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Fターム[3C081BA24]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 構成要素 (3,421) | マイクロチャンネル (794) | 混合、分離部 (192)

Fターム[3C081BA24]に分類される特許

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本発明は、複数のウェルを含むマイクロ流体デバイスを提供し、各ウェルは、高価な個別のウェルへの試料装填の必要性も、二次汚染及び試料蒸発を防止するために個別のウェルを分離する必要性もなしに、液体でほぼ満たすことができる。ベース部材(2)は、アレイ形式の複数のウェル(4)、入口流路(6)、及び3つの出口流路(8)を備えている。
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【課題】コンパクトな構成で混合または反応を効率良く行うことのできるマイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】円筒形の母体の中心軸に対して180度対向する位置に、流体に時計方向の旋回を与える第1の微小流路と反時計方向の旋回を与える第2の微小流路を持ち、2つの微小流路を含み2つの微小流路に流体を分流或いは合流させる円筒或は円錐状空間の分流部及び合流部を両端に形成した混合ブロックを複数個同軸上にそれぞれの混合ブロックを90度の位相差で連結した混合器の本体と、前記混合器本体の終端部に接続し、混合及び/或いは反応の進んだ流体を排出する吐出孔を形成したエンドナットと、前記混合器本体の流入側の2つの微小流路と90度の位相差で流体の流入路を形成した供給ブロックとよりなり、それぞれが気密性を持って接続されるもの (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第2の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第2の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の基板と、基板の両面に設けられた溝を備える第2の基板と、第3の基板とをこの順で貼り合わせてなるマイクロチップであって、該第2の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】検体と予備処理や分析用の反応処理用の物質との少なくとも2つの被混合物質をマイクロ流路内で混合する場合に、これらの被混合物質相互の混合を促進して、より短時間に均質な混合状態を得るようにし、マイクロ流路チップでの混合処理に適用することで、マイクロ流路チップにおける分析処理の迅速化や、分析処理の精度向上を簡単な構成で実現する。
【解決手段】互いに隣接する第1の領域35Aと第2の領域35Bに対し、第1の領域35Aを温調する第1の温調手段21Aと、第2の領域35Bを温調する第2の温調手段21Bとの設定温度を、制御手段41によって、それぞれ異なる温度に設定して、第1の領域35Aと第2の領域35Bとの間で被混合物質に効率よく対流を起こさせる。これによって、被混合物質の攪拌効果を向上させて被混合物質を狭いマイクロ流路11内で効率よく混合させる。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2の電極間で発生する電流を増幅することができるマイクロ流体装置及びマイクロ流体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体装置1は、下側基板2と上側基板3との間に、流路用の貫通穴を有する樹脂モールド4とを積層して構成されている。下側基板2及び上側基板3は、樹脂モールド4との接合面側に形成された配線パターン11A,11Bと、それら配線パターン11A,11Bにそれぞれ接続され、他の基板側に向かうように設けられた複数のカソード電極120及びアノード電極121とをそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】固液混合物を経路に流入させるだけで、その賦勢された液体の流れにより固体が運ばれ、途中で一定の大きさ以上の固体のみ捕捉されて分離するフィルタ機能(固液分離機能)を有する製造容易で安価な小型の装置及びその製造方法、並びにフィルタ機能を有するμ−TAS(マイクロ トータル アナリシス システムズ)デバイスを提供する。
【解決手段】入口3が固液混合物を導入する導入口であり、溝2中に、一定の大きさ以上の固体を捕捉することにより固液を分離する分離部5が形成されており、分離部5には固体捕捉部6が複数個設けられており、固体捕捉部6は、溝部の底部と一定の大きさ以上の固体を通さない隔壁とにより構成されており、一定の大きさ以上の固体の通り得る入り口部と、前記入り口部から入った固体を1個以上収容する収容部と、前記収容部の下流側に設けられた前記固体よりも小さい開口部とを備えている固液分離機能を有する装置A。 (もっと読む)


【課題】外形形状が対称面や対称中心を有しておらず、遠心力印加装置に嵌め込む際や基板の貼合時に、マイクロチップやこれを構成する基板の向きを間違えることがないマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも2つの基板を貼り合わせてなるマイクロチップ100であって、マイクロチップ外縁のいずれかの角部に切り欠き部104を有するマイクロチップである。切り欠き部104は、マイクロチップの一方の表面から他方の表面にわたって形成されてもよい。 (もっと読む)


