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Fターム[3C081BA24]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 構成要素 (3,421) | マイクロチャンネル (794) | 混合、分離部 (192)

Fターム[3C081BA24]に分類される特許

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【課題】あるチャンネルにおいて抵抗値(配管抵抗値)が変化しても、他のチャンネルに流れる流体の流量を一定に保つ化学反応装置を実現すること。
【解決手段】マイクロリアクタを含み流体を供給する送液部と並列に接続される複数のチャンネルを有し、これらのマイクロリアクタで流体に化学反応を生じさせる化学反応装置において、前記送液部とバイパス流路を介して接続され、このバイパス流路の圧力を一定に保つ圧力制御部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 均一なサブミクロンサイズの微粒子結晶を、凝集防止剤を使用しても少しの使用で連続的に生成できる製法と装置を提供する。
【解決手段】 有機化合物の微粒子を製造する方法であって、該有機化合物を溶解した良溶媒溶液6と、それと無限希釈可能な貧溶媒7とをマイクロリアクターにより混合して微粒子15を連続的に析出させ、前記マイクロリアクター内で、生成した析出微粒子を含む混合液にパルスレーザーを照射14することにより、有機化合物の結晶を得るものであり、有機化合物は、実質的に水に不溶の薬理活性物質であり、該有機化合物の結晶は、直径10ナノメートルから500ナノメートルであり、前記貧溶媒が、良溶媒と同種であってその水希釈液体であるのがよく、照射するパルスレーザーは波長が赤外領域にあるのがよい。 (もっと読む)


【課題】基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する好適な方法を提供すること。
【解決手段】基板の第1流路へ搬送流体を導入する手段(ステップ)と、搬送流体に対して非混和性を持つ少なくとも2つの異なるプラグ流体を1つ以上のプラグ形成領域の第1流路へ導入する手段と、プラグ流体混合物を含む少なくとも1つのプラグを形成するために基板で流体の流れを誘発することを目的として第1流路に圧力を適用(加圧)する手段を備え、プラグ断面積がプラグ形成領域の第1流路断面積と本質的に同一であることを特徴とする、基板内部の少なくとも1つのプラグの内部における反応を誘導する方法。 (もっと読む)


【課題】加工過程で要するグリスを飛散させないようにしたマイクロ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】主基板11の裏面11Rに、その裏面11Rの一部領域を囲い込む初期溝FVが形成された後、この初期溝FVを除く裏面11Rに、グリス12が塗られる。さらに、このグリス12の塗られた裏面11Rを支持基板13が支える状態で、主基板11の表面11Fに対してドライエッチングが行われ、初期溝FVを介して裏面11Rと表面11Fとの間が貫通する。 (もっと読む)


【課題】廃液等に存在する金属ナノ粒子を、単純な方法により、流れの中で効率良く連続的に分離抽出可能とする。
【解決手段】先細りの台形構造10と、その先端部分に配設された分岐構造(十字構造12、T字構造18等)を組み合わせた流路によって、非一様な電界強度を発生させ、分岐における誘電泳動力を最大として、周囲流体に対して正の誘電泳動が発生する物質(金ナノ粒子6)は直進方向の流路出口3、負の誘電泳動が発生する物質(ポリスチレン粒子8)は直進以外の方向の流路出口1、2に分離する。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で流路内の往復送液を行うことが可能な、生体物質検出装置を得る。
【解決手段】DNAチップ20は、検体中の特定の生体物質を検出するためのプローブが固定された反応領域Rを有し、両端に液溜204,205を備えた流路203と、液溜205の開口部を密閉する、弾性を有する密閉膜206を備える。DNAチップ20を回転させることにより、遠心力を利用して検体液を204液溜から液溜205に移動させると共に、密閉膜206に弾性エネルギーを蓄える。遠心力と密閉膜206の弾性力が釣り合ったところで回転の速度を低下させ、蓄えられた弾性エネルギーによって検体液を液溜205から液溜204に移動させる。これを繰り返すことにより往復送液を行う。 (もっと読む)


【課題】系全体の圧力損失を小さくできるマイクロリアクタを提供することにある。
【解決手段】2種類の原料101,102を混合させる混合流路を有する混合リアクタ103と、混合流路の下流側に接続され、混合流路から流出した混合物を受け入れて、その内部で前記混合物が化学反応を起こす反応流路を有する反応リアクタ109を有する。反応リアクタ109は、反応流路の表面積/体積比(S/V比)が大きい上流側の第1のリアクタ部107と、反応流路の表面積/体積比(S/V比)が小さい下流側の第2のリアクタ部108とを有する。 (もっと読む)


