に存在すると共に更に、Lが3又は4である場合、内側層(Ci)のL本のワイヤにより画定された中央チャネルの中に存在し、基本ストランド中の充填ゴムの量は、基本ストランド1g当たり5〜40mgであることを特徴とするマルチストランド金属コードに関する。
(もっと読む)


本発明は、現場でゴム引きされた2+M+N構造の3つの層(C1+C2+C3)を有するスチールコードであって、3つの層は、ピッチp1で螺旋状に組み立てられた直径d1の2本のワイヤから成る第1の層又は中央層(C1)を含み、直径d2のM本のワイヤが第2の層(C2)の状態でピッチp2で螺旋状に中央層(C1)に巻き付けられ、直径d3のN本のワイヤが第3の層(C3)の状態でピッチp3で螺旋状に第2の層に巻き付けられ、コードは、以下の特徴(d1、d2、d3、p1、p2及びp3は、mmで表されている)を有し、即ち、‐0.08≦d1≦0.50、‐0.08≦d2≦0.50、0.08≦d3≦0.50、‐3<p1<50、‐6<p2<50、‐9<p3<50、コードの3cm長さ分にわたり、「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドは、一方において第1の層(C1)の2本のワイヤ並びに他方において第2の層(C2)のM本のワイヤ及び第3の層(C3)のN本のワイヤより画定された毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムの量は、コード1g当たり10〜50mgであることを特徴とするスチールコードに関する。本発明は又、このようなコードの製造方法及びストランドのうちの少なくとも1本が本発明に従って現場ゴム引きされた3層スチールコード(C‐1)であるスチールコードに関する。
(もっと読む)


【課題】6〜15本のスチールコード素線からなる1×N構造の偏平構造で撚り乱れが発生しないゴム物品補強用スチールコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】6〜15本のスチールコード素線2からなる1×N構造のゴム物品補強用スチールコード1である。ゴム物品補強用スチールコード1内部に、スチールコード素線径をd(mm)としたとき、直径Dが下記式、


で表される関係を満足する有機繊維コード3を有し、かつ、有機繊維コード3とスチールコード素線2を撚り合わせた後に矯正ロールで偏平加工を施し、断面形状が短径Aおよび長径Bで表される偏平比A/Bが0.4〜0.8の楕円形である。 (もっと読む)


21 - 40 / 108