エラストマー基材において形成されている流路と流体連絡した複数の反応チャンバーと、該複数の反応チャンバーからの蒸発を防止する蒸気バリアと、該複数の反応チャンバーの各々を隔離する連続相流体とを含むマイクロ流体デバイス。本発明は、マイクロ流体デバイスに関する。本発明はまた、エラストマー基材内において形成されている流路と流体連絡した複数の反応チャンバーと、該複数の反応チャンバーからの蒸発を防止する蒸気バリアと、該複数の反応チャンバーの各々を隔離する連続相流体とを含むマイクロ流体デバイスにも関する。マイクロ流体デバイスを用いる標的核酸のデジタル定量法もまた提供される。
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【課題】荷電粒子と金属イオンとを含む粒子分散原液から金属イオンを除去する荷電粒子分散原液の精製方法を提供すること。
【解決手段】荷電粒子と金属イオンとを含む粒子分散原液が層流を形成するように微小流路1に送液し、第1の洗浄液1が層流を形成するように微小流路2に送液し、第2の洗浄液2が層流を形成するように微小流路3に送液し、これら3層流が合流した微小流路合流部において流れと交差する方向に電界を付与することにより荷電粒子を微小流路1側から微小流路3側に移動させるとともに金属イオンを微小流路1側又は微小流路2側に滞留させ、該微小流路合流部の下流側において、荷電粒子を分岐微小流路3から回収し、金属イオンを分岐微小流路1若しくは2又は分岐微小流路12に排出する工程を含む精製方法。 (もっと読む)


【課題】多層流れにおける両端部分の混合性能を向上できるとともに、流路の点検や洗浄を容易に行えるマイクロリアクタを提供することにある。
【解決手段】2種類の流体をそれぞれ分割して複数の流れとしたものを導入する流体導入流路112,114と、流体導入流路の下流にあって流体を混合する流体合流部116を有する。流体導入流路112,114は、2種類の流体をそれぞれ分割して複数の流れとしたものを交互に水平に配置して導入する。流体合流部116は、2つの流体導入流路からの流体を流入させ、衝突させて2段とし流出させる。流体導入流路や流体合流部の形成された複数のプレートであるマイクロリアクタ本体11と、アダプタ部12と、蓋部13とは、シール材15A,15Bを挟んで積層し、ネジ16により固定される。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクタ装置の外部あるいは、微小流路内で振動が発生した場合であっても、微小流路に安定して層流を形成可能なマイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】1以上の流体を送流する微小流路、及び、振動を遮断する手段を有することを特徴とするマイクロリアクタ装置。本実施形態のマイクロリアクタ装置は、振動を発生させる手段を有することが好ましい。また、振動を遮断する手段が、フォノニック結晶構造、ヘルムホルツ式レゾネータ、真空層及び防振ゴムよりなる群から選択されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応流体の混合を迅速に行うことができ、また、合流部直後の排出流路のデッドスペースを小さくすることにより、流体中への気泡の混入を抑制したマイクロデバイスおよび流体混合方法を提供すること。
【解決手段】流体を、それぞれ独立した導入流路12a、12bを流通させてマイクロ空間の合流部18で合流して流体同士を混合し、合流部18から排出流路14を介して排出するマイクロデバイス10において、導入流路12a、12bの先端部は、液体の流れを縮流するように、テーパーが形成された縮流部16a、16bを備え、導入流路12a、12bの中心軸が、一点で交わらないように各導入流路12a、12bが配置され、合流部18は、それぞれの導入流路12a、12bの縮流部先端口15a、15b同士で囲まれた空間により形成されていることを特徴とするマイクロデバイス10である。 (もっと読む)


【課題】流体サンプルを操作するための、微小流体アセンブリ、システムおよび操作方法を提供する。
【解決手段】アセンブリ98は、弾性変形可能なカバー層104およびより低い弾性で変形可能な基材100を備える。処理方法は、このアセンブリにおいて、カバー層104と基材100との間で新たな連絡が生じるように、そして/または新たなバリア壁が形成されるように、カバー層104を介して基材100を弾性変形させる工程を包含する。この方法を実施するためのシステムもまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】複数のユニットを連結して形成されたマイクロチャンネルでプロセス流体の多段混合を行うことができ、プロセス流体の流通時の温度ないし滞留時間をそれぞれのステップで独立に制御しうる多段混合マイクロデバイスを提供する。また、混合操作の設定条件の通常の変更に対しても、対象となるユニット部位のみを交換することで柔軟に対応することができる多段混合マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】着脱自在な複数のユニットをパイプレスで連結した、プロセス流体の多段混合を行うマイクロデバイスであって、前記複数のユニットの連結により前記デバイスの内部に前記プロセス流体を流通させるマイクロチャンネルと熱交換用媒体を流通させるチャンネルとをなし、かつ、前記デバイスを部分的に独立して温度制御可能とした多段混合マイクロデバイス。 (もっと読む)