【解決手段】 直交流構成の、第1(171)及び第2(152)の交互に配された流路(171)を有する流体処理ユニット(110)が開示されている。第1流路(171)は、第2流路(152)より相当に長く、第2流路内の圧力低下を比較的低いレベルに維持し、第2流路に亘る温度変化を低減できるようになっている。1つ又は複数の流路は、マイクロチャネルとしてもよい。蒸発器及び/又は過熱器として用いる場合、長い方の第1流路(171)は、上流の液体流れ部分(172)と、断面積の拡大した下流の蒸気流れ部分(176)とを含んでいる。1つ又は複数の曲がりくねった流れチャネル(172a)を使って、上流の液体流れ部分に亘って、相当な圧力低下が維持される。ユニットは、長さ又は高さより相当に小さな幅を有する薄いパネルであり、他の薄い金属シートと共に、薄い金属シートが接合されたスタックとして製造される。個々のユニットは、接合後に、スタックから切り分けられる。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクターの小型化、集積化を可能にすることにある。
【解決手段】アクティブスラグリアクター1は、入口2,3と出口4との間を繋ぐ流路5を具え、前記流路5の互いに対向する内面5a,5bがそれぞれ、その流路5に沿って並んだ凹凸を有し、前記互いに対向する内面5a,5b間の最小距離が、前記流路5内を流れるスラグ流のスラグがその表面張力下でそれら互いに対向する内面の両方に同時に接触しつつ移動する距離であり、前記互いに対向する内面5a,5bが前記スラグを変形させながらその流路に沿って案内する。 (もっと読む)


【課題】目的物質の純度及び反応収率を向上させることができるマイクロ化学反応装置及びマイクロ反応システムを提供する。
【解決手段】第1導入溝12A〜12Dからそれぞれ導入された原料Aの流体層及び第2導入溝13A〜13Dからそれぞれ導入された原料Bの流体層を流路幅方向に交互に積層した状態で合流させて縮流する合流流路16と、この合流流路16の下流側に接続され原料A及び原料Bが拡散混合して化学反応する混合流路17とを有するマイクロ化学反応装置1において、第1導入溝12A〜12D及び第2導入溝13A〜13Dのうち流路幅方向最外側に位置する第1導入溝12Aを流路幅方向内側に位置する第1導入溝13B〜13Dより流路抵抗が大きくなるように形成し、流路幅方向最外側に位置する第2導入溝13Dを流路幅方向内側に位置する第2導入流路13A〜13Cより流路抵抗が大きくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】拡散以外の外力を利用して分級する場合であっても、閉塞が抑制できる分級装置を提供すること。
【解決手段】粒子を含有する分散液を導入するための分散液導入路と、前記粒子を分級するための分級路と、分級した前記粒子を放出するための放出路と、を有し、前記分級路は、重力方向に対して傾斜を有して設けられていることを特徴とする分級装置。前記分級路は、分散液の進行方向に対して、その断面積が大きくなるように設けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スラグ流を再現性良く堅実に形成すること。
【解決手段】互いに混じり合わない複数の流体を、それぞれ個別に複数の流入流路を通して一箇所に合流させると共に、単一の流出流路を通して流出させるマイクロリアクターであって、上記流出流路の中途部に一時滞留空間部を設けて、同一時滞留空間部の内壁表面と各流体との親和性により各流体の一時滞留空間部内での滞留時間に差異が生じるようにした。その結果、一時滞留空間部の出口から流出流路の下流側に、複数の流体が微少な区分で交互に流出されて、微少流体区分いわゆるスラグ流(交互流)を再現性良く堅実に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】乱流が起こりにくい流体吐出構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この流体吐出構造体1は、上面2aに垂直な方向に形成された上流側の流路20を有する板状部材2と、複数の薄膜30が積層され、上流側の流路20の中心線20aに対して中心線31aが傾斜した下流側の流路31を有する積層体3とを備える。薄膜30には、下流側の流路31を構成する部分流路32が形成され、部分流路32の位置は、薄膜30が板状部材2から離れるに従って図1(b)において右方向へΔLずつずれている。 (もっと読む)


多数のマイクロ流体部材を互いに接続して、より大きな集積システムを形成することによって製造できる「プラグ・アンド・プレイ(plug-n-play)」のモジュール式マイクロ流体システムがここに記載されている。例えば、このモジュール式マイクロ流体システムは、外部のデータ収集デバイスおよびシステム制御デバイスへの電気接続を提供する相互接続チャンネルおよび集積電極(または電極を通すための孔)を備えたマザーボードを備えている。このモジュール式マイクロ流体システムは、チャンネル・インサート(マザーボードのチャンネル内に配置される)、ヒータ・ユニット、アクチュエータ・ユニット、取付部材およびマザーボード上に配置される異なる機能を有するマイクロチップ/モジュールを備えても差し支えない。
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【課題】マイクロ混合器内部での液体の流れは、レイノルズ数が非常に小さく、その流れは層流状態を保つ。このため液体を混合する場合には、混合流路内に、凹凸などの固体障害物を設置することで、混合効率を高めることが可能であるが、圧力損失が大きくなる問題が発生していた。
【解決手段】本件発明では、混合すべき複数の液体を混合流路に導くための複数の導管と、混合流路と、混合流路を流れる液体に対して露出配置される気泡と、からなるマイクロ混合器を提供する。またさらに混合流路を形成する流路壁には、気泡を少なくとも一時的に固定する凹部が設けられているマイクロ混合器を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド製造において,超低温を必要とせずにアルデヒド選択的な反応を行わせることができるマイクロミキサーの提供。
【解決手段】第1,2の外部流路と,縦方向流路よりなる並走流路ユニットを,間に横方向流路を挟んで交互にずらして多段に配置してなる多分岐流路,及び第3の外部流路を含んでなり,第1の外部流路が多分枝流路の一端に,第2の外部流路が横方向流路の1つに,それぞれ連通するものである混合ユニットを2個,第3の外部流路同士,又は第1及び2の流路同士で,それぞれ連結してなるマイクロミキサー。 (もっと読む)


流体マイクロ構造(10)およびインジェクタアセンブリ(20)を備えたマイクロリアクタアセンブリ(100)が提供される。インジェクタアセンブリ(20)は、液体注入口(22)、気体注入口(24)、液体排出口(26)、気体排出口(28)、液体注入口(22)から液体排出口(26)へ延在する液体フロー部(30)、および気体注入口(24)から気体排出口(28)へ延在する気体フロー部(40)を備える。さらに、インジェクタアセンブリ(20)は、流体マイクロ構造(10)のマイクロチャンネル入力ポート(14)との注入インターフェースを画成する。インジェクタアセンブリ(20)は、液体排出口(26)の上流において液体フロー部(30)に、液体排出口(26)において液体フロー部(30)に、または液体排出口(26)の下流において液体フロー部(30)の延長部分(35)に気体を注入するために、気体フロー部(40)の気体排出口(28)が配置されるように構成される。さらに、インジェクタアセンブリ(20)は、気体が一連の気泡として液体フロー部(30)またはその延長部分に注入されるように構成される。これにより得られる、種々のマイクロリアクタの設計に使用可能なマイクロリアクタアセンブリ(100)およびそこに使用されるインジェクタアセンブリにより、マイクロチャンネルの寸法を著しく減少させる必要なく、マイクロ構造内の界面領域を効果的に改良する。
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【課題】構成が簡単で製造が容易であり、かつ従来のマイクロバルブと同程度に機能し得るマイクロバルブを有する微細流路を提供する。
【解決手段】微細流路1aのマイクロチャンネル3が備える第1の反応流体Aの流路6および第2の反応流体Bの流路7の所定位置に、マイクロバルブ10,11をそれぞれ備える。マイクロバルブ10,11は、微粒子状磁性体の滞留領域12,14と、これに対応して磁界の作用をおよぼし得る位置にそれぞれ付設した磁石機構13,15とをそれぞれ有する。これにより、磁石機構13,15による磁界の作用時には、凝集した微粒子状磁性体が滞留領域12,14に密着して流路を閉塞する。また、磁界の非作用時には、凝集した微粒子状磁性体が、滞留領域12,14内で移動するか第1の反応流体Aおよび第2の反応流体B中にそれぞれ分散して流路6,7を開放する。 (もっと読む)


【課題】ミクロ流体構造体を使用して、タンパク質の結晶化のハイスループットスクリーニングを可能にすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を、1つの実施形態において、一体化された組み合わせ混合チップによって解決した。この混合チップにおいて、可能な結晶形成がチップ上で観察される、多数の潜在的な結晶化条件を迅速に作製するための、試薬の正確な計量供給を可能にする。代替の実施形態において、ミクロ流体構造体は、特定のタンパク質結晶化剤の組み合わせの位相空間条件を調査するために利用され得、これによって、確実な条件を同定し、そして引き続いて、結晶成長を得る集中した試みを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 微量な検出目的物質に対する多段階な反応処理を自動的に行うことができる化学反応装置を提供する。
【解決手段】
マイクロ反応路チップ1と、マイクロ反応路チップ1を載置し回転させる回転盤17と、マイクロ反応路チップ1の流路形成領域よりも回転中心側に配置された磁力発生部と、を備えた化学反応装置であり、マイクロ反応路チップ1が、入口と尻窄み形状の出口とを有する複数の反応槽と、該複数の反応槽を繋ぐマイクロ流路と、有し、前記複数の反応槽のそれぞれが、交互に逆向きの状態で尻窄み形状出口同士が対向するようにして上流側から下流側に向かって順次配置され、かつ隣り合う反応槽の入口と尻窄み形状出口とが、マイクロ流路で連結されており、更にマイクロ反応路1内には、磁性を帯びることのできるマイクロビーズ5が配置されている。 (もっと読む)


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