【課題】マイクロリットル以下の液体試薬の制御された毛細管液体輸送および効率的な受動混合が可能な単純で低コストの使い捨てデバイスを提供すること。
【解決手段】基材(11)、カバー(12)、基材(11)とカバー(12)の間に形成された少なくとも1つのチャンバ(20)であって、該チャンバ(20)は、2つの対向する表面を備え、1つは基材(11)上、1つはカバー(12)上にそれぞれあり、各表面は、親水性領域(70)および疎水性領域(60)を備える、チャンバ、少なくとも1つのチャンバ(20)に液体を誘導する側方親水性領域(70)を備える、液体を混合するためのミクロ流体工学的デバイスであって、少なくとも2つの液体が薄層として、少なくとも1つのチャンバ(20)に入り、各々は、チャンバのそれぞれの1つの表面を濡らし、各々の表面上の層が増えるにつれて、該液体が互いに触れ、一体化する、デバイス。 (もっと読む)


【課題】試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供すること。
【解決手段】試薬貯留部に貯留されている試薬の上流側界面が上流側撥水バルブに接し、下流側界面が試薬貯留部の内部の空気に接するようにすることで、試薬が上流側に漏れることがないので、試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供すること。
【解決手段】試薬貯留部の下流側に設けられた下流側撥水バルブの液体保持力を、上流側に設けられた上流側撥水バルブの液体保持力よりも小さくすることで、試薬が漏れる場合は常に下流側に漏れるので、試薬が上流側に漏れることがなく、試薬の漏れ液によって空気抜き用高抵抗流路が塞がれて流路の空気抜きができなくなることを防止し、駆動液と試薬との間に気泡が介在せず、試薬の安定した送液が行えるマイクロ検査チップおよび検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
粒径の均一なセルロース粒子とその製造方法を提供する。
【解決の手段】
クロマトグラフ用充填剤に用いるセルロース粒子であって、セルロース粒子が、細菌が産生するバクテリアセルロースからなるセルロース粒子及び、基板に、分散相流路と、連続相流路と、排出流路とが形成された微小流路構造体を用いて液滴粒子を製造する方法において、セルロースが溶解しているセルロース溶液を分散相とし、セルロース溶液をせん断する溶液を連続相とし、前記分散相流路と前記連続相流路とが交差する交差部において、前記分散相流路に送液する分散相と前記連続相流路に送液する連続相とを合流させて分散相を連続相でせん断することにより、連続相内にセルロース溶液を含む液滴粒子を生成させ、連続相からセルロース粒子を得るセルロース粒子の製造方法を用いる。 (もっと読む)


2種類以上の不混和液を接触させる方法であって、0.2から15ミリメートルの範囲の特徴的な断面直径[11]を有する反応体通路[26]であって、その長手方向に沿って、順番に、反応体の進入のための2つ以上の入口[A,BまたはA,B1]、その中を通る流体においてある程度の混合を誘発する形状または構造を有することにより特徴付けられる最初のミキサ通路部分[38]、少なくとも0.1ミリリットルの容積および略滑らかで連続した形状または構造を有することにより特徴付けられる最初の滞留時間通路部分[40]および各々の直後に対応するそれぞれの追加の滞留時間通路部分[46]が続いている1つ以上の追加のミキサ通路部分[44]を有する反応体通路[26]を備えた一体型熱加減微細構造流体装置[10]を提供し、2種類以上の不混和液を反応体通路に流動させる各工程を有してなり、2種類以上の不混和液が、これらの2種類以上の不混和液の全ての流れが最初のミキサ通路部分[38]を流動するように2つ以上の入口[A,BまたはA,B1]に流される方法が開示されている。この方法を行える一体型装置[10]も開示されている。
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マイクロ流体装置[10]は、少なくとも1つの反応体通路[26]およびその中に画成された1つ以上の熱制御通路を備え、この1つ以上の熱制御通路は、各々が壁[18,20]により境が形成された2つの容積[12,14]内に位置し、配置され、それらの壁は略平面で互いに平行であり、反応体通路は、略平面の壁の間に位置し、その略平面の壁と略平面の壁の間に延在する壁[28]により画成され、反応体通路は多数の連続チャンバ[34]を備え、そのような各チャンバは、反応体通路を少なくとも2つの副通路[36]に分割する分割部、および分割された副通路を合流させる合流部[38]を備え、副通路の少なくとも一方の通路の方向を少なくとも90度変化させる。
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